美女と野獣(アニメ)ベルはわがままで性格が悪い?魅力的な特徴についても

アニメ・マンガ

1991年公開のアニメ「美女と野獣」。

この作品のヒロインのベルはディズニー5代目のプリンセスで、絶大な人気を誇るキャラクターです。

ただ一部のファンからは「わがまま」「性格が悪い」などと言われることも。

そこでここではベルが「わがまま」で「性格が悪い」のか、劇中のベルの行動を検証します。

「美女と野獣」のベルはわがままで性格が悪い?

「美女と野獣」の主人公ベルが「性格が悪い」「わがまま」と言われるのはなぜなのでしょうか?

作品中のベルを見ると、そのように言われても仕方のない行動がいくつか見られました。

ここではわがままで性格が悪いと言われるベルの行動を取り上げます。

羊に本を食べられようがお構いなし

「美女と野獣」の冒頭の「朝の風景」をベルや街の人たちが歌うシーンでのこと。

ベルはそこで本を借り、池(噴水?)のそばで読みます。

ここに何匹もの羊が近づいてきますが、そのうちの一匹がなんと本のページの端を食べてしまいます!

ところがベルはそんなことお構いなしに、本を読んで歌を歌っているだけ。

いくら本屋さんからもらった本でも、大切なものなのですから気にして当然のはずなのに・・・。

この態度を見ると性格を疑われても仕方がありません。

城の中に無断で入ってしまう

ベルは野獣に変えられた父親を探すため、野獣が住む森のお城にやってきます。

そして門のところで父親の帽子を見つけると、城の中に入ります。

入り口で「どなたかいらっしゃる?」と声はかけたものの、何の返事もないのに城の中の階段を上がり、父親を探し始めます。

いくら父親が心配だからって、勝手に他人のお城に入り込むのはどうなんでしょう?

違和感を感じてしまいます。

自分が悪くても開き直る

城の人質になったベルは城の中を自由に歩くことを許されていましたが、「西の棟には近づくな」と言われていました。

しかしベルは自分の部屋から出ると、西の棟の部屋に勝手に入ったため野獣に叱られます。

恐れおののいたベルは城の外に飛び出したところ、オオカミに襲われそうになります。

そこに野獣が現れベルを助けますが、野獣は大けがを負ってしまいます。

この後のベルと野獣のやり取りには驚かされます。

野獣:お前が逃げるから悪い

ベル:怖がらせたのは誰?

野獣:なぜ西の棟になど行った?

ベル:なぜ怒ってばかり

明らかにベルに非がある場面ですが、ベルは素直ではありませんでした。

野獣はベルを怖がらせましたが、それはベルが野獣のいいつけを守らなかったから。

勝手に部屋に入ったベルが悪いのは当たり前です。

自分が悪くても開き直る態度は、見ている人に悪い印象を持たれるのは当然かもしれません。

野獣のことを村の人にバラし危険にさらす

ベルが「父に少しでも会いたい」と言うと、野獣はベルを開放し父親のもとに返します。

野獣のやさしさがよくわかるシーンです。

ところがガストンの策略で、父のモーリスは精神病院に連れて行かれそうになります。

ここでベルはモーリスの話が正しいことを証明するために、野獣からもらった鏡で村の人々に野獣の姿を見せます。

このときベルの心が自分ではなく野獣に向いていることを知ったガストンは村の人々を扇動し、城を襲撃させます。

おかげで城はめちゃくちゃに。

野獣は死なずにすみましたが、一歩間違えば大変なことになるところでした。

ベルに悪意がなかったとは思いますが、こんな結果を招いた責任は大きいと言わざるを得ません。

ベルの魅力的な特徴まとめ

ここまで見てきたように、「美女と野獣」のベルには「性格が悪い」と言われかねない行動がいくつかありました。

たしかにベルにはよくない行動もあったかもしれませんが、それはほんのごくわずか。

ベルを好意的に見ている人のほうがずっと多いのです。

ここからはベルの魅力的な性格の特徴をまとめました。

ベルは本が大好き

ベルは本が大好きです。

本屋さんでもらった本を歩きながら読むくらい、ベルは本が好きです。

「美女と野獣」は18世紀のフランスの話ですが、この時代は女性は結婚し子どもを産むことが最高に幸せとされており、本を読んで、知性を高めったり教養を身につける女性は少なかったようです。

それゆえにベルは村の人から「変わってる子」と言われてしまうのですが、本を読み知識や教養を高めるベルはディズニープリンセスの中でも特に知性的。

魅力的なキャラクターと言えるでしょう。

空想が好き

前で解説した「本が好き」に関連しますが、好奇心旺盛なベルは空想することも好きです。

特に本を読んでは「遠い国の決闘、魔法、変身した王子様」などいろんなことをイメージして、空想を膨らませています。

そしていつか今いる村とは違った場所へ飛び立ちたいと考えています。

だからこそみんなから風変わりと言われてしまうのですが、ベルの場合、単に空想するのではなく、本を読んで想像力を膨らませています。

ベルの想像力の豊かさは劇中の会話の中にも現れています。

想像力豊かな心の持ち主というのはすばらしいことだと感じます。

外見で判断せず人の中身を見る

ベルは外見のみで人を判断することなく、人の中身を見ます。

ガストンは街ではイケメンで通っており、若い女性にも人気がありますが、ベルはガストンの傲慢でうぬぼれ屋の性格をちゃんと見抜いていました。

だからベルはガストンからのプロポーズを受けることはありませんでした。

一方ベルが野獣に会った時は、その見た目や荒っぽい言動を怖がっていましたが、時間を過ごすうちに野獣の内面のやさしいところに気がついていきます。

最後には野獣にかかっていた呪いの魔法も解け元の姿に戻るのですが、もし野獣が野獣のままだったとしても、ベルは野獣のそばに居続けたと考えられます。

父親思い

個人的にベルの一番好きなところを挙げると、父親思いのところです。

ベルは母親を早くに亡くし父親に育てられてきたので、父親に対する想いがより強いのかもしれません。

ガストンの仲間が「とんだマヌケな親父なのさ」とモーリスをバカにすると、「父のことを悪く言わないで。私の父は天才なの」とベルはすかさず父をフォローします。

モーリスにはちょっと天然で、抜けているところもあるのですが、その点も含めてベルは父を愛しているように見えます。

父に対してやさしいベルはステキな娘ですし、ファンからも愛される理由になっていると考えられます。

好奇心旺盛

前に「近づくな」と言われていた西の棟に入ってしまったベルのことを書きました。

よくないことではありますが、これはすべて好奇心の裏返し。

来て間もない城の中はわからないことが多いですし、見た目が怖い野獣に「近づくな」と言われたら近づかないのが普通です。

でも好奇心旺盛なベルは「何があるんだろう?」と思い、どんどん先に進んで西の棟の部屋に入ってしまいます。

その結果、野獣から叱られてしまうのですが、好奇心旺盛なことは悪いことではありません。

何でも知りたいと思う気持ちが強いということですから。

好奇心が強い性格もベルの魅力と言えるでしょう。

自己主張が強い

ベルは自己主張が強い女性です。

悪く言えば頑固で、コグスワースにも「頑固だ」と言われますが、裏を返せば自分の意見や考えを強く持っているとも言えます。

その証拠に野獣と言い合いになった時に自分の主張を曲げませんでした。

あくまで想像ですが、この時代のフランスではここまで自己主張の強い女性は少なかったと思われます。

そんな中で周りの意見に左右されず、自分をしっかり持っているというのはとても大切なこと。

女性の地位が以前より高くなった現代の価値観から見ても、ベルはとても魅力的なキャラクターではないでしょうか。

まとめ

この記事では「美女と野獣」の主人公ベルが「性格が悪い」と言われる理由を考察しました。

ベルが「性格が悪い」「嫌い」と言われるのは以下のような行動のため

  • 羊に本を食べられようがお構いなし
  • 城の中に無断で入ってしまう
  • 自分が悪くても開き直る
  • 野獣のことを村の人にバラし危険にさらす

しかしベルにはそれ以上にこんな魅力がある

  • ベルは本が大好き
  • 空想が好き
  • 父親思い
  • 好奇心旺盛
  • 自己主張が強い

映画のワンシーンを切り取れば首を傾げたくなるところもありますが、それ以上にベルは魅力的なキャラクターです。

だからこそ公開30年近く経っても多くの人に愛されるのでしょう。

最後までご覧いただきありがとうございました!

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