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美女と野獣(アニメ)の結末に納得いかない!王子の心は直っていない?

美女と野獣

1991年公開のディズニーアニメ「美女と野獣」。

根強い人気がある作品で、2017年には実写版映画が作られました。

そんな「美女と野獣」の口コミを調べると「結末に納得がいかない」という声が多いことに気が付きます。

感動的なストーリーなのに、なぜ「結末に納得がいかない」と感じる方がいるのでしょうか?

ここでは「美女と野獣」の結末に納得がいかない点を考察します。

「美女と野獣」結末・ラストに納得いかない!2つの理由を考察

アニメ「美女と野獣」の口コミを調べると「結末に納得がいかない」という声が多くあります。

その口コミを詳しくみていくと、「納得がいかない」理由は主に2つあることがわかりました。

一つずつ解説していきます。

王子の心は直ったのか?

「美女と野獣」は物語冒頭で、年取った物乞いの女が城にやってきて、王子に一晩の宿をお願いすることから始まります。

しかし人を見た目で判断する王子は、美しく変身した魔女に野獣の姿に変えられてしまいます。

ここで魔女は「人を見た目だけで判断してはいけない」「人の心の美しさを見逃してはいけない」ということを教えたかったのです。

ベルに初めて会ったとき、野獣が彼女を気に入った理由はその美しさにありました。

ベルは村一番の美人だからこそ野獣はベルが好きになったのであり、野獣はベルの心の中を見てはいませんでした。

付き合っていくうちにベルの心の美しさに気がついたかもしれませんが、それでも最初に好きなった理由は見た目の美しさです。

ですから魔女が指摘した「人を見た目だけで判断してはいけない」という王子の性格は最後まで変わっていない可能性があります。

下のツイートのように「王子は結局は顔で判断してる」と感じる方は多いのです。

それに対してベルは男性を見た目で判断せず、心の中を見ていました。

だからこそイケメンでも心が野獣のガストンではなく、見た目は怖いけど心がやさしい野獣を選びました。

最後は野獣は元の姿に戻って、めでたしめでたしだったので、つい忘れがちですが「人を見た目で判断してはいけない」を理解していたのはベルだけの可能性があります。

そう考えると「結末に納得いかない」という声があっても不思議ではありません。

魔法が解けない方がよかった?

ラストで王子の魔法が解けたのは納得いかない、という声も多くありました。

ベルは最初は野獣のことを怖がっていましたが、ともに時間を過ごすうちに次第に野獣のやさしさに惹かれていきます。

つまりベルは野獣の外見ではなく、内面を好きになりました。

ならば結末で魔法が解ける必要はなく、野獣そのままの姿でラストを迎えたほうがより感動的だったというわけです。

この口コミのように、野獣のときではなく王子に戻ってからキスをしたことに納得がいかない方もいます。

野獣の姿のままキスをしたほうが感動する、と感じる方がいても不思議ではありません。

「美女と野獣」結末・ラストについての個人的見解

「美女と野獣」の結末・ラストに納得いかない、という指摘はもっともだと感じます。

野獣はベルの内面ではなく見た目の美しさを好きになった可能性はありますし、ベルが野獣の心に惹かれているのであれば、魔法が解けないままエンディングを迎えた方が感動的だったかもしれません。

ただ個人的にはそこまで込み入った話でなく、単純に「大団円でめでたしめでたし」という展開を期待しているタイプなので、このままの結末・ラストで十分満足でした。

 

野獣は内面ではなく見た目でベルのことを好きになった、という声に対して個人的な意見を述べます。

それを指摘するのは王子が気の毒に感じます。

王子は11歳の時に魔法をかけられ、ずっと城に閉じこもったまま二十歳を迎え、あと1年経つと魔法は永遠に解けない、という状況でベルがお城にやってきます。

王子が野獣に変えられてから初めて会った女性がベルであり、野獣はその女性を好きになったわけです。

野獣は自ら積極的に恋愛できる立場になかったのですから、たまたまやってきた女性を好きになった、ということでいいのではないでしょうか。

ついでにいうと、王子とともに魔法をかけられあとルミエールやコグスワースなどの城の人たちの魔法が解けたのもよかったです(笑。

明らかに王子の巻き添えを食って魔法がかけられていましたからね!

まとめ

アニメ「美女と野獣」の結末に納得いかないという理由は

  • 王子の人を外見で判断する性格は直っていないかもしれないから
  • 魔法が解けないほうがよかったと感じているから

また結末・ラストについての個人的な感想もご紹介しました。

最後まで読んでいただきありがとうございました!

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