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「86」フレデリカの正体と異能を解説!キリヤや全レギオン停止との関係についても

86(エイティシックス)

「86-エイティシックス-」で、シンたちスピアヘッドの隊員たちが共和制ギアーデ連邦の暫定大統領エルンストの私邸に行くと、そこには黒髪に赤い瞳のかわいい少女がいました。

10歳ほど少女の名前はフレデリカ。

フレデリカはエルンストの娘ではなく、ある事情があってエルンストが預かっている子どもだといいます。

「よう来たの、国を逐われた哀れな者ども」と古風な話し方をするフレデリカとは、一体何者なのでしょうか?

ここではフレデリカの正体を解説します。

またフレデリカの持つ異能(能力)やキリヤという人物との関係。

フレデリカと全レギオン停止との関係についてもまとめました!

なおこの記事にはネタバレがあります。

 

「86-エイティシックス-」フレデリカの正体と異能(能力)を解説

フレデリカの基本情報

  • 名前:フレデリカ・ローゼンフォルト
  • 本名:アウグスタ・フレデリカ・アデルアドラー
  • 誕生日:2月7日
  • 初登場時の年齢:9歳

小説2巻第1章「ワルキューレの騎行」から登場するフレデリカ。

一人称は「わらわ」。

「ご苦労じゃったの、シンエイ」「取れぬ、取れぬぞ。ベルノルト、助けてたも」のように、かわいい外見に似合わず、古風な話し方をするのが特徴。

約130cmという小柄な体型と人形のように整った容姿。

赤い瞳に膝あたりまで届く黒髪が、フレデリカのかわいらしさを一層引き立てています。

フレデリカの正体

ここで結論ですが、フレデリカの正体はギアーデ帝国最後の女帝です。

ギアーデ帝国といえば自律式無人戦闘機械レギオンを開発し、星歴2139年に周辺諸国に宣戦布告し、大陸全土を巻き込むことになる戦争を仕掛けた国。

しかし戦争勃発後、ギアーデ帝国内で市民革命が起き、帝国は滅亡。

ギアーデ帝族の人間はギアーデ連邦軍により滅ぼされてしまいます。

革命直後、親しい人物と城塞に立てこもり暮らしていたフレデリカでしたが、あるとき城塞から脱出。

するとあっという間に連邦軍に捕獲されてしまいます。

しかし革命の英雄エルンストはフレデリカを殺したように見せかけ秘かに保護し、自分の養子にします。

あくまで推測ですが、フレデリカがいつか役に立つ時が来る、とエルンストは考え、表向きは殺したことにして秘かに保護したのではないでしょうか。

厄災の子ども

フレデリカがギアーデ帝国最後の女帝であることを知っているのは、ギアーデ連邦のごくわずかの人間だけ。

フレデリカ本人は「自分はこの連邦でいらない子。共和制となったこの国では、いるだけで争乱の火種になる厄災の子ども。いない方が誰にとってもいい」と考えています。

というのは連邦にはかつて権力を独占した貴族がその後も隠然たる力を持っており、野望を持つ貴族が女帝が生き残っていることを知れば、フレデリカを担いで国家転覆を起こしかねないからです。

まだ幼いフレデリカですが、女帝だけあり国の諸事情をよく理解しているようです。

フレデリカの異能(能力)を解説

フレデリカは見知った者の過去と現在を覗き見る異能を持っています。

この異能はギアーデ帝族が代々受け継いでいるもので、対象の人物の名前を聞き、言葉をかわして初めてその者の過去と現在を透かして見えるようになるとのこと。

ですが、顔見知り程度の相手の過去や現在を見ることはできません。

フレデリカは対象の姿と情景を、その者のすぐ側に立って見ることができるとか。

使いようによっては重宝する異能と言えるかもしれませんね。

「86-エイティシックス-」フレデリカとキリヤとの関係を解説

キリヤとは?

キリヤとはフレデリカの近衛騎士を務めていた人物で、本名はキリヤ・ノウゼン。

フレデリカはキリと呼んでいました。

キリヤはシンと同じく、ギアーデ帝国のノウゼン家の一族で、シンより4歳年上。

ただしキリヤはノウゼン候の直系ではなかったため、シンとは血は近くないとのこと。

参考までにノウゼン家とはギアーデ帝国の武門の一族で、戦闘の能力を代々受け継ぎ、皇帝の守護者を排出してきました。

フレデリカの唯一の遊び相手

即位直後に市民革命が勃発し、宮廷を追われたフレデリカは、辺境の城塞に立てこもり、独裁者一派や近衛兵たちとひっそり暮らしていました。

そんな中で、キリヤはフレデリカにとって唯一の遊び相手。

髪をすいたり、庭の花を取ってくてくれたりなど、キリヤはフレデリカの相手をしていたそうです。

キリヤは真面目で融通の効かない性格でしたが、フレデリカはキリヤに親しみを感じていました。

なおフレデリカがシンに執着するようになるのは、シンがフレデリカにとても似ているからのようです。

キリヤを解放してやりたい

そんなキリヤはレギオンとの長い戦いの中で正気を失い、フレデリカを追い詰めた連邦軍への憎しみを抱いたままレギオンに捕獲され、「羊飼い」として電磁加速砲型に取り込まれてしまいます。

シンたちスピアヘッドの隊員たちが、ギアーデ連邦に保護される直前に戦ったレギオンがキリヤだったのです。

フレデリカはレギオンに取り込まれ、嘆きの声をあげるキリヤを解放してやりたい、と考えています。

そのためにはシンがキリヤを討たなければなりませんが、フレデリカはキリヤが討たれるのは怖いとも感じています。

フレデリカにとって、キリヤは親しみを感じていた人物ですからね。

やがてシンは戦場でキリヤと戦うことになります。

アニメ「86」フレデリカと全レギオン停止の関係を解説

全レギオン停止手段

小説7巻第三章「フォグ・ブルー」で、すべてのレギオンを停止させる方法が明らかになります。

その方法とはレギオン支配域深部にある、かつての帝国の砦の内部で停止コードを発信すること。

停止コードを発信にはギアーデ帝族による承認、具体的には遺伝子照合が必要です。

しかしギアーデ帝族の血を引く人物は連邦軍に滅ぼされ、誰一人生き残ってはいません。

連邦がギアーデ帝国を滅ぼしたために、停止手段が永久に失われてしまったのです。

唯一の生き残りがフレデリカ

実はギアーデ帝族の血を引く人物が一人だけいます。

ギアーデ最後の女帝フレデリカです。

かつてエルンストが死んだことにして、秘かに捕らえていたフレデリカを利用すれば、全レギオンを停止させることができるかもしれません。

ただし7巻の時点では、シン以外にレギオン停止手段を知るものはいません。

もしフレデリカが全レギオン停止の切り札という事実をエルンストたちが知れば?

フレデリカがどんな危険にさらされるか、わかりません。

小説8巻で、自分一人の犠牲で全レギオンを止められるならそれでいい、とフレデリカは言っていますが、シンはフレデリカが犠牲になることをよしとはしませんでした。

今後フレデリカがどうなってしまうのか、目が離せません!

まとめ

正体や異能など、フレデリカについて解説しました。

  • フレデリカはギアーデ最後の女帝で、死んだことにされて連邦暫定大統領エルンストにより保護された
  • フレデリカは自分を争乱の火種になる厄災の子どもと考えている
  • 見知った者の過去と現在を覗き見る異能
  • キリヤはフレデリカの近衛騎士を務めていた人物で、フレデリカの遊び相手だったが、レギオンに捕らえられ、「羊飼い」にされてしまう
  • フレデリカはキリヤを解放したいと考えている
  • すべてのレギオンを停止させるにはフレデリカの遺伝子認証が必要だが、この事実が知られればフレデリカの身に危険が及ぶことが考えられる

最後まで読んでいただきありがとうございました!

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