アニメ「86」シンの異能を過去の事件から解説!死神・アンダーテイカーの由来についても

86(エイティシックス)

「86-エイティシックス-」の主人公であるシンエイ・ノウゼン。

「スピアヘッド」の隊長を務めるシンは、他の隊員が持っていない特殊な能力(異能)の持ち主。

レギオンと戦う際、シンの異能は大きな武器ではありますが、知覚同調したハンドラーが自殺してしまうなど、リスクも伴います。

ここではシンの異能を解説します。

またシンが「死神」と言われる理由や、「アンダーテイカー」というパーソナルネームの由来についてもまとめました!

なおこの記事にはネタバレがあります。

 

アニメ「86-エイティシックス-」シンの基本情報

シンのプロフィール

  • 名前:シンエイ・ノウゼン
  • 生年月日:5月19日
  • 身長:175cm
  • 小説1巻時の年齢:16歳
  • 出身地:サンマグノリア共和国首都リベルテ・エト・エガリテ
  • 小説1巻時の所属:東部戦線第一戦区第一防衛戦隊「スピアヘッド」
  • 小説1巻時の役職:隊長

物語開始時のシンエイ・ノウゼン(通称シン)は、サンマグノリア共和国軍のプロセッサー(ジャガーノートの搭乗員)。

感情を表に出すことは少なく、物静かな性格の持ち主。

趣味は読書で、かなりの乱読家であることがわかっています。

シンは共和国出身にもかかわらず有色種 (コロラータ)であるため、存在しないはずの86区(強制収容所)の「人型の豚」として、白系種 (アルバ)から人種差別を受けてきました。

ヒロインのレーナ(ヴラディレーナ・ミリーゼ)とは知覚同調を通じて信頼関係を築いていき、ギアーデ連邦での初対面後、互いに恋愛感情を持つようになります。

号持ちの86(エイティシックス)

そんなシンは戦闘になると人並み外れた力を発揮。

敵のレギオンにくらべ、はるかに能力が劣るジャガーノートを操り、大きな戦果を上げます。

その証拠にシンは「アンダーテイカー」という称号を持つプロセッサーです。

大多数のプロセッサーは作戦中、小隊名と数字を組み合わせた識別符号(コールサイン)使用しますが、それに当てはまらないのが年間生存率は0.1%未満の戦場を生き延びたツワモノ。

「アンダーテイカー」のような称号を持つことができるのも、激しい戦争を1年以上生き抜いた古参兵だけです。

称号を持つから「号持ち」。

その中でもシンは仲間からも一目置かれるほど、腕利きの「号持ち」なのです。

「86-エイティシックス-」シンの異能を過去の事件から解説

シンの異能を解説

シンの異能とは「死者の声を聞く」ことが能力。

シンはもともと「人の心を読める」能力を持っていました。

シンの母親の出身であるマイカの一族は精神感応の異能を持つ血筋なので、シンのように特殊な異能を持った子どもが生まれてくるとのこと。

レギオンとの戦闘の際、シンの「死者の声を聞く」能力が大いに役立ちます。

異能により、シンはレギオンの場所を把握することができるからです。

レギオンはギアーデ帝国が開発した自律式無人戦闘機械ですが、黒羊(ブラックシープ)や羊飼いのように、死者の脳構造を取り込んだ個体が存在します。

シンは黒羊や羊飼いに取り込まれた死者の声を聞くことで、レギオンの位置や数、移動方向などを把握。

敵に対してアドバンテージを持つことが可能なのです。

異能にはデメリットも

戦闘において役に立つシンの異能ですが、デメリットもあります。

リラックスしているときや眠っているときでも、シンには黒羊や羊飼いに取り込まれた死者の声が聞こえてしまうことです。

シンは異能を制御することができないので(おそらく)、レギオンが近くにいるときは取り込まれた死者の声を聞くことになります。

気が休まることがないので、本人にとって大きなストレスだと考えられます。

兄に殺されそうになったことから異能が開花

シンはもともと「人の心を読める」能力を持っていましたが、ある事件がきっかけで「死者の声を聞く」ことができるようになります。

その事件とは兄に殺されかけたこと。

父、母、兄のレイ(ショーレイ)の4人家族だったシンですが、ギアーデ帝国との戦争が始まると最初に父、次いで母が兵役に行き、2人は相次いで戦死。

シンの祖国であるサンマグノリア共和国は、86(エイティシックス)の家族の中で一人が戦争にいけば、一人の家族に市民権を与えることを約束していました。

しかしこの約束は反故にされ、レイやシンに市民権が与えられることはありませんでした。

弟のシンがいなければ母親が戦争に行くことはなかった・・・こう考えたレイはシンの首を絞めて殺そうとします。

しかし身を寄せていた教会の神父に止められ、シンは一命をとりとめます。

シンはレイに殺されかけたことがきっかけで、死者の声を聞くことができるようになります。

なおその後レイは兵役に行き戦死しますが、シンのことを憎んでいなかったことが後に明らかになります。

アニメ「86」シンの異名・死神とアンダーテイカーの由来を解説

シンは「死神」という異名を持っています。

また「アンダーテイカー」というパーソナルネームの持ち主でもあります。

ここでは「死神」と「アンダーテイカー」の由来を解説します。

死神の由来

シンが「死者の声を聞く」異能を持っていることはすでに解説しましたが、「死神」という異名はシンの異能と深く関係しています。

共和国軍のプロセッサーとハンドラー(指揮管制官)は、聴覚を同調し、互いの声や聞いた音を伝え合う通信手段、いわゆる知覚同調 (パラレイド)で意志疎通をします。

シンがハンドラーと交信する際、シンに聞こえる黒羊(死者の脳を取り込んだレギオン)の声が、知覚同調を通してハンドラーにも伝わります。

レギオンに取り込まれた人間の脳は常に死の直前の状態のため、「死にたくない!」「助けて!」という断末魔の叫びをあげています。

そんな亡霊の声を視覚同調を通して聞いたハンドラーは耐えられず、正気を失い、自殺者さえいました。

こんな出来事があったため、シンは「死神」と言われるようになったのです。

アンダーテイカーの由来

「アンダーテイカー」とは葬儀屋の意味。

かつてシンが所属していた部隊の隊員が戦闘で全滅したことがありました。

その様子を見た所属部隊の整備班長が、当てつけの意味を込めてシンに「アンダーテイカー」というパーソナルネームを提案。

その提案をシンが受け入れ、「アンダーテイカー」というパーソナルネームが決定します。

 

またシンは最初に所属していた部隊の隊員たちと「死んだ奴の名前をそいつの機体の破片に刻んで、最後まで生き残った奴が、そいつが行くつく場所まで全員を連れて行こう」と約束。

シンは交わした約束を守り、小説1巻の時点で561名の仲間の名前を機体の破片に刻み、持っています。

祖国から人種差別され、「人型の豚」としてしか扱われない86(エイティシックス)たちは、葬儀を挙げてはもらえません。

だからシンは自分が「アンダーテイカー」(葬儀屋)となり、仲間を静かに弔おうとしているのです。

まとめ

  • シン(シンエイ・ノウゼン)はサンマグノリア共和国軍所属の86(エイティシックス)
  • 戦闘では人並み外れた能力を発揮する
  • もともと「人の心を読める」能力を持っていたシンは、兄に殺されかけたことがきっかけで「死者の声を聞く」ことができるようになる
  • 知覚同調により死者の声を聞いたハンドラーが正気をなくしたり、自殺したりしたため、シンは「死神」と言われるようになる
  • 「アンダーテイカー」(葬儀屋)のパーソナルネームを受け入れたシンは、死んだ仲間の名前が刻まれた機体の破片を持ち、静かに弔っている

最後まで読んでいただきありがとうございました!

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