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アニメ「86」に恋愛要素はある?レーナとシンは結ばれるのか解説

86(エイティシックス)

安里アサトさんによるライトノベル「86-エイティシックス-」。

人種差別や戦争などのやや重いテーマを扱っていることや、重厚な文章で書かれていることで、従来のライトノベルに比べて読み応えのある作品に仕上がっています。

そんな「86」にはキュンキュンするような恋愛要素はあるのでしょうか(笑。

ここでは「86-エイティシックス-」の恋愛要素について解説します。

なおこの記事にはネタバレがあります。

アニメ「86」に恋愛要素はあるのか解説

「86」に恋愛要素はある?

「86-エイティシックス-」に恋愛要素はあります!

若い男女のキャラクターが登場するのですから、当たり前ですよね(笑。

人種差別、戦争、政治的な駆け引きなど、重めの内容が多い「86」ですが、随所に描かれる恋愛のシーンが作品に彩りを添えてくれています。

恋愛パートは息抜きにもなりますし、楽しくもあります。

特に小説7巻はラブコメ要素満載!

修学旅行的な雰囲気もあり、読んでいてニヤニヤしてしまいます。

「86」の恋愛パートは、基本的に主人公のシンエイ・ノウゼンが中心です。

具体的にシンと誰の恋愛が描かれているのか、解説します。

クレナ×シン

クレナ(本名:クレナ・ククミラ)は、シンと同じスピアヘッドに所属する15歳の女性隊員(小説1巻時)。

ガンスリンガーのパーソナルネームを持つ射撃の名手。

コミック版ではショートカットの健康的な女性として描かれています。

クレナはシンに想いを寄せており、回りの女性隊員もクレナの気持ちを知っていますが、シンにとってクレナは手のかかる妹。

だから恋愛に発展することはありません。

ただ小説でのクレナはかわいいところを随所に見せてくれています。

アニメでもかわいいクレナが見られるはず!?

フレデリカ×シンの関係

フレデリカはギアーデ帝国最後の女帝。

ギアーデ連邦臨時大統領のエルンストに保護され、シンと出会ってからは共に行動するようになるフレデリカは、シンに特別な感情を持っています。

ただしその感情は恋愛感情ではないと考えられます。

フレデリカは、かつて自分の近衛騎士を務めていたキリヤ・ノウゼンという男に親しみを感じており、同じノウゼン一族出身のシンを見ると、キリヤのことを思い出してしまうようです。

シンにとってもフレデリカは大切な存在ですが、恋愛対象ではありません。

よってフレデリカ×シンが恋愛関係になることはないでしょう!

レーナ×シンの関係

レーナ×シンこそが「86-エイティシックス-」の恋愛要素です!

白系種と有色種、ハンドラーとスピアヘッドの戦闘員として出会ったレーナとシンは、知覚同調を通してお互いを理解していきます。

やがて相手を異性として意識するように。

ただしお互いに一歩が踏み出せなかったり、変なプライドを持っていたりして、なかなかくっつくことはありません。

周囲の人たちは「さっさとくっつけよ!」と思っていますが、じれったいほどにくっつきません。

レイとシンは結ばれるのでしょうか?

「86-エイティシックス-」レーナとシンは結ばれるのか解説

レーナとシンと結ばれるのか解説

結論を書くと、レーナとシンは結ばれます!

でもレーナとシンがお互いの気持ちを確かめ合い、キスをするのは7巻終盤の第四章「スターライト・ブルー」でのことなので、ストーリーがかなり進んでからのこと。

2人とも奥手なんですね(笑。

この日はヴァルト盟約同盟での休暇の最後の夜。

エイティシックス全員が参加するパーティーが開催され、シンたちはおめかしして参加。

キレイなドレスに身を包んだレーナもパーティーへ。

ダンスの時間が始まると、シンがレーナをエスコート。

長い時間踊り、至福のときを過ごした2人は、頭を冷やすためにテラスへ。

シンは覚悟を決めて「貴女が好きです」と告白。

ようやく2人は結ばれるのでした。

ハンドラーとエイティシックスとして出会う

レーナとシンの出会いから恋人になるまでを簡単に振り返ります。

最初の出会いはハンドラーとエイティシックスとして。

16歳で少佐に上り詰めたエリート軍人であるレーナは、父親の影響もあり86に対する差別意識を抱いておらず、やれることをやろうと意気込み、シン率いるスピアヘッドの担当ハンドラーになります。

86を差別していない思っていたレーナでしたが、セオから「僕たちの名前さえ訊いたことがないじゃないか!」と指摘され、自分が差別意識を持っていたことを認識します。

おいていかないで

やがてシンたちはレギオン支配域最奥への長期偵察任務を命じられますが、この任務はシンたちに「死んででこい!」と言っているに等しい内容のもの。

レーナはシンたちの偵察任務を撤回させようとしますが、叶わず。

スピアヘッドは死に等しい任務に向かいます。

しかしレーナは違反を犯して迎撃砲を使い、スピアヘッドを支援。

危機を脱したシンたちに、レーナは「おいていかないで」と一言。

シンは「先に行きます、少佐」と言い残し、先へ進んでいきます。

初対面

レーナと別れたスピアヘッドは、隣国のギアーデ連邦に到着。

連邦軍に保護され、平穏な日々を送っていましたが、再び戦場で戦う決意をします。

シンたちがギアーデ連邦に到着した2年後、共和国はすでに滅亡していましたが、連邦への将校派遣を求められた旧共和国軍の一員として、レーナはギアーデ連邦へ。

ここで初めてレーナはシンと顔を合わせることになります。

ようやく結ばれる

ともに戦うようになったレーナとシンは、お互いを異性として意識するように。

回りの人間もレーナとシンは惹かれ合っていることに気がついていましたが、めぐり合わせが悪かったり、2人とも告白する覚悟ができなかったりと、結ばれることはありませんでした。

でもようやくヴァルト盟約同盟での特別休暇の最後の夜、2人は恋人同士に!

レギオンとの戦いはまだ終わっていないので、本当の意味で安息の日々が訪れるのはまだ先ですが、恋人同士になったことで、レーナとシンは力強く歩んでいけるはずです。

まとめ

「86-エイティシックス-」の恋愛要素についてまとめました!

  • 「86」には恋愛要素がある
  • 恋愛パートはレーナとシン中心
  • お互いに告白できなかったが、ヴァルト盟約同盟での休暇中のパーティーでレイとシンはくっつく

最後まで読んでいただきありがとうございました!

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