人間のエロスの源「Hネルギー」を吸い取り地球侵略を狙うキセイ蟲と、地球を守るヒーロー集団「エグゼロス」との戦いを描いた「ド級編隊エグゼロス」。
一般紙でここまで描いていいの?と感じるほど過激な内容の作品です(笑
ここではそんな「ド級編隊エグゼロス」に登場する叢雨紫子(むらさめしこ)を取り上げます!
叢雨紫子のプロフィールや過去、かわいい魅力やエピソードをまとめてご紹介します。
目次
ド級編隊エグゼロスの叢雨紫子(むらさめしこ)のプロフィール
引用元:「ド級編隊エグゼロス」3巻
- 名前:叢雨紫子(むらさめしこ)
- 学年:高校生だが不明
- 所属:地球防衛隊トーキョー支部
- 第一回キャラクター総選挙の順位:7位
褐色の肌、ギャル風のファッション、自分のことを「オレ」と呼ぶ男のような話し方、思ったことははっきり口にするなど、叢雨紫子はかなりインパクトのあるキャラクターです。
H×EROS(人間のエロスの源であるHネルギーを増幅させ、装着者の肉体を強化する装置)を眼帯のように右目に装着しているところも不気味で、ヤンキーとか不良といったイメージが強いです。
ただよく見ると美形でスタイルもよく、恥ずかしがる表情などはかわいかったりします(笑。
後ほど解説しますが料理上手なところもあるなど、叢雨は登場するごとに意外な一面を見せてくれます。
エグゼロスメンバーらしくHなことは好きですが、友だちは少ないようです(笑。
なお単行本7巻発売を記念して開催された第1回キャラクター人気投票で叢雨紫子は7位でした!
叢雨紫子(むらさめしこ)の過去を解説!エグゼロスになった理由とは
引用元:「ド級編隊エグゼロス」4巻
叢雨紫子がエグゼロスメンバーになったのには意外な理由があります。
叢雨は身体がとても敏感になり、全身がいわば性感帯のような状態になってしまう「多感症」になってしまい、学校に行くこともできなくなってしまいます。
治療法もないため困っていましたが、ある女性医師からH×EROSを装着しHネルギーを放出することで、「多感症」の症状が軽減されるという話を聞きます。
自分で感じるHネルギーには鈍感になるという副作用がありましたが、叢雨は「身体が感じにくくなっても心までは鈍感でいたくない」という理由でH×EROSを装着することにします。
引用元:「ド級編隊エグゼロス」4巻
ただしH×EROSを装着するにはエグゼロスのメンバーになることが条件でした。
こうして高校生になった叢雨はエグゼロスメンバーとしてキセイ蟲と戦うようになります。
叢雨紫子(むらさめしこ)がかわいい!魅力やエピソードまとめ
初登場は雲母×烈人のデートシーン
引用元:「ド級編隊エグゼロス」3巻
叢雨紫子の「ド級編隊エグゼロス」初登場は単行本3巻。
雲母と烈人が都内デートを楽しんだときのことでした。
叢雨が同じトーキョー支部の若草萌萎と歩いていると、手をつないで歩く雲母と烈人とすれ違います。
叢雨は雲母が手首に装着しているH×EROSに気がついたらしく、一瞬立ち止まり振り返ります。
これが叢雨と烈人の初遭遇でした。
引用元:「ド級編隊エグゼロス」3巻
このあと叢雨は何度も作品に登場し、烈人に積極的にアプローチするようになります。
個人的には最初は「イヤなやつ?」とも思いましたが、読み進めていくうちに魅力を感じるようになるのですから、叢雨は不思議な魅力を持つキャラクターと言えますね!
烈人にHネルギー勝負を挑むが敗北
引用元:「ド級編隊エグゼロス」3巻
サイタマ支部のメンバーがゲンム蟲(人間にいい夢を見させて過眠状態にさせる能力がある)退治のために、東京都との県境近くの廃電波塔にやってきます。
しかしゲンム蟲の攻撃にあい、すべてのメンバーが眠りに落ちてしまいますが、烈人が目覚めるとトーキョー支部の叢雨紫子と若草萌萎がいて、チャチャを駆除しようとします。
叢雨はチャチャを守ろうとする烈人に対して、Hネルギーを賭けたXEROゲームを挑みます。
引用元:「ド級編隊エグゼロス」4巻
叢雨は抵抗しない容赦なく烈人を攻め続けますが、チャチャの手助けで肉食状態(ビーストモード)になった烈人に萌萎ともどもやられてしまいます。
エグゼロスの一員として戦って以来、興奮したり胸の高鳴りを感じることがなかった叢雨でしたが、烈人に負けたことで烈人に心奪われ、烈人を自分のモノにすると宣言!
このエピソードでさっそく叢雨紫子のかわいくてエロい面が見られるので、マンガを読んでいない方はぜひ読んでみてくださいね!
烈人をモノのすべく積極的にアプローチ
引用元:「ド級編隊エグゼロス」4巻
烈人にXEROゲームで敗れたあと、叢雨紫子はサイタマの高校の制服を片っ端から調べ、烈人の前に現れます。
警戒する烈人でしたが、叢雨の態度は前回とは違いしおらしく、「この間は蹴って悪かった」「パンツ見るか」など、烈人に有効的な言葉をかけてきます。
さらに叢雨は烈人に「Hフレ(えふれ)」、つまりHネルギーを溜め合う友だちになるように言い、連絡先を教えます。
雲母という存在がいる烈人は戸惑いつつも、叢雨と連絡を取るようになります。
叢雨紫子はよほど烈人が気に入ったみたいですね!
気に入られた烈人がうらやましいです(笑。
料理上手な一面も?恥じらいの表情を見せる叢雨紫子がかわいい
引用元:「ド級編隊エグゼロス」4巻
連絡先を交換した烈人は、叢雨とLINEで連絡を取るようになります。
最初は恐る恐るの烈人でしたが、叢雨がエグゼロスに入った経緯などを知るうちに、悪いやつではないということに気が付きます。
一方の叢雨は、新しい下着を身に着けた写真を送るなど烈人を喜ばせようとします(笑。
さらに全裸で撮った自分の写真を間違って送ってしまいます。
このときの叢雨の恥ずかしがる様子がいじらしくてかわいい!
またその翌日にはわざわざ烈人に精のつく材料を使ったお弁当を届けに来ます。
そして雲母に「オレはもうこいつ(烈人)じゃないとHネルギーを感じない」と挑戦状を叩きつけます。
引用元:「ド級編隊エグゼロス」4巻
ちなみ叢雨紫子が作ったお弁当はうな重、長芋と青のりのフライ、豚肉とキムチのチーズチヂミなど、手間と愛情がこもったもの。
烈人は「めっちゃ美味」と言い、がっちり胃袋をつかまれてしまったようです(笑。
この様子を見ていた雲母は悔しがり、さっそく料理の本を手にとっていました。
さらに黒雲母にそそのかされ、入浴中の烈人のところにいきますが、結局チャチャに邪魔され、雲母の企みは失敗に終わるのでした。
叢雨が写真を送ったりお弁当と届けるエピソードは単行本4巻にありますが、読むと叢雨紫子に対するイメージが変わります!
きっと好きになる(?)ので、ぜひ読んでみてください!
叢雨vs雲母!コスプレしてカラオケ対決
引用元:「ド級編隊エグゼロス」5巻
叢雨と雲母がコスプレして、カラオケ対決するエピソードが単行本5巻にあります。
ある日の下校中、烈人がベンチで休んでいると叢雨紫子が現れ、烈人が持っている「Hナジードリンク」を飲んでしまいます。
この様子を見ていた雲母も「Hナジードリンク」を飲みますが、このドリンクは飲むとHネルギーの代謝がよくなる効果があるため、叢雨も雲母もいやらしい気分になってしまいます(笑。
そして気分が盛り上がった叢雨と雲母は烈人とともにカラオケ店に行くと、叢雨はメイド服、雲母はセーラー服のコスプレをしてカラオケ対決!
引用元:「ド級編隊エグゼロス」5巻
もちろんただのカラオケ対決では終わらず、叢雨も雲母も烈人にたっぷりお色気をふりまきます。
烈人は叢雨に雲母にいいようにやられっぱなしで、最後は限界になってしまいました。
なお「Hナジードリンク」は、もともとHネルギーが強い人が飲むと悪酔いする可能性があるため、まだ製品化には時間がかかる試作品だったようです(笑。
雲母にとっては叢雨はライバルですが、意外と相性はいいかもしれません。
5巻に収録されているカラオケ対決も叢雨のキャラの魅力がわかる、いいエピソードでした!
ギャップ狙い?選ぶ水着は意外にも清楚でかわいい
引用元:「ド級編隊エグゼロス」7巻
烈人、雲母、そしてクラスに転入してきた宵月曙(よいづきしょう)が修学旅行のために水着を買いに行こうとすると、叢雨紫子が現れ一緒に水着を買いに行くことになります(単行本7巻)。
叢雨は烈人に「水着を選ぶのを手伝って」と言い、選んだ水着を試着します。
派手で露出度が高い水着を選ぶと思いきや、叢雨が選んだのは意外にも清楚なもの。
引用元:「ド級編隊エグゼロス」7巻
烈人も不意をつかれたように「い・・・いんじゃないか・・・?」と答えていましたが、これは叢雨の作戦でした。
男子はギャップに弱いことを知っていて、あえておとなし目の水着を選んだのです。
水着を着た叢雨の表情も控えめで、エロさを感じさせつつもかわいいですね!
乱暴な言葉づかいや荒々しい態度とのギャップが大きいので、余計に魅力的に感じてしまいます。
とらえどころがないところも叢雨の人気の秘密かもしれません。
まとめ
紫子の声が誰なのか今から気になるなー!#エグゼロス pic.twitter.com/PCoPZZsOp5
— けい@にっちやん大好きマン (@k_love_marina) May 19, 2020
ここでは「ド級編隊エグゼロス」に登場する叢雨紫子のエロくてかわいい魅力をご紹介しました!
- 叢雨は多感症の症状を和らげるためH×EROSを装着し、エグゼロスのメンバーになった
- 叢雨は烈人にHネルギー勝負を挑むが敗北し、烈人を自分のモノにしようとアプローチする
- 料理上手なところや恥じらいを浮かべる表情がかわいい
- Hナジードリンクを飲んで雲母とコスプレをしてカラオケ対決した
- ギャプを狙い清楚な水着を選び、烈人を驚かせた
最初はキライ!と思うのですが、読み進めていくうちに叢雨に魅力を感じるようになるから不思議です(自分だけ?)。
烈人には雲母がいるので、心まで叢雨紫子に奪われることはありませんが、叢雨にはこれからも烈人と雲母の仲をかき乱して、ストーリーを盛り上げてほしいです。!
最後まで読んでいただきありがとうございました!