当ブログの記事にはプロモーションが含まれています

地獄楽の杠(ゆずりは)がかわいい!佐切との関係や妹の小夜についても

地獄楽

「地獄楽」に登場する数少ない杠(ゆずりは)

明るくて社交的、かわいいと評されているキャラクターです。

山田浅ェ門佐切と仲よくなっていく過程は「地獄楽」の見どころでもありますね!

杠は”くのいち”としての能力も高く、画眉丸(がびまる)よりは劣るものの、並の忍者以上の実力を所持しています。

今回はそんな杠の基本情報をまとめたうえで、以下の3点について解説します。

  • 杠のかわいい魅力
  • 杠(ゆずりは)と妹・小夜の関係
  • 杠と山田浅ェ門佐切の関係
地獄楽記事一覧はここから

 

「地獄楽」杠の基本情報

まずは杠の基本情報について解説します。

傾主の杠の異名を持つくのいち

杠は傾主の杠の異名を持つくのいちとして知られています。

くのいちとはいえ女性なので、身体能力は今一つな感じがある思う人は多い筈。

 

しかし、杠は最初の死罪人との戦いで手を封じられた状態で生き残り、くのいちらしく不意打ちで道士を始末したりと高い実力を発揮したのです。

忍術は特殊な薬を摂取する事で、粘液を生成して戦うスタイル。

佐切達との連携で天仙の牡丹(ムーダン)、画眉丸との連携で天仙の蘭(ラン)と戦って勝利もしました。

鷺羽城で家臣全員を倒すほどの強さを持つ

杠は死罪人になる前、鷺羽城で家臣全員を倒しました(第1巻第2話)。

家臣は皆刀の使い手であり、しかも複数人だったので余程の事が無ければ、杠が勝てる可能性はないでしょう。

恐らく家臣は複数人いるから問題なく勝てると言う驕り、相手は忍びとはいえ女性だと言う侮りがあったと考えられます。。

杠はそんな家臣たちの驕りを利用して蹴散らしたのでしょう。

氣(タオ)は土

佐切の氣(タオ)は土。

土は金のタオとは相生の関係性であり、水のタオを持つ相手とは相克の関係性なので戦いでは有利に事を運ぶ事が出来ます。

 

杠(ゆずりは)と妹・小夜の関係

次は杠と小夜の関係性について解説します。

小夜は夭逝(ようせい)した杠の妹

小夜は杠の実の妹であり、若くして命を落としました。

第8巻第70話の杠の回想シーンに、小夜の様子が描写されています。

小夜は重い病気だったのか、突然吐血してしまい、布団で寝込む日々を過ごすことになります。

 

その時の杠の服装から、家はかなり貧乏であり、医者を招いたり、薬を購入することができなかったのだと思われます。

やがて徐々に衰弱して、小夜は命を落としてしまったのでしょう。

小夜の分まで生きることが杠の生きる源

小夜が命を落としてから、杠は小夜の分まで生きようとしたのです。

そのため、島では自身の命を最優先に行動していました。

実際、戦いでは殆ど他人に任せたり、安全な場所から攻撃したり、牡丹と遭遇したと同時に逃げ出したりしたのです。

杠のかわいい魅力まとめ

山田浅ェ門佐切と並んで人気が高い杠。

ここでは杠のかわいい魅力についてまとめていきます。

男を誑し込む美貌の持ち主

杠は男を誑し込むことができる美貌を持っています。

本人もそれを自覚しているのか、自分と同じ死罪人の茂籠牧耶(もろまきや)を篭絡し、島の生物の実験台にして殺害。

茂籠についていた山田浅ェ門源嗣(やまだあさえもんげんじ)をも誑し込みました(第2巻第8話)。

ただ画眉丸には通用しませんでしたが。

くのいちである杠にとって、美貌は大きな武器になっているのです。

佐切に劣らないスタイルも魅力

佐切に劣らないスタイルも杠のかわいいポイント。

佐切は女性としては背丈があり、胸も大きいので、時代が違えばモデルになっていてもおかしくありません。

 

杠は身長こそ佐切に後れを取っていますが、胸の大きさやスタイルの良さは抜群。

お尻の方も安産型なのか、民谷巌鉄斎(たみやがんてつさい)が彼女のお尻をがっちり見ていました(第7巻第60話)。

死にゆく仙汰に腕を貸すやさしさも持ち合わせる

杠は命を落としかけようとしている山田浅ェ門仙汰(やまだあさえもんせんた)に腕を貸す優しさを持っています。

牡丹との戦いで致命傷を負い、命を落としかけていた仙汰に対して、もう助からないから見捨てると平気で言う杠。

ここまでだったら酷い物言いだとは思いますが、その後に杠は命を落とすのだから、山田浅ェ門であることは忘れて今何がしたいのかを考えるように諭します。

さらに仙汰がちゃんと考えられるように、杠は仙汰に腕枕をしてあげたのです。

 

ここまで丁重にしてあげた事で、仙汰は杠と共に抱き合っている光景を思い浮かべながら、息を引き取りました(第5巻第44話)。

恐らくこの時の杠が小夜が命を落とした事を思い浮かべた可能性があり、仙汰に腕を貸すくらい優しくしたのでしょう。

そうした姿勢が可愛いとされているのです。

杠と山田浅ェ門佐切の関係

杠は佐切のことが好き?

杠は同性として佐切のことが好きなのだと考えられます。

杠にとって年が近いであろう女性は作中では佐切だけだと思いますので、親しくしたかったのでしょう。

実際、お風呂に入った時から彼女の事をさぎりんと呼ぶと言うフレンドリーさを見せていました(第3巻第18話)。

佐切は杠のことが好き?

佐切は徐々に杠のことが好きになっていきます。

最初は画眉丸に対してと同じように、杠に対しても死罪人と処刑執行人の立場を遵守しようとした佐切。

しかし、杠の馴れ馴れしさに感化されたのか徐々に打ち解けてきて、杠の奔放ぶりに呆れたり、杠の冷静さに助けられたりしました。

ラストではいっしょに画眉丸夫妻に会いに行く

最終回では、杠と佐切は一緒に画眉丸と結に会いに行きました。

もともと杠は画眉丸夫妻に会うつもりがなかったのかもしれません。

ですが佐切の護衛と称して、画眉丸たちに会いに行くことにしたのです。

島での出来事を経て、杠と佐切の間には深い絆がうまれたのかもしれませんね。

 

まとめ

今回は杠が可愛いのか、山田浅ェ門佐切との関係や妹の小夜について解説しました。

  • 杠は傾主の杠の異名を持つくのいちで、タオは土
  • 杠は小夜とは姉妹の関係で、小夜は早く亡くなったので彼女の分まで生きることを決意した
  • 杠は美貌やスタイルの良さ、時折見せる優しさが可愛い
  • 杠は佐切のことが好きであり、佐切も島で一緒に戦うことで杠に情を持ったと考えられる

最後まで読んでいただきありがとうございました!

タイトルとURLをコピーしました