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地獄楽のメイの正体を天仙様との関係から解説!最後に死亡するかついても

地獄楽

「地獄楽」の登場するメイ。

数少ない女性キャラクターの一人です。

初登場した時のメイは普通の少女でしたが、物語が進むにつれて正体が明らかになってきます。

メイとは一体何者なのでしょう?

今回は「地獄楽」のメイを取り上げ、以下の2点について解説します。

  • メイの正体
  • 最後にメイは死亡するのか?
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「地獄楽」メイの正体を天仙様との関係から解説

メイの正体を天仙様との関係から解説していきます。

なお天仙様の正体については以下の記事で詳しく解説しています。

メイの正体:徐福により生み出された最初の天仙

メイは徐福によって生み出された最初の天仙です。

蓮(リエン)と共に徐福に仕えており、最古参的存在でもありました。

7人の天仙様と同格の存在

メイは徐福によって生み出された最初の天仙様。

したがってリエンを含めた天仙様と同格の存在です。

実際にメイは他のと天仙様同じ力を持っており、タオについても詳しい知識を持っています。

陰の氣しか持たない劣等種

メイは陰の氣(タオ)しか持たない劣等種です(第4巻第34話)。

天仙様は陰陽の両方のタオを持つので、男にも女にもなれ、房中術とタオの循環の両方を行うことでタオを高めることが可能。

 

しかし、メイは陰のタオしか持っていないので男性にはなることはできません。

それためタオを高められることは出来ません。

房中術の相手にされたために逃げ出す

メイは房中術の相手にされたために逃げ出しました。

事の発端はリエンが人が変わったように外丹法のために多くの者達の命を奪い始めたとき。

メイはそれを止めようとしていましたが、リエンにやられて丹田を破壊されてしまいました。

その後は房中術の相手にされる毎日を送っていたのです。

しかもメイは逃げられないように手を縛られた状態で相手をしていました。

 

完全にやられたい放題だったので、道士達から話を聞いた画眉丸(がびまる)は怒りを露わにし、女遊びを良くしていた民谷巌鉄斎(たみやがんてつさい)も反吐が出ると言い切っていたのです(第4巻34話)。

さらに第6巻51話での画眉丸と山田浅ェ門佐切(やまだあさえもんさぎり)の触れ合いをみて、赤面していたので、メイにとって房中術はかなり苦痛だったはず。

画眉丸達と行動するうちに考えが変わる

逃げ出した後は、メイは木人(ほうこ)と共に過ごしていました。

自分自身が使い物にならない事を理解していたので、止めようとしてもその力が無いからリエン達がやろうとしている事を黙認して、現実逃避をしていたのです(第12巻114話)。

しかし、画眉丸達と行動を共にするようになってからメイの考えに変化が生じます。

メイはこれまで目を逸らして来たリエンや徐福に会ってから島を出て、普通の暮らしがしたいと口にしたのです(第7巻60話)。

タオ(氣)を消費すると大人の体になる

メイはタオを消費すると大人の体になります。

しかも使えば使う程、大人になっていくと共に樹化が進んでしまうと言う欠点も出てくるのです(第6巻54話)。

一時すれば元に戻るので、元に戻った際に大人のままでいてほしかった民谷巌鉄斎は残念がっていました。

 

「地獄楽」メイは最後に死亡するのか?

結論を書くと、メイは死亡しません。

一度は死んだように見えましたが、最終回で生存が確認されています。

詳しく解説します。

鬼尸解を使い画眉丸たちの船の出航を助ける

メイは鬼尸解を使って、画眉丸達の船の出航を助けます。

リエンの正体が徐福の妻であり、徐福を生き返らせるために全ての人間を丹に変えようとしている事が明らかになり、画眉丸達は阻止しようと決意。

しかし、船がほとんど使い物にならず、使える船も船底にガレキが詰まっている状態なので、出航できる状態ではありませんでした。

そのため、画眉丸は朽ちた丸太を使ってでもリエンの元へと向かおうとしていました。

 

そんな中、メイは皆の力になるために鬼尸解を使って巨大で5つの羽根を持つ羽虫へと変貌(第12巻113話)。

これまで目を背けて逃げ続けてきた人生を少しでも変えようと、羽根を羽ばたかせて風を起こす事でガレキを吹っ飛ばし、船を使えるようにしました。

タオ(氣)を消費しきったメイは花のように散る

タオを消費したメイは花のように散っていきました。

船を使えるようになった後、幻術で画眉丸と佐切にハグしてお礼を言うと、船に乗った皆を風を送る事でリエンがいる船へと向かわせたのです。

同時に限界が訪れて元に戻ると、メイは画眉丸や徐福、リエンらに謝罪しながら消滅していきました(第12114話)。

最終ページでメイの生存が判明

画眉丸達のためにその命を散らしたメイですが、最終話となる第13巻127話で復活していました。

天仙の中で唯一生き残っていたグイファの手で復活していたのです。

特に台詞があった訳ではありませんが、グイファの手伝いをしていることが分かります。

 

メイは普通の暮らしをしたがっていたので、今の暮らしを謳歌しているのでしょう。

復活した経緯は不明ですが、亜左弔兵衛(あざちょうべえ)のように、タオの循環を促す特殊な鉢を使って復活した可能性が大きいと考えられます。。

メイは天仙様を蘇らせようとしている?

メイは天仙様を復活させようとしているのではないでしょうか。

グイファの発言から菊花(ジュファ)、桃花(タオファ)が発芽していることが分かりました。

そうなって来ると他の天仙も復活させようとしている事が分かりますし、予定より早いとグイファが発言している事から経過は順調な様子。

 

残るリエン、牡丹(ムーダン)、朱槿(ヂュジン)、蘭(ラン)は言及こそされていませんが、作中の様子からまだ復活していないのでしょう。

復活するまでに1000年の時がかかるので、復活した時には主要人物たちはみな死亡していることでしょう。

 

まとめ

「地獄楽」のメイの正体と最後に死亡するかについて解説しました。

  • メイは最古参の天仙様で、7人の天仙様と同格の存在
  • 陰の氣しか持たない劣等種のため、房中術の相手にされ、最終的に追放された
  • メイは鬼尸解を使って画眉丸達をリエンがいる船へと送り消滅したが、最終回で復活していた

最後まで読んでいただきありがとうございました!

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