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地獄楽のリエン(蓮)の正体は?性別や目的・最後に死亡するかについても

地獄楽

「地獄楽」に登場する天仙様の1人である蓮(リエン)

天仙様は沢山いますが、その中でも蓮(リエン)は別格と言える存在であり、リーダーを担っています。

そんなリエンですが、正体は一体何者なのでしょうか?

今回はリエンの正体や目的。

最後に死亡するのかについて注目していきます。

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「地獄楽」リエン(蓮)の正体

まずはリエンの正体と性別を解説します。

果たして、どんな正体を隠しているのでしょうか!?

徐福こと宗師により生み出された最初の天仙様

リエンは、徐福(シューフゥ/じょふく)こと宗師の手によって最初に誕生した天仙様です。

徐福は秦の始皇帝の命令で不老不死に関する研究を行っていましたが、3000人もの人員や船等を引き連れて、東方の三神山に仙薬を手に入れるために出発。

現在の舞台となっている島(こたく)に上陸した徐福は、不老不死の研究を開始します。

研究を行っていくうちにタオの存在に気づいた徐福は、全ての存在がタオに命を吹きかけられた存在であることを発見。

 

そしてタオを操作する術を身に着けて、不老不死の力を得ようとしていました。

しかし徐福はにはそれが出来ず、その代わりに誕生したのが天仙であり、リエンでした。

やがて徐福は死亡してしまいますが、リエンが徐福の代わりとして動くことになりました。

天仙様のリーダー格であり最強の存在

リエンは後から誕生した天仙達の中ではリーダー格であり、実力においても上位の存在となっています。

リエンは残る天仙達を生み出した張本人なので、リーダーなのは当然のことと言えますね。

好戦的な亜左弔兵衛(あざちょうべえ)でさえ、格が違うと言うくらいです(第7巻第61話)。

 

戦闘面でも後から生まれた天仙達よりも上であり、作中の登場人物達の中でも屈指の実力者。

船を守りながらも忍びの技を駆使するシジャを圧倒しました。

最終決戦では、主人公の画眉丸(がびまる)や山田浅ェ門佐切(やまだあさえもんさぎり)を始めとした者達全員を一人で相手にし、圧倒しました(第13巻第118話)。

属性は土

リエンの属性は土。

土は火のタオには強く、木のタオには弱いです。

そのため、画眉丸では致命傷を与えられず、佐切や山田浅ェ門士遠(しおん)、タオの性質を変えられる殊現(しゅげん)等じゃないと大きなダメージを与えるのは不可能です。(第13巻第117話)。

 

リエン(蓮)の真の目的と性別

次はリエンの真の目的について解説します。

果たして、どんな目的があるのでしょうか!?

不老不死の丹を生み出すことが目的と考えられていた

当初、リエンの目的は不老不死の丹を生み出すことだとされていました。

天仙達は長い月日を生きているため、不老不死だと思われていますが、実際はそうではありません。

木人や人間からタオを集めて出来る丹を得ることで永らえているので、本当の意味では不老不死とは言えないのです。

 

そのため、リエンは不老不死になる事が出来る丹を生み出すために、外丹花(ワイタンファ)に寄生されても抑えつけている弔兵衛に興味を持って研究を開始。

やがて不老不死の丹を作り出す神獣の盤古(ばんこ)を完成させ、日本本土の住民を丹に変換しようとしました。

しかし、不老不死の丹を生み出すことは表向きの目的であり、本当の理由はそうではありませんでした。

真の目的は徐福の復活

リエンの本当の目的は徐福を復活させること。

神獣の盤古を使って日本本土の住民を丹に変換するのも、徐福の復活のためだったのです。

徐福復活のために、リエンは700年をかけて研究を行っていました。

しかしグイファは、徐福を復活させることは仙道に反すると考えていました。

リエン(蓮)の真の正体は徐福の妻であり性別は女性

そしてリエンの本当の正体は徐福の妻。

つまり性別は女性です。

徐福は3000人の人間を連れて旅立ちましたが、その中に妻も同行していました。

 

妻という呼び名以外はありませんが、グイファが徐福の妻だと言い切っていることからも間違いありません。

本物のリエンは既に樹化していて、グイファ達が知っているリエンはタオで操作している人形。

他の天仙達はリエンと花のタオをかけ合わせる事で生み出された存在で、様子がおかしくなったのも本体が樹化して、人形が代わりに動いたからです。

「地獄楽」リエン(蓮)は最後に死亡する?

次はリエンは最後に死亡するのかについて解説します。

果たして、死亡するのでしょうか!?

画眉丸はためらうが殊現が徐福を破壊

最終決戦で画眉丸達を圧倒していくリエン。

このままだと勝ち目が薄いので、画眉丸は徐福の遺体を破壊しようとしました。

タオは陰陽のバランスを保たないと力を発揮できず、画眉丸は敢えて徐福の遺体を破壊してリエンを怒らせてバランスを崩し、その隙を佐切に突かせようとしたのです。

 

しかし作戦を実行するも、画眉丸はリエンと徐福の服を見たために自分と結を重ねてしまい、攻撃することを躊躇。

そんな中、殊現が斬撃を飛ばして破壊し、同時に佐切がリエンのへそを切断しました。

リエンの攻撃により画眉丸たちは追い詰められる

しかしリエンは鬼尸解(きしかい)を発動させ、画眉丸を追い詰め、佐切の腹部を攻撃で貫通しました。

このまま画眉丸を始末する寸前に追い詰めたのです。

最後は花のように散りリエンは死亡

画眉丸を追い詰めたリエンは、なぜ攻撃を躊躇したのか、画眉丸に尋ねました。

そうしたら画眉丸は結の事を思い浮かんだから、リエンも徐福の事を考えていたのだとしたら攻撃できなかったと告白。

 

この回答を聞いたリエンは生前の徐福との思い出を思い出していき、同時に救われたと思ったのか画眉丸達を回復させて、花のように散っていきました。

 

まとめ

今回はリエンの正体や目的、最後に死亡するのかについて解説してきました。

  • リエンは徐福によって最初に生み出された天仙
  • リエンは表向きは不老不死の丹を作る事が目的だが、本当は徐福の復活が目的
  • 本当の正体は徐福の妻であり、性別は女性
  • リエンは花のように散るように命を落とした

最後まで読んでいただきありがとうございました!

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