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地獄楽の画眉丸の妻・結は実在しない?最後に会えるのかについても

地獄楽

「地獄楽」に登場する結(ゆい)。

主人公である画眉丸(がびまる)の妻であり、彼の生き方、考え方を変えた張本人であります。

そんな結ですが、実は実在していない可能性があるのです。

そして物語の最後に会えるのかどうかについて、気になる人は多い筈。

この記事では結は実は実在しないのではないか、島から帰還後に会えるのかについて注目していきます。

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「地獄楽」画眉丸の妻・結とは?

まずは結がどんな人物なのかについて解説します。

果たして、どんな人物なのでしょうか!?

結は石隠れの里長の娘

結は画眉丸が育った石隠れの里長の娘です。

石隠れの里長は非常に冷酷であり、里抜けしようとした忍を平気で始末するような男。

そんな男の娘である結ですが、正反対と言わんばかりに優しい性格をしています。

笑顔も素敵で可愛い女性なので、本当に娘なのか疑ってしまうくらいです。

父親から顔に火傷を負わされる

そんな石隠れの里長は娘である結の顔に火傷させました。

その理由は石隠れの里ではまともな人間として暮らす事は出来ないからであり、結を真っ当な道を進ませないためにわざと火傷させて傷物にしたのです。

何か悪さをしたのならまだしも、そんな理由で火傷を負わせるとは途轍もない理不尽。

こうなってしまうと、普通の結婚はどう考えても不可能ですし、余程の変人男性が相手じゃないと結婚できませんね。

結との生活で画眉丸に変化が

そして結は画眉丸と結婚することになりました。

画眉丸は石隠れ衆と呼ばれる忍びの筆頭であり、がらんの画眉丸と評され、殺しも躊躇なく行い、人の遺体を見ても何も感じませんでした。

しかし、結と結婚して火傷を負わされたのに優しく振舞う彼女の姿を見て、人間の心を取り戻していきます。

結も自分の顔について何も気にしない画眉丸のことを信頼していた可能性もあります。

罪人になった画眉丸は結と離れ離れに

そんな中、罪人になった画眉丸は結と離れ離れになりました。

罪人になった理由は抜け忍になろうとしたため、捕まったからです。

里長も彼を追放し、その事が原因で結は家に閉じこもって誰とも口を利こうとしない姿勢。

そして画眉丸にとって結の存在は生きる希望となり、捕まった後もどんなに拷問を受けても耐え抜き、島に上陸して不老不死の仙薬を探すときも生きるために動き、人も極力殺めないようになったのです。

 

画眉丸の嫁・結に幻説が浮上

そしてそんな結ですが、実は存在せずに幻なんじゃないかとされています。

果たして、どうしてなのでしょうか!?

杠が結は実在しないのではと疑う

まず、結が存在しないのではないかと疑い出したのは、くのいちである杠(ゆずりは)です。

杠は石隠れの里の長は幻術に長けている事を知っていて、長が人では出来ないような忍術を使っているように見せかけていると推測。

そうすることで長は絶対的存在で、逆らう事は許されない存在であることを画眉丸に植え付けました。

実際、長は画眉丸の親を目の前で始末したのもあり、二重の意味で支配していたのかもしれません。

 

そう言う長なので、結と言う娘も本当に実在しているのかと杠は怪しんでいたのです。

元々忍びは捨て駒であり、長の命令なら平気で命を捨てられる存在。

画眉丸くらいの年齢で誰かと結婚させるとは思えないと杠は推測していたため、結の存在がまやかしだと思っていたのです(第5巻第44話)。

他にも言いきれる理由の1つが画眉丸が戦闘では論理的な思考で戦うものの、結に関してはいると言う実感があると言う曖昧な答えしか言わないからでした。

それでも画眉丸は証明は出来ないが、生きて島を出て再会すればいいと言いました。

その言葉を聞いた杠は一旦納得したのです。

タオ(氣)を使いすぎた画眉丸は結の顔を忘れてしまう

画眉丸は戦いの中で氣(タオ)を使い過ぎたので、結のことを忘れてしまいます。

タオを使い過ぎたせいで記憶が混乱していて、作中からも恐らく結と出会うまでの記憶が喪失。

そのため、山田浅ェ門佐切(やまだあさえもんさぎり)のことも忘れていて、敵だと思っていました。

しかし、彼女からタオを分け与えられたことで結を思い出し、記憶も蘇ったのです(第6巻第51話)。

画眉丸の嫁・結は実在しており最後に再会できるのか

次は結が実在していて、最後に再会できるのかについて解説します。

果たして、本当に再会できるのでしょうか!?

結は実在していた

結論から言いますと、結は実在していました。

最初は幻なんじゃないか疑惑が持たれていた結でしたが、画眉丸の回想には彼女の姿があったのです。

一緒にご飯を食べたり、会話をしたりしていたので間違いないでしょう。

その事実を確信に変えたのは画眉丸に対し、異常なほどの愛情を持っているシジャの言葉です。

彼は画眉丸を動揺させるために杠と同じように結の存在はまやかしだと言い、存在そのものを否定。

しかし、シジャはずっと画眉丸をストーカーのように追いかけていたので、彼の言葉が逆に真実と言う事になりました(第11巻第106話)。

画眉丸は結と再会する(13巻126話)

すべての戦いが終わった後、画眉丸は結と再会しました。

石隠れの里の者達は独自の行動を取ったと言う事で、長を始めとして者達は処罰される事になったのです。

画眉丸は山田浅ェ門十禾の計らいによって、尼寺へと赴く事でそこにいた結と再会。

その時の画眉丸は会えて嬉しいと言わんばかりに走り出し、目には涙を滲ませていました。

結も彼が一度捕まったのを知っているため、生きて再会できるとは思っていなかったのか、驚いている様子を見せていたのです。

そして共に歩いて何処かへと向かいました。

画眉丸と結はごく普通の暮らしを手に入れた

そして2人は里が滅んだのもあり、普通の暮らしを手に入れることが出来ました。

佐切と杠が様子を見るために訪れた時は田舎の家で暮らしていて、結は2人とガールズトークをしていたのです。

そして画眉丸はもう忍びでも何でもないので、熟睡。

再会した後の生活の様子が描かれていませんが、平和に暮らしているのかもしれませんね。

 

まとめ

画眉丸の妻である結は実在しないのか、最後に会えるのかについて解説してきました。

  • 結は石隠れの里の長の娘で、画眉丸と結婚して愛し合っていた
  • 結は石隠れの里の長が幻術が得意だと言う事で、幻の可能性があった
  • 結は幻じゃなくて実在していて、画眉丸と平和に暮らす

最後まで読んでいただきありがとうございました!

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