「ノーガンズライフ」の主人公・乾十三。
リボルバーの形をした頭(銃頭)にハードボイルドな雰囲気を漂わせた十三には「かっこいい!」という声が多数寄せられています。
録りためてたノーガンズライフ流してたけど十三かっこいい。あと女の子キャラ、よき👏
— 風来坊 (@usama_ru1224) November 4, 2019
十三、意外とかわいいやつなのねw
だけど、めちゃくちゃかっこいい!!!!!
ベタすぎるくらいにかっこいいな!!!!!#ノーガンズライフ— マーナビー@公式認定なおばみつが愛おしい (@rus5cf4c) October 15, 2019
この記事ではハードボイルドでかっこいい乾十三の魅力をご紹介します。
また十三の過去や鉄朗との関係についてもまとめました!
目次
「ノーガンズライフ」乾十三がかっこいい!プロフィールや魅力まとめ
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乾十三のプロフィール
乾十三は身長は2m前後。
リボルバーが備え付けられた頭部が印象的な十三ですが、実は全身に拡張手術を受けた過剰拡張者(オーバーエクステンド)です。
戦争中にGSU(ガンスレイブユニット)という戦うための装備を備え付けられた13人のうちの一人で、「ノーガンズライフ」に登場するキャラクターの中でも最も強いキャラクターの一人です。
普段は九星窟に住み、拡張者と非拡張者のトラブル処理を生業にしています。
十三は復興庁から許可をもらってるため合法の拡張者で、非合法に拡張手術を受けた拡張者とは違います。
それでも法律違反をすれば、復興庁拡張者対策局(EMS)にエクステンド法違反で捕まってしまいます。
十三は拡張者になる前の記憶がないため、どのような経緯で拡張者になったかは今のところ謎です。
十三の過去については話が進むにつれて明らかになっていくものと思われます。
ハードボイルドな雰囲気がかっこいい
シグママグナムの話きいて、ノーガンズライフの十三みたいな頭した隊長かっこよそうだなって思った pic.twitter.com/o3mkapNzWU
— ビビンバムイチ (@agetatekoron2) November 17, 2020
十三の魅力はなんといってもハードボイルドな雰囲気。
ピチッとしたシャツの上にトレンチコートを羽織ったファッションから、かなりきざな話し方。
タバコを吸う仕草から他人との付き合い方まで、すべて硬派でかっこいい!
戦争の遺物ということもあり、退廃的な雰囲気を漂わせていますが、それも十三の魅力になっています。
それでいて助けを求めてきた荒吐鉄朗(あらはばきてつろう)を自分の体を張って守ってやるなど、不器用なやさしさを見せることもあります。
セリフがかっこいい
十三のセリフで個人的に好きなのが、仕事を依頼された時に使う「お前の弾丸(願い)は込められた」です。
弾丸=願いとなっているところがかっこいいですよね!
クールで硬派で、感傷的な雰囲気を漂わせた十三は、ハードボイルド作品の主人公にうってつけのキャラクターと言えます。
種子島が似合う
本日4/10、AT-Xにて21:00から第1話「暴走拡張者」の再放送をお送りさせていただきます。誠に申し訳ございませんが、何卒宜しくお願い申し上げます。 #ノーガンズ pic.twitter.com/sRVwdaus1x
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種子島とは十三が愛用しているタバコの銘柄です。
ザビエルのような絵がデザインされたパッケージが印象的なタバコですが、十三には種子島ではないとダメな理由があります。
種子島には特殊な拡張処理を施された十三にとって必要な薬の成分が入っており、これを吸うことで十三は力を発揮することができます。
ただ本人は味が好きだから吸っている、と言っていますが。
そしてかっこいいのは十三のタバコの吸い方。
ライターではなくマッチでタバコに火をつけて、右手の人差し指と中指にタバコをはさんで吸うスタイル。
オーソドックスですがとても落ち着いており、いかにも大人の男という雰囲気が漂っています。
強い
今季のアニメ、まだ全部チェックしていないが、私の中では間違いなくノーガンズライフの乾十三は、最も「いい男」だな。 pic.twitter.com/ElLPLcAdPe
— SOW@新作出すよ (@sow_LIBRA11) October 17, 2019
十三は大戦中の大艦巨砲主義の産物の一つ・GSU(ガンスレイブユニット)だけあり、戦うと強いです。
EMSの重量級拡張者用に作られた特別な手枷を軽々と外したり、クローネンの針による攻撃を数ミリずつずらして受けて針の効果を抑えたり、と拡張者だけあり身体能力が高いことがわかります。
素手で戦う時は、手に仕込まれた炸薬を用いた正拳突き・ヒュンケ・ファウストを必殺技にしています。
ただしGSU(ガンスレイブユニット)である十三が真の力を発揮するのは、ハンズ(射手)という相方と組んだとき。
ハンズが十三の引き金を引くと、街一つを吹き飛ばしてしまうほどの威力があります。
ただ後で解説しますが、戦争中にコンビを組んでいたハンズの居場所はいまのところわかっていません。
女性慣れしていない
#ノーガンズライフ
アニメ化おめでとうございます!!!
描きたかった十三さん!…かっこいい pic.twitter.com/D133Q89Asf— シオルド (@sio_rudo_y1) October 6, 2019
「酒と女は男は狂わせる。オレはこいつで十分さ」と言い、タバコをうまそうに吸う十三。
その言葉通り、十三は女には弱いです(笑。
依頼人の女性からお礼にキスされて、真っ赤になってしまうほど女性の免疫がありません。
またメアリーが女性の拡張者を治療している時には目隠しをされていましたが、実際には女性の裸が見えていたようで、明らかに動揺していました。
クールでかっこよくて、女性にモテそうなイメージのあるのに意外ですが、もともと十三は女性と接していなかったようで、免疫はないみたいです(笑。
メアリーというかわいい女性がいつも身近にいるのに、女性として見る様子がありませんし、EMSのオリビエとも親しいですが、彼女に女性としての魅力は感じていないようです。
クールでモテそうなのに女性が苦手、というギャップも十三の魅力と言えるかもしれません。
乾十三の過去を解説
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十三は戦争のために拡張処理されたGSU
かつて大戦があったとき、乾十三は拡張手術を受け、GSU(ガンスレイブユニット)として最前線で戦っていました。
当時GSUは13体いましたが、十三には他の12体のGSUとは大きく異る設定が初期設計の段階から組み込まれていました。
どのような設定かについては今のところ、明かされてはいません。
戦争末期、十三らGSUはハンズ(射手)とコンビを組んで行動していました。
彼らは13組と少人数ながら、強力な火力と長い射程距離で戦況を大きく左右する存在でした。
しかし13体いたGSUのうち、現在生存が確認されているのは十三を含め4体のみ。
自由の身になったのは十三だけです。
同胞殺しの十三番機
GSUの残り9体はどうなったかというと、戦争が終わった後に十三により殺されました。
終戦後、軍上層部は世論の反発が予想されるGSUを秘密裏に処分しようとしますが、ファイブを始めとする一部のGSUがこれに反発し、反乱を起こします。
そこで十三が軍の命を受け、合計9体のGSUを殺したのです。
十三が殺したのは同じ名を冠したいわば同士、同型の仲間。
兄弟と言っても過言ではありませんが、それらを殺したため、十三は「同胞殺しの十三番機」と影でD呼ばれるようになります。
仲間を殺したことは、十三のその後に大きな影を落としています。
「ノーガンズライフ」乾十三の相棒は誰?ネタバレあり!
反乱を起こしたファイブら9体のGSUだけでなく、街そのものや友軍を破壊した十三は捕らえられ、秘密裏に処分されるはずでした。
結局処分されることはありませんでしたが、それは十三の相方が軍の上層部に手を回したためでした。
9巻までで十三の相棒がだれなのか、明かされていません。
しかしその伏線と考えられるものがいくつあります。
- EMSのオリビエとベリューレン社お抱えの処理屋ペッパーが十三の元相棒を知っているらしい
- 元相棒はハント・ゲレンクと名乗っていた
- 元相棒はハルモニエで複数の拡張体を同時に操作できる荒吐硫黄(あらはばきいおう)と顔が似ている
十三の相棒がだれなのか、今後の焦点の一つです!
エドムントによると、十三の元相棒と名乗っていたハント・ゲレンクの本当の名前は荒吐水素(あらはばきすいそ)。
ベリューレンCEOの荒吐総一朗の遺伝情報を継ぐ者らしく、鉄朗とは兄弟の関係になるようです。
今後新しいことがわかり次第、情報を追記します。
乾十三と鉄朗の関係を解説
ノーガンズライフの鉄朗や… pic.twitter.com/VPiLNM4YaV
— TREE (@fesrabitt) November 25, 2019
ここでは乾十三と荒吐鉄朗(あらはばきてつろう)の関係についてまとめました。
その依頼引き受けよう
「ノーガンズライフ」は、般若の顔をした体の大きな拡張者が十三に仕事を依頼するところから始まります。
「子どもを連れて逃げてくれ」という依頼でしたが、その子どもこそが人体実験をされ、無理やりハルモニエを埋め込まれた鉄朗でした。
「ガキと湿気は嫌いだ」と言いつつ、保護を求めてきた鉄朗を追手から体を張って守り、仕事を引き受ける様はまさにハードボイルド。
依頼者の願いを叶えようという十三の姿勢には、ぐっと心を掴まれます。
庇護される側から自立する鉄朗
べリューレン社から逃げ出してきたばかりの鉄朗は、精神的にも肉体的にも十三やメアリーから守られる存在でした。
しかし鉄朗は十三らと行動をともにする中で、次第に成長していきます。
十三の事務所の大家であるクリスがスピッツベルゲンというテロ組織に囚われた時は、鉄朗自ら行動して、クリスを解放させます。
このときの鉄朗の行動を認めた十三は「感謝するぜ」と鉄朗に礼を述べていました。
また十三がセブンと戦った時には、十三は鉄朗に背中を押される形で引き金を引き、セブンを倒します。
もともと芯の強い少年でしたが、鉄朗は庇護される立場から、十三と対等な立場になりつつあります。
そんな鉄朗を十三は子どもだからという理由で下に見ることはしません。
鉄朗の成長もすばらしいですが、鉄朗と向き合う十三の姿勢もさすがです。
この辺はアニメ2期で放送されるはずなので、楽しみにしていてください。
まとめ
ノーガンズライフ 1巻を購入。
絵柄・世界観・キャラデザなど色んな面でどストライクなマンガでした。
そして十三のセリフがいちいち格好良い。 pic.twitter.com/SFMw0UhdR8— ブラック微糖 (@kuerebure) February 19, 2015
この記事では「ノーガンズライフ」の主人公・乾十三についてまとめました。
- 十三は全身に拡張手術を受けた過剰拡張者であり、戦争に勝つために作られたGSU
- ハードボイルドな雰囲気がかっこいい
- 愛用するタバコ・種子島が似合う
- 強い
- 女性慣れしていない
- 9体のGSUを殺したため「同胞殺しの十三番機」と呼ばれるようになる
- 仕事を依頼してきた鉄朗と対等に向き合っている
最後までご覧いただきありがとうございました!
・ノーガンズライフのヴィクターの正体は何者?レフティなど操る拡張体についても