2017年公開の「スターウォーズ エピソード8最後のジェダイ」。
エピソード8の最後、石の惑星クレイトでルーク・スカイウォーカーとカイロ・レンが対決するシーンがあります。
あの場面でのルークは、ルーク自身がフォースで作った分身でした。
実体のルークは戦いが終わった後に倒れ、着ていたものを残して消えてしまいます。
ルークは死んだのでしょうか?
それとも生きているのでしょうか?考察します。
「エピソード9スカイウォーカーの夜明け」でのルークの復活の可能性も合わせて考えます。
目次
「スターウォーズ最後のジェダイ」ルークは死んだのか?
エピソード8の最後、石の惑星クレイトでルークとカイロ・レンが戦います。
ルークの体はルークが作り出した分身で、ルークの実体は水の惑星オクトーにいました。
ルークの分身は消え、しばらくするとルークの実体も消えます。
ルークの実体が消えたことはレイが感じ取っていおり、レイはレイアに「ルークが逝った」と伝えます。
レイアも同じように感じていたらしく、ルークの死を受け入れます。
これらから判断するとルークは死んだと考えるのが一般的です。
できれば生きていてレイやレジスタンスを見守ってほしいですが仕方がないですね。
ではルークの死因は何だったのでしょうか?
ルークの死因を考察
病気のため
一つの可能性として考えられるのが病気です。
以前から病気にかかっており、寿命が尽きる間際に最後の力を振り絞り、フォースを操り分身を作った。
そして寿命が尽きたために分身が消え、実体も消えたということです。
ただあのタイミングで死ぬなんて、都合がよすぎますよね。
死ぬ直前にフォースの力で分身を作るなんてムリでしょうから。
そう考えると病死というのは可能性としては低いですね。
体に負担がかかりすぎたため
もう一つの可能性として、フォースの使いすぎにより体に負担がかかったことが考えられます。
分身を作っていた時のルークの表情はとてもつらそうでした。
あそこで分身を作り出すためには、少なくともレジスタンスとファーストオーダーの戦いの様子を知らなければなりません。
あの戦いのかなり前からルークはフォースを使っていたと考えられます。
そして戦いの直前に分身を作り出します。
分身はカイロ・レンと互角に戦える力を持っていました。
最後のルークの表情からは気力も体力も消耗し、体に大きな負担がかかっていたことがわかります。
フォースの使いすぎで最後には力尽きてしまった、と考えるのが正解ではないでしょうか。
マーク・ハミルの見解
ルーク・スカイウォーカー役のマーク・ハミルは、ルークの最期に対してどう感じているのでしょうか?
彼はイギリスBBCのインタビューでこのように語っているそうです。
私は彼が死んでしまったと信じることは避けているんだ。
私の理論では、ルークはただどこか別の場所へテレポートし、ローブを残しただけなんだ。
彼は裸体主義の惑星へ移動したのだと、私はそう望んでいるよ。
裸体主義の惑星にテレポートしたというのはジョークが効いていておもしろいですね!
またTwitterにはルークの死についてこのように書いています。
THE FORCE KILLED LUKE. You have to acknowledge the irony in his fate.
Almost like an addict that kicked his habit cold-turkey, remained clean for decades, only to re-use just once & then, tragically, overdoses.#SadSkywalker #ForceFatality #JediJunkie pic.twitter.com/CmavbUUBJh— Mark HoHoHoHamill (@HamillHimself) October 22, 2018
「フォースがルークを殺した」
「ずっとクリーンな状態でいたのに、たった一度使っただけでオーバードーズ(過剰摂取)になってしまった中毒者のようだ」
ルークはフォースを使いすぎたために死んでしまったと解釈しているようですね。
ルークは自分の命をなげうってでもレジスタンスを救いたかったのでしょうね。
ルークが生きている可能性やエピソード9での復活について
やっぱり『スター・ウォーズ』はルーク、レイア、ソロが出ないと面白くないんだよなー😓 pic.twitter.com/dcnahfblEu
— 加藤 テツナオ(ブレラン) (@_BladeRunner_) December 13, 2019
以上のことからルークは死んだと考えて間違いないと思います。
それでもファンだったらどこかで生きていることを信じたいですよね。
ルークが生きている可能性
ルーク役のマーク・ハミルは、ルークはテレポーテーションで他の惑星に行ったと言っていますね。
でもこれは彼の願望であり、ファンへのリップサービスのように感じます。
そもそもあれだけフォースを使い、倒れ込むほど体に負担がかかっている状態からテレポーテーションするのはムリでしょう。
それにルークほどのフォースの能力の持ち主でもテレポーテーションはできないはずです。
フォースはなんでもあり!ではないのですから。
生きている可能性ないと考えられます。
ただ実体はなくなっても霊体がこの世界に残るということが考えられます。
「最後のジェダイ」でルークの前に現れ、雷を落としてジェダイの書を燃やしてしまったヨーダにように。
ヨーダは師匠として、弟子のルークにアドバイス(説教?)までしていました。
死んだとは思えず、まるで実体があるようでした。
ルークの実体は滅んでも、ヨーダのように霊体が残ることは考えられます。
「エピソード9スカイウォーカーの夜明け」でルーク復活の可能性は?
いよいよ来週12/20(金)は…
『#スターウォーズ/#スカイウォーカーの夜明け』日米同時公開日🎬
壮大なサーガの結末は、“光と闇”の間で揺れ動くレイとカイロ・レンに委ねられる⚡
2人の運命は劇場でチェック❗️#フォースと共にあらんことを#SWスカイウォーカーの夜明けhttps://t.co/CjwatOnnv1 pic.twitter.com/hFaS08o2r5
— スター・ウォーズ公式 (@starwarsjapan) December 13, 2019
ルークは死にましたが、霊体は残っていることが考えられます。
となると「エピソード9スカイウォーカーの夜明け」での復活、再登場は十分に考えられます。
エピソード9の出演者欄にマーク・ハミルの名前が載っていますから、出演することは間違いありません。
回想シーンでの出演も考えられます。
でもヨーダのように霊体として現れ、弟子を見守るのではないかと思っています。
弟子とはレイのことですね。
ルークはレイの修行を途中で中止してしまいましたが、ヨーダに「わしらは越えられるためにこそある」「レイまで失うことはない」と諭されています。
ヨーダは自分の経験したことを伝えよ、とも言いましたね。
ルークは同じことをレイにするのではないでしょうか。
予告動画にも「恐怖に向き合え。それはジェダイの宿命。お前の宿命だ」というルークのものと思われる声が入っています。
ルークからレイへの言葉だと思われます。
スター・ウォーズのレイ役、デイジー・リドリー様。
レイの気高く美しいイメージは彼女のおかげ。
お花のデイジーの花言葉は「純潔」「美人」「平和」「希望」だそうです。
これからも彼女がフォースと共にあらんことを。 pic.twitter.com/23jEnAZO7U
— ヒロ (@KOKORO21355419) December 7, 2019
レイのフォースの能力はすでにルークを越えているかもしれません。
でもジェダイとしての考え方や心構え、ルークがしてきた経験などは伝えきれていません。
エピソード9ではカイロ・レンとの戦いを前にしたレイに、ルークが言葉を送るシーンが見られるのではないでしょうか。
そしてそれこそがタイトル「スカイウォーカーの夜明け」につながると個人的には考えています。
まとめ
- 「スターウォーズ最後のジェダイ」でルークは死んだ
- 実体は死んだが霊体は残っていることが考えられる
- 「スターウォーズスカイウォーカーの夜明け」での復活はありうる
なお2019年12月20日(金)金曜ロードショーで「スターウォーズ最後のジェダイ」がオンエアです。
また同日「スターウォーズスカイウォーカーの夜明け」が公開です。
楽しみですね!
最後まで読んでいただきありがとうございました!