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アンデッドアンラック/チカラ(重野力)の能力は?両親を死なせた過去についても

アンデッドアンラック

「アンデッドアンラック」の中でも一番ビビりなキャラの重野力(チカラ)。

しかし持っている能力はかなり強力で、相手を拘束することができる不動の能力です。

ビビりを克服しながら成長していく様子には心を打たれます。

今回はそんなチカラの能力について解説します。

チカラの過去についてもまとめました。

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「アンデッドアンラック」重野力(チカラ)の基本情報

重野力のプロフィール

  • 名前:重野 力
  • 年齢:17歳
  • 身長:162か163
  • 体重:不明
  • 趣味:バラエティ お笑い番組鑑賞 お笑い芸人がやってるラジオを聴く
  • 特技:超高速貧乏ゆすり
  • 好物:おもち 力水(ソーダのやつ)
  • 苦手:ホラー グロ
  • 能力:不動(アンムーブ)※他対象強制発動型
  • その他:タチアナにスケベタマネギというあだ名を付けられる。しかし、その由来が少女漫画(君に伝われ)から来ていることを知り、なんとなくホッとした。

ユニオンの中でも一番ビビりなチカラ。

しかし重要な場面ではしっかり活躍し、ユニオンでも必要不可欠な存在となっています。

ビビりの性格

チカラはビビりで、強い相手や強力な攻撃、見たこと無い攻撃などに極度にビビってしまいます。

チカラが登場するシーンでは、いきなりビビっています。

アンダーのメンバーである、クリード、リップ、ラトラがチカラを見つけたシーン。

クリードに銃口を向けられると、足の震えがガクガク止まりません。

チカラの能力は、足が震えていると効果を発揮できません。

結局能力は使えずじまい。

間一髪のところでアンディに助けられました(3巻23話)。

他にもリップのブレードランナーを初見でみたときにビビってしまったりと、何かとビビってしまうチカラ。

ただ、経験を積むにつれて、ビビっていても立ち向かう姿や成長していくチカラの姿に心を打たれます。

 

「アンデラ」重野力(チカラ)の能力

能力は不動(UNMOVE)

チカラの能力は不動(UNMOVE)。

視界内のあらゆる物の動きを否定する能力です。

リップが繰り出したとてつもない量のブレードランナーをしっかり止めるシーンでも分かる通り、目に映ったものはすべて動きが止まります(4巻27話)。

ただ視界に入っていない部分は動かせるため、リップが布で隠していた口は動かせる、という場面もありました。

更に、見えている部分だけ動きを否定するため、身体の内部の心臓などの動きを止めることは出来ません。

能力の発動条件

不動の能力の発動条件は、自分の四肢の動きを止めること。

ビビって震えてしまうと能力が発動できなくなってしまいます。

なので、チカラにとっては、ビビりを克服することが強くなる一番の方法なのです。

能力の具体的な使い方

四肢を固定させれば、地上にいなくても使用できます。

リップ戦では、アンディにおんぶされながらもしっかりとアンディの身体で四肢を固定することで、能力を発揮することができていました(4巻27話)。

能力解除の条件は視界から外すこと、もしくは目をつむること。

動きを止めたいときは見つめて、動きを再開させたいときは目をつむります。

このタイミングは自分一人ではなかなかできない為、誰か2人以上の仲間と組んで戦うことが多いです。

「アンデッドアンラック重野力の過去

中1の時に発動した能力で両親を死なせてしまう

中1の時、両親と買い物に出かけた帰り道のこと(4巻30話)。

一人先に横断歩道を渡ってチカラは両親が渡るのを待っていました。

しかし、そこでチカラの能力は発現。

両親を見つめると、両親が横断歩道の途中でピタッと止まってしまいます。

チカラが不思議に思っていると、視界の外から居眠り運転のトラックが。

チカラが駆け寄ろうとしたときには既に遅く、両親はトラックにひかれてしまいます。

父親は即死。

残った母親も重傷で、1週間入院したのち、亡くなってしまいます。

母からもらった言葉が生きる支えに

チカラが母親から預かった遺言は“他人の為に動ける人になって”でした。

自分の能力が両親を殺した原因だと気づいてからは、チカラは何度も死のうと思ったそうです。

しかし、“両親がそんなことを望むはずがない。自分たちの息子には生きてほしいに決まってる”と思うだろうことを想像し、生きていくことを決心します。

マフィアに捕まり競売にかけられることに

生きることを決心したさなか、チカラはマフィアに捕まってしまいます(3巻23話)。

クエスト報酬の全世界共通言語化で、言語が英語に統一されたため、日本語を使っているチカラを見つけやすかったからだと思われます。

マフィアは、チカラを競売にかけるために連れ去ります。

マフィアの船でアンディと風子と出会う

競売にかけられるために、マフィアに船の中へと連れてこられたチカラ。

ここで偶然、アンディと風子に出会います。

アンディと風子は、クエスト報酬で不治(アンリペア)の所在をつかみ、不治を仲間に引き入れるために、たまたまマフィアの船に乗り込んだだけです。

この偶然が重ならなかったら、チカラはアンダーのメンバーに殺されていたことでしょう。

風子に誘われ、ユニオンに加入

リップを殺す事に成功したアンディと風子は、チカラをユニオンに誘います。

じっくり考えてから決めてほしいと1週間チカラに考える猶予を与えます。

1週間後、チカラは現れ、1度は逃げ出しますが、結局ユニオンに加入することを決めます。

ユニオン加入を決めた理由は、“ただ生きるだけではなく償いたい”から。

 

生きることが親孝行だと思っていたチカラですが、母親から言われた、“他人のために動ける人になって”という言葉も関係しているのでしょうか。

自分の否定能力を活かせる場所があるなら、そこで役に立ちたい、と思うようになったようです。

チカラの意志をくみ取ったアンディと風子は、快くユニオンに招き入れました。

 

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まとめ

今回は、アンデッドアンラックの重野力(チカラ)について見ていきました。

  • チカラは、ユニオンの中で一番のビビり。
  • 能力は不動で、視界内のあらゆる物の動きを止めることが出来る。
  • 不動の能力は四肢を固定しなければならないため、ビビっていると能力しない。
  • 両親を自分の能力で殺してしまった過去がある。
  • 母親の言葉を胸に、否定能力を背負って生きることと、ユニオンに入って能力を役立てる覚悟を決める。

最後まで見て頂きありがとうございました!

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