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スターウォーズ最後のジェダイはクソつまらない駄作?黒歴史と酷評される理由を考察

スターウォーズ

2017年公開の「スターウォーズ最後のジェダイ」。

シリーズ中でファンからの批判が最も多かったのがこの作品かもしれません。

「クソつまらない!」「駄作!」の他に「スターウォーズの正史から外せ!」「スターウォーズの黒歴史」という声もあったようです。

なぜここまで「最後のジェダイ」は酷評されるのでしょうか?

ここでは「スターウォーズ最後のジェダイ」がつまらない理由を考察します!

 

スターウォーズ最後のジェダイ「つまらない」という口コミ

なぜ「ジェダイの最後」が「クソつまらない」「駄作」「黒歴史」と評価されるか考察する前に、この作品の低評価の口コミをご紹介します。

ちょっと調べただけで低評価、悪い口コミはたくさんありましたね!

意外と目についたのは最後のTwitterのように「面白く訳じゃないけど・・・」という口コミです。

なんとなく不満が残っているようですね。

スターウォーズ最後のジェダイが「クソつまらない」「駄作」「黒歴史」と酷評される理由を考察

ここからは「スターウォーズ最後のジェダイ」の低評価の理由を考察します。

これまでのスターウォーズと世界観が違う

これまでのスターウォーズと比較して映画全体に漂う世界観や雰囲気が違うという声は多かったです。

モンスターや宇宙人、異星の動物などがこれまでの雰囲気とは違い、どこか安っぽさが漂っていた口コミしていた方がいました。

例えばカジノの星にいたファシアー。

やっつけ仕事で作った動物にしか見えず、しかもフィンやローズがそれに乗ってカジノの中を走り回るのですから、スターウォーズっぽくないと言われても仕方がありません。

モンスターや宇宙人のデザインにしても同じです。

また笑っていいものかわからないジョークやギャグが多かったことに興ざめしたファンもいました。

これも以前のスターウォーズの雰囲気や世界観とは異なったものです。

これについては次で詳しく解説します。

寒いギャグやジョークが多すぎ

「最後のジェダイ」には観客を寒くさせたり引かせるギャグやジョークが多くありました。

それがつまらない、駄作などの評価につながっていました。

ジョーク自体は何ら問題ありません。

以前の作品でもハン・ソロが自分のキャラに合った大人のジョークを飛ばし、観客を和ませていましたから。

でも「最後のジェダイ」ではその質が明らかに異なっていました。

例えばルークがレイにフォースについて教えるシーン。

目をつぶり両手をまっすぐ前に出すレイをルークが葉っぱでくすぐり「感じるか」「フォースだ」というあたりはほとんどコントでした。

いい意味で笑った人もいると思いますが、ルークのキャラが変わったみたいでシラけたという人も多いです。

ファンが望まないジョークやギャグを織り込んだことで評価が低くなったことは間違いありません。

フォースが何でもありになっている

スターウォーズといえばフォース。

しかしこれまでと明らかに違うフォースの使い方(あり方?)も低評価の理由だと考えられます。

これまでの作品にはフォースでできること、できないことの暗黙の区別があったように思います。

それこそがフォースを神秘的、魅力的にしているのであって、なんでもできるから魅力があるというわけではありません。

しかしこの作品ではそんなことできないだろう!と感じるフォースの使い方がありました。

最たる例がルークです。

ファーストオーダーに追い詰められたレジスタンスの窮地をすくために突然現れ、カイロ・レンとライトセイバーで戦ったのは彼の分身(霊体?)でした。

しかも戦いが終わると分身は消え、遠く離れた星にいる実体も消えてしまいました。

かつての作品ではフォースでこんなこともできたのでしょうか?

またレイアの空中遊泳にも同じことが言えますし、幽体となって現れたヨーダが雷を落としたシーンにも同じことが言えます。

死んだジェダイマスターが雷を落とせるなら死ぬ意味すらありません。

次回作でもヨーダに出てきてもらって、相手に雷を浴びせて倒せばいいのですから。

チートはなんでもできるチートレベルの超能力ではありません。

できないこともある能力です。

これまでの作品でなかったようなフォースの能力を見せられたことで「それは違うだろう」と反発した観客は少なくないはずです。

それが低評価につながっていると感じています。

新キャラに意味がなかった

「最後のジェダイ」から登場したキャラが何人かいます。

主なキャラを挙げるとローズ、ホルド、DJの3人です。

これらのキャラはそれぞれ重要な役割がありましたが、結局はいてもいなくても変わらないキャラでした。

ローズには姉を亡くし、その無念を胸にファーストオーダーに戦いを挑む役をやらせたかったのでしょう。

しかし整備士である彼女が自分の専門分野を活かすこともなく、しかも活躍もしないで足を引っ張っていたのでは、いらないと言われても仕方がありません。

ホルド提督はレジスタンスを守るために自分を犠牲にして相手に一矢報いたことより、むしろポーと対立したことばかりが印象に残りました。

DJにいたっては普通にコードを破る仕事をやらせるか、本来頼むはずだったコードブレーカーを連れて行くほうが話がスッキリしたと思います。

登場させるのであればそれなりの役割を与え、地味でもいいからちゃんと活躍する場を与えたほうがよかったと感じています。

ルークを死なせたことに納得がいかない

ルークを死なせたことに納得がいかないファンも多く、それが批判につながっていると考えています。

ルークはフォースを使い自分の分身を作り、その分身がカイロ・レンと戦いますが自らは戦っていません。

それでも死んでしまうのは無理があるのではないでしょうか。

封印してきたフォースを過剰に使ったことで体に負担がかかってしまったようですが、それだけで死ぬものでしょうか。

感動的な場面を演出したかったのか、それともレイに引き継がせるためにルークを死なせたのか。

制作陣の意図はわかりません。

それでもルークを死なせたことが低評価につながっていると考えられます。

謎が謎のまま残りスッキリしない

「最後のジェダイ」では前作「フォースの覚醒」での謎がスッキリ明かされることはありませんでした。

そのため謎が明かされることを楽しみにしたファンにとっては不満が残る内容でした。

  • レイの両親はだれ?
  • レイとカイロ・レンの関係は?
  • スノークは何者だった?
  • フィンの生い立ちは?

私は「最後のジェダイ」を観て。少なくともこれらについては知りたかったですし、多くの方も同じだと思います。

特にレイの両親、出自について明かされるのを楽しみしていました。

でもレイの両親は「名もない人」「粗末な墓に眠っている」という説明だけ。

そんなにエピソード9まで引っ張りたいのか!と言いたくなりました。

またラスボスと思われていたスノークは簡単死んでしまい、結局正体も何もわからずじまい。

鑑賞後はフラストレーションがかなりたまりました。

これでは批判されても仕方がありません。

スターウォーズ最後のジェダイ「おもしろい」という口コミ

「クソつまらない」「黒歴史」と評される「最後のジェダイ」ですが、「おもしろい」と感じた方もいます。

ここでご紹介します。

「最後のジェダイは面白い!」という口コミもそれなりに見つけることができました。

ただ「つまらない」という口コミにくらべると高評価の口コミは少ないですね。

まとめ

「スターウォーズ最後のジェダイ」が「クソつまらない」「駄作」「黒歴史」と酷評される理由は

  • これまでのスターウォーズと世界観が違う
  • 寒いギャグやジョークが多すぎ
  • フォースが何でもありになっている
  • 新キャラに意味がなかった
  • ルークを死なせたことに納得がいかない
  • 謎が謎のまま残りスッキリしない

「フォースの覚醒」がいい内容だったのに、それを引き継げなかったのは残念でした。

エピソード9「スカイウォーカーの夜明け」は三部作の最後です!

満足できる作品に仕上がっていてほしいです。

最後まで読んでいただきありがとうございました!

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