当ブログの記事にはプロモーションが含まれています

ハロウィンの花嫁/プラーミャの正体は?犯人の動機・目的についても

名探偵コナン

2022年4月公開の映画「名探偵コナン ハロウィンの花嫁」。

シリーズ最高の興行収入97.8億円を記録した人気作品であり、松田陣平・諸伏景光・伊達航の生前の姿が描かれていたことが話題になりましたね。

さて今回は「ハロウィンの花嫁」の犯人の正体と動機・目的について解説しています。

 

「名探偵コナンハロウィンの花嫁」プラーミャの正体

「ハロウィンの花嫁」の犯人はプラーミャ

「名探偵コナン ハロウィンの花嫁」の犯人はプラーミャです。

作品序盤、犯人は降谷零と諸伏の前に姿を現しますが、死神のマスクと黒いコートを身に着けていました。

そのため容姿や性別、年齢など詳しいことは不明のままストーリーは続きます。

ただし犯人は降谷との間に因縁があることだけはわかっていました。

3年前に逮捕された爆弾犯を脱獄させることで、降谷をおびき寄せていましたからね。

 

なお”プラーミャ”とは「炎」を意味するロシア語。

プラーミャというワードは作品中盤で初登場しました。

プラーミャの正体は村中努の婚約者・クリスティーヌだった

プラーミャの正体はクリスティーヌ・リシャールでした。

クリスティーヌ・リシャールは、警視庁捜査一課の元警視正・村中務の婚約者。

フランス出身ですが、20歳の頃から日本で暮らしているため日本語が堪能。

村中とは数年前に村中が入院していた病院で出会い、趣味が共通してたことから相思相愛となり婚約します。

 

個人的な考察ですが、クリスティーヌ(プラーミャ)は警察から降谷たちの情報を得るために村中に近づいたのではないでしょうか。

プラーミャの性格を考えると、村中との間に愛があったとは考えられませんからね。

途中まではエレニカが犯人と考えられていた

作品途中までは、エレニカ・ラブレンチエワが犯人ではないか、と思っている人が多かったようです。

しかしエレニカはプラーミャではなく、民間の武装組織「ナーダ・ウニチトージティ(息の根を止めねば)」のリーダー。

ナーダ・ウニチトージティとは、プラーミャにより家族を殺されたロシア人により結成された組織であり、エレニカ自身も夫と息子をプラーミャに殺された過去があります。

プラーミャに対して復讐を決意したエレニカはナーダ・ウニチトージティを立ち上げ、プラーミャを追って東京にやってきたのでした。

 

なおエレニカについては以下の記事で詳しく解説しています。

 

ハロウィンの花嫁の犯人・プラーミャの目的・動機を解説

プラーミャの目的・動機は主に3つ

プラーミャの犯行の目的・動機は以下の3つと考えられます。

警察学校同期4人組への復讐

「ハロウィンの花嫁」から3年前、プラーミャは爆破事件を起こそうとしますが、降谷零・松田陣平・伊達航・諸伏景光の警察学校同期組に阻止されます。

降谷らに恨みを持ったプラーミャは、復讐のために事件を起こします。

ナーダ・ウニチトージティの撲滅

ナーダ・ウニチトージティは、プラーミャに家族を殺されたロシア人により結成された組織であり、プラーミャへの復讐を目的としています。

したがってプラーミャにとっては邪魔な存在。

プラーミャは東京はナーダ・ウニチトージティのメンバーを根絶やしにしようとしていました。

自分の存在を知る人物の抹殺

プラーミャは自分の姿を見たり、自分の存在を知ったり、自分の存在についての何らかの手がかりをつかんだ人物を処分しようとしていました。

 

エレニカの兄・オレグが落としたメモを拾った灰原哀が爆破に巻き込まれたのも、灰原が事件の手がかりをつかんだからでした。

ハロウィンの花嫁の5つの事件を犯人の動機・目的と合わせて解説

「名探偵コナン ハロウィンの花嫁」では、プラーミャは5つの爆破事件(未遂を含む)を起こします。

5つの事件はプラーミャの動機・目的が異なるので、それぞれ説明します。

3年前の爆破事件

本編から遡ること3年、プラーミャは爆破事件を起こしますが、萩原研二の墓参りをした降谷零・松田陣平・伊達航・諸伏景光に阻止されます。

公安により、事件はただのガス漏れ事故として処理されることに。

自分の姿を見られたうえに、爆破を阻止されたプラーミャは、降谷たち4人を殺すことを決意。

こうして3年後の事件へと繋がっていきます。

「揺れる警視庁1200万人の人質」の犯人を脱獄させ爆破した事件

本編冒頭、プラーミャは「揺れる警視庁1200万人の人質」の犯人を脱獄させ、首に爆弾をつけて爆発させた事件を起こします。

目的は降谷零と諸伏景光をおびき出すため。

松田と伊達がすでに死んでいることを知ったプラーミャは、降谷と諸伏をおびき出そうとしますが、情報を入手することができませんでした。

 

そこでプラーミャは「揺れる警視庁1200万人の人質」の犯人を脱獄させ、降谷と諸伏をおびき出すことに。

計画通り、プラーミャは降谷をおびき出すことに成功。

脱爆弾に吹き飛ばされた風見裕也を降谷が助けている間に、降谷の首に爆弾をつけるのでした。

なおプラーミャが降谷をすぐに殺さなかったのは、諸伏をおびき出すため。

プラーミャは諸伏が死んでいることを知らなかったのです。

警視庁前のタブレット爆破事件

警察庁前でロシア人が持っていたタブレットが爆発した事件もプラーミャが起こしたもの。

動機・目的はナーダ・ウニチトージティのメンバーの抹殺です。

死亡したロシア人は、ナーダ・ウニチトージティのリーダーであるエレニカ・ラブレンチエワの兄・オレグでした。

 

3年前の爆破未遂事件で、プラーミャに拘束されていたオレグは降谷と松田に助け出されます。

今回、オレグは警視庁の松田を訪問しようとしていたのです。

オレグが持っていたタブレットは、プラーミャのアジトから盗んだものでしたが、これはプラーミャが仕掛けた罠。

盗まれることを想定して、プラーミャはタブレットに爆弾を仕込んでいたのです。

計画通り、プラーミャはタブレットを爆発させてオレグ殺害に成功します。

廃ビルで少年探偵団を狙った事件

少年探偵団が廃ビルで爆破事件にまきこまれそうになったのも、プラーミャが起こしたもの。

動機・目的は、自分の存在を知った少年探偵団を始末するため。

警視庁前の爆破事件の際、少年探偵団はエレニカの兄・オレグが書いたメモを見ている可能性がありました。

 

ですが誰がメモを見たのかわからないため、プラーミャは子どもたちを全員殺そうとしたのです。

コナンの活躍により犠牲者は出ずに済みましたが、一歩間違えば元太、光彦、歩美、灰原、コナンは全員が死んでいたかもしれません。

渋谷でのカボチャ爆弾事件

谷状になっている渋谷の地形を利用し、2種類の液体を混合させ、大爆発を起こそうとしたのもプラーミャ。

動機・目的は

  • ナーダ・ウニチトージティの殺害
  • 自分の存在を知る人間の殺害

しかし、その場に居合わせた全員の力で爆発は食い止められます。

プラーミャは婚約者である村中に背後から殴られ失神し、その後警察に引き渡されました。

 

まとめ

「名探偵コナン ハロウィンの花嫁」の犯人と、犯人の動機・目的を解説しました。

  • 「ハロウィンの花嫁」の犯人はプラーミャ
  • 村中務の婚約者であるクリスティーヌ・リシャールがプラーミャだった
  • プラーミャの動機・目的は警察学校同期4人組への復讐、ナーダ・ウニチトージティの撲滅、自分の存在を知る人物の抹殺
  • 目的達成のため、プラーミャは作中で5つの事件を起こした

最後までご覧いただきありがとうございました!

タイトルとURLをコピーしました