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ハロウィンの花嫁/エレニカ・ラブレンチエワの正体は?組織の目的や兄についても

名探偵コナン

2022年4月公開の映画「名探偵コナン ハロウィンの花嫁」。

シリーズ最高の興行収入97.8億円を記録した人気作品です。

さて「名探偵コナン ハロウィンの花嫁」の中盤、エレニカ・ラブレンチエワというロシア人女性が登場します。

「プラーミャを追ってロシアから日本に来た」と言うエレニカは何者なのでしょうか?

今回はエレニカ・ラブレンチエワの正体を解説します。

エレニカが所属する組織の目的や、エレニカの兄についてもまとめました。

 

「名探偵コナン ハロウィンの花嫁」エレニカ・ラブレンチエワの正体

エレニカ・ラブレンチエワはナーダ・ウニチトージティのリーダー

作品中盤で登場したエレニカ・ラブレンチエワとは、ロシアの民間武装組織「ナーダ・ウニチトージティ」のリーダーです。

ナーダ・ウニチトージティはロシア語で「息の根を止めねば」を意味する言葉で、家族や大切な人たちをプラーミャに殺されたロシア人たちで構成されています。

警察を当てにならないと考えている構成員たちは、自分たちでプラーミャを捕まえ、殺された者たちの復讐をしようとしているのです。

 

「ハロウィンの花嫁」では、ナーダ・ウニチトージティの構成員たちはプラーミャの行方を追い東京へ。

一方、ナーダ・ウニチトージティが邪魔だと感じるプラーミャは、ナーダ・ウニチトージティの構成員を一か所に集め、まとめて始末する計画を立てていました。

夫と息子を殺された過去を持つ

エレニカには息子と警察官だった夫がいましたが、数年前にプラーミャに殺されてしまいます。

プラーミャに対して復讐を決意したエレニアはナーダ・ウニチトージティを結成。

兄とともにプラーミャを追って世界中を飛び回っていました。

エレニカの左目付近にある火傷は、息子と夫が死亡した事件のときにできたものです。

3年前にプラーミャ殺害計画を決行

本編の3年前、エレニカたちは渋谷でプラーミャ殺害計画を決行します。

エレニカは渋谷の雑居ビルを爆破するようにプラーミャに依頼。

やってきたプラーミャを捕獲するつもりでしたが、エレニカの兄・オレグはプラーミャに捕まり、拘束されてしまいます。

 

そこに萩原研二の墓参りを終えた降谷零と松田陣平がやってきて、オレグを救助。

プラーミャは諸伏景光に肩を銃で撃たれ、仕掛けていた爆弾も松田により解除されてしまいます。

事件は公安により隠蔽され、単なるガス漏れ事故として処理されましたが、同時にプラーミャが降谷たち警察学校同期メンバーたちに恨みを持つきっかけにもなりました。

 

なおプラーミャの正体や動機については以下の記事で詳しく解説しています。

松田刑事に扮した高木刑事を拉致

作品中盤、エレニカが率いるナーダ・ウニチトージティは松田刑事に扮した高木刑事を拉致。

松田が死亡したことを知らないエレニカたちは、松田からプラーミャが作った爆弾についての情報を聞き出そうとしたのです。

ナーダ・ウニチトージティは民間人の集まりであり、弱い情報収集力しかありません。

そのためエレニカは松田が殉職したことを知らなかったんですね。

 

エレニカが率いる組織の目的

ナーダ・ウニチトージティの目的:プラーミャに復讐すること

すでに触れましたが、エレニカがリーダーを務めるナーダ・ウニチトージティの目的はプラーミャに復讐すること。

組織のメンバーたちは、家族や大切な人たちをプラーミャに殺されたロシア人であり、プラーミャに恨みを持っています。

そんな恨みを晴らすために、ナーダ・ウニチトージティの構成員はプラーミャに行方を追って、世界中を飛び回っているのです。

エレニカ・ラブレンチエワの兄はオレグ・ラブレンチエワ

エレニカの兄・オレグは3年前の事件で拘束されていた人物

エレニカの兄であるオレグ・ラブレンチエフは、3年前の11月6日の事件でプラーミャに接触。

プラーミャを始末しようとしたオレグでしたが、反対に捕まって渋谷の廃ビルの一室に拘束されてしまいます。

しかし事件を聞きつけてやってきた降谷と松田に助け出され、松田から名刺をもらい逃亡します。

プラーミャのアジトでタブレットを盗む

プラーミャのアジトに潜入したオレグはタブレットを盗むことに成功。

しかしこれはプラーミャが仕組んだ罠でした。

プラーミャは盗まれることを見越して、タブレットに爆弾を仕掛けていたのです。

警視庁の松田刑事を訪問するがタブレットが爆発し死亡

プラーミャが仕組んだ罠を知らないオレグは、タブレットを持参して警視庁へ。

松田刑事からプラーミャの爆弾の解体方法を聞くためでしたが、警視庁の前でタブレットが爆発し、オレグは死亡してしまいます。

こうしてエレニカは夫と息子に続き、兄まで亡くすことになるのです。

 

なおタブレットが爆発する直前、オレグが落としたメモの内容を灰原哀が記憶していたことが事件解決につながるのでした。

 

まとめ

「名探偵コナン ハロウィンの花嫁」のエレニカ・ラブレンチエワの正体や、エレニカの組織の目的。

エレニカの兄について解説しました。

  • エレニカ・ラブレンチエワはナーダ・ウニチトージティのリーダー
  • 夫と息子をプラーミャに殺されたエレニカは、プラーミャに復讐するためにナーダ・ウニチトージティを組織した
  • ナーダ・ウニチトージティの目的はプラーミャに復讐すること
  • エレニカの兄・オレグは松田刑事を訪問してプラーミャの爆弾の解体方法を聞こうとしたが、タブレットが爆発したため死亡してしまう

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