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チェンソーマンのマキマの正体は黒幕?目的・能力や倒し方についても

チェンソーマン

「チェンソーマン」に登場するマキマ。

妖艶でミステリアスな魅力の美女・マキマはデンジの憧れの存在です。

そんなマキマの正体や目的について、作品開始当初からさまざまな考察がされてきましたが、公安編が終了した現在、それらが明らかになりました。

そこでマキマの正体や目的を解説します。

マキマが持つ強すぎる能力や、マキマの倒し方についてもまとめました!

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「チェンソーマン」マキマのプロフィール

マキマのプロフィール

  • 所属:公安対魔特異課
  • 職業:デビルハンター
  • 年齢:不詳(20代前半~半ば?)
  • 身長:不明(160cm前後?)

マキマは内閣官房長官直属のデビルハンターであり、公安対魔特異課でデンジの上司に当たる女性。

マキマはデンジがゾンビの悪魔を倒した場面にやってきて、デンジの身柄を預かります(マンガ1話)。

年齢、身長、学歴、家族などは個人情報はすべて不明。

スタイルのよい美人で、勤務中は髪を後ろで三編みにまとめ、パンツスーツを着用。

やさしく面倒見がいい印象がありますが、「使えない公安の犬は安楽死させられる」「キミは私に飼われているんだよ、返事は『はい』か『ワン』だけ」と平然とキツイことを言うなど、アメとムチをうまく使い分けています。

いずれにしても公安編前半のマキマには得体の知れない雰囲気が漂っていたため、正体や目的についてさまざまな考察がされてきました。

マキマの名前の由来は?

「マキマ」という名前について、多くのファンが疑問に感じ、様々な考察がされてきましたが、作者の藤本タツキさんからいくつかのキャラクター名について発表があり、その由来が明らかになりました。

  • デンジ:「天使(てんし)」に濁点を付けた
  • アキ:最初から「銃の悪魔」になることを想定しており、AK銃という銃の名前からAK(アキ)と名付けた
  • マキマ:チェンソーは木を切るものなので、「マキマ」のキを切る(抜く)と「ママ」になる。デンジがマキマへ抱いていた感情は愛ではなく、母性を求めるものだったから

だそうです。

マキマはデンジにとって恋人ではなく「ママ」なんですね。

 

「チェンソーマン」マキマの正体は黒幕なのか解説

公安退魔特異4課のリーダーは表向き

マキマが公安退魔特異4課のリーダーであり、内閣官房長官直属のデビルハンターであることは前に説明しました。

しかしこれらはマキマの表向きの姿。

本当の正体は「公安編」終盤の9巻第75話で明かされます。

マキマの真の正体

マキマの正体は「支配の悪魔」。人間ではありません。

しかも日本の内閣総理大臣と直接契約を交わしている、というのですから驚きます。

後で説明しますが、殺してもすぐに生き返るのは、マキマが内閣総理大臣と特別な契約を結んでいるから。

また他国もマキマの存在を知っており、アメリカ大統領はマキマを脅威に感じているほどなのです。

マキマは「公安編」の黒幕だった

マキマの正体について多くの考察がされてきましたが、結局は「公安編」の黒幕であったことがわかりました。

マキマは自分の目的達成のためにチェンソーマンを支配したくて、暗躍していました。

マキマの目的については次で解説します。

マキマの目的を解説

表向きの目的

マキマの表向きの目的は銃の悪魔を倒すこと。

デンジにも銃の悪魔の脅威を語り、もしデンジが銃の悪魔を倒せば、なんでも望みを叶えてあげる、と約束しました。

しかしマキマが「一人でも多く人を救いたい」「今回の作戦が成功すれば、四課は今より動きやすくなって、より悪魔から人を救える」と岸辺に語ると「嘘つき」と言われてしまいます。

岸辺はマキマの目的は別にある、と考えていました。

真の目的

マキマの真の目的とは「チェンソーマンの力を利用して、より良い世界を作ること」。

チェンソーマンには、食べた悪魔の名前をこの世から消す力があります。

例えばチェンソーマンが「核兵器の悪魔」を食べたので、マキマを除く人々の記憶から核兵器という名前は消え去り、核兵器そのものもこの世からなくなりました。

しかし現在でも「死」「戦争」「飢餓」など、この世にはなくなったほうが幸せになれるものが多数存在します。

マキマはチェンソーマンを支配し、人が不幸になる悪魔を滅ぼし、より良い世界を作ろうとしていたのです。

目的達成のためにデンジに絶望感を味わわせる

マキマが自分の目的を達成するためには、まずチェンソーマンを支配する必要があります。

そのためにはデンジがポチタと交わした契約を破棄させなければなりません。

そこでマキマは以下のことをして、デンジを幸せにします。

  • 仕事やお金を与える
  • おいしものをたくさん食べさせる
  • 早川アキ、パワーという仲よくなれそうな家族を用意する

次にこれらを全部ぶち壊し、通常の生活を望めなくなるほどデンジに絶望感を感じさせることで、デンジとポチタが交わした契約を破棄させようとしました。

銃の悪魔に体を乗っ取られたアキをデンジに殺させ、デンジにパワー殺害の加担をさせたのも、デンジを不幸のどん底に突き落とすためでした。

ここまで計算していたということは黒幕と呼ぶにふさわしいですね。

マキマが望む「より良い世界」とは?

「死」「戦争」「飢餓」などをなくし、より良い世界を作りたい、というマキマの目的はすばらしく感じます。

しかしマキマが望む「より良い世界」とは、地球上のすべての人を幸せにするのでしょうか?

マキマの言う「より良い世界」とはマキマにとって都合がいい世界であり、他の人を幸せにしないのかもしれません。

マキマ自身が唯一神のような存在になる可能性さえありますから。

これこそがアメリカ大統領がマンガ75話で言っていた「最悪の平和」だと考えられます。

結局はマキマはデンジに敗れ、思惑通りになることはありませんでしたが。

マキマの能力と強さを解説

ここでは支配の悪魔としてのマキマの能力を強さを、作品に登場した順に解説します。

死なない

マキマは作品内で何度も殺されますが、すぐに生き返るため死ぬことがありません。

例えば第22話、マキマは京都に向かう新幹線の中で、デンジを雇っていたヤクザの孫の手下に銃撃され死亡しますが、26話では服は血で染まっているものの、何もなかったかのように生きています。

マキマがなぜ死なないのかについて長らく謎でしたが、第84話でその理由が判明します。

「支配の悪魔」であるマキマは

  • マキマへの攻撃は適当な日本国民の病気や事故に変換される

という契約を内閣総理大臣と交わしているため、死んでもすぐに生き返るのです。

マキマが死ぬたびに国民の誰かが身代わりになっているんですね。

目の前の人物に対象の人物の名前を言わせて圧死

対象の人物をぺしゃんこにする能力は第27話で登場。

東京でデンジの命を狙うヤクザたちを倒すために、マキマは京都公安の黒瀬と天童に、終身刑以上の犯罪者30名と標高の高い神社を用意させます。

そこで犯罪者にヤクザの名前を復唱させると、対象のヤクザは「パン!」という音とともに圧死。

同時に、ヤクザの名前を唱えた犯罪者も死んでしまいます。

条件さえそろえば遠隔地にいる人物も殺すことができるという、恐るべき能力です。

見つめるだけで相手にダメージを与える

第33話、ヤクザのアジトでのこと。

背後から殴りかかろうとするヤクザをマキマがにらむと、ヤクザは鼻から流血し、その場にへたり込んでしまいます。

マキマは手を出さずとも、見つめるだけで敵にダメージを与えることができるようです。

ネズミを自在に操る

マキマが大量のネズミを操ったのは第52話。

レゼが喫茶店に向かって歩いていると、後ろから何匹ものネズミがレゼを追い越し、目の前で高く積み上がります。

その中から現れたのはマキマ。

マキマは他の動物も思いのままに操れるようです。

盗聴

マキマが人の話を盗聴する能力があると思われるシーンは、ストーリーの全般に散りばめられています。

その能力がはっきりわかったのが第61話。

特異4課隊長の岸辺がクァンシに「この会話はマキマに聞かれている」と書かれたメモを見せるシーンです。

第1話でデンジが食べたいと話していたパンの話や、第42話でデンジとレゼの会話にある都会のネズミと田舎のネズミもマキマに盗聴されていたと考えられます。

民間のデビルハンター・吉田ヒロフミはマキマの盗聴能力について、ネズミや鳥などの下等動物を借りて盗み聞きする、と岸辺に語っていました。

やはりマキマは動物を自在に操れるようです。

相手を思うままに支配できる

「公安編」全般を通して、マキマが周囲の人間を思うままに操るシーンが描かれています。

例えば第74話で早川アキは、マキマの「これは命令です」という言葉を受けてマキマと契約を締結。

「これは命令です」はこれ以前にも登場したセリフですが、言われた相手は例外なくマキマの命令に従うことになります。

マキマはすべての生物に対して命令による支配ができると考えられます。

マキマは内閣総理大臣さえも支配したのではないでしょうか。

悪魔や魔人さえも命令により支配できる

第74話には、天使の悪魔がマキマから「これは命令です」と言われ、お世話になった人々を自分の能力で殺したことを回想するシーンがあります。

また66話では、蜘蛛の悪魔プリンシがマキマの命令に忠実に従っていました。

マキマは岸辺に「私は自分より程度が低いと思う者を支配できる力がある」と語っています。

さらに戦いに勝てば、チェンソーマンさえも支配できるとも。

マキマは人間や動物だけでなく、悪魔や魔人さえも命令により支配できると考えられます。

マキマの倒し方や復活を解説

マキマは「公安編」の最後にデンジに倒されますが、その後別の人間として復活します。

最後にマキマの倒し方や復活を解説します。

マキマvsチェンソーマン

第93話、デンジは再びマキマと対峙(たいじ)。

マキマは「どうしてデンジに戻っているのかな」「チェンソーマンとしてふさわしくない」「不愉快」と、デンジが覚醒したチェンソーマンになっていないことを責めます。

そして武器人間を使いチェンソーマンを倒します。

しかしマキマはチェンソーマンに自分の血を飲ませ蘇生させ、再び戦いを開始。

チェンソーマンはマキマに何度も致命的なダメージを与えますが、そのたびにマキマは部下を生け贄にして復活。

最後にマキマはチェンソーマンの心臓を引き抜き決着。

その心臓はポチタそっくりでした。

マキマの倒し方

勝利を確信し、一服するマキマの背後からスーツ姿のデンジが登場し、マキマを切りつけます。

この直前までマキマが戦っていたのは、デンジの心臓からもぎ取ったポチタでした。

またデンジが振りかざしたチェーンソーはパワーの血で作られたものなので、マキマの受けた傷はこれまで通りには治りません。

パワーの血がマキマの体の中で暴れているためですが、デンジはパワーの血の力を利用してマキマに致命傷を与えました。

しかしデンジのマキマ打倒の計画はこれで終わりではありませんでした。

悪魔のフルコース完食

デンジは食べることで、マキマを倒す(殺す)ことに。

肉だけカレー、肉団子、寿司、ステーキ、刺し身など、デンジはマキマの体をいろいろな料理にして食します。

この方法で殺せるかどうかは疑問でしたが、マキマの体が復活することはありませんでした。

しかしマキマは別の形で復活を果たしていました。

マキマはナユタとして復活

マキマは死にましたが、「支配の悪魔」ナユタとして中国に生を受けていました。

ナユタにはマキマの記憶はなく、正確にはマキマではありませんが、国に育てさせたらマキマのようになるので、岸辺が盗んで日本に連れて帰ってきたとか。

そしてデンジがナユタを育てることに。

デンジはポチタから「たくさん抱きしめてあげて」とのアドバイスをもらいます。

ナユタがどのように育っていくのか、デンジとの関係はどうなるのか、第2部が楽しみです。

 

まとめ

  • マキマは表向きは内閣官房長官直属のデビルハンターだが、その正体は支配の悪魔
  • マキマの真の目的は「チェンソーマンの力を利用して、より良い世界を作ること」であり、目的達成のため、デンジに絶望感を味あわせようとした
  • マキマは「死なない」「人を犠牲にして対象の人物を圧死させる」「見るだけで相手にダメージを与える」「動物、人間、悪魔などを支配できる」などの能力を持つ
  • デンジはパワーからもらった血でマキマに致命傷を与え、食べることでマキマを倒す
  • デンジは支配の悪魔として生まれ変わったナユタを育てることになり、第2部へ続く

最後まで読んでいただきありがとうございました!

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