チェンソーマンのクァンシの正体は何の悪魔？強さや取り巻きの魔人についても

チェンソーの悪魔の映像がメディアで流れ、その存在が知れ渡ったことで、アメリカ、ソ連、ドイツなど、世界各国からデンジの心臓を狙う刺客が来日します。

そのひとりが中国のクァンシ。

4人の取り巻きとともに来日したクァンシは、公安のデビルハンターを寄せ付けない圧倒的な力を持っていました。

ここではクァンシの正体や強さを解説します。

またクァンシの取り巻きの4人の魔人の強さや能力についても解説します。

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1 「チェンソーマン」クァンシの正体は何の悪魔か解説
2 クァンシの強さを解説
- 2.1 クァンシの強さを解説
- 2.2 剣技にも優れる
3 クァンシの取り巻きの魔人の名前と能力
4 クァンシの死亡と復活を解説
5 まとめ

「チェンソーマン」クァンシの正体は何の悪魔か解説

ジャンプに掲載されていた藤本タツキ先生『チェンソーマン』最新話の見開きカラーイラストが凄かったので。

ステゴロ世界一のクァンシ様とおつきの魔人たち(クァンシ大好きその1～4)が”快楽に浸り淫靡に溺れる”姿が破壊力高かったです。
気になる方はご一読を。 pic.twitter.com/cd9m76YEV8

— 百合文壇バー (@yuribundanbar) February 22, 2020

クァンシの基本情報

「チェンソーマン」に登場するクァンシは、右目に眼帯をした女性。

キレイで知的な顔立ちと気怠げな表情、そして鍛えられたボディが印象的。

外見は20代ですが、見た目よりかなり年齢が上であることがわかっています。

単行本7巻第52話の初登場時、クァンシは4人の女性と性交中。

このシーンからクァンシはレズビアンであることがわかります。

クァンシは4人の女性を溺愛しており、国家の使者に「私達の女に人権と義務教育を」と要求していました。

実はクァンシの取り巻きの4人はすべて魔人で、特殊な能力を持っています。

彼女たちは来日後もクァンシのために奮闘します。

クァンシは何の悪魔か？

サンタクロース曰く「クァンシは最古のデビルハンター」。

後で詳しく説明しますが、クァンシは人類最強の格闘能力を持っていると言われています。

さらに眼帯に隠された右目から矢を引き抜くことで、悪魔に変身することも可能。

何の悪魔かについて作中で説明はありませんが、外見や戦い方を見ると以下の説が有力です。

弓の悪魔
矢の悪魔

首や腕について矢のような物体を発射し、敵を攻撃する能力があるからです。

手に弓状のものがついているので、名前をつけるなら弓矢の悪魔の方がしっくりくるかもしれません。

悪魔に変身できるクァンシは、チェンソーの悪魔に変身できるデンジや、爆弾の悪魔に変身できるレゼと同じ存在であると考えられます。

クァンシの過去

チェンソーマン8巻を読み終わったが、若い頃の岸辺、色々ワロタ pic.twitter.com/RcblRvW7T5

— シュラ・波座間 (@shuraKblack) August 3, 2020

「最古のデビルハンター」クァンシは、かつて公安対魔特異所属の岸辺と9年間バディを組んでいたことがわかっています。

単行本8巻巻末掲載の「岸辺の事を知ろう！」には、20代だと思われる岸辺が、初対面のクァンシを口説くシーンが描かれています。

驚くのはこのときから30年前後の年月が経っているにもかかわらず、現在のクァンシの外見が当時とまったく変わっていないこと。

推測ですが、悪魔を体内に取り込んだため考えられます。

クァンシの強さを解説

クァンシと魔人たち#チェンソーマン　 #Chainsaw_Man pic.twitter.com/nrq30Amng5

— 円周率 (@Descartes_0811) October 16, 2022

クァンシの強さを解説

岸辺曰く「（クァンシは）全人類が集まって素手で殴り合う競技があったなら世界一」。

クァンシの素手での格闘の強さは、第62話での岸辺との戦いで見られます。

クァンシは自称「最強のデビルハンター」岸辺の攻撃をものともせず、右足の蹴りを受け止めると、そのまま岸辺を窓の外に投げます。

岸辺はそのままコベニカーに落下し、勝負あり。

また吉田フミヒコ戦では、吉田のいい蹴りを一発もらうものの、またも吉田を窓の外に投げ飛ばします。

戦った吉田は「まともに受けたら死ぬな。人間の力じゃないだろ、キミィ」と感想を漏らしていました。

剣技にも優れる

徒手での戦いだけでなく、剣技に優れているのもクァンシの持ち味。

第60話、クァンシは二刀流の構えを取ると、あっという間に日本のデビルハンターや人形たちの首や頭を剣で切り裂きます。

その速さは斬られた本人が気づかないほど。

身体能力が高く、素手での戦いにも剣術にも強いクァンシは、最強のデビルハンターと言っても過言ではないでしょう。

クァンシの取り巻きの魔人の名前と能力

形は違うかもしれませんが、チェンソーマンのクァンシのように食に関する知りたくなかった真実を知ってしまえば、食を楽しめない人の側になるかもしれないですね。 pic.twitter.com/tZvOszoXSC

— アッシュ/クリア@DQX (@ash_7sin) January 15, 2021

クァンシは常に自分の周りに4人の女性を侍らせており、深い愛情を持って接しています。

4人の女性は単なるクァンシの愛人ではなく、それぞれに能力を持った魔人。

ここではクァンシの取り巻きの魔人の名前と能力を解説します。

ピンツィ

ポニーテールの先端がヘビのデザインになっているのが印象的な女の子。

クァンシからは「ロン」「ピンツイ」と呼ばれています。

4人の中で一番元気がよく多弁で、表情も豊かで、ドーナッツが好き。

来日したときには回転寿司店を見つけ、はしゃいでいました。

ポニーテールの髪を輪の形にして、その穴から岸辺を見て、契約悪魔を見破るシーンがあります（第61話）。

敵の隠された能力や契約悪魔を見破ったり、情報を解析する能力があると考えられます。

ロン

頭から生えた2本の角が特徴の魔人。

前述のピンツィといっしょに、クァンシから「ロン」と呼ばれています。

表情に乏しく、言葉を発することはほとんどありませんが、何とかコミュニケーションは可能。

また回転寿司店では皿ごと寿司を食べるなど、常軌を逸した行動を取ります。

初登場シーンで欲しい物を聞かれると「血」と答えていたので、人間の血が好きと考えられます。

口から火を吐く能力を持っています。

コスモ

「ハロウィン」という言葉しか発することができない魔人のコスモ。

飛び出した右目と脳、ハート型の左目の瞳がなんともグロテスク。

そんなコスモの正体は宇宙の魔人で、その能力は「相手の脳に世の中にある森羅万象の強制的に理解させる」というもの。

相手は死ぬまでハロウィンのことしか考えられなくなり、「ハロウィン！ハロウィン！」と叫び続けます。

作品中では、トーリカの師匠（本物のサンタクロース）を自分の脳内に引きずり込み、大量の本の情報を理解させる描写がされていました。

名称不明（仮称ツギハギ）

体のあちこちにツギハギがある女性魔人。

表情がなく、言葉もしゃべらず、動きもほとんどないので、死んでいるのかと思うほど。

そんなツギハギの魔人ですが、サンタクロース戦では、バラバラにされたクァンシの頭部を拾い、眼帯を外して矢を抜くことで、クァンシを弓の悪魔に変身させます。

この作業がツギハギにしかできないのであれば、クァンシにとってかなりの存在感を持った魔人だと考えられます。

クァンシの死亡と復活を解説

クァンシの死亡シーン

【チェンソーマン 66話感想】サンタクロース師匠さん、とんでもないお姿になってしまうｗｗｗｗ https://t.co/n5UPozYJ2X pic.twitter.com/I4fEJhwclE

— アニゲーポータル！ (@anigepotal) April 12, 2020

第66話、デンジや早川アキらと一緒に、クァンシは地獄から生還。

このとき、闇の悪魔の肉片を体に取り込んでいたサンタクロース（トーリカの師匠）は、パワーアップして奇妙な姿になっていました。

そして大量の人形を操り、デンジの命を狙います。

弓矢の魔神に変身したクァンシは、サンタクロースを倒すためにデンジと共闘。

クァンシの協力もあり、デンジはサンタクロースに致命的なダメージを与えることに成功します。

さらにコスモの能力によりハロウィンとした言えなくなったサンタクロースは、火とともに消失。

しかし、その後クァンシや取り巻きの魔人はマキマに首を斬られ死亡。

随所で強さを見せたクァンシでしたが、マキマの敵ではありませんでした。

マキマによりクァンシが復活

おやおや皆復活？
良いね、まるで悪夢の連鎖。
完結までまだ先があるんだ。

不埒なのは貴女もよ、クァンシ。😙

　#チェンソーマン　 #マキマ　 #クァンシ　 #チェンソーマン10巻 pic.twitter.com/i8RXMJYn6P

— 白比丘尼 (@sirabikuni0824) January 5, 2021