映画「キングダム」に登場するバジオウをピックアップ!
山の民のNo.2であるバジオウは原作マンガで人気のキャラクターです。
しかし劇場版映画を観た方からは「バジオウは弱い」という声もチラホラ・・・
原作の王都奪還編では大活躍だったのに、映画では弱くてガッカリということのようです。
なぜ原作では強かったバジオウが映画ではあまり活躍することがなかったのでしょうか?
ここでは映画「キングダム」でバジオウが弱かった理由を考察します。
またバジオウを演じた俳優についてもご紹介します。
目次
映画「キングダム」バジオウはなぜ弱いか考察!原作との違いについても
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金曜よる9時
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累計発行部数6,400万部(2020年4月現在)を超える大ベストセラーコミックスの実写化📽️原作者の原泰久さんも脚本に携わり映画オリジナルのセリフやアレンジが施されています‼️原作ファンも新たに楽しめること間違いなし👀☝️#山﨑賢人 #吉沢亮 pic.twitter.com/NtJaABWnnG— アンク@金曜ロードSHOW!公式 (@kinro_ntv) May 25, 2020
山の民No.2のバジオウとは?
#キングダム 読み返したが
面白い……犬戎族との戦い 蕞の戦い
何より山の民がね… #バジオウ がバチクソかっこええ pic.twitter.com/cmBkGtpByI— ギャンブルログ (@GYANBULULOG) May 23, 2020
原作マンガではバジオウの生い立ちや背景について説明がありますが、映画では何も説明がなかったので、原作を観ていない方のためにバジオウというキャラクターについて軽く解説します。
バジオウは双刀を武器にして戦う楊端和傘下の筆頭将軍、いわば楊端和の片腕です。
しかし山の民が初めて目にしたバジオウは、一族が数年前に戦に巻き込まれて全滅したため、死んだ人間の内臓を食べる、いわば獣のような生活をしていました。
楊端和と闘い、敗れたことで山の民の一族に加わりますが、当初は人の言葉すら話せず、人間らしい人格さえありませんでしたが、次第に人間性を取り戻し、山の民、秦両方の言語を話す有能な戦士になっていきます。
野生児のようなバジオウですが、方向音痴という意外な面も持っています。
バジオウが弱いと感じる口コミ
映画「キングダム」を見て、バジオウが弱いと感じた口コミをご紹介します。
映画キングダム 金曜ロードショー放送記念に、水墨画風イラスト第二弾。#バジオウ
映画凄く良かったけど、原作ファンとしては、もうちょっとバジオウ目立って欲しかった(*´・з・)
「しばし昔に戻るぞ」を言って欲しかった…#キングダム #金曜ロードSHOW pic.twitter.com/LrF1Hf3APk— はらまる (@B87ycQrNWCaB99q) May 24, 2020
映画キングダムは
バジオウ推しの人は少し残念かも知れない。— 北都昴流(ほくとすばる) (@HokutoSubaru) August 11, 2019
キングダムみてきました。1800円分は楽しめる内容でした。長澤まさみが最高でしたね。2回目はライトショーでいいかな?
なんで、サジがあんな強敵扱いでバジオウが弱いんか謎でした。— ta-yu (@tayu0054) April 20, 2019
キングダム面白かった ストーリー再現度は80点ぐらい映画としては45点ぐらい キングダムの序盤の話を切り取ってるって聞いてたから終わり気になってたけどいい終わり方だった 壁がインド人ってのと昌文君がシバター(麻原彰晃)、信が思ってたより5割増しで煩い、バジオウが弱いって事以外気にならない
— やまままふみみ (@fu_min8752) May 26, 2019
映画キングダム、壁さんやバジオウの見せ場が信の見せ場に変わってたり場面転換の時の演出がくそダサかったり王弟反乱編にも関わらず信達がみんなでかいから政や信の凄みが半減したりして原作に忠実とは全く言えないできだけど監督が王騎将軍好きなことがよく伝わるいい二次創作映画だったよ。
— セン (@1002_3710) May 25, 2020
このように原作ファンからは
- 映画のバジオウは弱い
- バジオウが活躍するところが信のものになっていた
- バジオウが目立つところがなくて残念
このような声が寄せられていました。
原作マンガと映画のバジオウの違い
原作でバジオウが活躍するのはランカイ戦。
信がランカイに弾き飛ばされると、バジオウは「俺がやる。しばし昔に戻るぞ」と言い、ランカイに向かっていきます。
バジオウはかつて獣だった頃の野性の心を取り戻し、ランカイの右腕の同じ箇所を双刀で執拗に攻撃し、ランカイを翻弄します。
他の山の民もバジオウに続きランカイを攻撃すると、最後は信がとどめを刺します。
しかし映画でのバジオウは背後からランカイを攻撃しますが、軽く弾き飛ばされてしまいノックアウト状態。
一瞬ランカイの首(肩?)に噛みつき一矢を報いますが、マンガとは違い、ほとんどいいところを見せることがなく終わってしまいます。
映画「キングダム」でバジオウはなぜ弱いのか考察
映画のキングダムを観て。
弱いバジオウ、タジフ。
ランカイを無駄に死なせてしまう。
実写化の監督、脚本ってどうしてこう。
続編作る気ないからってあんまりです。— sakura (@SizukuSpring) February 1, 2020
あくまで私個人の意見ですが、バジオウが弱い、またはバジオウの見せ場が信のものになっていたのは時間の関係ではないでしょうか。
原作マンガではランカイとの闘いはかなりのページ数を使い、詳細に描写しています。
闘いだけでなく、バジオウやランカイの過去についても説明しています。
しかし映画では尺に限りがあり、ランカイ戦にそこまで長い時間を取ることができません。
限られた時間で描写するにはバジオウの活躍は割愛する必要があったのでは、と考えられます。
結果として信が全部おいしいところを持っていき、バジオウファンには残念なことになりましたが、2時間ちょっとの映画にまとめるには仕方がなかったのかもしれません。
それでも全体を通してみると、原作のキャラクターのよさがそのまま表現されており、そこそこまとまった内容になっていたように感じます。
映画の続編があるかはわかりませんが、もし作られるなら強いバジオウが見られることを期待したいです!
映画「キングダム」でバジオウを演じた役者は誰?
バジオウ役は阿部進之介
映画「キングダム」でバジオウを演じたのは俳優の阿部進之介さんです。
現読売ジャイアンツ2軍監督の阿部慎之助さんとは違います(笑)。
- 名前:阿部進之介(あべ しんのすけ)
- 生年月日:1982年2月19日
- 出身地:大阪府
- 身長:185cm
阿部進之介さんは2003年に「仮面ライダー555」で俳優デビュー。
2004年には「超星神グランセイザー」でインパクターロギアを演じ、人気に火が付きます。
その後は
- 愛の迷宮:鮎川拓真 役
- メイちゃんの執事:神田 役
- 花ざかりの君たちへ〜イケメン☆パラダイス〜2011: 蒔田高巳 役
- ろくでなしBLUES:鬼塚 役
- 女と男の熱帯:西岡 役
- 下町ロケット:埜村耕助 役
- 軍師官兵衛:加藤清正 役
- BG〜身辺警護人〜:清田春孝 役
など数多くの作品に出演。
なおデビュー作となった仮面ライダーシリーズにはしばしばゲスト出演していました。
写真を見るとわかるように、阿部進之介さんはワイルドなイケメンタイプ。
獣の心を持ったバジオウには最適の俳優です。
映画「キングダム」で演じたバジオウは仮面をかぶっているため、素顔を見せることはありませんでした。
それでも体つきをバジオウに似せるためにトレーニングしたそうで、嬴政たちが山の民と初遭遇したシーンで見せた阿部進之介さんの腹筋や腕の筋肉はバジオウそのものでした!
なお今回は筋肉隆々のバジオウを演じましたが、役を忠実に再現するために急に体重を増やすこともあるそうで、阿部進之介さんがストイックな俳優さんであることがわかります。
まとめ
ここでは映画「キングダム」のバジオウが弱い件について解説しました。
- 原作マンガでバジオウはランカイ相手に獣の強さを発揮するが、映画では強いところは見せなかった
- 時間の関係で強いバジオウを見られなかったと考えられる
- バジオウを演じた俳優は阿部進之介
山の民もバジオウも人気があるので、続編が作られたら違った描き方をしてほしいですね。
最後までご覧いただきありがとうございました!