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黙示録の四騎士パーシバルの正体を考察!父親や母親・能力についても

黙示録の四騎士

今回は「七つの大罪」の続編「黙示録の四騎士」の主人公・パーシバルについて焦点を合わせます。

パーシバルもまた、多くの謎に包まれた存在であり、彼についてはさまざまな興味深い事がありますね。

特にパーシバルの正体については多くの疑問が投げかけられており、その謎めいた背景には、彼の家族が絡んでいる不確かさが挙げられます。

この記事では、パーシバルの正体が一体何なのか?

父親や母親についての謎も解説していきます。

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「黙示録の四騎士」パーシバルの両親(父親・母親)は誰?

当初はイロンシッドが父親と考えられていた

当初パーシバルの実の父親は、イロンシッドだとなっています。

パーシバル自身もイロンシッドを実の父親だと思っているので、数々の疑問を残しながらストーリーは進みます。

情報が少ないですが、イロンシッドのプロフィールをまとめました。

  • 所属:アーサーの配下の聖騎士
  • 性格:冷酷非情
  • 戦闘力:高い
  • 父親:パルギス

パーシバルの運命を大きく変え、人生をもどん底に突き落としたのは、紛れもなくこのイロンシッド。

パーシバルは神の指と呼ばれる辺境の地で、育ての祖父バルギスと共に過ごしていました。

しかし、突如として現れた謎の騎士がパルギスを殺害。

その騎士こそがイロンシッドなのです。

パルギスは死に際に「彼の名は… イロンシッド…お前の……父親だ 」とだけ言い残します。

パーシバルは「父を捜し出しなぜこんな事をしたのか直接聞かなければ」と思い立ち、隠された真実を解明するため、未知の広大な世界を視野に入れて旅立つことを決意したのです。(第1話)

イロンシッドはアーサー王に仕える聖騎士

イロンシロッドは、アーサーへの忠誠を固く誓った聖騎士。

他の混純の騎士よりアーサーに最も近しい存在で、誰よりもアーサーの策略は理解していて、
それが問題のある事だとしても、何も言わずどんな指示にでも従います。

その理由は、イロンシロッドの今の幸福があるのは全てアーサーのおかげであり、これからもこの幸福を手離したくないからです。

インシロッドは実の父や息子を殺そうとするほど冷酷な性格

インシロッドは、仲間や家族、誰でもいとわず容赦なく始末するような冷酷非情な性格。

昔は高潔で正義感あふれる聖騎士だったが、実の父親・パルギスがアーサーを裏切ったのでそこから性格が冷徹になったと言われています。

バルギスがアーサー達を裏切った理由は、混沌の力を手に入れ、変わり果てたアーサーと忠誠心を持つ聖騎士たちに疑念を抱いたからです。

こうしてイロンシッドはバルギスに裏切られ、恨んでいたのですが、逆にバルギスもアーサーに裏切られたと感じていたのです。

 

アーサーは予言で自分を破滅へと導く「黙示録の四騎士」が出現したというので、「少しでもその可能性がある者はすべて殺してしまえ!!」とイロンシッドに指示。

そして、イロンシロッドは躊躇なく実の父親と息子を殺しに行ったのです。

結果、パーシバルは助かりましたが、パルギスは殺されてしまいました。

イロンシッドはもう1人の息子・ディオドラを溺愛

イロンシッドには、パーシバル以外にもディオドラという息子がいて、キャメロン王国で一緒に暮らしています。

イロンシッドは普段冷酷な印象を与えますが、ディオドラに対しては非常に愛情深い一面を見せ溺愛しています。

その態度はパーシバルに対する冷たさとは対照的で、天と地の差があります。

母親は登場していない

パーシバルには母親はいないので、物語には登場していません。

なぜ母親がいないのか、なぜイロンシッドはパーシバルに冷酷なのか、ここまでの伏線が全て回収される衝撃の事実を次の「黙示録の四騎士パーシバルの正体を考察」でお伝えいたします。

 

「黙示録の四騎士」パーシバルの正体を考察

128話でイロンシッドが父親でないことが判明

ここまでパーシバル自身、実の父親はイロンシッドと思っていました。

しかし、第128話でイロンシッドとパーシバルには血縁関係がなく、本当の父親ではないということが判明。

モートラックによれば、昔イロンシッドが自分の息子ディオドラを救うため、亡くなったばかりの赤子に、禁呪を使い「生命の精霊」を宿したのだと言います。

そして、すぐにパルギスがその赤子を連れ去り、パルギスが育てる事となり、意識を持ち始めて成長したのが現在のパーシバルなのです。

イロンシッドは生を宿したということだけの父親であって、パルギスも実の祖父ではないということになります。

血は繋がっていないので、イロンシッドがパーシバルに対して冷たい態度をとるのもこれで合点がいきます。

なお、イロンシッドとパルギスは血縁関係はあります。

死を司る黙示録の四騎士

パーシバルは、アーサーに破滅をもらたす4つの厄災の聖騎士「飢餓」「疫病」「戦争」「死」の中の1人で「死を司る騎士」だと言われています。(第5話)

  • 死を司る騎士:パーシバル
  • 飢餓を司る騎士:ランスロット
  • 疫病を司る騎士:トリスタン
  • 戦争を司る騎士:ガウェイン

命の精霊であることが判明(116話)

パーシバルの正体は「生命の精霊(いのちのせいれい)」と言うことが判明。

プニシバルというパーシバルの分身が、パーシバルは何の種族でもなく命の精霊だと言う事を明かしました。

それと共に明らかになった事もあります。

  • パーシバルとベヒモスが兄弟だということ
  • 元来、パーシバル達は形も個もない存在
  • 世界に繁栄と死をもたらす存在

「世界に繁栄と死をもたらす」とは、まさしく死を司る騎士のことですが、命を助けたり、与えたりと謎が深まるばかり。

それから、ベヒモスと兄弟ということはベヒモスも命の精霊だったということなのでしょうね。

魔界に住んでいた過去

パーシバルは、16年前に魔界に住んでいました。

パーシバルは魔神王ゼルドリスと王妃ゲルダと知り合いで久しぶりの再会をお互いに心から喜んでいました。

その際にゼルドリスが「16年ほど前に魔界に迷い込んだパーシバルと一緒に暮らしていた」と言っていました。(第105話)

魔神王が敗北した事がきっかけで、目を覚ましたベヒモスが魔界中を暴れ回りました。

その際にベヒモスを眠りにつかせたのがパーシバルだったのです。

魔界では救世主とされている

パーシバルは魔界で救世主と呼ばれています。 

ベヒモスの負の力に襲われた魔神族たちを、パーシバルは自身の魔力、希望(ホープ)で次々に回復させていき、魔神族たちは生き返りました。

この出来事がきっかけで、パーシバルは救い主と呼ばれるようになりました。

「黙示録の四騎士」パーシバルの魔力・能力

パーシバルは無敵でチートな魔力の持ち主で、その能力は多岐にわたり、様々な側面を持っています。

物語でシンが「パーシバルの魔力は、自分のイメージに左右されるもの」と言ったように、何でも変幻自在に変えられる特長が強みの1つ。(第13話)

具体的に魔力はどんなものか見ていきましょう。

英雄型

パーシバルの魔力の型は「英雄型」です。

英雄型は9つある魔力型のうち、四種類以上の型を持つことを指します。

ベルガルトと戦った際に、初めて自分の魔力を知り、万人にひとりの確率に現れる珍しい「英雄型」だと評価されました。(第4話)

希望(ホープ)

仲間が自分を思う気持ちが強ければ強いほど、それが魔力に変わって希望(ホープ)の力をアップさせる。

作中では、様々な事ができていきます。

  • パワーを強力にする
  • オーラを形成
  • ミニパーシバルを形成
  • 回復
  • 飛行能力の付与
  • 死者蘇生

等々、希望(ホープ)の力はまだまだこんなものではないと思います。

付呪

破壊型のオーラを剣に融合させて、剣の切れ味をほぼ10倍に引き上げる技。

謎の力

相手の手をミイラ化させたり、身体能力を飛躍的に向上させたりする強力な技。

発動時には通常と異なる言葉を操り、おそらく生命の精霊の力が絡んでいると考えられます。

 

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まとめ

いかがでしたでしょうか。

「黙示録の四騎士パーシバルの正体を考察!父親や母親についても」でした。

  • 当初はパーシバルの父親はイロンシッドとなっている。
  • イロンシッドはアーサーの配下の聖騎士
  • イロンシッドは目的のためなら誰でも始末する冷酷非情な性格
  • イロンシッドは子・ディオドラを溺愛している
  • パーシバルに母親はいない
  • パーシバルは死を司る騎士
  • パーシバルの正体は生命の精霊で本当は親はいない
  • パーシバルは過去に魔界に住んでいた
  • 魔界では救世主
  • パーシバルはチート魔力
  • パーシバルは英雄型
  • 魔力は、希望、付呪、謎の力などがある

最後まで読んで頂きありがとうございました。

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