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推しの子アクアとルビーの父親は誰?上原清十郎ではないのか解説

推しの子

「週刊ヤングジャンプ」で連載中の「推しの子」。

赤坂アカさん×横槍メンゴさんのタッグが新たな切り口で芸能界を描く衝撃的な作品です。

そんな「推しの子」の大きな謎は、星野アクアと星野ルビーの父親は誰かということ。

父親が星野アイ殺害の黒幕である可能性が高いですから。

一度、上原清十郎(うえはらせいじゅうろう)という人物がアクアたちの父親である可能性が浮上しますが、上原はアクアたちの父親なのでしょうか?

今回はアクアとルビーの父親は誰かについて解説します。

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「推しの子」星野アクアとルビーの父親は上原清十郎?

姫川大輝とアクアは異母兄弟であることが判明

DNA鑑定の結果、姫川大輝(ひめかわたいき)とアクアは異母兄弟であることが判明(7巻68話)。

アクアは姫川から、父親が上原清十郎であることを聞きます。

アクアと姫川が異母兄弟ならば、アクアの父親は上原清十郎ということになります。

芸能界の中にアイを殺した犯人がいる確信していたアクアは、ようやく自分の父親にたどり着くのでした。

しかし上原清十郎は死亡していた

姫川によると、上原は既に死亡しているとのこと(7巻68話)。

上原清十郎は、かつて朝ドラにも出演したことがある女優・姫川愛梨(ひめかわあいり)と結婚。

しかし上原と姫川愛梨は心中してすでに他界していました。

心中するした理由は不明。

上原は役者として活動していましたが、特別有名では無かったので、自分よりも実力がある女優と関係を持ち、現実逃避していたとのこと。

 

復讐するべき相手がいなくなったことを知ったアクア、黒川あかねに事実を伝え、復讐を辞めて自由に生きるを決意(8巻72話)。

後に、アクアはあかねと正式に付き合うことも決めたのです(8巻78話)

黒川あかねが姫川愛梨の浮気の可能性に気付く

アクアから上原がこの世におらず、復讐を辞めて自由に生きることを聞かされたあかねですが、アクアの話に矛盾を感じていました。

アクアは上原がアイと関係を持って生まれたと考えていました。

 

あかねは上原がアイと関係を持ったのではなく、姫川愛梨の浮気相手とアイが関係を持ったのではと察しました。

愛梨は上原のコンプレックスの事を知っていた可能性があり、上原がそうするなら自分も言わんばかりに浮気相手の男性と関係を持っていたのでしょう。

その浮気相手がアイとも関係を持ち、アイは妊娠したのだと思います。

あかねはもしアクアに話したらまた復讐心を持つようになると感じ、胸の中に留めたのです(8巻72話)。

時系列から考えても上原清十郎はアクアたちの実父ではない

しかし時系列から考えて、上原はアクアの父親ではないことが判明。

その事実が判明したのはアクアが元社長の斎藤壱護(さいとういちご)と再会した時です(10巻94話)。

 

ルビーが壱護の後押しを受けている事に気づいたアクアは彼の元に行き、問い詰めると壱護はアイを始末した犯人を見つけようとしていました。

それを知ったアクアは上原は既に死亡している事を伝えると、壱護はそれを否定。

否定した理由は、上原が心中した事件はアイが新居に引っ越す前であり、新居を知る事が出来ないからです。

斎藤壱護が言う通り、上原はアイ殺害に関わっておらず、アクアとルビーの父親ではありませんでした。

ではアクアたちの父親は誰なのでしょう?

 

アクアとルビーの父親は謎の中学生?

父親らしき人物がアイの墓参りに(8巻72話)

8巻72話、アクアとルビーの父親と思われる男性がアイの墓参りに来ていました。

B小町のPV撮影のために宮崎に行く前、ルビーはアイの墓参り。

近況報告を終えて帰るとき、黒い帽子とメガネを身に着けた男性とすれ違います。

男性はルビーを見て、「美人に育ったね」「さすがアイと僕の子どもだ」と、意味ありげに呟くのでした。

謎の中学生の存在が明らかに(8巻79話)

8巻79話で謎の中学生の存在が明らかになります。

PV撮影のために、B小町のメンバーは宮崎県高千穂へ。

アクアと黒川あかねも同行しました。

高千穂と言えば、アイが出産した病院がある場所であり、雨宮吾郎(ゴロー)が死亡した場所。

滞在中、ルビーとあかねは偶然にもゴローの遺体を発見。

 

翌日、ゴローが死んでいたことを落ち込んむルビーに、謎の少女が声をかけます。

少女はルビーに以下のことを伝えます。

  • アイが出産する日、ゴローは行方不明になった
  • 同じ日に、病院の周辺に大学生くらいの男と中学生位の男子がいた

大学生くらいの男とは、アイを殺害したリョースケ。

少女は中学生位の男子を探すよう、ルビーに言います。

中学生がアイとゴローを殺した真犯人だと確信したルビーは、復讐を決意したのでした。

中学生の正体はカミキヒカル

中学生の正体はカミキヒカルだと判明(10巻96話)。

あかねが新人賞を受賞した際、白い薔薇の花束を贈ってくれた人物とあかねが似ていると言う金田一の話を聞き、あかねはその人物の映像を見ました。

男はカミキヒカルであり、アイが妊娠した時には15歳の中学生だったのです。

 

なおカミキヒカルについては、以下の記事で詳しく解説しています。

カミキヒカルが父親でありアイ殺害の黒幕なのか

カミキヒカルがアクアとルビー父親であり、アイを殺した黒幕の可能性は高いです。

ララライに所属していた時、カミキヒカルはアイと知り合い、関係を持ったと考えられます。

  • リョースケがアイを刺した際に持っていた花束は、カミキヒカルが黒川あかねの新人賞受賞の時に贈ったものと同じ白い薔薇だった
  • カミキヒカルはアクアと似ている

これらの事実もカミキヒカルがアクアとルビー父親であることを裏付けています。

ただし、なぜカミキヒカルがアイとゴローを殺害したかは不明。

 

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まとめ

今回はアクアとルビーの父親は誰かについて解説しました。

  • 上原清十郎がアクアとルビーの父親だと思われていたが、既に死亡しており、時系列的にもありえないことが判明する
  • アイが出産した日に病院の周りにいた中学生くらいの男子がいた
  • 中学生くらいの男子とはカミキヒカルであり、アクアとルビーの父親であると考えられる

最後まで読んでいただきありがとうございました!

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