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推しの子アイ殺害の真犯人は誰?黒幕は夫(相手)なのか考察

推しの子

「週刊ヤングジャンプ」で連載中の「推しの子」。

赤坂アカさん×横槍メンゴさんのタッグが新たな切り口で芸能界を描く衝撃的な作品です。

そんな「推しの子」の最大の謎といえば、星野アイを殺した犯人は誰かということ。

リョースケという大学生が実行犯であることは判明していますが、真犯人(黒幕)がいると考えられるからです。

黒幕はアイの相手なのでしょうか?

今回はアイを殺害した真犯人は一体誰なのか?

黒幕は夫なのか、解説します。

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「推しの子」星野アイが殺害されるまでの流れをまとめ

星野アイはアクアとルビーを出産します。

アイがアクアとルビーを出産

1巻1話、星野アイは所属事務所社長の斎藤壱護(さいとういちご)と一緒に、雨宮吾郎(ゴロー)が勤務する宮崎県の病院へ。

検査の結果、アイは双子を妊娠していることが判明。

斎藤壱護はアイの出産に反対しますが、ゴローはアイの意思に委ねました。

ゴローは屋上でアイと会話して、母親とアイドルとしての幸せの両方を手に入れたいと言う強い決意を知り、出産に協力する事を決めます。

 

そして決まった以上、アイの立場を顧みて、色々とフォローしていき、反対していた斎藤も降参して出産を認めました。

アイの出産予定日、ゴローは黒いフードを被った男性に突き落とされ死亡。

その日、アイはアクアとルビーという双子を出産します。

アクアが子役として映画出演

アクアはゴローが担当していたさりなが転生した姿であるルビーと共にすくすくと育ち、アイの子供として産まれたことから、自分を殺害した犯人に感謝すらしていました(1巻2話)。

そんなある日、転機が訪れたのです。

アイは映画出演しましたが、主演の子よりも印象が強すぎたせいで出番が削られてしまいました。

アクアは監督の五反田泰志(ごたんだたいし)に抗議すると、代わりに映画の仕事にアクアが出演するならアイに仕事を与えると言ってきたので承諾(1巻5話)。

 

映画の仕事の際、天才子役の有馬かなにアイを馬鹿にされたこともあり、本気でやる事にしました。

撮影の時、アクアは五反田が望んでいる演技を理解し、自然体で演技。

この仕事でアクアは五反田に気に入られ、かなもこれまでの言動や態度を反省するようになりました(1巻6話)。

仕事が順調になった矢先にストーカーに刺されてアイは死亡

アイの活躍もあり、B小町はアイドルとして一気にブレイク。

ドラマやバラエティに引っ張りだこになり、さらにはドームでのライブも決定していました。

 

しかしドーム公演の当日、アイはマンションにやってきた黒いフードを被った男にナイフで刺されてしまいます。

息を引き取る間際、アイはアクアとルビーに「最後に愛している」と言い残して死亡します(1巻9話)。

 

星野アイを殺した犯人は誰?

実行犯はリョースケ

アイに直接手を下したのは大学生のリョースケです。

彼はアイのファンでしたが、アイが妊娠して子供を産んだという情報を入手すると、騙されたと感じてアイの新居を訪れ、アイをナイフで殺害。

その後、リョースケは自害します(1巻10話)。

リョースケは中学生位の男子と行動していた?

アイが出産する日、病院の周囲でリョースケは中学生くらいの男子と行動していたことが判明します。

8巻79話でゴローの遺体を見たルビーの元に謎の女の子が現れ、リョースケがゴローとアイの命を奪い、そのそばには中学生くらいの男子がいたことを伝えました。

謎の女の子の話を聞いたルビーは、中学生くらいの男子が黒幕だと確信し、復讐を決意します。

 

なお謎の少女の正体については、以下の記事で詳しく解説しています。

 

星野アイ殺害には黒幕がいる?夫(相手)なのか考察

結論を書くと、星野アイ殺害には黒幕がいます。

アイの相手であり、アクアやルビーの父親であるカミキヒカルが黒幕だと考えられます。

カミキヒカルが黒幕である可能性が浮上するまでを解説します。

アクアが情報提供者の可能性に気付く(1巻10話)

1巻10話、アクアはリョースケの背後に情報提供者がいることに気付きます。

リョースケがアイの熱狂的なファンだからと言っても、アイがいる病院の場所や新居の場所を突き止める事は不可能である、とアクアは推察。

 

アクアはアイの関係者の可能性を考え、候補となる人物を考えていき、最終的に芸能人であるアイの相手が状況提供者(黒幕)だという結論に辿り着きます。

アクアは上原清十郎の存在を知る(7巻68話)

復讐のために情報を集め、候補となる人物のDNAを調べるために髪の毛の採取するアクアは、上原清十郎の存在を知ります(7巻68話)。

アクアは舞台で共演した姫川大輝の髪の毛を採取し、DNAを調べたら父親が一緒だと判明したので、姫川にその事実を伝えます(7巻67話)。

上原清十郎はすでに死んでいた

姫川は、上原清十郎がすでに心中していることをアクアに伝えます。

父親が死んでいることを知ったアクアは、復讐する必要がなくなったと感じ、普通の生活をすることを決意します。

あかねがアクアの実父が生きていることに気付く(8巻72話)

8巻72話でアクアから復讐を諦めたことを報告されたあかね。

しかし、内心ではアクアの本当の父親は生きている可能性に気づきます。

 

あかねは仮にアイが上原と付き合っていたとしても、彼とは別の男性との間に子供を作ったと考察。

そのため、まだ復讐は終わっていません。

しかしあかねはまたアクアが復讐に走ると思い、敢えて言いませんでした。

アクア・ルビーの父親らしき人物がアイの墓参りに(8巻72話)

8巻72話、ルビーはアイの墓参りにやってきたとき、父親と思われる男も来ていました。

顔は分かりませんでしたが、男はメガネをかけていて、黒い帽子を被っていたのです。

ルビーを見た男は、「美人に育ったね。さすが僕とアイの子どもだ」と、父親らしい物言いをしました。

謎の中学生男子の存在が明らかに(8巻79話)

8巻79話、謎の中学生くらいの男子の存在が明らかになりました。

B小町のMVの撮影のために宮崎県高千穂に来ていたルビーは、謎の女子から実行犯のリョースケが中学生男子と行動していたことを聞きます。

謎の中学生くらいの男子が黒幕であり、アイとつながりがあると仮定すれば、アイの出産する病院や、アイが住んでいるマンションをリョースケに教えた可能性があります。

黒川あかねがカミキヒカルの存在を突き止める

10巻96話、劇団ララライに保管されていた映像を見た黒川あかねは、カミキヒカルという人物を発見。

カミキヒカルはアクアに似ており、目も復讐を決意したルビーやアクアと同じ輝きを持っていました。

あかねはカミキヒカルがアクアの実父であることを察知するのでした。

カミキヒカルがアイの相手かつ黒幕なのか?

結論を書くと、カミキヒカルがアイの相手であり、アイ殺害の黒幕だと言って間違いないでしょう。

ただし、なぜカミキヒカルがリョースケを使って雨宮吾郎(ゴロー)やアイを殺したのかについては不明。

カミキヒカルの動機は、今後のストーリーの中で明らかになると思われます。

 

なおカミキヒカルについては、以下の記事で詳しく解説しています。

 

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まとめ

星野アイを殺害した真犯人(黒幕)は誰かについて解説しました。

  • アイがアクアとルビーを生み、アクアが役者として出演し、自身の仕事も順風満帆な矢先にリョースケに刺されて死亡
  • アイを殺害したのは大学生リョースケだが、アイが出産した日に中学生くらいの男子と行動を共にしていた
  • アイの相手はカミキヒカル
  • カミキヒカルはアイ殺害の黒幕(真犯人)である可能性が高い

最後まで読んでいただきありがとうございました!

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