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推しの子はつまらないし面白くない?微妙という口コミについても

推しの子

「週刊ヤングジャンプ」にて連載中のマンガ「推しの子」。

赤坂アカさん×横槍メンゴさんのタッグが新たな切り口で芸能界を描く衝撃的な作品です。

2021年6月には「第5回みんなが選ぶTSUTAYAコミック大賞」にて3位を受賞、8月には「次にくるマンガ大賞2021」にてコミックス部門1位を受賞しました。

ファンからの評価が高い「推しの子」ですが、一部にはつまらない、面白くない、微妙という口コミもチラホラ・・・。

今回は「推しの子」に対する否定的な意見の理由を解説・考察していきます。

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「推しの子」はつまらないし面白くない・微妙と言われる理由を考察

本編に入るまでが長すぎる

「推しの子」は2021年12月現在、コミックスが6冊発売中。

いくつかのエピソード毎に章としてまとめている構成をとっており、コミックス1巻がまるまる第一章に相当します。

物語が本格的に動き出すのは第二章(コミックス2巻)からで、第一章は時系列で第二章の10年前が描かれています。

第一話の衝撃的なタイトル回収の後は割と淡々と進むので、初見時は「少し長いな」と感じました。

コミックスでまとめ読みした私でも長いと感じたので、週刊連載をリアルタイムで追っていた読者の方はかなりフラストレーションがたまったのではないでしょうか?

 

ただ、第一章ラストには更なる衝撃的な展開待っており、かつ本編に繋がる様々な伏線が丁寧に張られているので、この第一章があってこその「推しの子」なのだとも言えます。

同じようにコミックス1冊を使って序章を描いた作品と言えば、花沢健吾先生の「アイアムアヒーロー」などがありますね。

このような展開は初回からロケットスタートを切るようなものではありませんが、丁寧に序章を描くことで壮大な物語が期待できるところが良い点です。

「アクタージュ」と比べると面白くない

「アクタージュ」は週刊少年ジャンプで連載されていたマンガ作品で、「演技」をテーマとした少年マンガです。

女性主人公であること、「演技」がテーマであることなど少年ジャンプ作品として珍しい特徴を持っていましたが、才能ある主人公が情熱と努力で仲間を増やし、ライバルと競い合って世界を変えていくという王道作品と評されていました。

 

しかし高い人気を誇っていましたが、作者の逮捕という残念な理由で打ち切り。

今後が期待されていただけに非常に残念でした。

「芸能」を描いているという点で「推しの子」と比較する人も多く、「推しの子」は「アクタージュ」フォロワーであるという意見を見かけることもあります。

掲載誌の違い(少年誌か、青年誌か)もあるため一概には言えませんが、「アクタージュ」の方がより熱い物語で人気を博していたように思います。

2.5次元舞台編が長すぎる

第40話から始まった2.5次元舞台編が長すぎる!という意見も見られます。

2.5次元舞台編は第65話現在でも完結しておらず、今までで最長のエピソードとなっています。

これまで長くてもコミックス1冊に概ね収まっていたため、コミックス2冊を超えるロングエピソードに展開の遅さを感じている人もいるようです。

 

長期化している理由としては、登場人物が増え、脇役の掘り下げに尺を割いている印象。

ただ、2.5次元舞台というコンテンツそのものの裏側を丁寧に描いているとも言えるので、「お仕事もの」として見ると興味深い展開も多々ありました(原作者vs脚本家の対決など)。

舞台編からつまらなくなった

「2.5次元舞台編が長すぎる」にも関係しますが、舞台編に入ってからつまらなくなったという声もありますね。

原作者と脚本家の確執など、本編とは関係のない話が多く、アクアの復讐劇が置き去りになっているので面白くなくなった、失速したと感じる方がいるようです。

部隊編から漫画を離脱した方もいるようですね。

いろんな要素を詰め込みすぎて微妙

「推しの子」は非常に多くの要素が詰め込まれています。

例として挙げると、

  •  芸能界を描く「お仕事もの」
  • 母の仇を探す「復讐もの」
  • 主人公が死後に別の存在へ転生する「転生もの」

「お仕事もの」として見ても、役者として活動する星野アクアと、アイドルとして活動する星野ルビーの2つの視点があり、登場するコンテンツもネットドラマや恋愛リアリティーショー、アイドルフェス、2.5次元舞台と幅広いです。

 

また、第一章を読んでいないと「復讐もの」だとはわかっていても「転生もの」であると理解しにくく、新規読者のハードルを上げているのかもしれません。

このように色々な要素を詰め込んだ複雑な構成をしているため、否定的な意見を受けている印象があります。

早熟のアクアとルビーが気持ち悪い

主人公の星野アクア・ルビーの兄妹が気持ち悪いという意見も見られます。

この2人はどちらも転生者であるため前世の記憶を持っていて、赤ちゃん状態でもしゃべりまくります。

そのような描写が不気味に感じられ、気持ち悪いと否定的に言われているのではないでしょうか。
片目に星が入っているキャラクターデザインもやや人を選ぶように思います。

 

「推しの子」は面白いという口コミまとめ

「推しの子」に対する否定的な意見をここまでまとめてきました。

しかし、以下のように「推しの子は面白い!」という肯定的な意見もネット上には多く見られます。

面白いとする理由としては

  •  衝撃的な予想を裏切る展開が多く、先が気になる
  • キャラクターデザインが可愛い
  • 星野アクアの恋愛模様が気になる
  • サスペンスの要素も入っていて面白い

などが挙げられます。

人気キャラクターは「重曹ちゃん」こと有馬かな。

素直になれない捻くれた性格とそこに至るまでの背景、コッテリしたオタを稼ぐと言われる可愛らしい童顔を持つキャラクターです。

「推しの子」を読んだ個人的な感想

第一話、そして第一章ラストに衝撃を受け、すっかりハマっています。

確かに設定に無理があると思わないこともなく、否定的な意見にも概ね同意します。

しかし、それ以上に先の気になる展開や魅力的なキャラクター(というか重曹ちゃん)に心をつかまれているのが現状です。

2.5次元舞台編は確かに長いですが、重曹ちゃんが輝きを取り戻す過程が描かれたので個人的には大満足。

 

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まとめ

今回は「推しの子」がつまらない、面白くない、微妙という口コミについてまとめました。

「推しの子」がつまらない、面白くないと言われる理由は

  • 本編に入るまでが長すぎる
  • 「アクタージュ」と比べると面白くない
  • 2.5次元舞台編が長すぎる
  • いろんな要素を詰め込みすぎて微妙
  • 早熟のアクアとルビーが気持ち悪い
  • しかし「面白い」という意見が多く見られる

確かに否定的な意見には同意できるものも多く、すべてがすばらしい作品とは言えないでしょう。

しかし、その短所を補える長所があることも確かで、個人的には大好きな作品です。

目が離せない展開の続く「推しの子」ですが、星野アクアの今後には様々なピンチが待っていると予想されます。

今後も盛り上がっていく「推しの子」に対して、少しでもこの記事を通して興味を持ってもらえたらうれしいです!

最後まで読んでいただきありがとうございました!

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