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空の青さを知る人よ/秩父ロケ地(聖地巡礼)はどこ?橋やお堂・神社の場所は

空の青さを知る人よ

映画「空の青さを知る人よ」の舞台は埼玉県秩父市。

実在する建物や風景が出てきて、しかもそれらがかなり忠実に表現されています。

そこで気になるのはロケ地(聖地)です。

ここでは「空の青さを知る人よ」の秩父のロケ地・聖地をご紹介します。

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「空の青さを知る人よ」秩父市ロケ地(聖地)情報

旧秩父橋

旧秩父橋は昭和5年(1930年)に完成しました。

全長134.6mの荒川にかかる、県指定有形文化財の橋です。

「旧」がついている理由は、1985年に旧秩父橋より少し上流に新しい秩父橋が作られたからです。

なお旧秩父橋は2代目の秩父橋で、初代秩父橋は橋脚だけが遺構として残っています。

映画のオープニングであおいがギターを練習するのがこの場所です。

旧秩父橋は「あの花」「ここさけ」にも登場しました。

旧秩父橋周辺には駐車場はありません。

公共交通機関によるアクセスは秩父鉄道大野原駅より徒歩約10分です。

西武秩父駅

秩父で開かれる音楽の都フェスティバルに紅白演歌歌手・新渡戸団吉がやってきます。

Twitterの写真は西武秩父駅であおい、あかね、正道、正嗣の4人が横断幕を掲げ、新渡戸を迎えるシーンです。

横断幕には「新渡戸先生 ようこそ秩父へ!」と大きな文字が、そしてその文字の下に「おかえりなさい しんのすけ」と小さな文字が書かれています。

てっきり新渡戸が電車でやってくると思っていた4人ですが、新渡戸はトラックでやってきていきなり歌を歌い始め、4人を驚かせます。

ここであかねは新渡戸のバックミュージシャンとしてやってきたかつての恋人・慎之介と久しぶりの再会を果たすことになります。

秩父ミューズパーク野外音楽堂

秩父で行われる音楽の都フェスティバルに紅白演歌歌手・新渡戸団吉がやってきます。

そのバックミュージシャンとして、あかねのかつての恋人・慎之介が久しぶりに秩父に帰ってきます。

フェスティバルの会場が秩父ミューズパーク音楽堂で、上の映像の慎之介の背後に映っているのが野外音楽堂の屋根です。

秩父ミューズパークは埼玉県営及び秩父市営の公園です。

山の頂にあるこの公園には音楽堂、野外ステージ、ちびっ子広場、テニスコート、プール、農林産物直売所、レストラン、入浴施設など多数の施設があります。

季節ごとにさまざまな花が咲き、1年中いつ行っても楽むことができるようです。

秩父ミューズパーク基本情報

  • 住所:埼玉県秩父郡小鹿野町長留2518
  • 公式サイト:秩父ミューズパーク
  • 公共交通機関でのアクセス:秩父鉄道秩父駅または西武秩父線西武秩父駅下車し、秩父ミューズパーク循環バスに乗車
  • 駐車場:こちらをご覧ください

市役所の内部

ツイッター画像に映るのは市役所の内部です。

左上の画像はあおいのクラスメートの千佳とみちんこの息子の正嗣。左下の画像はあかねです。

窓から見える秩父の山並みがきれいですね。

ここは仕事場なので訪れて騒ぎを起こさないようにしたいですね。

秩父ミューズパーク展望台

前にご紹介した秩父ミューズパークに展望台があります。

秩父ミューズパーク展望台

遠方からその展望台を描写したシーンです。

このシーンは映画の最初の方に出てきます。

撮影場所は特定できないのでここでは展望台についてご紹介します。

この展望台は樹海から天に向かってこぎだす船をイメージして作られており、ステージを船首に、塔をマストに見立てているそうです。

ここから見る夜景がきれいで、デートスポットとしても人気とか。

また11月には5割近くの確率でここから雲海が見られるそうですよ!

音楽堂の裏手:かつての恋人同士が会話を交わすシーン

先にご紹介した音楽堂の裏手です。

音楽フェスティバルを翌々日に控えた日、フェスティバルでベースを演奏することになったあおいは会場となる音楽堂を訪れます。

準備が進む音楽堂を出て人気のない建物の裏手に歩いていくと、階段に腰掛けてギターを弾きながら「ガンダーラ」を歌う慎之介の姿を見かけます。

そこにあかねが現れ慎之介と会話を交わし、歌をリクエストします。

リクエストした歌は慎之介がリリースした唯一の曲「空の青さを知る人よ」。

「空の青さを知る人よ」はこの映画のためにあいみょんさんが作った曲です。

音楽堂の裏手:慎之介が去った後あおいが涙を流すシーン

前にご紹介したシーンの続きで音楽堂の裏手です。

慎之介とあかねはこの場所で楽しく会話を交わしますが、しばらくすると慎之介はバンドの練習のためこの場を去ります。

一人残されたあかねは声を上げずに静かに涙を流します。

13年経ってもあかねの気持ちが慎之介にあることがわかるシーンです。

あおいが映る場所

前にご紹介した音楽堂の裏手です。

あかねと慎之介が会話を交わすところをあおいが見ているシーンです。

遠方より矢尾百貨店を望む場所

遠方から矢尾百貨店を望む場所が映画の中に登場します。

矢尾百貨店は5階建てで、1749年より営業している秩父市唯一の百貨店です。

撮影場所は特定できないので、ここでは矢尾百貨店の情報を載せておきます。

  • 住所:秩父市上町1丁目5-9
  • アクセス:西武鉄道御花畑駅西口より徒歩約5分
  • 駐車場:あり
  • 公式サイト:矢尾百貨店

諸稲荷神社

この鳥居は諸稲荷神社のものではないかと思われます。

映画の中であおいは何度もこの鳥居をくぐります。

この鳥居の奥に下でご紹介するお堂があるからです。

映画のクライマックスでしんのとあおいはこの鳥居を通り抜けて空を飛んでいきます。

そのシーンはあいみょんの曲と相まって大迫力でした。

*この周辺は私有地のため生活する方の迷惑になるので

部外者の立ち入り、駐車、撮影、拡散、掲載は一切禁止となりました

というTweetがあります。

ここへの訪問は控えるようにしたいですね。

お堂

あおいがいつもギターの練習をする「お堂」です。

上の神社の鳥居を抜けて少し登った場所にこのお堂がある設定になっています。

あおいがこのお堂でギターの練習をしていると、13年前の世界から18歳のしんの(慎之介)が突然現れます。

小説には「あおいが暮らす山間の集落の片隅に、古びたお堂がある」「小さな鳥居をくぐって林を抜けた先にある古びたお堂」という表現で描写されています。

しんの(慎之介)、正道、番場、阿保が高校生の頃、いつもこのお堂でバンドの練習をしていました。

彼らの同級生のあかねと当時3,4歳だったあおいが、おにぎりを作ってバンドの練習を見に来ていました。

上で説明したようにここへの訪問は控えることをおすすめします。

あおいが通う高校

あおいが通う埼玉県立秩父高校です。

姉のあかねや慎之介もこの高校に通っていました。

あおいが登場するシーンが多いため、この高校も映画にしばしば登場します。

もし訪れてもこの場所で生徒たちや先生方の迷惑にならないようにしたいですね。

新渡戸団吉が観光した場所

紅白演歌歌手の新渡戸団吉が観光した場所です。

地名は現在調査中です。

ここではすでにあの趣味の悪いペンダントはなくしていますね。

「空の青さを知る人よ」はなぜ秩父が舞台となったのか?

「空の青さを知る人よ」は「あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない」「心が叫びたがってるんだ。」の続く長井龍雪監督の三部作に位置付けられています。

前の2作はどちらも秩父市周辺が舞台になっています。

最初から三作ともすべて秩父を舞台にする予定だったのかもしれませんね。

ウィキペディアの「あのはな」のページには

東京との微妙な距離感や山に囲まれた土地の閉塞感といった雰囲気を舞台に重ねた

との長井監督の説明が載っています。

映画冒頭の「私たちは巨大な牢獄に収容されてんの」というあおいのセリフが、わかりやすく監督の言葉を説明してくれています。

また三部作の脚本を担当する岡田麿里さんが秩父市出身ということも、秩父市が舞台になっていることに関係しているのかもしれません。

まとめ

  • 「空の青さを知る人よ」のロケ地は秩父市周辺である
  • 予告動画を見る限り、実際の風景をまるで実物かのようにきれいに描いている

映画、すごくよかったです!

声優さんもみんなうまかったし、映像もきれいでした♪

もう一度見に行くつもりです!

最後まで読んでいただきありがとうございました!

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