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【空青】しんのはなぜお堂から出られない?出られた理由についても解説!

2019/10/23
 
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「空の青さを知る人よ」が公開されました。

観た方の口コミを調べるとかなり評価が高いようです。

「空青」はファンタジーが含まれていますが、ストーリーを追うことがむずかしい映画ではありません。

でもひとつ気になるのは13年前の世界から姿を表した18歳のしんのがお堂から出られないことです。

なぜしんのはお堂から出られなかったのでしょうか?

そして映画の後半で、なぜしんのはお堂から出ることができたのでしょうか?

ここではこの2つの疑問を考察していきます。

 

「空青」でしんのがお堂から出られない理由

しんのがおかれた状況を確認

「空の青さを知る人よ」では、しんのは18歳の姿で突然お堂に姿を表します。

それは奇しくも31歳の慎之介が、音楽フェスティバルに参加するため久しぶりに秩父に帰って来た日でした。

しんのの最後の記憶は13年前。

恋人のあかねに東京行きを断られた後、お堂に入り考え事をしていたら眠ってしまい、気がついたら13年後の世界にいました。

年も取らず記憶も当時のままで、お堂でギターの練習をするあおいの前に姿を表します。

そして平然とした態度であおいたちと接します。

ところがいざお堂から出ようとすると、出入り口に見えない壁のようなものがあり、しんのは外に出ることが出来ません。

なぜしんのはお堂の外に出られないのか?

私は2つの理由があると考えています。

しんのがお堂から出られない2つの理由

お堂とあかねスペシャルに込めた思いがあまりに強かったため

18歳のしんのはあかねに東京行きを断られますが、「東京に出てビッグなミュージシャンになり、絶対にあかねを迎えに帰ってくる」と強い気持ちをこめてあかねスペシャルを封印してお堂に置いていきます。

彼の体は東京に行きましたが、18歳のしんのの気持ちはお堂とあかねスペシャルに強く宿っていたと考えられます。

あかねスペシャルはしんのが高校生の時お金を貯めて、あかねといっしょに買いに行ったもので、しんのにとっては思い入れが深いギターです。

いつか絶対にあかねを迎えに来る!」そして「ビッグになるまでは秩父には帰って来ない!」という強い気持ちを込めて、しんのはあかねスペシャルをお堂に封印しました。

それは自分に呪いをかけたと言ってもいいかもしれません。

またお堂はしんのが高校時代仲間とバンドの練習をしたり、あかねが作ったおにぎりを食べたりした場所です。

彼にとってはあかねスペシャルと同様、思い入れが深い場所でした。

お堂や、お堂に残していったあかねスペシャルへの思いがあまりに強いため、しんのはその場所から出られなかったのではないか、と考えています。

しんのはここから東京に出ていくのを怖がっていたため

ほんとは俺、どっかでここから出てくの、怖がってんのかもな

劇中にしんののこんなセリフがありましたね。

18歳のしんのは「ミュージシャンとして成功して、あかねを派手に迎えに来る!」という夢を抱く一方で、不安もありました。

その理由はあかねがついてきてくれないことです。

しんのの夢の実現には、あかねがいつもそばにいることが前提でした。

でも両親を失ったあかねは、しんのに東京行きを断ります。

一人で秩父(お堂)から出ていくことは、しんのにとって怖いことだったに違いありません。

しんのがお堂から出られないのは、彼のこんな気持ちにも理由があると考えています。

「空青」でしんのがお堂から出られた理由

次にしんのがお堂から出られた理由を考えていきます。

しんのがお堂から出られたときの状況を確認

あかねが新渡戸のネックレスを探しに行ったところ、トンネル内で土砂崩れに見舞われます。

そのころ31歳の慎之介がお堂を訪れ、18歳の自分と対面します。

そこにあおいがやってきて、あかねが危ないことを2人に知らせます。

18歳のしんのは31歳の慎之介に

「てめえがいかなくてどうすんだよ!」

と、すぐにあかねを助けに行くように言いますが、31歳の慎之介は動こうとしません。

 

これではダメだ!と思ったしんのは見えない壁に思いっきり体をぶつけ、外に出ようとします。

あおいもしんのの手を思いっきり引っ張り、お堂の外に出られるよう手伝います。

その時あかねスペシャルの弦が振動を始め、ついには弦が切れ弾き飛びます。

その瞬間見えない壁がなくなり、しんのはお堂の外に出ることができました。

次にしんのがお堂から出られた理由を解説します。

あかねスペシャル(ギター)が関係?

以上の状況から判断すると、しんのがお堂から出られたのはあかねスペシャルに理由があると考えられます。

あかねスペシャルはしんのにとってどんな意味があるのか?

私の考えを書くと「いつかミュージシャンとして成功して、あかねを迎えに来る」という強い気持ちや誓ちを込めたもの。

同時に「成功して帰ってくるまで、この封印は解かない」という強い気持ちを込めて、ギターケースに入れてテープでぐるぐる巻きにして、お堂に置いていったものだと思います。

乱暴な言葉をつかうと、しんのは自分とあかねスペシャルに呪いをかけたのかもしれません。

 

慎之介があかねを助けに行かないとわかったとき、しんのがあかねを助けたいという気持ちが爆発しました。

あかねスペシャルの弦が振動し始め、ついには弾き飛びます。

その瞬間、しんのがギターに込めた封印や呪いが解けたのでしょう。

見えない壁がなくなり、しんのはお堂の外に出ることができました。

しんのがお堂から出られたのは、あかねスペシャルの呪縛から解き放たれた瞬間だったのかもしれません。

まとめ

しんのがお堂から出られなかった理由は

  • お堂とあかねスペシャルに込めた思いがあまりに強かったため
  • しんのはここから東京に出ていくのを怖がっていたため

しんのがお堂から出られた理由は

  • あかねスペシャル(ギター)に込めた封印や呪いが解けたため

繰り返しますが「空青」はむずかしい設定はありません。

ストーリーもよくできています。

「あの花」「ここさけ」は主人公が高校生までだったのに対し、「空青」は大人も登場します。

人生のままならさや苦悩を抱えた大人の姿をリアルに描いています。

そのため男女関係なくより幅広い年代が共感し、楽しめる作品になっています。

まだ観ていない方は是非劇場に足を運んでみてくださいね!

最後まで読んでいただきありがとうございました!

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