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塔の上のラプンツェルでユージーンは死んだのに生き返るのはなぜ?セリフや涙は太陽の雫についても

塔の上のラプンツェル

2010年公開のディズニーアニメ「塔の上のラプンツェル」。

この作品に登場するユージーン(フリン・ライダー)はディズニープリンセス史上屈指のいい男として知られています。

ユージーンは映画終盤でゴーテルに短剣(ナイフ?)で刺されますが、ラプンツェルが流した涙がユージンの頬に落ちると生き返ります。

この場面を疑問に思う方が多いようです。

ここではなぜユージーンは生き返ったのか、考察します。

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「塔の上のラプンツェル」ユージーンが生き返る場面をおさらい

ユージーンが生き返る場面をおさらい

映画の終盤でユージーンはラプンツェルがいる塔に行くと、髪をつたわり最上階に登ります。

部屋に入った瞬間、ユージーンは背後からゴーテルに刺され倒れます。

ラプンツェルが自分の髪でユージーンの傷を癒そうとしようとしますが、ユージーンはラプンツェルの髪をバッサリ切ってしまいます。

するとゴーテルはみるみる若さを失い、塔の外におちて消えて(死んで)しまいます。

この後ラプンツェルの涙が一滴ユージーンの頬に落ちると、刺された傷からから魔法の花が光にように浮かび上がり、ユージーンは生き返ります。

生き返ったことの対する疑問

ラプンツェルの髪が切られて、魔法が解けてゴーテルは老け込んだのに、なぜユージーンが生き返ったのか、疑問に思う方がいます。

塔の上のラプンツェル。

最後にラプンツェルの魔法の髪は切られてしまったのに涙を流したらユージーンが助かったのはなぜですか?

引用元:Yahoo!知恵袋

ユージーンがラプンツェルの髪を切った時点で、彼女の髪に宿っていた魔法の花の効力はなくなっていたと考えられます。

そのためゴーテルは若さを失いますが、反対にユージーンの傷は癒え生き返ります。

なぜこのような結果になったのでしょうか?

ユージーンは死んだのになぜ生き返るのか理由を考察

個人的にはユージーンが生き返った場面の解釈は映画を見た方に委ねられており、絶対的な正解はない、と考えています。

ですのでいくつかの解釈が成り立ちますが、ここでは私が考えた理由を解説します。

ラプンツェルの涙は太陽の雫だった

ラプンツェルの涙は、映画の冒頭で空から落ちてきた「太陽の雫」である可能性があります。

「太陽の雫」の一滴から魔法の黄色い花が生まれ、その花には病気や怪我を癒す力がありました。

魔法の黄色い花の効力は、花を浸した水を飲んだお妃、そしてお妃のお腹の中にいたラプンツェルに受け継がれます。

花の効力はラプンツェルの髪に宿り、ゴーテルはラプンツェルの髪のおかげで若さを保っていました。

ラプンツェルの髪は切られ、髪に宿っていた黄色い花の効力はなくなります。

しかしラプンツェルの体には「太陽の雫」が残っており、それが行き場所を失くしたため涙に宿り、ユージーンを生き返らせた、という解釈です。

ゴーテルが映画冒頭で

花はきらめく 魔法の花

時を戻せ 蘇らせろ 過去の夢

という歌詞の歌を歌っています。

この歌詞の通りに解釈すると、黄色い魔法の花には時を戻して病気やケガを癒やしたり、人の体を若返らせる効果があると考えられます。

ユージーンが生き返ったのも、ラプンツェルの涙にあった「太陽の雫」により時が戻り、再び息を吹き返した、と考えることができます。

愛する人を救う「奇跡の一滴」の涙だった

ラプンツェルの涙は愛する人を救う「奇跡の一滴だったと考えることもできます。

髪を切られた時点で、ラプンツェルには病気やケガを癒やしたり、時を戻して人を若返らせる効力はなくなっています。

でもラプンツェルの愛する人を救いたい一心から、あの一滴の涙にだけ「魔法の力」が宿っていた、という考えです。

このようなことは感動的な物語のラストにしばしばあり、うまくは説明はできませんが「最後に奇跡が起こった」という解釈です。

ですからご都合主義とも言えなくはありません。

 

ただここまでくるとムリに説明する事自体、とてもバカらしくなってきます(笑)。

説明できないことが起きるのが「奇跡ですから。

「奇跡」と思うならむしろあまり余計なことを考えず、その結果を素直にとらえたほうが感動できるかもしれません。

個人的な考察では1つ目の理由のほうが強いと考えています。

ユージーンが生き返るとき言ったセリフがカッコいい!

ユージーンは死ぬ直前、ラプンツェルに

ラプンツェル、君はオレの新しい夢だ。

ラプンツェルは

あなたは私の・・・

と返すと、ユージーンは息を引き取ります。

しかしラプンツェルの涙が一滴ユージーンの頬に落ちると、ユージーンは生き返ります。

そしてユージーンが言ったセリフがこれ!

ラプンツェル、オレ言ったっけ。

その髪の色の方がいいって。

ステキだと思いませんか、この一言!

「好き」という表現を使わないのに、気持ちが伝わりますもん!!

個人的にはこのシーンは特に印象に残っています。

まとめ

この記事では「塔の上のラプンツェル」の最後にユージーンが生き返った理由を考察しました。

  • 髪が切られ、行き場を失っていた「太陽の雫」が涙となりユージーンの頬に落ちて、ユージーンの命を救った
  • ラプンツェルが流した涙は、愛する人を救う「奇跡の一滴」の涙だった
  • 個人的には1つ目の理由のほうが強いと考えている

最後にユージーンが生き返ったのは、見る人により解釈が異なると思います。

見る人に解釈が委ねられているので、あなたなりの解釈を考えてみてはいかがでしょうか。

最後までご覧いただきありがとうございました!

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