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タイタニックのキャルドンはかわいそう?悪いやつかについても考察

タイタニック

1997年公開のアメリカ映画「タイタニック」。

豪華客船の沈没という史実と、そこで出会った男女の純愛をうまく絡めた名作です。

全世界での初動興行収入が18億4,000万ドルを突破したというのもうなずけます。

さて本作品に悪役として登場するのがキャルドン・ホックリー。

ローズの婚約者で、アメリカの大富豪の御曹司です。

金持ちのイヤなところばかりが目に付くキャルドンですが、一方で「かわいそう」という声もあるようです。

今回はキャルドンがかわいそうと言われる理由を解説します。

悪いやつなのかについても考察します。

 

タイタニック(映画)のキャルドンがかわいそうと言われる理由

キャルドンが「かわいそう」と思えるポイントを5つに分けて解説・考察します。

ローズに好いてもらえないキャルはかわいそう

お互いの家の利害が一致したため、結婚することになったキャルドンとローズ。

現代では考えられないような政略結婚でしたが、キャルドンはローズのことを愛していました。

金で心をつかもうとするなど、歪んだところはありましたが、ローズへの愛があったことは間違いありません。

 

ですがローズにはキャルドンを愛する気持ちは一切なし。

タイタニックに乗船する際も、ローズには高揚感などなく、奴隷船に乗る気持ちだったのです。

乗船後もローズは気分がすぐれず、ついには自殺未遂までする事態に。

ローズの気持ちを捕まえようと、キャルドンもがんばってはいたのですが・・・。

婚約者に好いてもらえないキャルドンはかわいそうでした。

ローズをジャックに奪われるキャルは惨めでかわいそう

自殺しようとしたローズでしたが、死ぬことができず、最後はジャックに救ってもらいます。

その後ジャックと接していくうちに、ローズは次第にジャックのことが好きになっていきます。

一方のキャルドンは、三等客室でのパーティーに参加して、自分のところに来なかったローズに激怒。

朝食が乗せられたテーブルをひっくり返してしまいます。

 

キャルドンの気持ちはわからなくもないですが、そんなことをしたらローズの気持ちは余計ジャックに傾いてしまいますよね。

その後もローズはジャックと船首でイチャイチャしたり、碧洋のハートだけを身につけてジャックにヌード絵を描かせたりなど、愛をはぐくんでいきます。

こうなることはわかっていましたが、婚約者を奪われるキャルドンは惨めでかわいそう・・・。

いくらお金を持っていても、人の心は捕まえておくことはできないのですね。

ローズに唾をかけられたキャルはかわいそう

タイタニック号が沈み始めると、子どもや女性から優先的に救命ボートに乗っていきます。

ですがこのときジャックは濡れ衣を着せられて、地下の部屋に拘束されていました。

ジャックを助けに行こうとするローズを、キャルドンは引き止めます。

しかしジャックを蔑む発言をしたキャルドンの顔に、ローズは唾を吐きかけ走り去っていきます。

唾を吐くという行為もジャックから教わったもの。

唾を吐きかけらえたジャックが気の毒でなりません・・・。

碧洋のハートを失ってしまう

ルイ16世が処刑されたとき、首に下げていたブルーダイヤモンドをハートの形に変えたものが碧洋のハート。

キャルドンはそんな碧洋のハートをローズに贈りますが、ローズが浮気をしたために碧洋のハートは再びキャルドンの手に。

しかしキャルドンは、ポケットに碧洋のハートが入っている上着をローズに着せてしまいます。

こうしてキャルドンは碧洋のハートの失うことに。

気の毒ですよね、キャルドンは。

ローズだけではなく、22億円もするという碧洋のハートまで失ってしまうのですから。

女性の心はともかく、碧洋のハートは手元に置いておきたかったですね。

世界恐慌ですべてを失い自殺したキャルはかわいそう

タイタニックの沈没という大事故から生還したキャルドンは、後に財産を相続して結婚。

しかしタイタニックの沈没から17年後の1929年、世界恐慌ですべてを失いピストル自殺。

キャルの自殺は新聞にも掲載されたそうですから、かなりの資産家(実業家?)だったことが伺えます。

どこまでもツイていないですね、キャルドンは。

せめてローズと別れた後はうまくいってもよかったのに。

 

キャルドンは悪いやつなのか考察

「かわいそう」という声が少なくないキャルドンですが、金持ちのイヤなところをたくさん持っているキャラクターでもあります。

作中でも悪行を重ねていましたからね。

キャルは悪いヤツなのでしょうか?

庶民を見下すキャルは悪いヤツ

キャルドンは庶民を見下す発言をいくつもしていましたね。

ジャックにもバカにするような言動をしていました。

キャルにとって、金を持っていない人間は何の価値もないようです。

イヤな金持ちの典型のようなキャルは悪いヤツと言えるでしょう。

激怒して朝食のテーブルをひっくり返す

三等船室でのパーティーに参加したため、ジャックの部屋に行かなかったローズ。

そんなローズにキャルドンは激怒。

「夫を甘く見るような妻は絶対に許さん」と言い、朝食が乗ったテーブルをひっくり返します。

ローズにも問題がなかったとは言えません

フィアンセなのにキャルドンを蔑ろにして、船の中で出会った男と夜遊びをしているのですから。

 

でも元はと言えば、キャルドンが金の力にモノを言わせてローズを物のように扱うような態度を取っていたことが原因。

今だったら大炎上間違いなしですね。

ジャックを盗みの犯人に仕立てるキャルはひどい

キャルドンが金庫を開けると、ジャックが描いたローズのヌード絵を発見。

金庫には「私も金庫に保管したら」というローズのメッセージも残されていました。

またも怒ったキャルドンは、ジャックが碧洋のハートを盗んだように細工をします。

ダイヤモンドをジャックの上着のポケットに入れて、みんなの前でジャックが盗んだ犯人だと見せかけたのです。

濡れ衣を着せられたジャックは地下の部屋に連れていかれ、拘束されてしまいます。

フィアンセを取られたとはいえ、濡れ衣を着せるなんて最低ですよね。

船員を金で買収するキャルは最低

タイタニックの沈没が近づくと、船員たちは女性や子どもを優先して救命ボートに乗せていきます。

男性は後回しですが、金を持っているキャルドンは船員を金で買収して、ボートに乗せてもらおうとします。

「これで取引成立だ。いいな?」と強引に話をまとめて。

 

危機的状況になった時に人間の本性が出るものですが、船の沈没という状況になっても金に頼るのですから、キャルドンはいかに性格が悪いかがわかりますね。

いずれにしても「金なんか、もう役に立たん」と船員から言われて、買収は失敗してしまうんですけどね。

子どもを利用して助かろうとするキャルは悪いヤツ

船員の買収に失敗したキャルドンは、幼い子どもを利用して救命ボートに乗ろうとします。

たまたま近くで泣いていた子どもを抱きかかえて、「私の子だ」「この子には私しかいないんだ」とウソを言い、まんまとボートに乗ることに成功したキャルドン。

要領がいいとも言えますが、悪知恵が働く・ずるいと言った方が適切でしょう。

自分が助かるために、平気でウソを吐くのですから。

ここまでいくとクズですね。

すべては自業自得

婚約者をジャックに奪われ、財産を失い、最後には自殺したキャルドン。

「かわいそう」という声もありますが、すべては自業自得だったのではないでしょうか。

庶民を蔑んだり、婚約者をモノのように扱ったり。

金ですべてを解決しようとしたり、子どもを利用して自分だけ助かろうとしたり、ひどいことをいくつもしてきたのですから。

 

失った財産だって、おそらくは親から相続したもので、すべて自分の力だけで稼いだわけではないと思われます。

不幸な亡くなり方をしたのも因果応報だったのかもしれません。

 

まとめ

「タイタニック」のキャルドンがかわいそうと言われるのは

  • ローズに好いてもらえないキャルはかわいそう
  • ローズをジャックに奪われるキャルは惨めでかわいそう
  • ローズに唾をかけられたキャルはかわいそう
  • 碧洋のハートを失ってしまったキャルはかわいそう
  • 世界恐慌ですべてを失い自殺したキャルはかわいそう

キャルドンが悪いヤツかについては

  • 庶民を見下したり、ジャックを盗みの濡れ衣を着せたり、子どもを利用して助かろうとするキャルは悪いヤツ
  • 「かわいそう」という声もあるが、婚約者や財産を失ったのはすべて自業自得と思われる

最後までご覧いただきありがとうございました!

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