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タイタニックのローズが嫌い!クズでわがままで性格が悪いのか考察

タイタニック

1997年公開のアメリカ映画「タイタニック」。

全世界での初動興行収入が18億4,000万ドルを突破した人気作品です。

さて本作品では身分や立場が違う男女がタイタニックという豪華客船で出会い、恋に落ちますが、結ばれることはなくラストを迎えます。

美しい恋愛描写が人々の心をひきつけますが、一方でローズには「嫌い」「クズ」という声もチラホラ・・・。

なぜなのでしょう?

今回は映画「タイタニック」のヒロイン・ローズが嫌い、クズ、性格が悪いと言われる理由を考察します。

 

タイタニック(映画)のローズが嫌い!クズで性格が悪いと言われる理由を考察

ごく一部(わずか?)ではありますが、「タイタニック」のローズ・デウィット・ブケイターに対して「嫌い」「最低」「わがまま」などの声があります。

なぜなのか、7つの理由を考察しました。

婚約しているのに浮気をしたローズは嫌い

身分が違う男女が豪華客船で運命的に出会い、恋に落ちるという映画「タイタニック」。

史実とラブストーリーをうまく絡ませた名作で、ローズとジャックの純愛に涙したファンは多いはず。

ですが冷静に考えると、ローズがしたことは不倫(浮気)。

どんな事情があれ、婚約者を裏切って別の男を好きになり、一線を越えてしまったのですから。

婚約しているだけで結婚はしていないから不倫には当たらない、と考える方もいるようですが、決していいことではありませんよね。

浮気をしたローズに否定的な見方をする方は少なからずいます。

特に男性に多い印象がありますね。

わがままなローズはクズ

ローズの性格を「わがまま」と評価する声もあります。

タイタニックが沈没したのは1912年。

日本では年号が明治から大正に変わった年で、世界的にも男尊女卑の考えが強かった時代です。

極端な男女差別は現代の価値観では異常に思えますが、当時は当然のこと。

そんな時代にローズは家のために好きでもない男と結婚することに。

しかしローズは母親の言うことを聞かず、豪華客船で出会ったジャックと恋に落ちます。

こうしたローズの振る舞いを”わがまま”と捉える方がいます。

母親もローズの行動は”わがまま”と考えたはずです。

嫌いな婚約者からもらったダイヤをジャックの前に付けるローズが嫌い

映画中盤、ローズはジャックに絵を描いてもらうことに。

このときローズが身に着けていたのは”碧洋のハート”だけ。

とても素敵でエロチックなシーンですが、”碧洋のハート”は大嫌いな婚約者からもらったもの。

嫌いな男からもらった贈り物を身に着けて、好きな男にヌードの絵を描いてもらうなんて、ローズはどんな感覚をしているのでしょう!?

そんなローズが嫌いという声も存在します。

婚約者に唾を吐くローズは性格が悪い

映画後半、ローズは救命ボートに乗ることを拒否してジャックを助けに行きます。

このときローズは「あなたの妻になるよりマシ」と言うと、婚約者の顔に唾を吐きかけます。

金の力で女性に言うことを聞かせようとしたり、貧しい人を見下したりなど、キャルドンがひどい性格をしていることは確か。

ローズに対しても歪んだ愛情を持っていました。

それでもダイヤまでもらった男に唾を吐きかけるなんて、ローズにも問題があると言わざるを得ません。

ジャックの手を離したローズは嫌い

ジャックの手を離したローズはひどいという声もあります。

タイタニックが海に沈没した後、海に投げ出されたローズとジャックは救援を待ちます。

このときローズは木製のドアに乗り水に浸かることはありませんでしたが、ジャックは海水に浸かりながら救助を待っていました。

ジャックはやがて力尽きて海の底に沈んでいきますが、この直前にローズはジャックの手を放していました。

ローズの行為を見た方からは

  • ローズはジャックを見捨てた
  • ジャックを助けられたのでは?
  • ローズはひどい

という声があがっています。

ローズが手を離したとき、ジャックは息を引き取っていた可能性が高いです。

海に投げ出された乗客の多くが、10数分~20分ほどで低体温症で亡くなったそうですから。

それでもジャックを愛していたなら、ローズにはジャックの手を離さないでいてほしかった、と感じる方がいても不思議ではありません。

ジャック一筋かと思ったら結婚して幸せになったローズは許せない

生き残ったローズは後に結婚。

子や孫に恵まれ、女優としても活躍したので、幸せな人生を送ったことがわかります。

ですがジャックは死んだのに、自分は生き残って別の男と結婚して、幸せな人生を送ったローズを「許せない」と感じる方もいるようで・・・。

 

ローズが幸せになることはジャックが願ったことではありますが、ローズにはジャックへの純愛を貫いてほしかったという意見があるのも当然のこと。

もっともローズが結婚して子や孫に恵まれて、幸せな人生を送ったからこそ「タイタニック」のストーリーは成立するのですが。

ラストでダイヤを海に捨てるなんて考えられない

映画のラスト、年老いたローズが”碧洋のハート”を海に捨てます。

ローズの行動には、それ相応の理由があったはず。

  • ジャックとの思い出を永遠に残しておきたかった
  • トレジャーハンターに渡したら、オークションなどに出品されて思い出が汚されてしまう
  • 嫌いな男からもらった贈り物には価値がないから

ジャックとの美しい思い出を封印したいという想いがあったからだと思われます。

 

ですが、なぜ100歳になるまでローズは”碧洋のハート”を持っていたのでしょう?

トレジャーハンターがタイタニックの調査をしなければ、またローズが偶然ニュースを目にしていなかったら。

タイタニックが沈没した場所にローズは行くことはなかったはず。

乱暴な推測ですが、ローズは自分が死んだあと、”碧洋のハート”を遺産として子どもらに分けようとしていたのではないでしょうか。

でも運よくタイタニックの沈没場所に行くことができたため、思い付きで”碧洋のハート”を海に捨てたのだと考えられます。

そう考えるとローズは意外と打算的なのかもしれません。

 

まとめ

映画「タイタニック」のローズが「嫌い」「クズ」「性格が悪い」と言われる理由を考察しました。

  • 婚約しているのに浮気をしたローズは嫌い
  • わがままなローズはクズ
  • 嫌いな婚約者からもらったダイヤをジャックの前に付けるローズが嫌い
  • 婚約者に唾を吐くローズは性格が悪い
  • ジャックの手を離したローズは嫌い
  •  ジャック一筋かと思ったら結婚して幸せになったローズは許せない
  • ラストでダイヤを海に捨てるなんて考えられない

最後までご覧いただきありがとうございました!

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