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聲の形/石田の母親の耳の出血はなぜ?ピアスを引きちぎられたからなのか?

聲の形

『聲の形(こえのかたち)』は、聴覚障害を持つ少女・西宮硝子と、彼女をいじめていた過去を持つ少年・石田将也の再会を描いた物語。

石田は西宮を傷つけたことを深く悔い、再び彼女と向き合おうとしますが、二人を取り巻く人間関係やそれぞれの心の葛藤が大きなテーマとなっています。

この感動的なストーリーの中で、石田の母親が耳から出血するシーンは、多くの視聴者に強い印象を残しましたよね。

この出来事は何が原因だったのか?

ピアスを引きちぎられたからなのか、それとも他に理由があるのか?

この記事では、その背景や石田家の関係性を踏まえ、石田の母親の耳の出血の真相について深掘りしていきます。

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「聲の形」石田の母親の耳から出血していたのはなぜ?

お母さんはピアスを自分で引きちぎったため耳から出血した

結論から言うと、石田のお母さんはピアスを自分で引きちぎったため耳から出血しました。

こちらは映画での展開であり、原作漫画にはないもの。

そして、映画の中でも誰もこれについては触れられておりませんでした。

耳からの出血は母親同士のトラブルからではない

耳からの出血は母親同士のトラブルからではありません。

実際映画の描写でも、遠目の描写でしたが、西宮の母が何か手を出したり、耳に手をやっていたりする仕草もありませんでしたよね。

その辺の真相も下記の「西宮と同じ痛みを味わうために石田母は自らピアスを引きちぎった」の中で詳しく説明していきます。

 

石田のお母さんの耳から出血するまでの経緯

将也が西宮硝子をいじめるように

事の発端は、将也が西宮硝子をいじめるようになった事です。

耳が聞こえないだけで、面白がり暇だからと言って西宮の事をいじめ始めた石田。

西宮の声の真似をしたり、黒板に悪口を書いたり、聴覚障害者の人が大切にする筆談ノートも、池に捨てたり、殴ったりと数々のいじめを繰り返しました。

将也が西宮の補聴器を取り出血させてしまう

いじめの中でも、一番ひどいものでは、将也が西宮の補聴器を取り出血させてしまった事。

始めは、同じクラスの植野が補聴器に興味を持ち、「見せて」と言って無理矢理はずし、石田もそれに便乗し、「貸して」と言って窓の外に捨てます。

そうして、何度か補聴器を壊す事を繰り返していく石田。

ついには、エスカレートし過ぎて、西宮の補聴器を力づくで無理矢理外し、出血させ、怪我をさせてしまう事態にまで発展しました。

さすがにみんなからは、「やりすぎだよ」と言われていましたね。

石田母は弁償金を持って西宮母に謝罪

石田の母は、弁償金を持って西宮の母に謝罪に行く事に。

何度も補聴器を無くしたり、壊れていたりする事を不信に思った西宮の母が、ついに学校に抗議しました。

その損害額は170万円にものぼってしまっていた事も判明。

先生達がクラスのみんなに伝え、学級裁判を開き、誰が西宮をいじめていたのかという事を話し合いをします。

先生達もクラスのみんなも黙認していたり、一緒になっていじめていた子もいたのに、みんな「石田だけがやっていた」と言い張るので、全て石田のせいになってしまいました。

その後、石田は帰宅し、石田の母はやったのかやってないのか聞き、あまり怒る事はせず、西宮のところに謝罪しに行く事に・・・。

話し合いから戻った石田母の耳にはピアスはなく出血

話し合いから戻った石田母の耳にはピアスはなく出血していました。

近くの公園で話し合う石田の母と西宮の母。

この場面は、石田母がお金を渡したり、こっちへ来なさい的な仕草や、それを止める西宮母の描写はあるものの、ずっと会話は聞こえてこず、無音の描写でした。

辺りも暗くなって来た頃、公園の離れた所で待っていた石田の所へ戻ってきた石田母。

なぜかこの時、耳についていたピアスはなく、血を流し、服にも血が垂れて着いている場面が映し出されました。

そして、少し笑って優しい声で「明日からはいい子にするんだよ。」と言いました。

何の前触れもなく耳から血を流していたのにも関わらず、石田もそれに対して触れる事もなかったのでびっくりしましたよね。

西宮と同じ痛みを味わうために石田母は自らピアスを引きちぎった

ここで事実確認していきます。

冒頭で「お母さんはピアスを自分で引きちぎったため耳から出血した」とお話しました事の真相をお話致しましょう。

結論から言うと、西宮と同じ痛みを味わうために石田母は自らピアスを引きちぎりました。

詳しくは、公式ファンブックにて、

「ピアスを引きちぎったあとで出血しています。西宮の母は、「硝子の痛みがわかる?落とし前をつけなさい。」という思いがあったでしょうし、石田の母もその気持ちは理解できるので、「同じ痛みをもって償う」と自分でやったのでしょう。」

との記載で発覚。

これで自分でやった事であり、西宮の母がやった事ではないのがわかりますね。

石田はお金を貯めて母に返済

高校生になった石田は、補聴器を壊して弁償したお金と同じ金額を貯めて母に返済しました。

西宮へのいじめた事により、今度は石田もいじめられ、独りぼっちになっていくように・・・。

高校生になった石田は、西宮にしたいじめを悔いるようになり、だんだん自殺を考えるようになっていきました。

死ぬ前に自分のした事を全て精算しようと、バイトしてお金を貯め、170万円を母に渡した石田。

しかし、母親は自殺しようとする石田の考えは全てお見通しでした。

部屋は異常にきれいになってるし、携帯は繋がってないし、おまけに意味深なカレンダーのせいで全て気づいていたよう。

ここで初めて声を荒らげて怒った石田母は、「やめるって言わないと全てお金を燃やす」とまで言い放ち、石田に「死ぬのやめます。」としっかり言わせて自殺を留まらせたのでした。

このように繋がっていくストーリーとなりましたが、結果やはり“母は強し”という事はわかりますね。

いじめるような子供にした自分が悪いとの葛藤もあると思うし、色んな感情の中で向き合い、立て直し、いかに子供を守っていくのかというところが論点でもあったように思いました。

色んな意味で子供も大人も勉強させられる物語ですね。

 

まとめ

いかがでしたでしょうか。

「聲の形/石田の母親の耳の出血はなぜ?ピアスを引きちぎられたからなのか?」でした。

「聲の形」石田の母親の耳から出血していた理由

  • お母さんはピアスを自分で引きちぎったため耳から出血した
  • 耳からの出血は母親同士のトラブルからではない

石田のお母さんの耳から出血するまでの経緯

  • 将也が西宮硝子をいじめるように
  • 将也が西宮の補聴器を取り出血させてしまう
  • 石田母は弁償金を持って西宮母に謝罪
  • 話し合いから戻った石田母の耳にはピアスはなく出血
  • 西宮と同じ痛みを味わうために石田母は自らピアスを引きちぎった
  • 石田はお金を貯めて母に返済した

最後まで読んでいただきありがとうございました!

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