「聲の形(こえのかたち)」は、いじめをテーマにした感動的な青春ストーリーで、聴覚障害を持つ西宮硝子と、彼女をいじめていた過去を持つ石田将也が、再び出会い、過去の罪を乗り越えようとする物語。
ラストシーンでは、石田と西宮の関係は明確に恋愛として描かれていませんが、二人の絆が強く結ばれていることはわかりました。
しかし、この先、石田と西宮が付き合ったり、結婚する将来があるのか?と多くのファンの間で議論が続いています。
今回は、石田と西宮が付き合うことになるのか?
さらには2人が結婚する将来があるのか?
彼らの未来について考察していきたいと思います。
目次
「聲の形」石田と西宮はその後付き合う?
本作の主題歌はaikoさんの「恋をしたのは」。「漫画を読んで感動して、そのままライブで1冊分のあらすじを話してしまうほど、この漫画が大好き過ぎたんです。この曲は愛する人を想う心の底にある誰にも言えないくらい揺るぎない強い想いを書きました」とコメントしています😊#聲の形 pic.twitter.com/T6dyQwzQWX
— アンク@金曜ロードショー公式 (@kinro_ntv) August 16, 2024
映画のラストで石田が西宮に「君に生きるのを手伝って欲しい」と伝える
映画のラストでは、石田が西宮に「君に生きるのを手伝って欲しい」と伝えるシーンがあります。
石田が入院中、お互いの嫌な夢を見て飛び起き、走り出し、橋の上で出会えた2人。
石田はもう一度昔の事をきちんと謝り、素直に思っていることを話し始めました。
しかし、首を振り自分が悪いと泣き出し謝る西宮。
すると、石田は、「泣かないで西宮。俺、さっき夢の中で西宮と話してた。諦めようと思ってたみたいいろいろと・・・でも違ってた。俺も西宮と同じようなこと考えてたけど、それでも死に値するようなことじゃないって思ってたんだ。みんなにもちゃんと謝りたい」
「君に生きるのを手伝って欲しい!!」と西宮の手をギュと握りしめて、照れていました。
原作漫画では恋人関係にならず終了
原作漫画では、石田と西宮は恋人関係にならずに終了、完結しました。
西宮も、自殺前の好きだと言ったけど、伝わらなかった所からあれから一度も気持ちを伝えること無く終わってしまいましたね。
西宮は高校卒業後、理容師になりたいと東京に行くことになり、一方石田は、地元に残って同じく理容師を目指すことに。
そして、時は過ぎ20歳の成人式の時にもう一度再会します。
最後の最後も言葉として、声としてもなく、手話でも告白はありませんでした。
しかしお互いに恋愛感情はあったと考察
オススメ漫画シリーズ④
大今良時先生作
聲の形 こえのかたち石田将也は聴覚障害のある西宮硝子にクラスを巻き込みイジメをするが親達に明るみなり今度は将也がイジメに遭う
硝子に謝る事をしたい将也だったが硝子は転校
月日は流れ
徐々に近づく二人の距離だが・・・痛みが想いになる済生物語 pic.twitter.com/7wao4T4XNF
— Keikana Line金融・医療・ネット改革💎RP改革のジャンヌダルク🔱ネット被害防止中! (@xOgv51L4Ux8MPjY) September 17, 2022
しかし、石田と西宮にはお互いに恋愛感情はあったと考察いたします。
西宮は、何を隠そう一度告白をしていますので、ずっと好きな思いはあるのだと思いますね。
一方、石田が西宮が好きなんじゃないかと思う場面は、
- 献身的に西宮の所へ通う
- ゆづるか彼氏だと言ったらしどろもどろ。
- 植野と久しぶりに会った際、西宮の事をものすごくかばっていた
- 病院を飛び出し西宮に会いに行った
- 高校卒業のとき、永束くんに「最後に西宮に言い忘れたことないのか?」と聞かれ、恥ずかしがりながら、別の関係ないことを西宮に聞いて西宮とお別れしたところ。
などがあります。
極めつけは、原作最後のページで、言葉としては何も発しませんが、石田が西宮の手を取り繋ぐシーン。
西宮も顔を赤らめながら、そのまま成人式の会場を出て行く姿で締めくくられました。
これは、言葉なくしても好きだと言っているように思いましたね。
西宮もそれに応えるように、顔を赤くしていました。
2人ともじれったい感じですが、これが「聲の形」ですね。
石田と西宮(将硝)に結婚する将来はあるのか?
高校生の将也の声を担当した入野自由さんは手話のシーンについて「そのシーンで伝えようとしている内容と将也の気持ちを表現しようとしてもまだ完全に手話をマスターしたわけではない将也の手話に合わせて話すことになるので、その表現には特に苦労しました」と語っています😌#聲の形 pic.twitter.com/DNA0bJXoV4
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原作漫画では付き合うことなく終了した石田と西宮。
では漫画完結以降、2人は付き合ったり、結婚したりすることはあるのでしょうか?
考察します。
石田と西宮は付き合うことはないと予想
個人的には、石田と西宮は付き合うことはないと考察します。
理由は以下の2点。
石田:過去に西宮をいじめていたという負い目
石田と西宮が付き合うことはないと予想する理由は、まず石田側は、過去に西宮をいじめていたという負い目があるからだと思います。
それがあるから、好きだと言ってはいけないと思っているのでは・・・。
態度から見て、自分の気持ちには気づいてるでしょうけど、ブレーキをかけている気はしますね。
大事に慎重にしているのもよくわかります。
西宮:自分のせいで石田の友人関係が悪くなったという負い目
西宮側は、自分のせいで石田の友人関係が悪くなったという負い目から、「これ以上気持ちを伝えるのはやめよう」と気持ちにフタをしたのではないでしょうか。
自殺未遂でそれどころではない状態にもなっていましたし、今は他の友達との関係を築いていく方を優先的にしているのではないかと思われますね。
しかし、これから先も好きな気持ちは持ち続けているでしょう。
付き合わないので将硝が結婚する未来はないと考察
付き合わないので、将硝が結婚する未来はないと考察します。
やっぱり、制作側も結婚させるまでは描かないのではないかと思いますね。
このご時世、コンプライアンスギリギリを責めていますから、これ以上の事はないかとも。
そして、そうなったらかなり、不思議感が漂います。。
過去にいじめを受けた事がある方が見たら、不快かつ有り得ないと思う事でしょう。
賛否両論が巻き起こる中、炎上にもなりかねない今の世の中は、この先の描写は難しい問題ですよね。
しかし、難しい問題をよく描いてくれたなと見応えがあった作品で賞賛致します。
将硝の場合は、このままゆっくりゆっくり時間をかけてでも友情関係になれれば良いなと思う次第です。
まとめ
本作の主題歌はaikoさんの「恋をしたのは」。「漫画を読んで感動して、そのままライブで1冊分のあらすじを話してしまうほど、この漫画が大好き過ぎたんです。この曲は愛する人を想う心の底にある誰にも言えないくらい揺るぎない強い想いを書きました」とコメントしています😊#聲の形 pic.twitter.com/T6dyQwzQWX
— アンク@金曜ロードショー公式 (@kinro_ntv) August 16, 2024
いかがでしたでしょうか。
『聲の形/石田と西宮はその後付き合う?将硝に結婚する将来はあるのか』でした。
「聲の形」石田と西宮はその後付き合う?
- 原作漫画では恋人関係にならず終了
- しかしお互いに恋愛感情はあったと考察
石田と西宮(将硝)に結婚する将来はあるのか?
- 石田と西宮は付き合うことはないと予想
- 付き合わないので将硝が結婚する未来はないと考察
最後まで読んでいただきありがとうございました!