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聲の形/石田がクズ!嫌い・ひどい・気持ち悪いと批判される理由まとめ

聲の形

「聲の形(こえのかたち)」の石田将也は、物語の初期において非常に否定的な評価を受けるキャラクター。

彼が西宮硝子に対して行ったいじめの行為は、多くの読者や視聴者から「クズ」「嫌い」「ひどい」「気持ち悪い」といった批判を浴びています。

なぜ石田はここまで非難されるのでしょうか?

この記事では、石田将也が批判される理由を詳しく掘り下げ、解説していきます。

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「聲の形」石田がクズ!嫌い・ひどい・気持ち悪いと批判される理由まとめ

幼稚で粗暴な性格の石田はクズ

「聲の形」が批判される理由の1つ目は、小学生時代の石田が幼稚で粗暴な性格でクズだから。

物語の冒頭では、すぐにその石田の幼稚で粗暴ぶりは発揮されます。

小学生時代、同級生の島田や広瀬と共に「度胸試し」と称して様々な危険な遊びをしていた石田。

例えば、高い所からの川への飛び込みを繰り返したり、喧嘩をしたりなど無謀な遊びばかりです。

そんな毎日を繰り返す中、聴覚障害を持っている西宮硝子が転校してきます。

そこからは、特に石田のクズさ加減が明るみに。

石田は彼女の聴覚障害をからかいの対象とし、クラスメイトと共にだんだんとエスカレートしたいじめを始めるのです。

こんな石田に対して、不快で腹が立つほどになってきますよね。

「まずその性格がダメ」、「幼稚な考え辞めろ」「クズすぎる」などのコメントが多数寄せられています。

毎日がつまらないからという理由で西宮をいじめる石田は嫌い

ここからは、誰しもが石田の事を嫌いならざる終えない事ばかりが描かれます。

そんな中やはり、「毎日がつまらないからという理由で、西宮をいじめる石田の事は嫌い」との意見が多数。

先程、西宮が転校してくる前、石田は同級生の島田や広瀬と無謀な遊びばかりしていたとお話しましたが、ほどなくして「そんな遊びはもうやめる」と島田と広瀬は仲間を抜けていきました。

暇になって毎日がつまらなくなった石田は、西宮が転校してきた事で「良い遊び相手ができた」と「これで退屈しのぎだ」と西宮をいじめ始める始末に。

しまいには、クラスの仲間と共に執拗に西宮にかまいにいき、筆談ノートを破ったり、手話をからかったりしていじめます。

「確かにいじめる側は確実な理由もなく、そんな意味もなくやるもので厄介なものだ」ととてもリアルな描写に。

リアルになるが故に、石田の事をますます嫌いになっていきますよね。

西宮の補聴器を何個も壊した石田はひどい

ここで西宮は絶対やってはいけない事を何度もやってしまいます。

西宮の補聴器を何個も壊すー。

この描写は視聴者にとってはとても衝撃的な映像になり、「石田はひどい!ひどすぎる!」との批判が大勃発しました。

ある日、石田は、西宮の耳に装着された補聴器に目をつけ、無理やり引き剥がしに行きます。

この行為は西宮に大きな痛みを与え、クラスメイトたちも驚きますが、誰も石田を止めようとはしません。

いじめはエスカレートし、西宮の補聴器を何度も何度も壊す石田。

教室内外で彼女の補聴器を取り上げ、床に叩きつけるなどして破壊します。

西宮はその度に新しい補聴器をつけることになりますが、石田のいじめは止まりません。

この行為を見た途端、本当に石田の事を嫌い以上の感情になった事は間違いありませんね。

石田がいじめられるのは自業自得

石田がいじめられるのは自業自得との意見は殺到しています。

物語の中盤、石田は、補聴器を壊しすぎて西宮の保護者が学校に抗議。

西宮をいじめていた事が明るみにでて、クラスメイトや教師は石田を主な責任者として非難しました。

これにより、彼は硝子へのいじめの全ての責任を押し付けられ、クラスメイトたちから孤立。

石田が西宮をいじめたことで、彼自身がクラスメイトや学校全体からの報復や制裁を受けることになりました。

中学になってもこの状態は続き、ついには、人間不信にまで陥り、全ての人の顔がバツ印に見えてしまうまでに。

この後、死のうとまで考えますが、母親に制止されます。

これらの出来事は、全部自業自得に思ってしまいますよね。

「そんなん知らんがな。」とか、「自分が悪いから仕方ない」などと言った感性になるのはやはり人間の性だと感じます。

自分がやってきた事は、それ以上の事となって全部自分に返って来るんですよね。

しかし、全部石田のせいにした所はみんなもクズです。

過去の過ちに気づいたことは評価できる

しかし、「過去の過ちに気づいたことには評価できる」との声もあります。

いじめられる側の立場になった石田は、この経験を通じて、自分の行動の重大さを認識。

そこからは自分の贖罪に対する旅を初める事に。

詳細は以下にまとめました。

  • 高校生になった石田は、西宮に謝罪することを自分に課し、そのための準備として手話の勉強を始める
  • 石田は西宮との再会を機に、「友達になれるか?」と手話で尋ねるなど、新たな関係性を築こうとする姿勢を見せている
  • 補聴器を壊したお金を母親に全額返す
  • 硝子をかばって不登校になってしまった佐原みよこと再会し、謝罪
  • 西宮が飛び降りようとする時に助ける

以上の点から、反省しているように伺え、最後には西宮と仲良くなって良かったと感動的な作品だと思えたのでしょう。

ただの障害者いじめで感情移入できない

ただし、1番多い批判は、「ただの障害者いじめで感情移入できない」との意見です。

やはり、このご時世いじめが多く自殺してしまう方も多い中、難しい問題であるのに、軽々しく見えてしまう様・・・。

様々な意見があります。

  • リアルにあるような描写で胸くそ
  • 発想が理解できない
  • 自業自得だから仕方ない
  • いじめた側といじめられる側で仲良くできる訳ない
  • 全てが気持ち悪くなる、辛くなった

確かにアニメっぽさが足りないが故、よりリアルに見えて共感できず、有り得ないと言われる様になってしまう事は否めないですよね。

 

中でも「いじめた方が気持ちよく精算したいだけの話」との意見もあり、「なるほどな。そうだな」とその捉え方が1番しっくりくるような気もします。

反省する事も贖罪も大事でしょうが、いじめた事実も一生変わらないし、許される事もなく、いじめられた側もたまったものではありません。

中には一生会いたくないと思う方もいるでしょうから・・・。

とても重く、深い考えさせられる物語でしたね。

いじめについてよく考えるきっかけとなる映画となっています。

 

「聲の形」石田がクズ・嫌いというXの声まとめ

ここで「聲の形」の石田将也がクズ、嫌い、ムカつくというXの声をご紹介します。

石田がクズという声は確かに多いですが、一方で「前に進めてよかった」と評価する声も存在していることが印象的でした。

 

まとめ

いかがでしたでしょうか。

「聲の形/石田がクズ!嫌い・ひどい・気持ち悪いと批判される理由まとめ」でした。

「聲の形」石田がクズ!嫌い・ひどい・気持ち悪いと批判される理由まとめ

  • 幼稚で粗暴な性格の石田はクズ
  • 毎日がつまらないからという理由で西宮をいじめる石田は嫌い
  • 西宮の補聴器を何個も壊した石田はひどい
  • 石田がいじめられるのは自業自得
  • 過去の過ちに気づいたことは評価できる
  • ただの障害者いじめで感情移入できない

最後まで読んでいただきありがとうございました!

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