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トイストーリー2プロスペクターは最後にどうなる?日本の博物館についても

トイストーリー

「トイ・ストーリー2」は、多くの魅力的なキャラクターとともに、観客を引き込むストーリーが展開されとても面白い作品。

今回は、物語の鍵を握る人物、プロスペクター(スタンキー・ピート)というキャラクターに焦点を当ててお話致します。

彼の冷徹で計算高い性格は、物語の中でヴィランとして描かれ、とても重要な役割を果たすことに。

その中でも特に気になるのは、

  • ウッディ達とプロスペクターの行方は?
  • 最後はどんな展開になったのか?
  • 博物館は何だったのか?

というところですよね。

この記事では、プロスペクターが最後にどのような運命をたどるのか?

彼が行きたかった日本の「コニシ・オモチャ博物館」について詳しく解説していきます。

 

トイストーリー2プロスペクターとは?

プロスペクターは本作品のヴィランズ

プロスペクターは本作品のヴィランズ。

彼はウッディやジェシー、ブルズアイとともに「ウッディのラウンドアップ」という1950年代のテレビ番組のキャラクターで、長い間未開封のままコレクターズアイテムとして保管されてきました。

しかし物語の中盤から終盤にかけて、彼の真の意図が明らかになり、ウッディたちの逃亡を阻止。

このようにして、プロスペクターはウッディやその仲間たちの自由を奪おうとする反対者、つまりヴィランの役割を果たしています。

博物館で保管されることを望んでいる

博物館で保管されることを望んでいるプロスペクター。

おもちゃとして子供に愛されて遊ばれることよりも、博物館で永遠に保管されることを重視しています。

「玩具はいずれ飽きて捨てられる」と主張し、博物館での保管こそがおもちゃにとって最良の選択肢だと考えているのですね。

 

「トイストーリー2」プロスペクターは最後にどうなる?

空港でバズやウッディと戦う

プロスペクターは、空港でバズやウッディと戦うことに。

ウッディがアンディの元に戻ることを決意した際に、ついに本性を現しました。

自分が長い間売れ残りのおもちゃとして過ごしてきたことに対する恨みを抱いた事や、博物館での永遠の保管を自分の存在意義と考えていて、それをウッディたちにも強要。

何よりウッディがいないと博物館側が買い取ってくれないため、ウッディを引き止めるのです。

ウッディ達を強制的に博物館に送ろうとし、空港内のスーツケースの荷物の中に閉じ込めようとするプロスペクター。

そこでウッディと殴り合いになり、しまいには、ツルハシでウッディをバラバラにしようとしたのです。

フラッシュ攻撃にひるみバズに捕まる

最後はフラッシュ攻撃にひるみバズに捕まります。

プロスペクターが、ウッディをツルハシでバラバラにしようとしてる間一髪の所で、助けに入ったバズ達。

持っていたカメラのフラッシュ攻撃でプロスペクターをひるませます。

フラッシュにひるんだプロスペクターを、見事バズと仲間たちが取り押さえる事に成功。

女の子のリュックに押し込まれ博物館行きはならず

その後、女の子のリュックに押し込まれ、博物館行きにはならかったプロスペクター。

バズ達はプロスペクターを取り押さえた後、隣にいた小さな女の子のリュックのポケットに押し込みました。

女の子は、落書きやお化粧が大好きな女の子で、元々持っていたバービー人形も落書きだらけになっている始末。

そんな中に放り込まれたプロスペクターは、もうすでにその女の子のものになっています。

最終的に、ウッディたちの仲間になることもできず、博物館へ行く事もできず、子供たちに遊ばれる恐怖を抱えたまま、ただのオモチャとしての運命を受け入れることに。

プロスペクターが行きたかった日本の博物館とは?

プロスペクターが行きたかったのはコニシ・オモチャ博物館

プロスペクターが行きたかったのは、コニシ・オモチャ博物館です。

映画の中でプロスペクターは、ウッディに「わしらは東京のコニシ・オモチャ博物館に行く」と言っていましたよね。

コニシ・オモチャ博物館は架空の博物館ですが、設定は以下の通り。

  • 東京にあるとされる日本の博物館
  • アンティークドールなど、貴重なおもちゃのコレクションを所蔵。
  • オモチャマニアのアルがウッディやジェシーを売ろうとしていた取引先。

コニシ・オモチャ博物館はブリキのおもちゃ博物館がモデル

実は、コニシ・オモチャ博物館はブリキのおもちゃ博物館がモデル。

詳しくは、ジョン・ラセター監督が1987年に訪れた北原照久さんの「ブリキのおもちゃ博物館」が、コニシ・オモチャ博物館のモデルという事です。

なぜ日本の博物館にしたのかと言うと、日本は世界的に有名なアニメーションとおもちゃの文化を持つ国。

したがって、「コニシ・オモチャ博物館」は、ウッディたちが適切に評価され、展示される場所としてふさわしいと考えられたと言われています。

また、「コニシ」という名前は、ピクサー・アニメーション・スタジオに実在する日本人スタッフ、小西園子さんの名前から取られたという裏話も。

多くの人々に愛されるトイストーリーシリーズは、こういう色んなこだわりや、細やかな設定で、視聴者がいかに楽しめるかと試行錯誤の上で出来ているのですね。

おもちゃに対する思いやりや熱量が伝わってくる良い作品であります。

 

まとめ

いかがでしたでしょうか。

「トイストーリー2プロスペクターは最後にどうなる?日本の博物館についても」でした。

トイストーリー2プロスペクターとは?

  • プロスペクターは本作品のヴィランズ
  • 博物館で保管されることを望んでいる

プロスペクターは最後にどうなる?

  • 空港でバズやウッディと戦う
  • フラッシュ攻撃にひるみバズに捕まる
  • 女の子のリュックに押し込まれ博物館行きはならず

プロスペクターが行きたかった日本の博物館とは?

  • プロスペクターが行きたかったのはコニシ・オモチャ博物館
  • コニシ・オモチャ博物館はブリキのおもちゃ博物館がモデル

最後まで読んでいただきありがとうございました!

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