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薔薇王の葬列ウォリックは死亡する?殺したのは誰なのかについても

薔薇王の葬列

「薔薇王の葬列」に登場するウォリック伯。

本編開始当初のウォリックは、ヨーク公リチャードを支える参謀的存在。

しかしヨーク公リチャードが死亡し長男のエドワードが後を継ぐと、ウォリックはエドワードのやり方に反発して対立するようになります。

今回はウォリックは作中で死亡するのかについて解説します。

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「薔薇王の葬列」ウォリックは死亡するのか解説

ウォリック伯の基本情報

ウォリック伯(リチャード・ネヴィル)はヨーク公リチャードの右腕的存在。

リチャードを次の王にすることで、自分が王に次ぐ最高権力者になることを狙っている人物です。

その姿はキングメーカーそのもの。

アンとイザベルという2人の娘も、自分が権力を握るための政治の道具にしようとするほどの策士ぶりです。

しかしヨーク家を継いだ長男のエドワードが身勝手な行いを始めると、ウォリックはエドワードと対立することになります。

ウォリックは死亡する?

結論を書くとウォリック伯は死亡します。

エドワードと対立したウォリックは、ランカスター家のマーガレットと手を組み、ヨーク家に対抗。

そして戦場で背後から刺され、死亡してしまうのです。

ウォリックを殺したのは誰?

戦場でウォリックを殺したのはバッキンガム。

若い頃から野心家で戦略家のバッキンガムは、ヨーク家の三男・リチャードを己の王と定めるヨーク派の貴族。

ウォリックと同じく、キングメーカー的役割を果たす人物です。

ウォリックが死ぬことになる戦いにおいて、ヨーク家側にはウォリックを殺さず、生け捕りにするよう命令が出ていました。

しかしバッキンガムは戦闘でのどさくさに紛れ、独断でウォリックを刺殺してしまうのです。

 

ウォリックが死亡するまでの経緯を解説

ヨーク公リチャードを反乱へと奮起させる

本編開始当初、イングランドではランカスター家のヘンリー6世が王として君臨。

ヨーク公リチャードの右腕・ウォレックはヨーク公を反乱へと奮起させます。

そしてヨーク公はランカスター家のヘンリー6世から王権を譲渡させることに成功し、イングランドの王になります。

ヨーク公リチャードが死亡

しかしランカスター家のマーガレットが王権を取り戻すために兵を挙げ、北部を制圧。

するとヨーク公リチャードもこれに対抗し、北に進軍し、マーガレットとの直接対決に挑みます。

しかしヨーク公リチャードはランカスター家に捕らえられ、最後はマーガレットに首を落とされ死亡(2巻5話)。

マーガレットはウォリックの命も狙っていましたが、ウォリックはここでは死亡することはありませんでした。

エドワード4世がエリザベスと結婚したため対立

ヨーク公リチャードの死後、ランカスター家との戦いに勝利したヨーク家では、長男のエドワードがエドワード4世として王位につきます。

ここでウォリックはヨーク派の体制を盤石にするため、フランス王の義妹・ボーネ姫をエドワード4世に嫁がせようとします。

しかしエドワード4世は小貴族の未亡人・エリザベスと結婚。

実はエリザベスの亡夫はランカスター派の貴族で、エリザベスは王位継承権を持つ王子を産むことで、ヨーク家に復讐しようとしていたのです。

裏切られたウォリックはエドワードと対立。

やがてイングランドを揺るがす大きな戦いにつながっていきます。

ランカスター家に近づくウォリック

エドワード4世に裏切られたウォリックは、エドワード4世を王座から引きずり落とすためにランカスター家に接近。

長女のアンをランカスター家の王子・エドワードに嫁がせます。

リチャードのことが好きなアンでしたが、エドワードとの結婚を渋々了承。

さらにウォリックは次女のイザベルとヨーク家の次男・ジョージを結婚させ、ジョージを味方につけます。

ヘンリーから全権を委ねられ摂政になる

ウォリックはヨーク派に戦いを仕掛け、エドワード4世を拘束。

しかしリチャードのエドワード4世の奪還に成功。

これに対してウォリックはヘンリー6世を再び王の座につけます。

そしてヘンリーから全権を与えられたウォリックは摂政となり、政治の実権を握ります(5巻19話)。

バッキンガムに刺される

ヨーク派とランカスター派の戦いが本格的に始まろうとしていました。

当初はランカスター派が戦力で上回っていましたが、ジョージが兄・エドワード側についたことで戦力は互角に。

いざ戦いが始まると、濃い霧に翻弄されたランカスター派の軍勢は一気に不利な状況に。

このときエドワード4世は兵たちに「ウォリックを殺さず、生け捕りにしろ」と命令していました。

しかしバッキンガムがウォリックの首を剣で刺します(6巻30話)。

リチャードを王にしたいバッキンガムは、キングメーカーになるためにウォリックを刺したのです。

エドワード4世の腕の中で死亡

エドワード4世はウォリックの体を抱きしめ、「失うとわかれば美しいことばかり思い出す」「私はお前の王だ」と最後の言葉をかけます。

ウォリックは「へいか(陛下)」と言い残し、息を引き取ります。

 

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まとめ

  • エドワード4世がエリザベスと結婚したことで裏切られたウォレックは、エドワード4世に反旗を翻す
  • アンをランカスターの王子に嫁がせたり、イザベルをジョージに嫁がせるなど策を弄したウォレックだが、ランカスターvsウォレックの戦いの中でバッキンガムに刺される
  • エドワード4世の腕の中で最期の時を迎える

最後まで読んでいただきありがとうございました!

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