当ブログの記事にはプロモーションが含まれています

薔薇王の葬列リチャードの結婚相手はアン?馴れ初めや子供についても

薔薇王の葬列

「薔薇王の葬列(ばらおうのそうれつ)」の主人公・リチャード。

両性具有として生まれたリチャードは、幼い頃から母親に疎まれて成長。

しかし父親のヨーク公リチャードから愛されたため、父親へ深い尊敬の念を抱くようになります。

そんなリチャードは誰と結婚するのでしょうか?

今回は以下の3点について解説します。

  • リチャードは誰と結婚するのか?
  • リチャードと結婚相手の馴れ初めから結婚に至るまでの過程
  • リチャードに子供はできるのか?
薔薇王の葬列記事一覧はここから

 

「薔薇王の葬列」リチャードの結婚相手は誰なのか

リチャードは誰と結婚する?

さっそく結論ですが、リチャードはアン・ネヴィルと結婚します。

リチャードとアンが結婚するのは単行本8巻31話。

アンが前夫を亡くし、馬丁に身をやつして妹のイザベルに冷遇されるようになったあとのことです。

アン・ネヴィルとは?

アン・ネヴィルとはウォリック伯の長女。

ウォリックはリチャードの父親・ヨーク公リチャードに仕えていた貴族で、ヨーク公を敬愛していました。

アンにはイザベルという妹がいます。

活発な妹のイザベルに比べ、アンはやや内気なタイプ。

ですがとてもやさしく、素直な心を持った女の子。

やがてアンはやがてステキな美少女へ成長し、リチャードに恋心を抱くようになります。

しかしアンはリチャードとすんなり結ばれたわけではありませんでした。

 

リチャードとアン・ネヴィルの馴れ初めから結婚までを解説

ここではリチャードとアンの馴れ初めから結婚までを解説します。

出会い

1巻1話、リチャードの父であるヨーク公リチャードはランカスター家に自分の権利を主張するために、兵を率いて王宮へ。

留守番するはずでしたが、父の力になりたいと思ったリチャードは馬に乗り、父親を追いかけます。

そして森の中でリチャードが出会ったのがウォリック伯の娘・アン。

これがリチャードとアンの出会いでした。

その後、リチャードと兄のジョージはネヴィル家に預けられることに。

アンはリチャードが剣の稽古をする様子を密かに見るなどしていました。

他の人と違う

ランカスター家のヘンリー6世は、王権をヨーク家のヨーク公リチャードに譲渡することを決意(1巻5話)。

ヨーク公リチャードの王即位を祝う宴には、リチャードとアンも出席していました。

しかしリチャードは「ダンスは苦手」と言い、会場を後にします。

リチャードを追いかけていったアンは「あなたは変」「他の人と違う」とリチャードに言います。

このときすでにアンはリチャードのことが好きだったようですが、アンから「他の人と違う」と言われたリチャードは傷ついてしまいます。

アンと過ごし心の平穏を感じるリチャード

4巻13話、リチャードがネヴィル家の城に預けられていたときのこと。

リチャードとアンは乗馬にでかけることにします。

アンはドレスを着て刺繍などをするより、乗馬や剣術をするほうが好きなタイプ。

そんなアンの話を聞いているうちに、リチャードは心の平穏を感じるようになります。

アンがランカスター家のエドワードと結婚

エドワードが誰にも相談せずエリザベスと結婚を決めたことで、ウォリック伯はエドワードと対立。

ウォリックはエドワードを捕らえますが、リチャードの活躍によりエドワードは脱出に成功。

ここでランカスター家のマーガレットの力が必要と考えたウォリックは、娘のアンをランカスター家エドワードに嫁がせます(5巻18話)。

しかしこの結婚はアンもエドワードも望んだものではありませんでした。

夫を亡くし身を落とすアン

ヨーク家とランカスター家の戦いが開始。

するとランカスター家についたウォリックは、戦場でバッキンガムに刺され死亡。

アンの夫・エドワードもヨーク家のジョージやエドワードに刺され死亡。

そして夫を亡くしたアンは、亡父ウォリックの相続財産の独占を狙う妹イザベルのたくらみで、
馬丁に身を落としてしまいます。

リチャードとアンがついに結婚

リチャードの兄・エドワードは、ランカスター家との戦いで活躍した褒美として、アンと結婚することを提案。

リチャードは兄の提案を受け入れ、アンと結婚することになります。

ですがリチャードにはアンを愛する気持ちはもうありませんでした。

出産

アンはランカスター家のエドワードと結婚していたとき、エドワードの子を妊娠していました。

そしてリチャードと結婚後、男子を出産します。

リチャードとアンに子供はできるのか

エドワードを育てる

アンは前夫・エドワードとの間にできた男子を出産。

子供はエドワードと名付けられます。

リチャードはエドワードを我が子として育て、エドワードもリチャードのことが大好きになります。

その後、アンは周囲から2人目の子を作るようにプラッシャーをかけられていました。

リチャードとアンに子供はできるのか

15巻終了時点でリチャードとアンの間には子どもはできていません。

リチャードは両性具有ですし、夫婦の間に夜の営みはないので子供ができるはずはありません。

ただし単行本14巻64話で、体調不良を感じたリチャードの体を見たジェーンが、リチャードが妊娠している可能性を示唆。

このときまでにリチャードはバッキンガムと何度も関係を持っていたので、妊娠が事実ならばバッキンガムの子である可能性が考えられます。

ただしジェーンがリチャードを惑わすために妊娠の話をしたとも考えらるので、妊娠していないことも考えられます。

 

まとめ

  • リチャードは幼なじみのアンと結婚する
  • アンは父親のウォリックに利用され、ランカスター家のエドワードと結婚するが、エドワードはヨーク家との戦いで死亡
  • その後、リチャードとアンは結婚するが、リチャードにはアンに対する愛情はなかった
  • リチャードはエドワードを自分の息子として育てるが、アンとの間には子供はできない

最後まで読んでいただきありがとうございました!

タイトルとURLをコピーしました