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虚構推理の弓原紗季(サキ)は九郎の元カノ!破局の理由や復縁の可能性についても

虚構推理

「虚構推理」は型破りな作品です。

虚構を積み重ねていくことで多くの人を納得させる内容は推理小説としては王道ではありませんし、妖怪やあやかしが普通に現れる設定にも最初は戸惑います。

しかしその世界観に慣れてくると次第にストーリーにハマり、一気に読み進めたくなります。

ここではそんな「虚構推理」に登場する弓原紗季(サキ)に注目します。

謎の多いキャラばかり登場する「虚構推理」の中で、サキは唯一まともな(?)人間です。

サキと九郎の関係や、鋼人七瀬事件の関わりについてまとめました。

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「虚構推理」弓原紗季(サキ)の基本情報

弓原紗季(サキ)のプロフィール

弓原紗季(サキ)は真倉坂市の警察署交通課に所属する女性警察官。

鋼人七瀬事件が起きた時に、サキは25歳でした。

キリッとした顔立ちの黒髪美人で、男性にはモテるタイプ。

マンガの読者にはサキのファンがとても多いです。

サキは九郎の元カノ

サキには現在交際する男性はいませんが、同じ警察署に勤務する34歳の寺田刑事がサキに好意を寄せています。

サキは寺田に悪い印象は持ってはいませんが、好みのタイプというわけでもないようです。

そんなサキは学生時代、1歳年下の桜川九郎と交際。

サキと九郎は高校時代から付き合っており、九郎はサキを追いかけて彼女と同じ大学に入学したのです。

2人は卒業したら結婚をするつもりでいましたが、ある出来事をきっかけに2人は別れることになりなすが、その事件とは・・・?

 

サキと九郎の破局の理由

京都旅行での出来事がきっかけ

サキが九郎と別れたのは京都旅行での出来事がきっかけでした。

大晦日の夜、サキと九郎が鴨川沿いの道を歩いていたら、川からカッパが現れます。

サキはカッパを見て恐怖のあまり九郎にしがみつきます。

しかしカッパを見ても九郎は驚くことなく、平然としています。

逆にカッパは九郎を見て「お前のような怪物を生み出すとは。恐ろしい!」と逃げ出してしまいます。

九郎を恐ろしく感じてしまったサキ

カッパなどの妖怪には、九郎は2種類の化け物が混ざりあった、おぞましい姿に見えてたからです。

九郎は小さい頃、2種類の妖怪(人魚とくだん)の肉を食べたことがあります。

そのため、妖怪にとって九郎は人間とも妖怪ともつかない恐ろしい姿に見えてしまったのです。

 

カッパが九郎を恐れる様子を見たサキは、九郎のことが恐ろしく感じてしまいました。

これではこの先一緒に暮らせない、と感じ九郎と別れることに決意。

別れたとは言え、サキは九郎のことが忘れられずにいましたが、鋼人七瀬事件をきっかけに、九郎と再会することになります。

弓原紗季(サキ)は鋼人七瀬事件にどう関わる?

ここからはサキが鋼人七瀬事件にどう関わるかについてまとめました。

サキが鋼人七瀬を目撃

サキは警察官として働いている真倉坂市では、死んだアイドル・七瀬かりんの亡霊が夜な夜な現れる、という目撃情報が相次いでいました。

いわゆる”鋼人七瀬”です。

アイドルの頃のフリフリのドレス、巨乳、真っ黒の塗りつぶされた顔、そして手には大きな鉄骨。

そんな特徴をもつ鋼人七瀬が現れ、街行く人を襲っているというのです。

サキに好意を寄せる同僚刑事・寺田も鋼人七瀬に関心を寄せていました。

そんなある夜、帰宅途中のサキは、琴子が鋼人七瀬と戦っている場面に遭遇。

ここでサキと琴子は久しぶりの対面を果たすことになります。

今カノの琴子はサキのことを警戒

九郎の今カノの琴子はサキを警戒。

なぜなら、サキは九郎のタイプの女性だから。

琴子は九郎と恋人であることをめちゃくちゃアピールしたり、サキと九郎を再会させないよう注意を払ったりします。

サキも負けてはおらず、琴子はサキのタイプでないことをほのめかしたり、自分のほうが九郎のタイプであることをアピールしたり。

九郎をめぐってどちらも負けてはいません。

サキ・琴子・九郎はともに鋼人七瀬事件を追うことに

しかし、サキは九郎と再会。

そして結局、サキは琴子、九郎と協力して鋼人七瀬事件を解決することを決意。

サキは琴子に依頼され、寺田刑事殺害事件の情報を琴子に提供することで、事件解決に関わります。

サキの情報提供があったからこそ、琴子は鋼人七瀬事件の黒幕とやり合うことができました。

結果として、サキが事件解決に果たした役割はとても大きかったのです。

弓原紗季(サキ)が九郎と復縁する可能性は?

復縁の可能性はない

結論を書くとサキが九郎と復縁する可能性はありません。

九郎はいつも琴子につれない態度をとったり、恋人アピールを冷たくあしらったり。

サキにも琴子は自分のタイプではない、とはっきり言います。

とはいっても九郎は琴子のことが嫌いなわけではありません。

鋼人七瀬事件解決後、九郎はサキに「あいつ(琴子)は幸せになるべき人間だから」と語っています。

自分の気持ちにケリをつけたサキ

ずっと九郎のことを引きずってきたサキは九郎の気持ちを理解し、自分の気持ちにケリをつけることができました。

いくら好きでも、九郎の特異な体質を受け入れられなかったのです。

個人的には九郎×琴子より九郎×サキの方が似合いのカップルだと思うのですが・・・

私自身がウザい琴子より、美人なサキのほうが好みということもありますが(笑。

こればかりは仕方がないですね。

 

まとめ

  • 弓原紗季(サキ)は真倉坂市の警察署交通課勤務の女性警察官
  • サキは学生のころ桜川九郎と付き合っていたが、九郎に恐ろしさを感じて別れた
  • サキは琴子、九郎と協力し鋼人七瀬事件に挑む
  • サキが九郎と復縁する可能性はない

最後まで読んでいただきありがとうございました!

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