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彼女、お借りします(かのかり)名言まとめ!心に残る言葉も合わせて

彼女、お借りします

「週刊少年マガジン」に連載中の「彼女、お借りします」(かのかり)には登場人物たちのさまざまな名言が登場します。

ときにはホッとさせられたり、考えさせられたり、またときには勇気づけられたり。

ここではそんな「かのかり」の名言や、名言とはまでは言えなくても印象に残る登場人物の言葉やセリフをご紹介します。

選ぶ基準は私が個人的に印象に残った言葉やセリフ(笑)。

よって読む方によってはあまり響かないものがあるかもしれませんが、最後まで読んでいただけたらうれしいです!

かのかり全記事はここから

 

目次

「彼女、お借りします」(かのかり)名言まとめ!心に残る言葉も合わせて

寂しくない人なんていないのよ。隠せる人が多いだけ(1巻45ページ)

寂しくない人なんていないのよ。隠せる人が多いだけ。皆心に空いた穴を”仕事”とか”恋人”とかで埋めているのよ。

引用元:「彼女、お借りします」1巻

和也は生まれた初めてできた彼女・マミと付き合いますが、わずか1ヶ月でフラレてしまいます。

半分ヤケになりレンタル彼女のサービスを利用したところ、やってきたのが超S級美女の水原千鶴

しかし1回目のデートで偽の彼女を演じられたと思った和也は(そもそもそれがレンカノというサービスですが)、一言言ってやると意気込んで2回目のデートを申し込みます。

 

すると2度目のデート中和也の祖母が倒れたとの連絡が入り、二人で病院に行くと、和也は水原を「彼女だ」と祖母に紹介し、水原もそれに合わせて彼女のように振る舞います。

その後和也は寂しさから彼女をレンタルしたことを告げると、水原が言った言葉がこれ。

わずか19歳の水原ですがレンカノとしていろんな人の心を見ているから、そのことがわかるのでしょう。

「かのかり」を読み進めていくと、水原自身も寂しさや弱さを隠して懸命に生きている一人であることがわかります。

そのことが水原千鶴をより魅力的なヒロインにしています。

自分うさぎかよって思ったらまた呼んで(1巻49ページ)

自分うさぎかよって思ったらまた呼んで

引用元:「彼女、お借りします」1巻

前にご紹介した名言の直後の水原のセリフがこれ。

和也は自分がフラれたことを正直に話し、今度は自分の力で本当の彼女を作ってばあちゃんに連れてくる、と水原に宣言。

しかし自己陶酔気味に話す和也に水原は「キモ!!」とビンタ。

そして「家族を喜ばせたい気持ちはわからなくはない」という水原が「自分うさぎかよって思ったらまた呼んで」と言い残して帰っていくのでした。

寂しくなると死んでしまう「うさぎ」に例えた表現が印象的でした。

簡単に忘れられないから「大切」なんでしょ?ポイできちゃう関係より幾分マシよ(2巻27ページ)

くらだなくなんかないわよ。簡単に忘れられないから「大切」なんでしょ?ポイできちゃう関係より幾分マシよ。レンタル(今のまま)続けてみたら。寂しくて死にそうな夜もあれば「またね」でしか溶けない「バイバイ」もある・・・

私でよければ相手するから。

引用元:「彼女、お借りします」2巻

このシーンの水原、好きなんですよね!(どんな水原も好きですが)

レンカノの水原を連れた和也は、この日のコンパで元カノのマミとばったり遭遇。

和也は水原のことを悪く言うマミに「水原はそんなコじゃない」と言い帰ってきます。

部屋の前で水原と顔を合わせると、和也はイヤな思いをさせたことを謝罪。

そんな和也に対してかけた言葉がこれ。

好きだった人を忘れられなくて、ずっと未練を引きずることってだれでもありますよね。

そんな未練を水原は「くらだなくなんかない」と言い、和也を励まします。

水原の面倒見のよさややさしさがよく現れた表現だと感じたので、ここでご紹介します。

 

”別れの告白”だってれっきとした”次への一歩”よ(2巻146ページ)

”別れの告白”だってれっきとした”次への一歩”よ。周りがどう思うと私には”勇気ある一歩”に見えたわ。少しは男らしいとこ、あるじゃない。

引用元:「彼女、お借りします」2巻

友だちや元カレのマミと下田に旅行に来た和也。

水原も友だちといっしょに偶然同じ場所に旅行に来ていましたが、友だちの前でこれ以上ウソの恋人同士を演じられないと思った和也は、みんなの前で水原と別れると言います。

すると彼女を大切にできないことに怒った木部が和也に殴りかかり、大げんかになってしまいます。

この後水原は「あなたがしたことは間違っていない」と和也を擁護し、続けてこの言葉を言います。

水原の言う通り、このときの和也の行動は勇気があるものでしたし、みんなの前で「別れる」と言ったことは間違っていませんでした。

ただ他のみんなは水原と和也の事情を知らないから大げんかになってしまっただけ。

水原自身も気まずい思いをしたはずですが、こんな思いやりのある言葉をかけられるのですからさすが水原!

この言葉にも水原の人となりがよく現れていると感じることができます。

 

だったら全力で取りに行きなさい(2巻171ページ)

元カノが忘れられないんでしょ?だったら全力で取りに行きなさい。欲しい物があるなら何もかもかなぐり捨てて掴みにいくぐらいのほうが人生は楽しいわよ。

引用元:「彼女、お借りします」2巻

元カノのマミを忘られない和也に水原が言った言葉がこれ。

水原が言ったことは正しいかもしれませんが、いざ恋愛となるとできないことが多いかも!?

何もかもかなぐり捨てて全力で取りにいったとしても、もしうまくいかなかったら?と思うと臆病になってしまうんですよね。

自分が傷つきたくないと思って行動できないこともあるし。

 

でも水原の言葉に励まされた和也は、勇気を出してマミに告白することを決めます。

この後水原が海に落ちたため、マミに告白することはありませんでしたが。

女優という仕事を全力で掴みにいっている水原の言葉だけに重みがあると感じました。

嘘のない人間などおらん(3巻79ページ)

水原:私がもし嘘をついていたら。おばあさんが思うような人間じゃなかったら。

和也の祖母:嘘のない人間などおらん。ワシは千鶴さんが宇宙人でも千鶴さんが好きじゃ。

引用元:「彼女、お借りします」3巻

和也は祖母と退院祝いの温泉旅行にやってきますが、この旅行は水原と和也の祖母同盟が孫たちをくっつけようとする罠でした。

水原は本当のことを言おうとしますが、結局旅行を楽しむことにしてお風呂へ。

そこで和也の祖母といっしょになり、水原は背中を流してもらうことになります。

和也の祖母は孫の彼女の背中を流せることを喜んでいましたが、ウソの彼女を演じている水原は罪悪感を感じ、「私がもし嘘をついていたら」と尋ねます。

それに対して和也の祖母が言ったのがこれ。

和也の祖母は水原がステキな女性であることをすでに見抜いていたのかもしれません。

単に外見やレンカノのときの立ち振舞だけでなく、水原のやさしさや面倒見のよさ、強いところや儚いところも感じ取っていて、水原のことが好きになっていったんでしょうね。

安心してっ。私が”彼女”でいる間は放おっておいたりしないから

安心してっ。私が”彼女”でいる間は放っておいたりしないから。

引用元:「彼女、お借りします」3巻

お互いの祖母に恋人同士として認識されている水原と和也ですが、騙している以上できるだけ早く祖母たちを悲しませないように別れる必要があります。

そのためには和也に本当の彼女ができるのがベスト。

でもそう簡単にはいきそうにはありません。

そんな和也に水原は「でも”前向き”に、じゃないと”出会い”が逃げていくわよっ」といい、さらにこの言葉を続けます。

名言というほどでありませんが、こういうことをサラッと言えるところが水原のステキなところ。

仮の彼氏のことで真剣に考えている水原の想いがよく現れた言葉だと感じます。

”恋人”に必要な絶対的な要素は”恋心”でしょ(3巻61ページ)

”恋人”に必要な絶対的な要素は”恋心”でしょ。”レンタル”じゃないんだから、はいそうですか、なんていかないわよ。

引用元:「彼女、お借りします」3巻

「かのかり」3巻では更科るかが栗林のレンタル彼女として登場します。

るかは彼女をレンタルした和也を軽蔑していましたが、和也が水原に本気になっていることを知ると、本当の彼女だったらもっと大切にすると思い、和也に交際を迫ります。

レンカノのことをバラされたくない水原と和也は困惑し、話し合いをします。

そこで水原が言ったのがこの言葉。

ごくごく当たり前のことで名言とは言えませんが、寂しかったりすると恋心がなくても誰かと付き合い始めることはあります。

でも水原はそれは違うと言いたかったのでしょう。

印象的だったのでここでご紹介します。

私だって目一杯ドキドキしてみたい!!

私だって目一杯ドキドキしてみたい!!

引用元:「彼女、お借りします」3巻

更科るかは小さい頃から心臓の病気のために、一般の人より心拍数が上がることがありませんでした。

日常生活に支障はありませんでしたが、激しい運動をすると体調を崩してしまうこともありました。

興奮すると心拍が上がり体調を崩すからという理由で、家でゲームをすることも制限されていました。

悩んでいたるかが発したのがこの一言。

その後恋愛すればドキドキできるかもしれないと思い始めたのがレンタル彼女のアルバイトでしたが、そこでもドキドキする体験はありませんでした。

そしてレンカノの水原に本気になる和也に出会い、交際を申し込む(交際を迫る?)のでした。

猪突猛進タイプで、何も考えていなさそうな更科るかですが、こんな背景を知るとつい応援したくなっちゃうんですよね(笑。

違う、この人がほしいのはお嫁さんじゃない(5巻77ページ)

違う、この人がほしいのはお嫁さんじゃない。”千鶴さん””千鶴さん”なんだ

引用元:「彼女、お借りします」5巻

1月3日に水原が和也の家族と初詣に行くことを知ったるかは、待ち合わせ場所にやってきて和也らと行動をともにします。

るかは自分が和也の彼女であることを宣言し、食事中も和也の隣に座るなど恋人であることを和也の祖母にアピール。

さらに水原と2人きりになると、るかは「その気がないなら身を引いてください」と水原に迫ります。

このあとるかは和也の祖母と話をしますが、和也の祖母に水原の普段の様子についてあれこれ尋ねられます。

この様子を見たるかは、和也の祖母が欲しいのはお嫁さんではなく水原であることを知ります。

るかはこのとき水原に遅れを取っていることをはっきりと知りますが、和也の本当の彼女になるために持久戦で行くことを決意します。

傷口に貼る絆創膏くらいにはなりたいなって(5巻129ページ)

たしかに”子供っぽい”なって思うことあるけど、それって裏を返せば理想主義ってことですよ!

現実的に生きることは難しいけど、そんな中夢を持つことはきっともっと難しい。”レンタル彼女”にできることは”本当の彼女”よりは少ないけど傷口に貼る絆創膏くらいにはなりたいなって

引用元:「彼女、お借りします」5巻

るかにレンカノであることをバラされてショックを受けた栗林を励まそうと、和也は水原に栗林とのデートを依頼。

水原と栗林は浅草デートを開始します。

最初は戸惑っていた栗林でしたが、水原のみごとな接客でデートを楽しみ始めます。

しかし時間が経つと冷静になり、自分がしていることに疑問を持ちます。

そんな栗林を見て水原が言った言葉がこれ。

この言葉を聞いた栗林は本気で彼女が欲しいと思うのでした。

「絆創膏」と控えめに言うあたりが水原らしい!と感じさせます。

本当に好きになって欲しい人には自分の”好き”を押し付けるばっかりじゃだめだって!(6巻101ページ)

私学んだんです!本当に好きになって欲しい人には自分の”好き”を押し付けるばっかりじゃだめだって!だって本当に好きになって欲しいから!

引用元:「彼女、お借りします」6巻

明るくてひたむきで、思いたったら即行動する更科るか。

るかは和也の本当の彼女になるために、和也をラブホに連れ込んだり、初詣について行ったりなど、強引なやり方で和也の気持ちをつかもうとしてきました。

でもそれではいけないと思ったのか、この日のデートではこんなに控えめなことを言います。

るかの和也への気持ちは本物です。

水原が好きな和也ですが、るかのこの言葉を聞いて「なんでこの子じゃだめなんだろう?」「いつまでも水原に甘えてられない」「(るかを)好きになる努力をしなくちゃ」と思います。

この後和也がるかの告白して、ちゃんと付き合うのかと思ったのですが・・・

この人が私を一生幸せにしてくれる人かもしれないって考えたことはありますか?(6巻159ページ)

レンタル彼女やっているとわかるんですっ!人の”恋心”は凄く尊いものだって。誰かをちゃんと好きになるって実は難しいことなんだって!!あなたは和也さんの気持ちに本気で向き合ったことがありますか。”恋心”を真剣に受けとめようとしたことはありますかっ!?この人が私を一生幸せにしてくれる人かもしれないって考えたことはありますか?

引用元:「彼女、お借りします」6巻

この日水原がレンタル彼女の仕事に行くと、待ち合わせ場所にいたのは和也の元カノ・マミ。

マミは水原をたまたま和也がアルバイトしているカラオケ店に誘うと、「恋人ごっこはやめて」「あなたの嘘を張り付けた笑顔とかほんのちょっとだけうんざり」と水原が一家にしていることに苦言を呈します。

水原は自分の仕事を否定されて、プライドが傷ついたようでした。

 

別れ際、水原はマミに「まだ話は終わっていない」と言い、「人の”恋心”は凄く尊いものだ」と続けます。

水原はレンカノの仕事中でもないのに和也のためを思い、マミに和也の話をしたのでした。

この話を隠れて聞いていた和也は「自分が悪いのに水原は俺の気持ちを第一に考えてくれている」と思い、水原のことが好きなことを再確認します。

個人的にこのシーンの水原もすごく好き!

マミ相手にイヤな思いをしたらすぐにでも帰りたくなるところを、和也のためを思って真剣に話をする水原に思わず引き込まれたシーン(言葉)でした。

君がいい!!君がっ!!!(6巻173ページ)

君がいい!!君がっ!!!

引用元:「彼女、お借りします」6巻

和也はレンカノの仕事に関係なく、自分のことを考えてくれている水原を好きだと自覚します。

そして「君がいい!」と事実上の告白・・・のつもりでしたが、水原から「どういう意味?」と聞かれると、レンタルするなら君がいい、水原がレンカノやめるのは寂しい、と急にトーンダウン。

煮え切らないですね、和也は。

この日和也はるかのことをちゃんと好きにならないとと思い、告白しかけるのですが、それも中途半端。

水原への態度も中途半端。

るかと仮の恋人を続けつつ水原をレンタルし続けるから、るかのフラストレーションはるかのフラストレーションはたまる一方だし。

それでも「君がいい!」と言ったのは和也にしては上出来かも?

人間は誰しも完璧ではないわ(7巻181ページ)

人間は誰しも完璧ではないわ。時には迷い時には失敗する。自分は弱く脆いとヒザをつき、それでも幸せを得たいと立ち上がることの繰り返しを人は「人生」なんてさらりと呼ぶの。

人間の”器”とは自分は弱いと傷つきながらも「他人は凄い」と感動できる、そんな素直さのことだわ。

引用元:「彼女、お借りします」7巻

水原千鶴の祖母・一ノ瀬小百合の言葉。

水原の祖母はかつて鳳小百合の名で活躍していた天才女優。

水原は祖母に自分が女優として活躍する姿を見せるためにがんばっています。

そんな水原の姿に一目置いている和也は小百合に「千鶴さんは凄い。強くてしっかりしてて」と話すと、小百合は「(千鶴は)本当は弱くて甘えん坊。でも弱い自分を強い自分という強い鎧で覆っているだけ」と言います。

そして本当の千鶴を受け止める人が必要だとして、和也に千鶴のことを頼みます。

そんなシーンで小百合が和也に言った言葉がこれ。

小百合がこれまで歩いてきた人生や人生観、そして一見強そうに見える水原の脆さや儚さが感じ取れるセリフです。

和也が水原を受け止められるかどうかは別にして(笑。

でもこの後和也は水原のためにできることを考え、クラウドファンディングで自主制作映画を作り始めます。

和也は映画作成を通して、弱い千鶴を受けとめることができるようになるのでしょうか?

ここでの水原のおばあちゃんの言葉は名言と呼ぶにふさわしい名言でした。

そんな”嘘”が誰かを幸せにすることもあると思えるのはなんだか素敵な瞬間で(10巻116ページ)

私にできるのは”フリ”だけだけど、そんな”嘘”が誰かを幸せにすることもあると思えるのはなんだか素敵な瞬間で。

女優の仕事と一緒かなーと思ったり思わなかったり?

引用元:「彼女、お借りします」10巻

この日和也は水原と制服デート。

一生忘れられないデートにしてやると意気込む和也は水原とチュロスをシェアしたり、一緒にプリクラを撮ったり、とデートを楽しみます。

そして観覧車に載ったとき、水原は自分がやっているレンカノの仕事について、このように語るのでした。

最初は奥手で全然話せなかった人が話せるようになり、本物の彼女ができたと報告されるとうれしい、と水原は話していました。

水原は女優の練習のため、またスクールに通う費用を稼ぐためにレンカノの仕事をやっていますが、その仕事に誇りを持っています。

またレンカノとしてできることは少ないけれど、自分を指名してくれたお客さんのためにできるだけのことをしたいと思っています。

先程ご紹介した「絆創膏」もそうですが、この発言には水原の仕事に対する気持ちがよく現れています。

”嘘”が誰かを幸せにする」という表現が特に印象的でした。

夢は見るものではなく取り憑かれるもの(12巻120ページ)

夢は見るものではなく取り憑かれるもの。そう知ったのはその頃だった。

私もあんな風になれるのかな。

引用元:「彼女、お借りします」10巻

一見強そうに見える水原ですが、夢を叶えることができず苦しんでいたときの回想シーンに登場する言葉がこれ。

おばあちゃんに残された時間が少なくなり、水原は焦ります。

オーディションに合格することができず、女優として活躍する姿を祖母に見せられたないためです。

中学生の頃の水原は冷めた子で、夢を語る祖父を冷静に見ていましたが、ある時祖母が女優として活躍していた頃のビデオを見て驚き、心から憧れを抱くようになります。

そして自分のおばあちゃんみたいな女優になりたいと決意。

そのことを伝えると祖父母は大喜びします。

それ以来女優になることを夢見て努力を重ねてきましたが、なかなか夢は実現しません。

しかし和也がクラウドファンディングを利用した自主作成映画を提案することで大きく状況が動きます。

「夢は見るものではなく取り憑かれるもの」という表現は、女優になった自分を祖母に見せるという夢に取り憑かれ、実際に行動してきた水原の言葉だからこそ価値があるのだと感じます。

そんな水原だからこそ、作品を読んでいる人は応援したくなるのでしょうね。

借り物から始まる”恋”もあるハズっス(15巻)

きっと師匠はそんなことなって言うハズっス。

あくまで女優としての水原さんに憧れて

おばあさんのためだって・・・

でもそれだけじゃ人間ここまでうごけないっス。

借り物から始まる”恋”もあるハズっス。

引用元:「彼女、お借りします」15巻

和也の気持ちを知る八重森みにの水原への言葉。

傍から見れば「借り物」から本当の恋をしてしまった和也は大ばか野郎です。

しかしレンカノのためにクラウドファンディングで資金を作ったり、映画を制作するなんて通常ではできません。

「恋」がないと。

水原は和也の気持ちをわかっているのに、この時点ではまだ素直に認められないみたいですね。

八重森の言葉がやけに印象的だったので、ここでご紹介します。

 

まとめ:「彼女、お借りします」(かのかり)は名言の宝庫!

この記事では「かのかり」に登場する名言や心に残る言葉をまとめました。

水原推しなので、結果として水原の言葉ばかりになったことはご了承ください(笑。

ただ水原のおばあちゃんの言葉は心の深く刺さりました。

「かのかり」は何度も読み返していますし、最新号も読む予定なので、また印象に残る言葉を見つけたら追記します。

最後まで読んでいただきありがとうございました!

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