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無能なナナ橘ジンの正体を考察!過去や能力・代償・弱点についても解説

無能なナナ

「無能なナナ」に登場する橘ジンを取り上げます。

5年前に孤島の学校の生徒に間で起こった「誰が一番強い能力者か?」を争った戦いの唯一の生存者が橘ジンですが、その正体が何者なのか、わかりにくいですよね。

そこでここでは単行本6巻までの内容をもとに、橘ジンの正体を考察。

さらに橘ジンの過去、能力、弱点や能力の代償について解説していきます!

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「無能なナナ」橘ジンの正体を考察

ここではさっそく橘ジンの正体を考察していきます。

橘ジンは仮の姿をしている

普段の橘ジンはメガネを掛けた青年の姿をしていますが、「変身」の能力を使い犬飼ミチルや猫などの姿になって主人公・柊ナナの前に姿を表します。

でも青年の姿をした橘ジンは本当の橘ジンではなく「変身」後の姿。

つまり仮の姿なのです。

では本当の橘ジンはどこにいるかというと、どこかの薄暗い部屋で体に管などを挿管され、寝たきりの状態で過ごしています。

この場面、それまで孤島にいた仮の姿の橘ジンが「帰ってきてしまったよ、ジン」と言っているので、本物の橘ジンは孤島ではなく、本国のどこかにいると考えられます。

殺し合いの末に寝たきりになった可能性も

ここからは私の推測ですが、5年前に孤島に送り込まれた能力者たちは「誰が一番強いか?」を競う殺し合いを始めます。

その争いの唯一の生き残りは橘ジンなのですが、橘自身も無傷では済まず、死にはしなかったものの寝たきりになってしまったと考えられます。

では寝たきりの状態でいる本当の橘ジンの正体は誰なのか、2つの説が考えられます。

橘ジン=柊ナナの兄説

本物の橘人は柊ナナの兄ではないか、という説があります。

ナナには年齢が離れた兄がいますが、ナナが生まれる前に家を出て帰ってきていないので、ナナは兄と話したことがありませんし記憶もありません。

またナナの両親はナナが小さい時に人類の敵「能力者」に殺害されています。

 

一方の橘ジンも早くに両親を亡くしており、島から本土に戻った時には家族は祖母だけだったと話しています。

つまりナナと橘は早くに両親を亡くしているという点が共通しています。

また橘ジンはことあるごとにナナの前に姿を表し、ナナの手助けをしています。

以上の理由から橘ジンはナナの年の離れた兄の可能性が考えられます。

橘ジンがミチルに変身してナナに読心の能力がないことをクラスメートのバラそうとしたり、念動力でナナを吹き飛ばしたことは気になりますが、「橘=ナナの兄」はありえない説ではありません。

ただ個人的には次にご紹介する説の方がはるかに有力で、説得力があると考えています。

橘ジン=小野寺キョウヤの妹説

橘ジンの正体はキョウヤの妹という説があります。

個人的には「橘ジン=小野寺キョウヤの妹」説はかなり有力だと考えています。

「不老不死」の能力を持つ小野寺キョウヤには「能力者」の妹がいましたが、妹は孤島の学校に行った後に行方不明になり、その後も見つかっていません。

キョウヤの妹が5年前の「能力者」同士の争いに巻き込まれ、かろうじて生き残り、寝たきりの生活を送っていると考えれば、「橘ジン=キョウヤの妹」説は十分に成り立ちます。

「橘ジン=キョウヤの妹」説を支持する読者も少なくありません。

なぜ妹が島に来たキョウヤに会いに行かないのか、という疑問は残りますが、その他の状況を考えると「橘ジン=小野寺キョウヤの妹はかなり有力ではないでしょうか。

 

橘ジンの過去を解説

ここからは橘ジンが過去の経験したことを解説します。

能力者同士の争いに巻き込まれた橘ジン

5年前、孤島の学校で「誰が一番強い能力者か?」を決める殺し合いが始まり、橘ジンもその争いに巻き込まれます。

能力者たちは何人かのクループに別れ、敵対するグループと戦い、学校に通うことなく殺し合いを続けます。

その争いの中で何人もの能力者が死んでいきますが、猫に化けた橘は生き残り、最後の能力者が死んだ後、橘は本土に帰ります。

なお学校関係者はいち早く本国に撤退し、能力者たちだけが孤島に残され、殺し合いをしていました

再び島に戻る橘ジン

橘が本土に帰ると、唯一の肉親である祖母は橘の顔を見たとたん、念仏を唱えます。

橘は「人類の敵」と戦い、戦死したことになっていたからです。

その後橘は警察らしき組織に拘束されかけますが、鳥に変身して逃亡。

やがて孤島への能力者の徴募が再開されると、橘は再び島に戻る決意をします。

「殺し合いは能力者の傲慢が招いた」と橘は認めてはいますが、能力者が殺し合いにまでいたったのは国家の陰謀もあった、と考えています。

ここからは私の推測ですが、橘は事件の背景にあるものを探るために孤島に戻ったと考えています。

橘ジンの能力・代償・弱点を解説

最後に橘ジンの能力と弱点、能力の代償を解説します。

橘の能力

橘ジンの能力は「変身」。

人以外にも猫、鳥、蝶など、他の動物に変身することができます。

能力者に変身すると、その能力者が持つ能力をそっくりコピーして使うことができるので、橘ジンは最強の能力者といっても過言ではないでしょう。

なお小野寺キョウヤが1巻3話でミルクをあげていた猫は橘が変身していたものでした。

橘の力の代償

能力者は、一人ひとつの特殊な能力を持つ代わりに何らかの代償を抱えています。

例えば「ヒーリング」の能力を持つ犬飼ミチルの場合、ケガの治療をすると寿命が縮まります。

橘ジンの「変身」の能力には、どんな代償があるかは6巻まででは不明。

ただ他の能力者に変身すると、変身した能力者の欠点をそのまま受け継いでしまうということが明らかになっています。

もし橘がミチルに変身してケガの治療をすれば、橘自身の寿命も縮まるということです。

橘の弱点

柊ナナに「本物の人類の敵」と称された橘ジンですが、弱点(欠点)もあります。

  • 人に見られている状態では変身できない
  • 能力を持たない無能力者(普通の人)には変身できない

橘は人に見られている状態では変身できないので、変身する時には人の目を他に向ける必要があります。

また橘は無能力者には変身できないので、無能力者である柊ナナの姿になることは不可能。

さらに付け加えると、橘は死者には変身することはできません。

とはいえ、橘は他のあらゆる能力者に化けた上に能力までそっくりコピーできるのですから、これらの弱点は弱点とまでは言えないかもしれません。

橘ジンはナナの敵か味方か

7巻まで読む限り、少なくとも橘ジンはナナの味方です。

7巻47話で鶴岡に追い込まれたナナの前に突然現れ、ナナを助けたのは橘だからです。

それ以外にもしばしばナナの相談に乗ったり、手助けをしています。

よってナナの味方であると考えられますが、「無能のナナ」はどこでどんでん返しがあるかわかりません。

今後、ナナの敵になる可能性は捨てきれないでしょう。

 

まとめ

ここでは「無能のナナ」の橘ジンについてまとめました。

  • メガネを掛けた青年の橘ジンは、橘ジンが変身した仮の姿
  • 橘の正体は柊ナナの兄、または小野寺キョウヤの妹であると考えられる
  • 橘ジンは過去に能力者同士の殺し合いに巻き込まれたが、唯一生き残り、一度本土に帰った後、再び島に戻ってきた
  • 橘ジンの能力は「変身」
  • 代償は変身した能力者の代償もそのまま受け継いでしまうこと
  • 橘の弱点は人が見ているところでは変身できないことと、無能力者には変身できないこと

最後まで読んでいただきありがとうございました!

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