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無能なナナ中島ナナオの能力や強さは?死亡せず生きてる可能性や父親についても考察

無能なナナ

この記事では「無能なナナ」に登場する中島ナナオを取り上げます。

物語が始まり、転校してきた柊ナナの推薦がきっかけでクラスのリーダーになったナナオですが、彼はその後すぐに姿を消してしまいます。

ここではそんなナナオの能力、生きている可能性、父親について解説・考察していきます。

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「無能なナナ」中島ナナオの能力を解説

中島ナナオのプロフィール

中島ナナオは「無能なナナ」が始まってすぐに登場する男子生徒。

引っ込み思案でおとなしく性格のため目立たなく、友だちもおらず、休み時間には一人で机に座り本を読むフリをしていました。

そんな性格のためか、ナナオは「火炎使い」の飯島モグオや「氷使い」の郡セイヤらから「無能」とバカにされ、いじめを受けていました。

一方でモグオが誤って能力を使い攻撃すると、みんなを守るために体を張りかばうなど、勇気があるところも見せています。

なおナナオの推定殺害人数は百万人以上。

またナナはナナオについて統率者(リーダー)になれる可能性があると評価するなど、他人とは違い何かを感じていたようです。

中島ナナオの能力

中島ナナオの能力は「能力の無効化」。

相手の能力をすべて無効にしてしまう、という便利かつ強力な能力です。

クラスのリーダーを決める戦いで、郡セイヤに負けたことに腹を立てたモグオが能力で火の玉を出すと、すかさずクラスメートの前に出てきて、モグオの能力を無能化させてしまいました。

自分から積極的に発動する能力でないため、発揮する機会は少ないですが、使い方次第では大きな武器になります。

特に「火炎使い」の飯島モグオや「氷使い」の郡セイヤに対しては有効な能力と言えるでしょう。

中島ナナオの過去

ナナオは本作品が始まる半年前に孤島の学校に転校してきました。

裕福な家庭に育ったナナオは、国から招集令が届くと父親から「トップを取ってこい」と言われ、孤島の学校にやってきます。

 

なおナナオは父親から「どんな場所でもリーダーと呼ばれる男になれ」と励まされていました。

前の学校で学級委員を務めていたときも、お弁当を忘れた子のために自分のお弁当をあげるなど、常にリーダーとしての振る舞いを期待されていました。

しかしナナオは自分に過度な期待をかける父親をあまり好きではなく、誕生日にプレゼントされた高価な時計も粗末に扱っていました。

 

中島ナナオの最後と生きてる(生存)の可能性を考察

1話で主人公のような扱いだったナナオでしたが、本当の主人公・柊ナナに殺されてしまいます。

ただファンの間ではナナオが生きていることを期待する声もあります。

そこでここでは中島ナナオが生きている可能性を考察します。

ナナオが殺された場面をおさらい

ナナオがナナに殺された場面をおさらいします。

ナナが転校してきた翌日の夕方、ナナオとナナは夕日が見える海沿いの崖に来て話をしていました。

ナナが背中を押してくれたおかげでクラスのリーダーになれたナナオはナナに感謝。

心が読める能力があるというナナもナナオと手をつなぐことで、読心の能力が使えなくなることを喜びます。

しかし突然ナナはナナオの右腕を引っ張り、崖から突き落とします。

ナナオは落ちまいとロープをつかみますが、結局は力尽きて海に落ちてしまいます。

 

なお翌日、ナナオがいなくなったことを不審に感じた小野寺キョウヤは、ナナオが落ちた崖に行くと、ロープが切れていることに気が付きます。

キョウヤはロープが切れたところから海に飛び降りると、ナナオの腕時計を見つけるのでした。

ナナオは生きているか考察

個人的には中島ナナオが生きている確率はゼロに近く、死んだ可能性が高いと考えています。

単行本6巻40話で生徒たちが島を離れ本国に戻ったことからも、ナナオが生きて再登場する可能性はほぼないと考えていいでしょう。

でも「無能のナナ」は常に期待を裏切り続ける作品なので、ナナオ生存の可能性がないわけではありません。

ナナオの死体は発見されておらず、死亡シーンも描かれていませんからね。

ここではナナオが生きているなら、どのように生き残ったのか考えていきます。

誰かに助けられた

ナナオが誰かに助けられた可能性が考えれます。

島には重力を操作できたり、ケガを治療ができたり、また死者を操れる能力者もいるので、ナナオが海に落ちたことを気づけば、助けられないことはありません。

また他の能力者に変身できる橘ジンが助けたことも考えられます。

もしジンが助けたのから、その後もずっとナナオを匿い、ナナに秘密にしていることは十分に考えられます。

自力で生き延びナナに復讐する機会を伺っている

ナナオが自力で生き残っている可能性も考えられます。

ナナオは父親にもらった腕時計を崖下の岩場に残していますが、もし真っ逆さまに海に落ちてそのまま死んでしまったら、腕時計を岩場に置くことはできません。

生きていたから腕時計を残せたと考えると、その後もナナオは島のどこかで生き続け、ナナに復讐する機会を狙っているのかもしれません。

ただし6巻40話で生徒たちは島を離れるので、島のどこかで復讐の機会を伺っているという説は説得力を欠くと言えるかもしれません。

追記:単行本7巻でナナオが生きてたことが判明

ナナオは生存していた

「無能のナナ」7巻で死んだと思われていたナナオが生きていたことが判明します。

ナナオはナナに殺されたことに恨みを抱いており、ナナに復讐するために能力者たちに接近。

ナナを殺人犯に仕立てるなど、ナナを苦しませます。

 

島にいた当時のナナオの能力は、相手の能力を無効にすることでしたが、能力そのものもパワーアップしていました。

  • 人間の認知能力や識別能力を無効化する
  • 人を操ることができる

ナナオは「人を操る」能力を使い、ナナの同級生を操り、ナナを殺人犯に仕立てようとしたのです。

なお鶴岡が「順調か?」と尋ね、ナナオが「挨拶は済ませたよ」と言っていることから、ナナオと鶴岡はつながっていると考えられます。

なぜナナオは生きていたのか?

なぜナナに崖から突き落とされたナナオが生きていたのか、7巻には描写がありませんでした。

あくまで個人的な推測ですが、鶴岡が助けたのではないでしょうか。

鶴岡は、島でナナがナナオを殺害することを知っていたはずで、鶴岡がナナオとつながっているならば助けることは可能です。

そして今度はナナオを利用し、ナナを追い詰めようとしていると考えられます。

鶴岡はナナに「おれはお前の人生を弄んだ。そしてこれからも弄び続ける。おれがやめようと思うまでは」と語っていることからも、ナナを苦しめようとしていることがわかります。

8巻以降の展開が楽しみになってきました!

中島ナナオの父親は誰か考察

単行本5巻34話に出てきた野党の有力政治家が中島ナナオの父親ではないか、というファンの声があるのをご存知でしょうか。

可能性としては極めて低いと考えられますが、説としては興味深いです。

というのはナナオの父親はリーダーシップがある人物として描かれているからです。

34話に出てきた政治家も、野党所属とはいえ次期総理を狙うほどの大物ですから、強力なリーダーシップがあることは容易に想像ができます。

有力政治家=ナナオの父親説には欠陥が

ただし、「有力政治家=ナナオの父親説」説には大きな欠陥があります。

 

野党の有力政治家は、孤島に集められた「能力者」を鶴岡たちが殺していることを知っていました。

もし野党の大物政治家がナナオの父親なら、殺されるとわかっているのに息子を孤島に送ることはしないでしょう。

ナナオの父親については情報がほとんどないため、誰かわからないのが現状です。

ナナオが再登場すれば話は別ですが、今後も父親が誰かわかることはないと思われます。

 

まとめ

この記事では「無能のナナ」に登場する中島ナナオについて考察しました。

  • ナナオの能力は相手の能力をすべて無効にする「能力の無効化」
  • ナナオは実は生きていた
  • ナナオの父親は野党の有力政治家という声もあるが、違う可能性のほうが高く、結局は誰かはわからない

最後まで読んでいただきありがとうございました!

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