「週刊少年ジャンプ」で人気作品の1つとなっている「逃げ上手の若君」。
「ヒロアカ」や「呪術廻戦」に次ぐ作品となっても過言じゃありません。
そんな「逃げ上手の若君」ですが、ヒロイン的存在の雫の正体について知りたい人はいると思います。
外見に関しては紛れもない美少女だと思いますが、実は男の娘なんじゃないかと言う説もあるのです。
今回は「逃げ上手の若君」の雫がかわいいけど正体は何者なのか?
男の娘なのかについても考察していきますね。
目次
「逃げ上手の若君」雫がかわいいけど正体は?
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新年らしいめでたいカバーに!雫も可愛い!
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— 『逃げ上手の若君』(松井優征作品)公式 (@ansatsu_k) December 19, 2021
諏訪頼重の娘
雫は諏訪頼重の娘です。
諏訪頼重は雫の事を娘と呼んでいて、雫も諏訪頼重の事は父様と呼んでいるため、間違いないでしょう。
諏訪頼重の傍で補佐をしていて、北条時行の執事としても働いています。
それが出来る理由は、秘術や事務仕事に長けているからであり、非常に有望と言えるでしょう。
ただ雫に関しては史実に登場しないので、オリジナルキャラクターとなっています。
152話で雫の真の正体が発覚
152話では、雫の真の正体が発覚したのです。
その正体は憑き神・ミシャグジであり、諏訪明神を支える存在と言える神となっています。
諏訪頼重が発見した時にはまだ人間らしき姿となっているだけで、雫と言う人間にはなっていませんでした。
ただミシャグジは自分が何のために生きているのか分からない状態にあり、諏訪頼重は生きている意味を探せばいいと進言。
ミシャグジはその言葉を信じて、雫の姿になって活動しているうちに、北条時行の執事として生きる事が存在意義に思えたのでしょう。
作品前半では父の仕事を手伝っている
そんな雫ですが、「逃げ上手の若君」の最初の方では諏訪頼重の補佐をしています。
諏訪頼重を始めとした諏訪一族は信濃守護の北条氏の御内人であり、所謂側近みたいな立場でした。
しかも得宗を支える立場にあり、かなり忙しかったと思います。
後に雫の正体がミシャグジだと分かったことを踏まえると、諏訪頼重の補佐を務められるのは雫しかいない事が分かりますね。
巫女の衣装を身に着ける毒舌キャラクター
ジャンプ新連載の逃げ上手の若君おもしれえ〜さすが松井先生だ
逃げ恥の要領で逃げ君って呼べばええんか
雫たそがかわいいんですが?タイプです pic.twitter.com/2QmomEdh4a— d3n1k1 (@d3n1k1) January 24, 2021
雫は巫女なのでそれらしい衣装を着ていますが、同時に毒舌でも有名なキャラです。
特に諏訪頼重に対する当たりが厳しく、よく毒舌を吐いています。
それもこれも諏訪頼重の行動が怪しく、言動も胡散臭いからでしょう。
諏訪頼重を窘めて(たしなめて)大人しくさせるために、毒舌を吐いてでも大人しくさせていたのだと思います。
雫の正体がミシャグジだと判明した後だと、仮にも親的存在の諏訪頼重に毒舌を吐けるのは神と言う上位の存在だからこそなのが分かりますね。
時行側についてからは北条家の執事を務める
北条時行が加わった時には、郎党の一人として北条時行の執事を務める事となったのです。
信濃国に不慣れな北条時行の補佐を務めたり、参謀として未来を見たりする等して采配を行ったりしています。
未来を見て、逃げるは逃げるけどここぞと言う場面では決して逃げないと認識しているので、北条時行を全面的に信頼しているんです。
ただ公の場では北条時行を兄様と呼んでいます。
その理由は北条時行は狙われている立場にあり、生存している事が民に知られてはまずいから。
知られたら最後、瞬く間に足利尊氏の耳に入ってしまう事になりかねません。
匿っている立場の諏訪頼重もそれを恐れ、雫には違う名前で呼ぶように伝えていました。
だから兄様としたのです。
時行からの信頼も厚い
そんな雫ですが、北条時行からの信頼は厚いです。
北条時行からすれば保護してくれた諏訪頼重が胡散臭いのもありますし、雫が同年代なのもあって接しやすいのでしょう。
雫の正体がミシャグジだと判明した後も、神としてだけじゃなくて雫として見ています。
これは神だからじゃなくて、雫だからこそ信頼しているのだと言う絶対的な信頼があるのが分かりますね。
「逃げ若」雫は男の娘?
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— PASH!編集部 (@magazine_pash) October 17, 2023
雫の性別は女
雫の性別は紛れもなく女性です。
北条時行に対して時折頬を赤らめていたり、亜也子に2人で北条時行に迫って子供を産もうかと言った時に動揺していました。
男性とかならば頬を赤らめたりしないので、女性と言えます。
ただ正体であるミシャグジは神なので性別はないとも言えますが、雫と言う外見を作った時から性別は女性と言えるんじゃないでしょうか。
男の娘と疑われていたことも
しかしながら、普通に美少女の雫が男の娘じゃないかと疑われていました。
男の娘と言うのは、少女のように見える美少年の事です。
その疑いが出たのは、第1巻第6話の終盤。
足利尊氏が仕留めたイノシシの腹部にはダニが数匹いて、信濃守護の小笠原貞宗はダニの数と性別を言い当てました。
ダニの数は5匹で、雄が4匹、雌が1匹と小笠原貞宗は言ったのです。
小笠原貞宗は足利尊氏から北条の残党を仕留めるように言われ、信濃国にいる主要人物は北条時行、諏訪頼重とその郎党がターゲットでしょう。
上記のダニの数に関しては北条時行、諏訪頼重、雫、弧次郎、亜也子の5人を指し示していると考えられます。
しかしながら性別に関しましては雄は3匹、雌が2匹と数えなければならないのですが、雄は4匹となっていました。
恐らくながら小笠原貞宗は雫を雄だと思っていた可能性があり、そのせいで雫は男の娘疑惑が出てしまったのです。
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まとめ
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新年らしいめでたいカバーに!雫も可愛い!
プレゼンでも触れていましたが、今巻も朝倉さんによる日本画とのコラボです!ぜひ #逃げ若 pic.twitter.com/5nQhnnFuOK
— 『逃げ上手の若君』(松井優征作品)公式 (@ansatsu_k) December 19, 2021
今回は「逃げ上手の若君」の雫がかわいいけど正体は何者なのか、男の娘なのかについても考察しました。
- 「逃げ上手の若君」雫がかわいいけど正体は諏訪頼重の娘ですが、同時に神であるミシャグジでもある
- 「逃げ上手の若君」雫は男の娘ではないかと言う疑惑については、雫は正真正銘の女性
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