「週刊少年ジャンプ」で連載している作品である「逃げ上手の若君」。
そろそろ終わりに迫っている「ヒロアカ」、「呪術廻戦」等に次ぐ人気作品です。
そんな「逃げ上手の若君」ですが、鎌倉や信濃等が舞台となっています。
あちこちに聖地と言える場所は沢山存在しているのですが、どんな聖地が存在しているのか知りたいことでしょう。
今回は「逃げ上手の若君」の聖地巡礼地を紹介します。
目次
逃げ上手の若君/聖地巡礼地まとめ!
龍ノ口刑場
今日は湘南江の島駅直ぐ近くの龍口寺龍ノ口刑場跡、北条時行公終焉の地だがジャンプ新連載逃げ上手な若君はヒットするのだろうか? pic.twitter.com/xmKww4E2FY
— HaraOFBR50MC (@Hara81203506) February 6, 2021
1つ目は龍ノ口刑場跡。
第1巻第1話で北条時行が足利尊氏と初めて出会った場所とされていて、第12巻第102話でそれが判明。
更には別荘から逃げ出して、北条邦時と遊んだ場所でもあるのです。
宝戒寺
「宝戒寺」に来たぜい。
漫画『逃げ上手の若君』に関係ある所だと知って驚き。 pic.twitter.com/RPdlOPyPgI— 倉光勇人(くらみゆうと) (@7cWPEQn7hNOA6Np) August 16, 2023
2つ目は宝戒寺。
北条時行の父親である北条高時が弔われている寺。
1335年に北条一族を弔うため、後醍醐天皇が足利尊氏に命じて執権北条高時旧居跡に建立したとされています。
諏訪大社
諏訪大社4社コンプリート!!
おかげでキャンプ場には15分受付間に合わず入れませんでした pic.twitter.com/hDLdAxEOnl— セナちゃん@日本一周中 (@PercySena0422) June 25, 2024
3つ目は諏訪大社。
北条時行を保護した諏訪頼重が本拠地としていた場所。
諏訪大社は上社本宮、前宮、下社秋宮、春宮等が存在していて、作者である松井先生も取材のために訪れています。
常楽寺
2023.3.11 神奈川県鎌倉市「常楽寺」を参拝。
鎌倉殿聖地巡礼シリーズ。常楽寺は鎌倉幕府三代執権・北条泰時が夫人の母の供養のために建立した”粟船御堂”が元になっており、泰時も死後はここに葬られた。4枚目が北条泰時のお墓 pic.twitter.com/DmbgUk5pBH— ぼあたん (@boaroSH) March 20, 2023
4つ目は常楽寺。
三代執権だった北条泰時が建てた寺であり、第11巻第97話の回想では北条時行は清子親子と共に来訪。
建長寺
建長寺#鎌倉#kamakura pic.twitter.com/wZuY6saq7m
— Yunosuke (@kamakurajguide) June 5, 2024
5つ目は建長寺。
五代目執権の北条時頼が建てた寺であり、第11巻第97話の回想では火災で消失していたが、長崎円喜親子が再建していました。
広大な敷地が広がっていて、庭園もとても奇麗。
北条時行に対してどや顔をしながら紹介していたので、上記の事を踏まえるとどや顔するのも頷けますね。
鎌倉大仏
日本一周以来、8年ぶりの鎌倉の大仏
鎌倉にまた来ることがあろうとは思わなんだ pic.twitter.com/nNvt4NFqLj— ヒロヤ@もんげーライダー (@ima0406) May 24, 2024
6つ目は鎌倉大仏。
高さ11.3mもある巨大な大仏であり、奈良県の東大寺の大仏にも匹敵する大きさ。
第12巻第102話では名越高邦軍が休息に使っていました。
1334年に嵐によって倒壊しており、第12巻第103話では魅摩(みま)が引き起こした事に。
鶴岡八幡宮
鶴岡八幡宮。
去年も来たけどやはり鎌倉に来たらここに来ないわけにはいかない。 pic.twitter.com/KhQyd5IJky— 深草けいし ℭ. (@Fukakusa_Cayce) June 22, 2024
7つ目は鶴岡八幡宮。
源頼朝に関係する神社として有名。
第11巻第97話の回想では流鏑馬とかが行われており、北条時行は陰ながらその様子を見ていたりしていました。
銭洗弁財天
今日は鎌倉の銭洗弁財天へ⛩️
行く途中、ホープフルのレースライブを見ながら移動していましたが、レース直前に電波悪く映らなくなるアクシデント( ̄□ ̄;)!!
嫌な予感しかしない馬券は見事に外れ
その後、お金はしっかり洗い清めてきました
明日はこのお金を使って当たり間違いなしです☝ pic.twitter.com/dbHI0UHgWH— 三冠馬車 (@umpwlTbk9Y88143) December 28, 2023
8つ目は銭洗弁財天。
小銭を洗うと、何倍にもなって返ってくるという言い伝えが存在。
小銭を洗うためのざるは、有料で購入する事ができます。
第12巻第103話では、戦でお金を使い過ぎた諏訪頼重が小銭がたまるように、滅茶苦茶洗いまくって願っていました。
長谷寺
せっかく鎌倉まで行ったので、味祭で有名な長谷寺へ初めて行ってきました。 pic.twitter.com/fukMefGk66
— みどり (@midori2011twit) June 25, 2024
9つ目は長谷寺。
1年間にいくつもの花が咲き誇るので、花の寺と評されています。
お願い事は絵馬の代わりにかきがらで書く事が決まりとなっていて、第12巻第102話では北条時行達はかきがらに願い事を執筆。
杉本寺
杉本寺です。鎌倉最古のお寺で十一面観音が祭られています。坂東三十三観音霊場第一番。 pic.twitter.com/ZahH8tBPQB
— さきち (@sakichin66) February 27, 2023
10つ目は杉本寺。
斯波家長はこの寺を砦にして、北条時行や北畠顕家と相対しました。
今では頂上近くの階段は苔があるため、立ち入る事は不可能。
漫画でも描かれていた通り、かなり長いものとなっています。
登り切るのは大変ではあると思いますが、北条時行達の事に胸を馳せる事は可能な筈なので、「逃げ上手の若君」が好きな人には苦ではないはず。
勝長寿院跡
昨日の鎌倉考古学研究所の見学会で訪ねた勝長寿院跡。あまり調査されずに開発されて、詳しいことは解っていないのだとか。谷戸いっぱいに広がる大きな寺院だったんだろうなあ… pic.twitter.com/RbnjCf7C9f
— koma (@1308mori) November 29, 2015
11つ目は勝長寿院跡。
足利尊氏軍との戦いに負けた諏訪頼重が、北条時行達を逃がして戦の責任を取る形で自害し、顔の皮を剥いだ時にやってきた寺。
今は寺の姿はありませんが、石碑といったものは残されており、ついでと言わんばかりに源義朝の墓とかがあります。
東勝寺跡
鎌倉東勝寺跡.. pic.twitter.com/Vsk0qf2Lfz
— 小太三郎 (@kotasaburou) May 22, 2022
12つ目は東勝寺。
新田義貞が鎌倉へ攻め込んできたとき、北条高時が一族と共に死を選んだ場所でもあります。
それに建っている場所は谷間なので、万が一のための要塞としての役目も担っていた可能性が大。
新田義貞軍が攻め込んだ影響もあって焼失し、今はもう寺の姿はありません。
腹切りやぐら
鎌倉小町
北条高時 腹切りやぐら…現在やぐら内には入れません… pic.twitter.com/C9nmwUarBi
— 小太三郎 (@kotasaburou) June 16, 2019
13つ目は腹切りやぐら。
北条高時が切腹したとされている場所。
石碑は残されていますが人が切腹して果てた場所だからなのか、心霊スポットとして有名となっています。
やぐら付近では現在、落石が起こる事があるので、行く事は出来ません。
北畠公園
久しぶりの北畠公園。 pic.twitter.com/eMJuUYiT2V
— 黒騎士中隊長バウアー (@SRKP01) November 23, 2021
14つ目は北畠公園。
北畠顕家の墓があるとされていて、地名の由来にもなっているので墓があるのに相応しい場所と言えます。
それに近くにはゆかりのある阿倍野神社もあるので、遊ぶことが出来るかつ歴史を学ぶことが出来るので一石二鳥と言えるでしょう。
阿倍野神社
阿倍野神社⛩️
北畠顕家が足利軍と戦った古戦場で
顕家のお墓として伝えられている墓碑があります。
石津川にも北畠顕家戦死場所と伝えられている解説文があります
南北朝時代興味深いですね pic.twitter.com/o7LXrcRm8s— ガラシャ (@garasya211) May 4, 2024
15つ目は阿倍野神社。
大阪府に存在している神社で、北畠顕家が祀られている地でもあります。
他にも長年南朝に付き従った父の北畠親房も祀られていて、建武中興十五社の一社の一角を担っているのです。
十王岩
天園ハイキングコース 十王岩
撮影日:2023年1月21日
撮影場所:鎌倉市今泉台
風化が進んだ磨崖仏がありました。左から如意輪観音、血盆菩薩、閻魔大王
夜毎不気味な音をたてていたことから「喚き十王」とも呼ばれています。#鎌倉散歩 #鎌倉 #鎌倉ハイキング #天園 #天園ハイキングコース pic.twitter.com/LvdbpavosE— kog (@gyogyo_net) February 11, 2023
16つ目は十王岩。
かながわの景勝50選の1つに数えられていて、如意輪観音、血盆地蔵、閻魔大王の仏像が飾られています。
しかし仏像がなければ、見逃してしまう可能性があるのが玉に瑕。
第12巻第102話で、北条時行達が訪れていました。
報国寺
久しぶりの報国寺、今日は観光客少なめでゆったり眺められました。竹の庭だけでなく、青もみじなどの新緑も鮮やかで目の保養に。 #鎌倉散歩 pic.twitter.com/iLCKFFfFyO
— 鎌倉さんぽねこ (@samponeco222) April 18, 2024
17つ目は報国寺。
足利尊氏の祖父に当たる足利家時が、自分から三代目の時に天下を取るように祈って自害した寺。
その影響で「逃げ上手の若君」の足利尊氏は、日本中の殆どの神力を手中に収めたのです。
第12巻第102話に北条時行達が立ち寄って、諏訪頼重が上記の事を説明しました。
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まとめ
今回は「逃げ上手の若君」の聖地巡礼について紹介しました。
- 逃げ上手の若君の聖地巡礼地は龍ノ口刑場跡、宝戒寺、諏訪大社、常楽寺、建長寺、鎌倉大仏
- 鶴岡八幡宮、銭洗弁財天、長谷寺、杉本寺、勝長寿院跡、東勝寺跡、腹切りやぐら、北畠公園、阿倍野神社、十王岩、報国寺
最後までご覧いただきありがとうございました!