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「イエスタデイをうたって」ハルがかわいい!キスシーンや最後についても

イエスタデイをうたって

この記事では「イエスタデイをうたって」のメインキャラ・ハル(野中晴)に注目!

榀子(しなこ)、杏子、柚原、莉緒(りお)、みもり、陽子(ハルの母)など、「イエスタデイをうたって」にはステキな女性キャラが多数登場します。

その中でもハルのかわいさや魅力は際立っています!

女性からも男性からも、一番支持されるのがハルではないでしょうか?

ここではハルの魅力をご紹介します!

またハルのキスシーンや最後(結末)についても解説します。

 

「イエスタデイをうたって」ハルはどんな女の子?

カラスを連れた不思議な子

「あたしにもお弁当ちょうだいっ!」

カラスを連れてリクオがバイトするコンビニに突然現れた少女・・・それがハルでした。

お弁当をもらうと喜んで帰っていくハルですが、それ以来何度もコンビニを訪れ、リクオを話をするようになります。

まず見た目、特にヘアスタイルが印象的ですよね!

あんなヘアスタイルの子なんて、実際にはあまり見かけませんからね。

作者の冬目景さんは小学生の頃から女の子の絵を描くのが好きで、ハルのような髪の子をよく描いていたため、このようにヘアスタイルになったそうです。

それにカラスをペットにしているというのもかなり風変わり。

一体どんな子なのか、なぜリクオに絡んでくるのか?

最初はまったく読めませんよね。

実はハルがリクオがバイトするコンビニに訪れる5年前、すでに2人は顔を合わせているのでした。

なぜかリクオに一目惚れ

2人が初めて会ったのは5年前の冬、雪の降る日でした。

本命の大学の受験日、リクオは受験票を落としてしまいます。

それを拾ってリクオに渡したのがハルでした。

ハルはリクオが大学合格後もバス停で姿を見かけたりしていましたが、声をかけることはありませんでした。

その後リクオがコンビニでバイトしていることを知ったハルはリクオに絡んでくるようになります。

ハルにとってリクオは初めて会った時からずっと気になる存在だったようです。

たまたま会って一目惚れというのは現実ではあまりないかもしれませんが、そこはマンガの世界ということで(笑)。

そしてハルがコンビニに頻繁に通うようになると、物語は一気に進展していくのでした。

ハル(野中晴)がかわいい!魅力をご紹介

ここからはハルの魅力やかわいいところをエピソードを交えてお伝えしていきます。

感情を素直に表すハルがかわいい!

ハルは感情を素直に表すタイプ。

言葉や行動ではっきりと自分の気持ちを表現します。

例えばリクオと見に行った花火大会(マンガ4巻)。

浴衣を着たハルはいそいそとリクオがアルバイトするコンビニに行き、リクオを花火大会に誘います。

2人で花火を楽しんだところまではいいのですが、慣れない草履を履いたせいでハルの足の皮は向けてしまいます。

するとリクオは「しょうがねえな」と言いつつ、ハルをおんぶしてやるのでした。

その時のハルの表情のうれしそうなこと!

反対に怒るときも感情を表にはっきりと出します。

ハルはリクオと映画に行く約束をしますが(マンガ2巻)、リクオは熱を出した榀子の看病のためにハルとの約束の時間に遅れてしまいます。

リクオはハルに謝りますが、榀子のアパートに行っていたと本当のことを言ってしまいます。

それを聞いたハルは「そんなコト、バカ正直に言うことないじゃん」「嘘も方便って言葉知らないのか。ちょっとは気ィ遣え」と大激怒するのでした。

このようにハルは感情を表にハッキリと出します。

そしてそんなときのハルはとってもかわいい!

怒ったときはハラハラさせられますけどね(笑)。

ちなみにマンガ2巻で怒った後、熱を出したハルはリクオに看病してもらいます。

その時のうれしそうなハルの表情もとても印象的でした。

モテるのに無自覚(鈍感?)

高校のときは友だちは多いのに、伊達メガネをかけて地味な雰囲気を装い、目立たなくしていたハル。

また高校中退後もカラスを飼うなど、ハルはかなり奇妙なところがある少女です。

そんなハルは意外にもモテます(笑)。

ネタバレになりますが、この作品中リクオを含め3人の男性から好意を寄せられます。

特に作品後半に登場する雨宮からは、かなり積極的なアプローチを受けます。

ハルは変わったところが多いのに男性からモテるのは、なんとなくわかる気がします。

かわいくて積極的で、感情表現が豊か。

そんな子には多くの男性は惹かれますからね!

だけど湊から寄せられている好意にはまったく気が付かないなど、ハルには鈍感なところもあります。

無自覚美少女なのかもしれません(笑)。

モテるのに無自覚(鈍感)、そんなところもハルの魅力と言えますね。

恋のライバルさえ好きなハルは魅力的!

ハルの恋のライバルは榀子。

本来ならばハルにとって榀子は敵役のはずですが、ハルは榀子先生のことが好きです。

ハルは高校中退ですが、榀子は一時ハルのクラスの副担任をしていました。

そのためお互いに知っており、榀子はハルのことを気にかけていました。

リクオは学生の頃から榀子が好きだったので、ハルは恋のライバル・榀子に遅れを取っています。

それでもハルは榀子に恋愛の勝負を申し込みます。

そして一度は榀子に負けてしまいます。

覚悟していたとは言え、ハルにはショックな出来事でした。

それでもハルはリクオと榀子を祝福しようと心に決めます。

ハルが榀子を好きだからこそ、そう思えるようになったと考えられます。

もし恋のライバルが嫌いだったら、祝福しようなんて気持ちになりませんからね。

結局2人を祝福することはありませんでしたが、恋のライバルを好きと思えてしまうハルはとてもいい子と感じてしまいます。

成長していくハルが魅力的!

「イエスタデイをうたって」の原作マンガは単行本11冊。

でも掲載誌が変わったり、一時中断などもあり足掛け18年というかなりの長期連載作品です。

それに合わせるように、作品中のハルも前半から後半にかけてかなり大きく成長していきます。

高校を中退してまもなくの前半では、自分の感情に任せリクオに告白したり、リクオを振り回したりしています。

しかし後半になり、人の心の痛みを知るようになると、他人を傷つけたくなかったり、自分も傷つきたくなかったり、と以前とは違う感情を持つようになります。

保守的になっただけかもしれませんし、面倒なしがらみを抱えただけかもしれませんが、作品を通してハルが確実に成長しているのを感じます。

そんなハルはとてもいとおしいですし、この作品に大きな魅力を与えていると言えます。

ハルのキスシーンや最後(結末)について

ハルが最後にだれと結ばれるのか、気になりますよね。

ここではネタバレありでハルのキスシーンと最後(結末)についてまとめました。

ハルのキスシーン

作者の冬目景さんが、この作品では「エロをやらない」と決めていただけあり、「イエスタデイをうたって」にはラブシーンはありません。

でもたった1ヶ所、キスシーンがあります。

それが物語の大詰めのハルのキスシーンです。

しかも唐突にそのシーンはやってきます。

その相手こそ、この作品でハルが結ばれる相手です。

ハルは最後にだれと結ばれる?結末をネタバレ

ハルが最後に結ばれるのはリクオでした。

リクオはある年の正月から榀子と付き合うようになりますが、お互いに遠慮がちで、学生時代にように思ったことを口に出すことができません。

お互いムリをして自分の心にウソをついていると感じた2人は分かれることにします。

その頃ハルは予備校教師の雨宮から猛烈なアプローチを受けていました。

でもハルは、雨宮に好意を寄せるみもりという女性がいることを知っていました。

悩んだハルは祖母がいる伊勢に失踪しますが、ハルを追ってリクオと雨宮が伊勢を訪れます。

でも雨宮はみもりがいる長野に戻ります。

そしてリクオがようやくハルに気持ちを伝えて(かなり遠回しに、しかもちょっとだけ)、突然彼女にキスするのでした。

ここまでネタバレしておいてどうかと思いますが、このシーンはできれば原作マンガで読んでほしいです。

アニメ1期でも見られるといいですね!

まとめ

ここでは「イエスタデイをうたって」のハルについてまとめました。

  • ハルはカラスをペットにしている不思議な少女
  • 受験票を落としたリクオになぜか一目惚れした

ハルの魅力、かわいいところは

  • 感情を素直に表すところ
  • モテるのに無自覚(鈍感?)なところ
  • 恋のライバルさえ好きなところ
  • 成長していく様子がみられるところ

ハルの恋愛のキスシーン、最後(結末)は

  • リクオと結ばれ、キスシーンも描かれている

最後まで読んでいただきありがとうございました!

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