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イエスタデイをうたってのアニメの結末・最後は?その後の考察についても

イエスタデイをうたって

「イエスタデイをうたって」のアニメが2020年4月より放送開始されます。

原作マンガは足掛け18年に渡り月刊誌に連載され、2015年に完結しています。

ここでは「イエスタデイをうたって」の主要人物の結末・最後をご紹介します。

また主要人物の今後も考察します。

 

「イエスタデイをうたって」アニメの結末・最後を解説

魚住陸生(うおずみりくお)の結末

本作品の主人公・リクオは最後にハルと結ばれます。

リクオは物語中盤から、大学時代から好きだった榀子と付き合うようになります。

お互いの部屋を行き来したり、食事をともにしたり、榀子がリクオにお弁当を作ってあげたり。

一見順調そうでしたが、お互い相手の顔色をうかがって本音をぶつけられなかったり。

居心地の悪さを感じながらの交際で、順調とは言えませんでした。

やがて2人はこの事実を認め、別れることを決意します。

このころリクオとの失恋や雨宮との関係に悩んだハルは祖母がいる伊勢に失踪します。

心配したリクオはハルの居場所を調べ、伊勢に向かいます。

東京に戻ろうとするハルを駅で見つけると、ハルへの想いを伝えます。

そしてリクオは突然ハルにキス。

2人はようやく結ばれました。

野中晴(のなかはる)の結末

リクオのところで書いたように、ハルはリクオと結ばれます。

リクオが榀子と付き合い始めたことで、ハルはリクオにフラれた形になります。

もともとハルは自分が榀子に続く2番手だと思ってはいましたが、それでも失恋したことに大きなショックを受けます。

ハルは気持ちの整理をつけられないまま、予備校講師の雨宮と交際を続けていきます。

ただ雨宮には彼を慕うみもりという女性がおり、ハルはみもりのことも気になっていました。

気持ちの整理がつかないハルは、祖母のいる伊勢に行きます。

伊勢で過ごすうちに前向きな気持を取り戻したハルは、東京に戻る決意をし駅に向かいます。

するとそこに雨宮がやってきます。

しかしみもりから急な連絡が入った雨宮は、ハルではなくみもりを選ぶ決心をして、みもりが待つ長野に向かいます。

その直後リクオが現れ、2人はキス。

ハルは「煙草くさー」と言いながら、喜びの涙を流すのでした。

早川浪(はやかわろう)の結末

浪は榀子がリクオと付き合っていることを知るとショックを受けます。

そしてモデルの仕事で学校に来ていた莉緒のマンションに、泣きつくように転がり込み、同棲を始めます。

浪はその後榀子に会うと「その女性は美人で、いっしょにいると楽しい。全然落ち込んでない」とあえて榀子が傷つくことをいいます。

やがて莉緒は母親のいるイタリアに帰ると言い、浪もいっしょに来ない?と誘います。

榀子と離れた方がいいと判断した浪は、莉緒とともにイタリアに行くことにします。

そして最終話。

どうしても榀子のことが忘れられない浪は日本に帰ることを決心します。

莉緒は「呆れ果てて怒る気も失せて、むしろ清々しいよ。愚か者に幸あれ」と浪の決心に理解を示すのでした。

森ノ目榀子(もりのめしなこ)の結末

これまで解説したように榀子はリクオと別れます。

また浪も榀子の元を去っていきます。

そして最終話。

一番最後の絵には桜吹雪が舞う中、一人歩く榀子の姿が描かれています。

それだけです。

この直前の榀子と同僚教師の杜田との会話から判断すると、榀子は浪が帰ってくることは知らないはずです。

その後浪と再会するはずですが、再会のシーンは描かれていません。

意外なエンディングでしたが、このような表現にすることで、かえって余韻が残る結末になっていました。

狭山杏子の結末

ハルがアルバイトしているミルクホールのオーナー・狭山杏子は、予備講師のクマさんこと居沢と結婚します。

クマさんは父親が残した実家の工場を継ぐ予定でしたが、妹夫婦が工場を引き継ぐことになったので、東京に戻ることにしたのです。

最終話では自分の店でウエディングパーティーの準備をする様子が描かれています。

なおクマさんこと居沢はアニメ1期に登場しない可能性が高いです。

雨宮の結末

雨宮はアニメ1期には登場しない可能性が高いです。

また主要人物とは言えないかもしれません。

ですがハルと関わりが深く、最終話まで登場する人物なので結末をご紹介します。

予備校講師の雨宮はハルを好きになり、猛烈にアタックします。

しかし雨宮には、彼に想いを寄せるみもりという女性がいました。

雨宮は失踪したハルの居場所をハルの親から聞き出し、伊勢に向かいます。

そして駅でハルを見つける直前、長野にいるみもりから電話が入ります。

みもりの父親が危ない状態で、緊急手術を受けることになったというのです。

雨宮はハルにいっしょに長野に来て欲しい、と言います。

でもハルは雨宮に、自分かみもりのどちらかをここで選んで欲しいと言います。

雨宮はみもりを選び、ハルを残してみもりがいる長野に向かいます。

最終話で雨宮は「大切なものはみんなここにあった。だからいずれここに戻って来ようと思う」とみもりに言い、将来長野に帰ってくるつもりであることを打ち明けます。

「イエスタデイをうたって」アニメのその後を考察

以上の結末を踏まえた上で、この作品の主要登場人物のその後を考察します。

リクオ×ハル

リクオ×ハルは間違いなくうまくいくでしょう(笑)。

一番納まるところに納まったカップルですからね。

リクオは榀子が好きでしたが、卒業後は学生時代と同じように接することができず悩んでいました。

でもハルになら何でも話せるでしょうし、変な気を遣わずに一緒に過ごすこともできるでしょう。

ハルはずっとリクオ一筋だったので、こちらも問題なし!

もしその後を描いたら、ゴールインしているかもしれませんね(笑)。

浪×榀子

このカップルは榀子次第だと思います。

浪は死んだ兄・湧に似ています。

榀子は湧のことを忘れられません。

いっしょにいると榀子は好きだった湧のことを思い出してしまい、つらい思いをするかもしれません。

それが克服できればうまくいくかもしれません。

ただ浪がもう少し大人になる必要があります。

これまでは榀子に甘えすぎていましたし、考え方や行動もまだ未熟なところがありましたからね。

居沢×狭山

このカップルも問題ないでしょう!

狭山にとって居沢は高校時代の恩人です。

居沢のおかげで今の店をやる決意ができたからです。

お互いに気遣いのできる大人なので、結婚後もうまくやっていくと思われます。

雨宮×みもり

みもりは雨宮のことが好きです。

ただ雨宮はみもりを女性として見られるのでしょうか?

雨宮はみもりを年の離れた妹くらいにしか見ていなかったと思われます。

いくらみもりから思われていても、雨宮がみもりに恋愛感情を持つとは限りません。

雨宮がみもりを女性として愛せるかどうかにかかっているでしょう。

ちなみにハルにちょっかいを出して、ハルとリクオの関係をこじらせた雨宮を快く思わない方はいます(笑)。

それでもみもりの一途な気持ちを考えると、うまくいくことを願いたいです。

まとめ

「イエスタデイをうたって」の結末の解説とその後の考察をしました。

結末をまとめると

  • リクオとハルはカップルとして結ばれた
  • 浪は莉緒と別れ、帰国する決心をした
  • 狭山と居沢は結婚する
  • 雨宮はハルでなく、みもりを選ぶことを決断する

最後まで読んでいただきありがとうございました!

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