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「イエスタデイをうたって」榀子(しなこ)が嫌い!美人なのにムカつく理由を考察

イエスタデイをうたって

「イエスタデイをうたって」のメインキャラ・森ノ目榀子。

美人です!

かなりの美人です(笑)。

2020年4月放送開始のアニメのPVを見ていただければどのくらい美人かわかります。

原作マンガよりキレイかも?

声も榀子のイメージに合っていますね。

でも原作マンガの読者の中には榀子が「嫌い」という方もいます。

そこでこの記事では「イエスタデイをうたって」の森ノ目榀子はなぜ嫌われるのか、考察します。

なおこの記事には一部ネタバレが含まれます。

「イエスタデイをうたって」榀子(しなこ)が嫌い!ネットの声をご紹介

「イエスタデイをうたって」の榀子が嫌い、という声をツイッターから集めました。

ご覧のように榀子に対して「嫌い」「イライラする」という声が少なからず存在します。

なぜ榀子はこのように嫌われるのか、その理由を次で考察します。

榀子(しなこ)はなぜ嫌われる?美人なのにムカつく5つの理由

過去を引きずりすぎ

榀子が嫌われる理由の一つに「過去を引きずりすぎ」「過去に囚われすぎ」ということがあると考えられます。

榀子は同い年の湧が好きでした。

しかし湧は榀子が高校3年のときに死んでしまいます。

小さい頃からずっと好きだった男性が死んでしまったのですから悲しくなるのは当然です。

その後恋愛ができなくなるもの仕方がないことかもしれません。

それでも学生時代を経て社会人になり何年も経つのに、過去に囚われ前に進めないのはどうかと思ってしまいます。

自分が前に進めない、同じところをぐるぐるしているだけなら一向に構いません。

自分だけの問題ですから。

でも結果としてリクオを始めとする回りの人間にも悪い影響を与えるのであれば、嫌われても仕方がないのでは、と考えてしまいます。

ただ「過去を引きずりすぎ」ということについて、個人的には致し方ないかと思っています。

病弱のため死が予想されていたとは言え、好きな人が亡くなるというのはショックですから。

同じ経験をしないと理解するのはむずかしいかもしれませんね・・・

浪(ろう)を甘やかしすぎ

2つ目の理由として浪を甘やかしすぎということが考えられます。

浪は死んだ湧の7歳年下の弟です。

湧一家と家族のように過ごしてきた榀子にとって、浪は弟のような存在でした。

一方の浪は湧が死んだあと、自分が湧の代わりになり、将来榀子と結ばれたいと思っていました。

そんな浪に対して榀子はめちゃくちゃ甘いです!

甘やかしすぎるほど甘いです!

榀子が甘やかすので、浪は榀子が自分や父親のために食事を作ったり、掃除をしたり、世話をしてもらうことが当然のように思っています。

榀子に対する言葉遣いもぞんざいですし、面像を見てもらっていて感謝することもありません。

すべては榀子が甘やかした結果と言えます。

劇中での浪の年齢を考えれば、多少は大目に見てもいいのかもしれません。

でもいつまでも子どもではないのですから、甘やかすのにも限度があります。

こんなところにも榀子が嫌われる原因があるのではと考えています。

リクオを都合よく利用しすぎ

個人的には榀子が嫌われるのはこの理由が大きい、と考えています。

リクオ(魚住陸生)は学生時代から榀子のことが好きでした。

前向きで、凛々しくて賢くて、面倒見がいい榀子にリクオはずっと憧れていました。

それは学校を卒業してからも同じで、榀子に対する気持ちをずっと持ち続けていました。

そんなリクオですが、定職についていないという負い目を感じつつ榀子に思い切って告白します。

個人的にはリクオのこの行動はとてもよかったと感じていますし、できれば2人にくっついてほしかったです(それではマンガがここで終わってしまいますが)。

しかし榀子は「友達同士でいられないかな」とリクオの告白を断ります。

断ること自体は別に問題はありません。

問題なのはその後。

食事に誘ったり、引っ越しを手伝わせたり、買い物につきあわせたり。

都合よくリクオを利用しすぎです。

学生時代のように気軽にリクオと話をしたい、友達でいたいという榀子の気持ちは正直なものだと思います。

しかし困ったときだけ都合のいいように利用するのはいかがなものか、と感じます。

フラれたリクオもどのように榀子に接したらいいか、悩んでしまうでしょう。

「友達」という関係で都合よくリクオを利用する榀子を嫌う人がいても当然かと考えられます。

自分からフッたのに怒る

榀子はリクオから告白されますが、あっさり断ります。

リクオはそれでも榀子を待とうとします。

そんなときリクオの高校時代の元カノ・柚原チカがリクオのアパートに転がり込んできます。

柚原はリクオのアパートに居候するだけで、特に男女の関係や恋愛感情はありませんでした。

そんな時たまたま榀子とハルがリクオのアパートにやってきて、柚原と鉢合わせします。

怒るハルに対して、榀子は「わたし達、別に彼女じゃないわけだし」「魚住くんのことは責められない」と、つとめて冷静に振る舞います。

でも榀子は心のなかではリクオに腹を立てているのでした。

リクオの告白を断ったのだから、リクオが誰と付き合おうと構わない。

頭ではそう思っているのに、どうにも割り切れない感情が残ってしまっているのです。

面倒くさい女ですよね(笑)。

美人だけど、男からしたら付き合ったら面倒に巻き込まれそうです。

榀子のこんなところも嫌われる原因なのではと考えられます。

自分から告ったのに優柔不断

そんなギクシャクした関係の榀子とリクオですが、クリスマスにリクオが榀子にプレゼントを贈ったことで一気に関係が進みます。

榀子はリクオに「お正月いっしょに過ごさない?」と誘います。

これがキッカケで2人は付き合い始めます。

しかしその関係はなんとなくぎくしゃく。

2人とも相手に遠慮し、とても付き合いたてのカップルとは思えません。

互いに付き合いが長いだけに、カップルとなってどう向き合ったらいいかわからないのは当然かも知れませんが、楽しそうじゃないんですよね。

しかも榀子は自分から告ったのに、リクオに最後まで許しません。

体の関係がすべてではありませんが、恋愛に置いて避けることはできませんし、愛し合っているのであればむしろ自然なこと。

榀子が最後まで許さないのはリクオには気の毒、と思ってしまいます。

さらに榀子はリクオと付き合い始めたことを浪に言わなかったので、浪も怒らせてしまいます。

これは榀子が浪を甘やかしてきた結果なので自業自得とも言えますが、榀子の優柔不断な態度は目に余ります。

これでは嫌いという人がいても当然かもしれません。

まとめ

この記事では「イエスタデイをうたって」の榀子が嫌われる理由を考察しました。

  • 過去を引きずりすぎ
  • 浪(ろう)を甘やかしすぎ
  • リクオを都合よく利用しすぎ
  • 自分から告ったのに優柔不断

ここまでいろいろ勝手なことを書いてきましたが、榀子には幸せになってほしいと思って原作マンガを読んでいました。

個人的には違う結末で榀子には幸せになってほしかったのですが・・・

ちょっとだけ残念。

2020年4月からのアニメでは榀子がどのように描かれるのか、楽しみです!

最後まで読んでいただきありがとうございました!

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