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「球詠」新越谷野球部かわいい子ランキング!キャラクターの紹介も合わせて

アニメ・マンガ

女子高校野球をテーマにしたマンガ「球詠(たまよみ)」。

そんな「球詠」に登場するキャラクターは敵味方問わずかわいい子しかいません(笑)。

それでも作品を読んでいると、自然に自分の推しメンができたり順位をつけたくなるのが人情というもの。

ここでここでは「新越谷高校野球部かわいい子ランキング」を作りました!

各キャラクター(選手)の紹介も付け加えています。

最後まで読んでいただけたらうれしいです!

「球詠」新越谷高校野球部かわいい子ランキング!キャラ紹介も合わせて

第10位 川口息吹(かわぐちいぶき)

  • 名前:川口息吹(かわぐちいぶき)
  • 学年:1年
  • 背番号:7
  • ポジション:左翼手
  • 投打:右投両打
  • 身長:156cm
  • 誕生日:8月31日
  • 出身チーム:光陽台桜中
  • 好きな動物:うさぎ
  • 趣味:戦術研究
  • 進学理由:好き、近い

双子の姉・しっかりものの息吹

二つ結びのおさげの髪型が印象的な川口息吹。

野球部のマネジャーを務める芳乃の双子の姉です。

知らない野球経験者にすぐちょっかいを出す芳乃をたしなめるなど、双子とはいえおねえさんだけあり、しっかりものの印象があります。

川口姉妹はとても仲がよく、そろって家の近くの新越谷高校に進学します。

近いということも理由ですが、小さい頃新越谷の野球部の選手たちに遊んでもらったりやさしくしてもらったことが印象に残っているというのが大きな理由です。

泣き言を言いつつがんばるタイプ

息吹は高校に入るまで野球をほとんどしたことがない野球初心者。

入学式の日にヨミと珠姫のキャッチボールに付き合ったことがキッカケで野球部に入ることになります。

最初は基礎体力もなく足腰が弱いので、練習するとクタクタに。

それでも練習していく中でボールに慣れ、少しずつ力をつけていきます。

初めての練習試合・柳大川越戦では初回にレフトへ飛んできた打球をミスなくキャッチ。

打つ方では送りバントを決めたり、粘って振り逃げをするなどしぶといところを見せます。

息吹は苦しくなると自分の心の中で泣き事が出ることがあります。

それでもがんばるのが息吹の持ち味!

そしてもうひとつ息吹には大きな特技があります!

特技のコピーでチームに貢献

息吹の特技はあらゆる選手の投球、打撃フォームをコピー(まね)できること!

ただコピーするだけでなく、実際にプレーできるできるところが息吹の強みです。

小さい頃から野球が好きな芳乃からいろいろな選手のモノマネをリクエストされていたため、この特技を身に着けました。

長打力や球速まではコピーできませんが、この特技がチームに大きく貢献していることは間違いありません。

相手エースのアンダースローをまねして相手チームのリズムを崩したり、ヨミの強ストレートを投げて相手打線を抑えたり。

すでに超初心者のレベルになっています!

プレーの伸びしろはチーム内で一番あるかもしれませんね。

第9位 川崎稜(かわさきりょう)

  • 名前:川崎稜(かわさきりょう)
  • 学年:1年
  • 背番号:6
  • ポジション:遊撃手
  • 投打:右投右打
  • 身長:152cm
  • 誕生日:4月7日
  • 出身チーム:南相模中
  • 好きな動物:猫
  • 趣味:プロ野球観戦
  • 進学理由:自宅から近い

派手なプレーが持ち味の名ショート?

ショートカットで見た目はボーイッシュ。

しゃべる言葉もちょっと荒いのが稜の特徴です。

サードの理沙やセカンドの菫が少しおっとりしたところがあるのに対して、稜は強気で「自分が!」というタイプの選手。

試合中はよく声を出して、内野陣を盛り上げています。

そんな稜の持ち味は派手なプレー!

飛び込まなくても取れる打球を飛び込んで取るなど、目立つことが好きなようです。

そのため堅実な守備をするセカンド菫といつも言い争いをしています。

ちなみに勉強はちょっと苦手?

中間考査の後、芳乃から「まさか、赤点取ってないよね?」と聞かれ、冷や汗をかいていました(笑)。

バッティングでも目立ちたい?

派手な守備を好む稜ですが、打つ方でも目立ちたいタイプ

新越谷は2番菫、3番珠姫、5番稜という打順を組むことが多いです。

この3人はタイプが似ていますが、参謀役の芳乃はこの3人の打順をほぼ固定しています。

なぜかというと「同点無死ランナー1塁サイン無し」の場面で

  • 菫:フォアボールを狙いつつバント
  • 珠姫:菫と同じ
  • 稜:大量点を狙うために打つ

という選択をします。

自分が目立ちたい、自由に打ちたいタイプの稜は4番より後ろがいいと判断して、芳乃は稜を5番に起用しています。

ある意味自己中とも言えますが、それも稜の個性と言えるかもしれませんね。

第8位 岡田怜(おかだれい)

  • 名前:岡田怜(おかだれい)
  • 学年:2年
  • 背番号:8
  • ポジション:外野手
  • 投打:右投右打
  • 身長:159cm
  • 誕生日:7月6日
  • 出身チーム:荻島ガールズ
  • 好きな動物:犬
  • 趣味:道具のメインテナンス
  • 進学理由:強い、近い

若い新越谷の頼れるキャプテン

部員の大半が1年生、しかも3年生がひとりもいない新越谷高校野球部。

そんな中でチームのキャプテンを務めるのが2年の岡田怜です。

時にはプレーで、時には叱咤激励を飛ばすことでチームを引っ張ります。

不祥事のため部員の多くがやめてしまい、活動自粛に追い込まれた野球部ですが、理沙とともに部に籍を残し、廃部になるのを防いでいました。

その間クラブチームで練習していたといいますから、本当に野球が好きなんだということがわかります。

走攻守三拍子そろった怜は4番センターとして試合に出場することが多いです。

大事なところで強い打点マニア

守りや走塁でも高い能力を発揮する怜ですが、特にすぐれているのがバッティング。

怜はチームでも希と1,2を争うほどの好打者です。

ただ希が得点圏打率が弱いのに対して、怜はチャンスに強く打点が多いのが特徴です。

例えば練習試合の守谷欅台戦。

初回ランナー2、3塁のチャンスに打席が回ってくると、怜はヒットを放ちランナー2人を返します。

公式戦初戦の影森高校戦でもチャンスに強いところを発揮します。

6回裏1アウト満塁のチャンスで右中間に走者一掃の3ベースヒット。

チームのコールド勝ちに大きく貢献しました。

怜は打点が多いため芳乃から「打点マニア」と呼ばれています。

新越谷の頼れる4番が怜なのです。

理沙とは固い絆で結ばれている

同じ2年の藤原理沙と怜は固い絆で結ばれています。

かつて強い時代もあった新越谷ですが、近年は成績が悪く低迷。

部の雰囲気が悪く不祥事も起こり、2人が入学した年に活動自粛に追い込まれます。

部員の多くが辞め、残ったのは怜と理沙の2人だけになりました。

2人はクラブチームの練習に参加しながら、部の備品やグラウンドの整備を続けていました。

そして新入生が入り、ようやく野球部の活動が再開することになります。

GW中の合宿で2人が本音で話すシーンがあります(2巻第10球)。

ネタバレになるのでこれ以上は書きませんが、2人の関係がわかるとてもいいシーンです。

ぜひマンガまたはアニメで見てほしいです!

第7位 藤田菫(ふじたすみれ)

  • 名前:藤田菫(ふじたすみれ)
  • 学年:1年
  • 背番号:4
  • ポジション:二塁手
  • 投打:右投右打
  • 身長:159cm
  • 誕生日:10月17日
  • 出身チーム:南相模中
  • 好きな動物:犬
  • 趣味:スイーツ
  • 進学理由:立地

堅実な守備が持ち味の二塁手

新越谷のセカンドを守るのは藤田菫です。

ファンから叱られるかもしれませんが、個人的には菫に強い印象がなく目立たない存在でした。

でも改めて見るとかなりかわいいですね!

そんな菫の持ち味は堅実な守備。

キャッチングもスローイングもとてもていねいです。

中学時代から二遊間を組む稜が派手なプレーを好むのとは対照的です。

そのため菫はそのプレーについて「上品過ぎる。つまんねぇ」などと稜から言われています。

菫も稜のプレーを「目立ちたがり」と評するなど、2人は言い争いが絶えません。

でも実際には仲がよく、同じ内野手ということもあり一緒に練習することが多いです。

いわゆる「腐れ縁」ですね!

攻撃では2番打者として活躍

打つ方では菫は2番として起用されています。

新生新越谷の初の練習試合・柳大川越戦の初回、希を3塁に置いて菫に打席が回ってきます。

菫はライトにしっかり外野フライを打ち上げ、希は返します。

ヒットを打てなかった菫は不満そうでしたが、こういった場面で最低限の仕事ができる選手です。

また埼玉県大会初戦の影森高校戦。

6回裏1アウトランナー1塁の場面で菫に打順が回ってきます。

ベンチからヒットエンドランのサインが出ると、菫はライト前ヒットで1アウトランナー1,3塁とチャンスを広げます。

このヒットランが大きな分岐点となり、新越谷はこの回一挙6点。

コールド勝ちで2回戦進出を決めます。

菫は守備でも守りでも堅実なプレーでチームに貢献します。

もっと菫を取り上げてほしい!

個人的にはもう少し菫を取り上げて欲しいと思っています。

6巻まででは菫のエピソードが少ないんですよね。

菫は2番セカンド、しかも堅実なプレースタイルということもあり、チームの中ではやや地味な存在です。

それでも趣味のスイーツとか稜との関係とか、取り上げる話題はいろいろあるはず。

同じように考えている人は他にもいてこんな声も寄せられています。

ただこれからもマンガは続きますから、菫の話題はいくつも出てくるでしょうね。

それまで楽しみに待つことにしましょう!

第6位 川口芳乃(かわぐちよしの)

  • 名前:川口芳乃(かわぐちよしの)
  • 学年:1年
  • 背番号:10
  • ポジション:マネージャー
  • 投打:右投両打
  • 身長:155cm
  • 誕生日:8月7日
  • 出身チーム:光陽台桜中
  • 好きな動物:野球選手
  • 趣味:分析
  • 進学理由:好き、近い

息吹の双子の妹でヨミのクラスメート

川口芳乃は川口息吹の双子の妹です。

経験こそありませんが野球が大好き。

入学式の日にヨミが自分の席につくと、息吹は隣の席で野球雑誌を読んでいました。

ヨミが野球部だったと聞くと息吹は興奮して「ポジションは?」「おてて見ていい?」と聞いてきます。

こんなこともありヨミとすぐに打ち解けて仲よくなります。

これがきっかけでヨミや珠姫、息吹らと野球部に入ることになるのですから、わからないものですよね。

情報収集・分析が得意な芳乃は新越谷の頭脳

芳乃がこのように知らない野球選手に興味を持ち、ちょっかいを出すことはしばしばあります。

芳乃はそれだけ野球が好きで、選手の情報もたくさん持っているのです。

埼玉県内の女子高校野球の情報にも詳しく、あらゆる選手の情報を持っています。

芳乃はその情報を分析しチームの戦略に活かすことでチームに貢献しています。

さらに顧問の藤井杏夏と練習メニューや作戦の相談をしたり、選手の体調、食事の管理や精神面のフォローなどもしています。

試合の流れを読むのも得意で、梁幽館では相手の戦略担当マネージャー・高橋友理との頭脳戦も見られます。

このように芳乃は新越谷の頭脳とも言える存在なのです。

第5位 中村希(なかむらのぞみ)

  • 名前:中村希(なかむらのぞみ)
  • 学年:1年
  • 背番号:3
  • ポジション:三塁手/投手
  • 投打:右投右打
  • 身長:155cm
  • 誕生日:11月5日
  • 出身チーム:箱崎松陽中
  • 好きな動物:おおきい鳥
  • 趣味:打撃研究
  • 進学理由:家庭の都合

ヨミたちが全国を目指すきっかけを作った希

親の仕事の都合で福岡県から埼玉県に引っ越してきた中村希。

新越谷の野球部が活動自粛していたと聞くと、希は入学早々野球の強豪校への転校を考えます。

希は中学時代、福岡県の強豪校で全国大会を経験していました。

希は高校でも本格的に野球をやりたかったのです。

事情をよく知らずに新越谷に入学してしまったことを後悔します。

ところが希が「一緒に全国を目指して欲しい」と他の野球部員に言ったことでチームの目標が定まります。

希の「全国」という言葉がなかったから、新越谷のその後の躍進もなかったでしょうね。

チームを引っ張るリードオフウーマン

1番で起用されることが多い希はチームでも1,2位を争う打率を誇ります。

新生チームの初練習試合・柳大川越戦では初球を叩きスリーベースヒット!

その後希は菫の犠牲フライで先生のホームを踏みます。

このように希は先頭打者としてチームを引っ張るリードオフウーマンです。

希は小さい頃から野手の間を抜くバッティングをしているため、大きいのを狙うことはしません。

しかし県大会2回戦の梁幽館戦の7回、追い詰められた場面でホームランを狙います。

それほど長打力がない希は内角のストレートに的を絞り、狙い通りの球が来るとバットを振り抜きます。

すると打ったボールはライトポール際ギリギリに飛び込み、逆転ホームランになります。

ここ一番という時には並々ならぬ闘争心を発揮し、チームに貢献する選手です。

野球初心者・白菊をライバル視する希

高い打率を誇る希ですが、パワーはそれほどありません。

そのため野球初心者でありながらパワーがある大村白菊をライバル視しています。

剣道で鍛えられた白菊は、バットにかすっただけでも外野まで飛ばす長打力を持っています。

長打力にコンプレックスがある希は白菊を勝手にライバル視しているのです。

白菊にとっては迷惑な話ですが、2人の関係性はおもしろいです。

同じ日に入部した希と白菊は、違った個性で新越谷を引っ張っていくはずです。

第4位 山崎珠姫(やまざきたまき)

  • 名前:山崎珠姫(やまざきたまき)
  • 学年:1年
  • 背番号:2
  • ポジション:捕手
  • 投打:右投右打
  • 身長:149cm
  • 誕生日:8月31日
  • 出身チーム:美南ガールズ
  • 好きな動物:犬
  • 趣味:戦略シミュレーション、野球動画
  • 進学理由:制服と成績

珠姫とヨミは幼馴染

新越谷でヨミとバッテリーを組む山崎珠姫。

ヨミとは幼馴染です。

小さい頃いっしょにキャッチボールをやっており、ヨミからは「大人になっても一緒に野球をしようか」と言われ「いいよ」と答えていました。

その後珠姫が引っ越したためヨミとは別の中学校に通いますが、2人はそれぞれ野球を続けていました。

珠姫は強豪のガールズチームでキャッチャーとしてプレー、全国大会を経験します。

ヨミは弱小中学のエースで、いつも1回戦負け。

そんな2人が新越谷高校の野球部で出会い、全国を目指すようになるのですから、人生何があるかわからないですね。

強気のリードとキャッチングの技術で投手陣を支える

珠姫はときに生意気と称されるほど強気なリードが得意。

3球連続でナックルカーブと見せかけて内角高めにストレートを要求してバッターを三振に打ち取るなど、大胆なリードをします。

梁幽館戦では初回好打者の陽秋月を2ストライクに追い込むと、1球も遊ばずヨミにナックルカーブを要求し、陽を三振に打ち取ります。

珠姫の生意気なリードがよくわかるシーンでした。

とはいっても珠姫は雑にピッチャーをリードすることはありません。

影浦高校戦でピッチャーとして経験の浅い理沙が投げた際は、理沙に速いテンポで投げさせることで相手を打ち取り、流れを自分たちに引き寄せました。

またキャッチングがうまいことも珠姫の持ち味です。

ガールズ時代にかなり練習したようで、珠姫はキャッチングにかなりの自信を持っています。

ヨミにも「逸らさないよ、私は絶対」と自身を持っていっており、ヨミも自信を持ってナックルボールを投げることができます。

扇の要に珠姫がいることは新越谷にとって大きいですね。

第3位 大村白菊(おおむらしらぎく)

  • 名前:大村白菊(おおむらしらぎく)
  • 学年:1年
  • 背番号:9
  • ポジション:外野手
  • 投打:右投右打
  • 身長:161cm
  • 誕生日:2月13日
  • 出身中学校:吉峰中
  • 好きな動物:犬
  • 趣味:アニメ、マンガ
  • 進学理由:学力等

剣道の全国優勝から野球へ

ていねいな話し方と清楚な外見が印象的な大村白菊。

家は道場をやっており、白菊も親から剣道をやらされていました。

高校野球に感動したり、野球マンガを読むのが好きだったり、野球に興味はあったのですが、親がそれを許してくれませんでした。

「剣道で1位をとったら」と言われ中学までは剣道をがんばり、全国優勝するまでになります。

そして新越谷に入学して野球部に入部することになります。

新越谷一のパワーヒッター

白菊は野球部の見学に行った日にバッティング練習をやらせてもらいます。

すると初心者にもかかわらず、初球を外野のフェンスまで飛ばします。

ところが2球目以降はまったくバットに当たりません。

どうやらまぐれだったようですが、それでもすごいパワーです!

試合で三振することも多いですが、バットに当たればつまっても外野深くまでボールを飛ばす力を持っています。

体格もいいですし、剣道で鍛えられてもいますから力はありますね。

飛距離はチーム位置といってもいいでしょう!

公式戦初戦の影森戦では同点のソロホームランを打っていますしね。

ただ長打力にコンプレックスがある希に嫉妬されているのは少しかわいそうですが(笑)。

第2位 藤原理沙(ふじわらりさ)

  • 名前:藤原理沙(ふじわらりさ)
  • 学年:2年
  • 背番号:5
  • ポジション:一塁手/外野手
  • 投打:左投左打
  • 身長:158cm
  • 誕生日:9月18日
  • 出身チーム:小鳩中
  • 好きな動物:ハムスター
  • 趣味:ハムスターの飼育
  • 進学理由:秘密

新越谷のやさしいお姉さん

藤原理沙は新越谷高校野球部の2年生コンビの一人。

かつて強豪だった野球部に入部したものの、1年生のときはまともに練習ができず、部は不祥事のため活動休止に。

理沙はクラブチームの練習に参加しながら部の備品やグラウンドの整備を続けてきました。

1年生部員が入部してきたことで、また理沙たちも野球ができるようになります。

理沙は1年生にとって頼りになる先輩。

後輩から慕われていますし、サードも守りでも若い内野陣を引っ張ります。

やさしい言葉つかいやのほほんとした外見も相まって、理沙は「新越谷のやさしいお姉さん」と言った存在でしょうか。

体の強さを生かしてピッチャーとしても活躍

普段はサードを守る理沙ですが、その体の強さを生かしてピッチャーとしても活躍します。

上半身の可動域ややわらかさ、下半身の強さを芳乃に見込まれたためです。

理沙はピッチャーをやったことがなく、半信半疑で投球練習を始めます。

いざ投げてみると「ドシッ!」と力強い球を投げます。

体作りができているため、投げたボールには力があるようです。

こうしてピンッチング練習を始めた理沙は夏の公式戦初戦に先発。

途中まで相手打線を1点に抑え、チームの勝利に貢献します。

理沙が投げられるようになったのはチームにとって大きいですね!

4番ピッチャーが夢

理沙は怜との会話の中で「4番ピッチャーって1回はやってみたい」と語っています。

「その時私が怜を超えるのよ」とも。

普段は怜が4番、理沙が6番を打つことが多いです。

理沙が4番に座るためにはバッティングで怜を超える必要があります。

怜はチームの「打点マニア」ですから、これはかなり大変です。

でも理沙は夏の県大会3回戦の馬宮戦でゲーム途中から登板し、ホームランを打っています!

バッティングの調子が上がったら4番投手も現実味を帯びるかもしれませんね。

第1位 武田詠深(たけだよみ)

  • 名前:武田詠深(たけだよみ)
  • 学年:1年
  • 背番号:1
  • ポジション:投手
  • 投打:右投右打
  • 身長:160cm
  • 誕生日:6月4日
  • 出身中学校:松原中
  • 好きな動物:猫
  • 趣味:投球練習
  • 進学理由:制服

珠姫との再会がきっかけで野球部へ

本作品の主人公といえる存在が武田詠深。

ヨミは幼馴染の珠姫と別の中学に通い野球をしていました。

珠姫はガールズチームで全国大会を経験しましたが、ヨミはいつも1回戦負け。

フォームの研究や基礎トレーニングをして魔球(ナックルカーブ)を身に着けはしましたが、キャッチャーがそのボールを捕れないため、試合で投げることができなかったためです。

ヨミは高校で野球をやらないつもりでしたが、珠姫と再会しキャッチボールをすることで野球部に入ることを決意します。

さらに希の「全国をめざしてほしい」発言や、珠姫と「一緒に(全国に)行こう」と約束したことから、本気で野球に取り組むことを決めます。

もしヨミが野球部に入っていなかったら、学校帰りに芳乃たちとイオンレイクタウンで毎日遊んでいたでしょうね!

決め球はあの魔球と強ストレート

ヨミの持ち球はツーシーム、カットボール、そしてチーム内で「あの球」と呼ばれる魔球ナックルカーブ

どのボールも自分のものにしており、相手打者を打ち取ることが可能。

しかしここ一番というときに投げるのが「あの球」です。

右打者の顔あたりから大きく曲がりストライクに入るボールは威力満点!

並のバッターでは打つことができません。

ただし曲がりが大きいためストライクゾーンを通っても審判にストライクと判定してもらえないこともしばしば。

強豪チームの打者にとって見極めはむずかしくありません。

そこで新しく編み出したのが強ストレートです。

ヨミは変化球を先に覚えたため、きちんとしたストレートを放ることができませんでした。

珠姫のアドバイスをもとにストレートを投げたところ、打者の手元で伸びるストレートを投げられるようになりました。

今ではヨミの新しい決め球になっています。

バッティングが苦手なのはご愛嬌?

投げる方では活躍を見せるヨミですがバッティングは苦手です(笑)。

打撃練習は好きなのですが、試合で結果が出ません。

夏の県大会前の練習試合での打率は0.05、五分しかありません。

20打数1安打の計算ですからかなりひどい(笑)。

ピッチングでチームに大きく貢献しているので打つほうが苦手なのはご愛嬌とも言えますが、新越谷が勝ち進むためにはバッティングでも活躍して欲しい?

今後に期待しています!

番外編:藤井杏夏(ふじいきょうか)

やさしそうだが実はきびしい藤井先生

自粛期間を経てふたたび活動を開始した新越谷高校野球部の顧問に就任したのは藤井杏夏でした。

話し方はていねいで見た目もやさしそうな印象の藤井先生。

高校生のころは相当かわいかったでしょうね(笑)。

いきなり強豪の柳大川越と練習試合を組み、生徒たちに「どこまでやれるか見せてくださいね」というなど、きびしい一面もあります。

またノックをしてもうまく、選手が取りにくいところに打つなど、なかなかの技術を持っています。

それもそのはず、藤井は新越谷が埼玉四強だったころのOGなのです。

部員にとっては大先輩というわけですね。

指導教科は家庭科ですが、それ以外の個人的な情報はまったく明かされていません。

藤井先生のファンもいるはず(?)なので、選手と同じようにプロフィールを公表してほしいです!

凄みを感じさせた梁幽館ノック

選手たちと違い、目立つことは少ない藤井杏夏。

それでも藤井の凄みを感じさせたシーンがあります。

4巻第21球の梁幽館ノックのシーンでした。

埼玉県大会2回戦で強豪梁幽館と当たることになると、藤井は選手たちを守備につかせます。

1球目をノックするとなんとフェンスオーバー。

次は二遊間を痛烈に破るセンター前の当たりを放ちます。

選手たちは藤井のノックに疑問を感じますが、これには深い意味がありました。

実は藤井は春の大会初戦での梁幽館の攻撃をノックで再現していたのです。

ぶっつけ本番で梁幽館と対戦するより、相手打線を練習で体験してから戦うほうが選手の自信になると考えたのです。

これを考えるだけでもスゴイですし、梁幽館の攻撃を再現できる藤井のノックの技術もまたすごい!

埼玉四強時代の新越谷OGだけありますね!

まとめ

今回は「かわいい子ランキング」と称し新越谷高校野球部員のキャラ紹介をしました!

あらためてランキングをご紹介します。

  • 10位:川口息吹
  • 9位:川崎稜
  • 8位:岡田怜
  • 7位:藤田菫
  • 6位:川口芳乃
  • 5位:中村希
  • 4位:山崎珠姫
  • 3位:大村白菊
  • 2位:藤原理沙
  • 1位:武田詠深

2020年4月からのアニメ放送も楽しみですね!

最後まで読んでいただきありがとうございました!

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