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「球詠」朝倉智景(柳大川越)がかっこいい!大野との関係や練習試合の結果も

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「球詠(たまよみ)」で新越谷高校野球部新チームの初の練習試合の相手は柳川大附属川越高校でした。

この試合、柳大川越の先発は背番号1をつけた3年の大野彩優美(おおのあゆみ)。

しかしこの前年に柳大川越躍進の原動力になったのは背番号11の2年生・朝倉智景(あさくらちかげ)でした。

ここでは柳大川越の朝倉に注目します!

この作品で朝倉は新越谷の敵ですが、とてもかっこいいピッチャーです。

また柳大川越の3年生投手・大野彩優美と朝倉智景との関係についても解説します。

また新越谷vs柳大川越(練習試合)の試合経過と結果もご紹介します。

 

「球詠」朝倉智景(柳大川越)がかっこいい!

釣りをして試合に遅刻する朝倉

ヨミや珠姫らにとって初の練習試合が行われる当日。

ヨミが川沿いを走っていると、制服を着た女子高生が一人で釣りをしています。

ニゴイが釣れたと言います。

ヨミが「今日は初めての練習試合なんです!先発です!」と言うと「頑張って」と返します。

この生徒が朝倉でした。

朝倉は川で釣りをしていて練習試合に遅れます。

柳大川越の先発は大野

柳大川越の先発は背番号1の大野。

大野は左のサイドスロー投手。

シンカーを得意とし、この年の春には28イニングを投げ5失点。

春の県大会でベスト16まで進んでいます。

一方の朝倉は今年になってから登板していません。

前年の夏、1年生ながら4試合でわずか3失点と大活躍したのに、なぜ朝倉は投げていないのでしょうか?

朝倉が登板していない理由

朝倉が登板していないのには理由がありました。

前年の夏に大活躍したとき、朝倉はストレートで勝負していました。

夏と秋の敗戦に責任を感じた朝倉は、冬の間変化球を試していました。

ところがそれが原因でフォームを崩してしまいました。

ただこの練習試合の頃になるとようやく調子を取り戻し、決め球(新変化球)も完成していました。

そしてこの試合で現在のエース大野のあとを受けて登板することになります。

朝倉智景の新変化球:スプリット

朝倉がフォームを崩しながらもマスターした新変化球はスプリットでした。

朝倉は新越谷との練習試合で6回から登板します。

マンガでは全球描いていないのではっきりとはわかりませんが、6回にはスプリットを投げていません。

おそらくストレートのみで三者三振に打ち取っています。

しかし7回のヨミ、息吹、希に対してスプリットを投げます。

ストレートに威力があるだけに、このスプリットは打者にとってはかなりやっかいなボールです。

朝倉智景がかっこいい!

個人的に朝倉がカッコいいと思うポイントが2つあります。

1つ目はそのフォーム。

あくまでマンガの静止画で見ただけですが、しっかり振りかぶって投げるフォームは迫力満点!

球もよく伸びています!

2つ目はヨミへの3球目に新変化球スプリットを投げたこと。

バッティングが苦手なヨミを打ち取るならストレートだけ投げていれば十分です。

でも朝倉はヨミがいい投球を見せてくれたお返しに、ヨミにスプリットを見せてくれたのです。

この心意気がかっこいい!

朝倉は今後さらにスゴイピッチャーになっていきそうですね。

柳大川越・朝倉智景と大野彩優美の関係

ここでは柳大川越の3年生投手大野と2年生投手朝倉の関係を解説します。

大野は朝倉をライバル視しています。

大野は浅井花代子とともに柳大川越の野球部に入部し、1年から正バッテリーを組みます。

弱小チームでしたが、二人は楽しく野球をやっていました。

しかし2年になると朝倉が入学してきて、大野は背番号1を朝倉に奪われてしまいます。

朝倉の活躍で柳大川越は埼玉県大会で躍進します。

エースの座を奪われた大野は2年の冬に基礎トレーニングやフォーム変更に取り組みます。

朝倉の不調もあり、背番号1を奪い返した大野はふたたび充実した日々を過ごしていました。

朝倉は大野のことなどどこ吹く風

しかし朝倉が新変化球を覚え調子を取り戻してきたことに、大野は不安を感じていました。

一方の朝倉は大野のライバル心や不安などどこ吹く風。

飄々としたタイプで、大野のことなどまったく気にすることなくこの日の練習試合にも遅刻してきます。

こんな関係の二人ですが、性格もピッチャーとしてのタイプもまったくちがいます。

2本柱がしっかりしたら、チームにとっては大きな戦力です。

新川越vs柳大川越(練習試合)内容・結果を解説

序盤:希のヒットから新越谷が2点先制

新越谷は初回、先頭の希の初球ヒッティングから犠牲フライで1点を先制。

さらに追加点をあげ3-0とします。

新越谷のヨミは得意のナックルボールを武器に柳大川越打線を抑えていきます。

バックもしっかり守り、ヨミを助けます。

柳大川越の大野も2回以降立ち直ります。

シンカーのキレもよく、新越谷に追加点を許しません。

3回を終わって新越谷が3-0とリードします。

そのころ釣りをしていた朝倉がグラウンドに姿を見せます。

プライドを傷つけられた大野のピッチングにはさらに熱が入ります。

中盤:柳大川越が大野のホームランで逆転

柳大川越は4回裏、ヒットを重ね1点を返します。

さらに1アウトランナー1,2塁からダブルスチールを仕掛けます。

しかしキャッチャー珠姫の好プレーなどで新川越は追加点を許しません。

ゲーム中盤に入ると柳大川越のバッターは、ヨミの決め球ナックルカーブに手を出さず、カウントを取りに来たストレートに狙いを絞り始めます。

この作戦がうまくいき、柳大川越は5回の裏、1アウトランナー1,2塁から大野がヨミの真っ直ぐをライトにホームラン。

柳大川越が4-3とゲームをひっくり返します。

終盤:朝倉がマウンドへ

柳大川越は6回表から朝倉をマウンドへ送ります。

朝倉は伸びのあるストレートで新越谷の4,5,6番を三者連続三振に。

対する新越谷のヨミも6回裏の柳大川越の攻撃を0に抑え、最終回を迎えます。

7回表、朝倉はヨミを新変化球スプリットで三振に。

続く白菊も三振に打ち取り、あと1アウトに。

ここで9番息吹が打席に向かいますが、マネージャーの芳乃は息吹にある秘策を授けます。

ゲームセット:希vs朝倉!

芳乃は息吹に左打席に立つよう指示します。

あらゆる選手のプレーをコピーできる息吹は、カットが上手い選手の真似をして朝倉のストレートをファールにしていきます。

最後は三振に打ち取られますが、キャッチャーがボールをそらし振り逃げで1塁に。

2アウトランナー1塁で希がバッターボックスに入ります。

希は2ストライクに追い込まれますが、朝倉のスプリットを粘り強くカットします。

しかし最後は朝倉渾身のストレートでセンターフライに打ち取られゲームセット。

結果は4-3で柳大川越の勝ち。

ヨミや珠姫たちは初めての練習試合で勝利をあげることはできませんでした。

まとめ

柳大川越の2年生朝倉智景、そして新川越vs柳大川越(練習試合)についてまとめました。

  • 柳大川越の朝倉は前年夏に活躍し、チームを躍進させた
  • しかし冬に変化球を覚えようとしてフォームを崩し、春は投げられなかった
  • その後スプリットをマスターし、調子を取り戻しつつある
  • 新川越vs柳大川越(練習試合)は3-4で柳大川越の勝ち

最後まで読んでいただきありがとうございました!

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