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サマータイムレンダは面白くないしつまらない?難しいと言われる理由についても

サマータイムレンダ

ウェブコミック配信サイト「少年ジャンプ+」で配信されていた「サマータイムレンダ(サマレン)」。

和歌山県の離島を舞台にしたSFサスペンスです。

細かい設定が高く評価されている「サマータイムレンダ」ですが、一部には「つまらない」「面白くない」という声もちらほら・・・。

「難しい」という口コミもありますね。

そこで今回は「サマータイムレンダ」がつまらない、面白くない、難しいと言われる理由を考察します。

また最後に私が作品を読んだ感想もご紹介します。

 

「サマータイムレンダ」が面白くないしつまらないと言われる理由を考察

個人的には「サマータイムレンダ」がつまらないと言われている理由は4つあると考えています。

  1. テンポが悪く、話が進まない
  2. 序盤が退屈
  3. どこかで見たような設定
  4. 人が死ぬシーンが多くてグロい

それぞれ解説します。

テンポが悪く話が進まない

「サマータイムレンダ」はテンポが悪く、ストーリーがなかなか進まないため、「つまらない」「面白くない」と感じる方がいるようです。

作品の主人公はタイムリープの能力を持つ網代慎平。

慎平は作中で、敵である影に何度も殺されます。

またタイムリープの能力があることがわかってからは自ら死を選び、過去から人生をやり直します。

これが何度も繰り返されるのですから、話はなかなか進みません。

タイムリープごとに、話や設定は少しずつ変化するものの、同じような内容が続くので、読者の中には「つまらない」と感じ、離脱する方もいるかもしれません。

私も途中から少し飽きたことは事実です。

序盤が退屈

作品の序盤では「影の病」についてフリは描かれていますが、核心部分には触れることがありません。

そのため、最初はどこか物足りなさを感じてしまいます。

序盤が退屈なのはタイムリープ物にはつきもの。

作者も序盤が退屈であることは認めているようで、登場人物をかっこよく描いたり、かわいく表現したりなど、工夫を凝らしたとか。

それでも作品の序盤だけを読んで「つまらない」と感じ、離脱する方はいるようです。

どこかで見たような設定

「サマータイムレンダ」の設定の中心となるのはタイムリープ。

主人公が死ぬたびに過去に戻り、もう一度やり直すことで大切な人を守り、敵を倒そうとします。

設定自体は申し分ありませんが、タイムリープをテーマにしたマンガ・アニメは多数存在します。

そのためパクリとまではいかなくても、「サマータイムレンダ」は他の作品と設定が似ていると感じる読者はいるようです。

具体的には「オール・ユー・ニード・イズ・キル」や「ひぐらしのなく頃に」と似ているという指摘がありました。

 

個人的には「サマータイムレンダ」には独自の設定があるので、他の作品のパクリとは感じません。

でも人によってはタイムリープ物というだけで「つまらない」と感じるのかもしれません。

人が死ぬシーンが多くてグロい

「サマータイムレンダ」には、「自分にそっくりな影を見たものは死ぬ」という設定があります。

人間を殺した影は、何事もなかったように殺した人間に成り代わり生活を開始。

そのため、作中には人が死ぬシーンがいくつも描かれています。

主人公が自ら死を選ぶシーンもあります。

ミオのような若い女性が、何のためらいもなく包丁で殺人を犯す場面さえも!?

そのため、読者の中には「グロい」と感じる方がいるようです。

このグロさが作品の低評価につながっている可能性があります。

「サマータイムレンダ(サマレン)」は難しいのか

「難しい」「ストーリーがよくわからない」という点も、作品の低評価につながっている可能性があります。

「サマータイムレンダ」は難しいのでしょうか?

「サマータイムレンダ」は難しいという声をご紹介

Twitterを調べたところ、「サマータイムレンダは難しい」「意味不明」という声は、少なからずあります。

いくつかご紹介すると、

「途中でわからなくなったから、アニメ化は助かる」という声が印象的でした。

設定が難しくて1回では理解できない

タイムリープが大きなテーマになっている「サマータイムレンダ」には、作中にいくつもの謎が存在します。

しかも設定は複雑で、いたるところに伏線が張り巡らされています。

そのため、一度でストーリーを理解できる方は少ないと考えられます。

私も「何でこの場面はこうなるんだろう?」と感じ、読み返したことはしばしば。

一度読んだだけでは、すべてを理解することはできませんでした。

 

理解力が足りないと言われればそれまでですが、私と同じように感じた方は少なくないはず。

「意味不明」「途中で読むのをやめた」という方がいるのは不思議ではありません。

作品の難解さが「面白くない」という声につながっている可能性があります。

「サマータイムレンダ」は面白いという声まとめ

「サマータイムレンダ」には「つまらない」「面白くない」と感じる方がいるのは紛れもない事実。

ですが、作品を読んだ多くの方は「サマータイムレンダは面白い」と感じています。

いくつかご紹介すると、

  • タイムリープの設定がすばらしい
  • 伏線の張り方と回収が絶妙
  • ムダな回がなく、最後までずっと面白い
  • 何度読んでも楽しめる
  • 読めば読むほど面白く感じる

こんな声が多くありました!

「サマレン」を読んだ個人的な感想

結論を書くと、個人的には「サマータイムレンダ」は、他の方が感じるほど楽しめた作品ではありませんでした。

設定や伏線の回収は見事だが

「影の病」という設定、伏線の張り方や回収の仕方が秀逸であることは認めます。

ムダな登場人物もおらず、一人ひとりが生き生きと描かれている点もいいと感じました。

たった3日間という短い期間なのに、最初から最後まで流れるように進むストーリー展開も見事。

ただハッピーエンドに向かってあまりにも上手く行き過ぎている?と感じることがありました。

最初からエンディングが決まっており、それに向かうためにご都合主義が見受けられたからです。

 

なおご都合主義については、以下のようなTweetが見られました。

好みに合わなかっただけ?

難解な設定も個人的には好みではありません。

もう少し単純に楽しめる話のほうが好きなので(笑。

ですが、それはあくまで好みの問題。

多くの方が高く評価している作品であることは認めます。

時間が経ってから読み直して、もう一度評価できればと考えています。

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まとめ

「サマータイムレンダ」がつまらない、面白くない、難しいと言われる理由を考察しました。

  • テンポが悪く話が進まないから
  • 序盤が退屈だから
  • どこかで見たような設定だから
  • 人が死ぬシーンが多くてグロいから
  • 設定が難しくて1回では理解できないから

私が読んだ感想もご紹介しました。

最後までご覧いただきありがとうございました!

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