「チェンソーマン」に登場する岸辺。
ぶっきらぼうで、本音がつかみにくいキャラクターですが、実はやさしく情に厚い性格をしていることがわかります。
デンジとパワーを子ども扱いするなど、強さも申し分なし!
ここではそんな岸辺のかっこいい魅力をまとめました。
過去やマキマとの関係についてもまとめました。
目次
「チェンソーマン」岸辺隊長のかっこいい魅力まとめ
チェンソーマン
岸辺
不健康そうな顔の男が好きなんだ
ついでに口に傷のある男が好きだ
殺し屋1の垣原みたいなサ… pic.twitter.com/I8U5SZEBqk— ゆーき@1/15誕生日🎂 (妻が) (@Chonbokki) January 13, 2021
岸辺の基本情報
岸辺の作品初登場は、単行本3巻第19話にある姫野の回想シーン。
死んだバディの墓参りをする姫野に「日々の積み重ねが(頭の)ネジを緩める」「毎月バディの墓参りに来ている様じゃネジは固いままだ」とアドバイスを贈ります。
このときの岸辺は公安対魔特異1課所属のデビルハンター。
第61話で「こっちは50を過ぎてんだぞ」と言っていることから、年齢は50代。
「最強のデビルハンター」を自称する岸辺は、ベテランデビルハンターとして数多くの仲間の死を見届けてきました。
口から左の頬にかけての傷が、悪魔との激しい戦いのあとを物語っているようでもあります。
好きなものは酒、女、そして悪魔を殺すこと。
まともであることはデビルハンターの弱点であると考え、アタメのネジを外すために、常に酒を携帯しちびちびやっています。
なお岸辺は、後にデンジや早川アキが所属する特異4課の隊長を務めることになります。
若い頃の岸辺がイケメン
チェンソーマン8巻を読み終わったが、若い頃の岸辺、色々ワロタ pic.twitter.com/RcblRvW7T5
— シュラ・波座間 (@shuraKblack) August 3, 2020
作品中では50歳を過ぎて、老いが隠しきれない岸辺隊長。
しかし若い頃はかなりのイケメンだったことがわかっています。
単行本8巻巻末に、中国のクァンシとバディを組んだばかりの岸辺が描かれていますが、高校生のデビルハンター・吉田フミヒコにそっくりの美男子。
その後、年齢を重ねるにつれて顔に渋さを増していきますが、それでもいい男には違いありません。
なおクァンシに告白するたびに殴られていたようで、頬の傷は悪魔との戦いによるものではなく、クァンシに殴られたときの傷だったりして!?
クールで無表情だが情に厚い性格の岸辺がかっこいい
初登場から第1部「公安編」が終了するまで、岸辺の顔に笑みが浮かぶことはありません。
岸辺はデビルハンターとして多くのバディの死を見てきたため、感情の起伏が乏しくなったのかもしれません。
しかし一見冷徹に見える岸辺ですが、実は情に厚い性格をしていることがわかります。
初登場のシーンで、姫野に「毎月バディの墓参りに来ているようじゃダメだ」と言いつつも、自分も死んだバディの墓参りを欠かしていないようです。
その証拠にデンジとパワーが初めて岸辺に会った場所は墓地でした。
また酒の量が増えるのは、度重なる教え子の死のストレスを紛らわせるため。
若いものを思う気持ちは人一倍です。
情に厚く、後輩思いの岸辺は性格イケメンの優しいおじさんなのです。
名言がかっこいい
作品の中で岸辺隊長は多くの名言を残しています。
岸辺の人柄が感じられる名言をご紹介します。
俺がお前達を最高にイカした奴らにしてやるよ
俺はガキの頃から力が強くて、おもちゃをすぐに壊しちまう
だから壊れないおもちゃが欲しかったんだ。
俺がお前達を最高にイカした奴らにしてやるよ
引用元:「チェンソーマン」30話
デンジとパワーを鍛えてほしい、とマキマから依頼された岸辺。
さっそくデンジとパワーに技をかけ、2人を失神させます。
岸辺のやり方はスパルタ式で、言葉で丁寧に説明することはしません。
デンジとパワーはほぼ不死身なので、荒っぽいやり方で鍛えることにしたのです。
このとき岸辺が発したのがこの言葉。
やり方こそめちゃくちゃですが、岸辺の2人への愛がほんの少し感じられる言葉でした。
獣が狩人の言葉を信用するな
獣が狩人の言葉を信用するな
引用元:「チェンソーマン」31話
その日の稽古が終わり、岸辺はデンジとパワーに「今回は良かったからもう終わりだ。俺は飲みに行く」と言い残し、帰っていきます。
安心したデンジもパワーでしたが、突然ナイフが飛んできました。
岸辺は2人を安心させたうえで、攻撃を仕掛けてきたのです。
そして言ったのがこれ。
簡潔かつ的を射た、岸辺らしい言葉だと感じました。
この歳になるとボケてきておもちゃに愛情が湧く
育てた犬が死ぬたびに酒の量が増える
おもちゃなら壊れても罪悪感はないと思ってたが・・・
この歳になるとボケてきておもちゃに愛情が湧く
引用元:「チェンソーマン」32話
マキマとの会話の中での岸辺の言葉。
デンジとパワーに稽古をつけ始めた岸辺は、2人をおもちゃ扱いしていたようです(笑。
デンジもパワーもほぼ不死身なので、おもちゃと思われても仕方がないですけどね。
それでも稽古をつけていくうちに、岸辺はデンジもパワーに愛情を感じ始めていました。
岸辺は見た目によらず、根っから優しい性格をしていることがわかる名言です。
お前も随分まともになっちまったな
お前も随分まともになっちまったな
引用元:「チェンソーマン」72話
銃の悪魔討伐遠征を直前に控えた特異4課。
家族を殺され、銃の悪魔への復讐を誓った早川アキでしたが、遠征から外してほしいと依頼します。
デンジとパワーが殺されるのがイヤだったからです。
それを聞いた岸辺は「お前も随分まともになっちまったな」と言ったものの、本心ではホッとしたはず。
弟子が死なずに済むのですから。
ここでも岸辺の弟子を思う気持ちが感じられます。
岸辺の強さと過去を解説
ここでは岸辺のデビルハンターとしての強さと過去を解説します。
岸辺は自称「最強のデビルハンター」
若い頃の岸辺隊長好きぃぃぃぃぃぃ!!!!!!!!#チェンソーマン pic.twitter.com/O3BgiXoN4m
— Taka D (@KEI_T_09) September 6, 2020
「最強のデビルハンター」を自称する岸辺。
その戦いぶりから判断すると、間違いなく公安最強のデビルハンターと考えられます。
赤子の手をひねるようにデンジとパワーを倒していますし、クァンシが連れてきた4人の魔人も相手にしませんでした。
「素手の殴り合いなら人類最強」と言われるクァンシ相手ではやや分が悪いものの、致命的なダメージを受けることはありませんでした。
戦闘スタイルは体術とナイフを利用したもの。
「爪の悪魔」「ナイフの悪魔」「針の悪魔」と契約していることがほのめかされていますが、詳細は不明です。
岸辺の過去を解説
少し前までラインを隠すような
ゆったりニットにテーパードパンツとかのスタイル。
最近は気持ちが高ぶっていて
本来のスタイルに戻った。こういうタイトな服が好き。
刀とタンクはなし。😅
タートルニットで。クァンシ、カッコいい。
1番好き、次が天使。#チェンソーマン
#クァンシ pic.twitter.com/iKh6BJ5j0g— 白比丘尼 (@sirabikuni0824) December 18, 2020
かつて岸辺は中国のクァンシとコンビを組んでいたことがわかっています。
クァンシは「世界最古のデビルハンター」と言われる人物ですが、第86話で「人でも悪魔でも魔人でもない存在」であることが判明します。
若い頃の岸辺は、そんなクァンシを何度も口説いていましたが、そのたびに殴られていました。
クァンシは女性が好きだから岸辺はフラレていたのです。
それにしても岸辺とクァンシのコンビは最強だったのではないでしょうか?
いつかスピンオフで岸辺とクァンシの過去を詳しく描いてほしいです!
岸辺とマキマとの関係を解説
久しぶりにチェンソーマンを読んでるねんけど、デンジくんに好きなタイプ聞かれてこう答えるマキマさんも魅力的やし、欲望に忠実すぎるデンジくんも良いキャラしてるよなぁ〜…🥰🥰🥰 pic.twitter.com/pmHuM7d3O7
— あとみらーる (@Admiral712) January 11, 2021
ここでは岸辺とマキマの関係を解説します。
デンジとパワーを岸辺に預けるマキマ
マキマは内閣官房長官直属のデビルハンターで、主人公デンジの上司に当たります。
デンジとパワーを鍛えるために、岸辺に預けた人物でもあります。
第32話、高級料亭のようなところでマキマと会食した際、岸辺は本音をしゃべっているようなので、マキマのことをある程度は信頼していることがうかがえます。
しかし岸辺はサムライソードの特異課襲撃事件について「お前わかって見逃していたな」「人間様の味方でいるうちは見逃してやる」と、マキマを牽制していました。
マキマが黒幕であることを岸辺は知っていた?
75話で、マキマは支配の悪魔であることが明らかになります。
マキマはチェンソーマンを思いのままにすることで、より良い世界を作ろうとしていました。
つまり「チェンソーマン」第1部「公安編」の黒幕なのです。
「人間様の味方でいるうちは見逃してやる」と言っていたことから、岸辺はマキマが怪しいとは感じていたようです。
しかし84話で「お前は一体何なんだ?」とマキマに言っていたので、岸辺はマキマの正体まではつかめていなかった様子。
それでも他の公安のデビルハンターたちが気づかないことを察知していたのですから、鋭い洞察力を持っていると言わざるを得ません。
さすが「最強のデビルハンター」を自称するだけのことはあります。
まとめ
- 岸辺は公安対魔特異1課所属のデビルハンター
- 「最強のデビルハンター」を自称している
- 若い頃はかなりのイケメンだった
- バディや弟子思いのやさしい性格の持ち主
- 作品中でいくつも名言を残している
- 過去にクァンシとコンビを組んでおり、何度も口説いたが断られ続けた
- マキマが黒幕であることに気づいていたと考えられる
最後まで読んでいただきありがとうございました!
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