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カリオストロの城に埼玉県警のパトカーはなぜ登場?銭形警部の経歴についても

ルパン三世

昭和時代から始まり、令和になってからも人気が高い作品である「ルパン三世」。

そんな「ルパン三世」の映画で一番人気があると言っても過言ではない「カリオストロの城」について解説していきます。

「カリオストロの城」では外国が舞台なのに埼玉県警のパトカーが登場。

なぜなのでしょう?

実は埼玉県警のパトカーには銭形警部の経歴が関係しています。

そこで今回は以下の2点について解説します。

  • 「カリオストロの城」に埼玉県警のパトカーが登場したのはなぜ?
  • 銭形警部の経歴
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「ルパン三世カリオストロの城」になぜ埼玉県警のパトカーが登場した?

銭形警部が埼玉県警に出向した経歴があるから

「カリオストロの城」に埼玉県警のパトカーが登場した理由は、銭形警部が埼玉県警に出向した経歴があるから。

警部の経歴にもはっきりと書かれています。

そのため海外へと出向する時には多くの場合、埼玉県警を引き連れていっているのだと考えられます。

 

実際、カリオストロの城では沢山の埼玉県警の面々が押し寄せていたので、銭形警部の命令で一緒に公国に行ったのでしょう。

本来だったらルパンがいる国と連携をとる必要がありますが、カリオストロ公国を支配する伯爵はゴート札の件もあって協力を拒否。

そのため銭形警部は埼玉県から連れて来た部下達と共に、ルパンを捕まえるために攻め込んできたのです。

埼玉県からついてきた警察官たちは愚痴を言っていなかったので、銭形警部を慕っているのかもしれませんね(陰ではわかりませんが・・・)。

パトカーの車種は410型ブルーバード

埼玉県警のパトカーの車種は410型ブルーバード。

白黒塗装の日本警察仕様車で、作中でのナンバープレートは「埼玉5 た 110」。

ドアに書かれている所属名も左側は「埼玉県警」ですが、右側は「ICPO」となっています。

 

銭形警部が乗っているブルーバードだからか、銭ブルという略称になっているのです。

「TV第2シリーズ」の第145話「死の翼アルバトロス」では、宮崎監督が手掛けていたこともあったのか、警部は410型ブルーバードに乗っていました。

作中には右ハンドルも左ハンドルも登場

登場した410型ブルーバードは右ハンドルの車と左ハンドルの車がありました。

最初に登場した時は右ハンドルでしたが、エンディングでは左ハンドルもあったのです。

 

参考までに410型はブルーバード2代目のモデル。

1963年~1967年に販売され、1.0Lと1.2Lのエンジンを搭載。

生産台数は約52万台だったそうですよ!

 

銭形警部の経歴

銭形警部が埼玉県警に出向した経歴があることはすでに説明しました。

ここでは警部の経歴をさらに詳しく解説します。

東西京北大学卒でルパンの3年先輩

銭形警部は東西京北大学を卒業していて、ルパンの3年先輩に当たります。

警部が4年生の時にルパンが入学したという設定なので、年齢差は3つ。

もっと離れている印象がありますが、そうでもないんですね。

 

もしかしたら大学内で会っていた可能性もありますが、銭形は真面目に授業を受け、ルパンは不真面目だから授業をサボっていたので顔を合わせる機会はなかったのかもしれません。

それにしても警部とルパンが同窓なんて意外ですね(笑。

埼玉県警西大滝町派出所から警視庁へ栄転

TVスペシャル「バイバイ・リバティー・危機一発!」で、銭形警部は埼玉県警西大滝町派出所に勤務していたことが判明。

その後、ルパンとは関係ない手柄を挙げたおかげで、派出所から警視庁へと栄転することができました。

警視庁へと栄転したものの、警部がどの部署に所属しているのかは作品ごとによって描写が違います。

それでも警視庁に所属していることには変わりありませんし、ちゃんと現場に出ているので、閑職に回されているわけではないでしょう。

警視庁のどこの部署に所属なのかははっきりしてもらいたいところですね。

埼玉県警察本部に出向

銭形警部は、一度埼玉県警本部へと出向していた経歴があります。

警視庁経由で出向していましたが、この経歴があるので「カリオストロの城」では埼玉県警のパトカーが登場したんですね。

TVアニメ第2シリーズからICPO(国際刑事警察機構)へ

やがて銭形はICPO(国際刑事警察機構)に所属することに。

所属は総務局国際協力部第一課、または Japan Office(日本支局)。

第2シリーズの第1話で、銭多賀警部はルパンを捕まえるように要請されたので動き出すも、結局捕まえられませんでした

そして第2話から正式にICPOに出向。

ルパン絡みの事件には全権を持つ専任捜査官として、現在もルパンを追いかけています。

長野県警高畑村駐在所に左遷されたことも?

そんな銭形ですが、長野県警高畑村駐在所に左遷された過去もありました。

何度もルパン達を外国へと逃してしまうという失態を演じてしまい、警視庁に責任を問われて降格処分となったのです。

クビになってもおかしくなかったので、駐在所勤務は比較的温情が入った処分にも感じますね。

実際、警視庁勤めの刑事が田舎の駐在所に行くのはかなりの降格人事ですから、何らかの不祥事をしたのかと思われてもおかしくありません。

そうなるといらぬ噂が入るから、暫く休んでいろと言う意味で駐在所勤務となったのだと思います。

 

警部が本当に高畑村駐在所に勤務していたかどうかはあやしいところ。

作品により描写が異なるからです。

「警部銭形」という作品には、銭形警部は駐在所で働いているシーンがあります。

作品によって警部の勤務先が違うのは、ファンが混乱するのでちょっと困りますね。

 

まとめ

「ルパン三世カリオストロの城」で、埼玉県警のパトカーが登場した理由や、銭形警部の経歴について解説しました。

  • 埼玉県警のパトカーが登場した理由は、銭形警部が埼玉県警に出向したことがあるから
  • パトカーの車種は410型ブルーバード
  • 銭形はルパンと同じ大学で、派出所を経て警視庁、ICPOへと出向する
  • 銭形はルパン達の海外逃亡を許したことで、長野県警高畑村駐在所に左遷されたことがあるが、作品により描写が異なる

最後まで読んでいただきありがとうございました!

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