「ゴールデンカムイ」尾形百之助がかっこいい!過去や裏切りの理由・目的についても

ゴールデンカムイ

アイヌの金塊を巡ってバトル繰り広げる「ゴールデンカムイ」には、一癖も二癖もあるキャラクターが多数登場します。

すご腕スナイパー・尾形百之助も独特な存在感を持った登場人物の一人です。

いつもクールで無表情、何を考えているのかわかりにくいですが、それが尾形の存在をより魅力的にしています。

ここでは

  • 尾形百之助のかっこいい魅力
  • 尾形の過去
  • 尾形が網走監獄で杉元を裏切った理由
  • 尾形が金塊を追う理由

についてまとめました!

「ゴールデンカムイ」尾形百之助がかっこいい!魅力まとめ

引用元:「ゴールデンカムイ」8巻

尾形百之助は第七師団歩兵第27聯隊所属の上等兵ですが、鶴見中尉からの造反を目論んだため、脱走兵として扱われています。

ここではそんな尾形の魅力や特徴をまとめました。

狙った獲物は逃さない!孤高のすご腕スナイパー

尾形を語る上で欠かせないのが「すご腕の狙撃手」であるということ。

尾形は日露戦争に参加し、修羅場をくぐり抜けてきた海千山千の兵隊ですが、特にスナイパーとしての能力は作中随一のものを持っています。

300m以内なら敵の頭を確実に撃ち抜ける」と豪語するほどの腕前で、初登場した1巻では、杉元とアシリパが捉えた囚人の頭を360m先から撃ち抜きます。

 

またアシリパが住むコタンに現れた5巻では、尾形は療養中の谷垣をかなりの距離から狙います。

銃弾は谷垣の額を掠め、致命傷になることはありませんでしたが、これだけを見ても尾形の狙撃手としての高い能力を持っていることがわかります。

なお第11巻には少年時代の尾形が祖父の銃を持ち出し、鳥を撃ったシーンが描かれています。

尾形は小さい頃から銃を扱う才能があったのかもしれませんね。

入浴時に銃を近くに隠す用意周到ぶり

引用元:「ゴールデンカムイ」13巻

杉元、尾形、白石、谷垣らが屈斜路湖近くの温泉宿に宿泊し、露天風呂に入浴中に盗賊たちが襲ってきます。

フルチンかつ丸腰だったため、全員がおおあわて!

でも尾形だけは銃を近くに隠しておいたので、盗賊の来襲に備えることができました。

いくら射撃の腕がよくても、銃を持っていなければどうすることもできませんが、万が一に備えるという用意周到ぶりは見事。

すご腕スナイパーの面目躍如とも言えるシーンで、かっこよかったです!

父親は元第七師団長!血筋もエリート

尾形の父親は元第七師団長の花沢幸次郎中将(故人)。

花沢は近衛歩兵第1連隊長陸軍中佐を務めていたこともあり、その血筋を引く尾形はエリートといってもいいでしょう。

ただ尾形は花沢の愛人が産んだ子どもで、自分と母親は父親に捨てられたと感じているので、尾形は父親に対していい印象は持っていません。

尾形は「血に高貴もクソもそんなもんありませんよ」と鶴見中尉に語ったこともあり、血筋については複雑な想いがあるようです。

鶴見と父親の過去については、あとで詳しく解説します。

無表情でクール!時折見せる不敵な笑みがかっこいい

引用元:「ゴールデンカムイ」14巻

作中での尾形はたいてい無表情。

でも時折見せる不敵な笑みが尾形を一層魅力的にしています。

その中でも個人的に特に印象的なのが、14巻139話の尾形の笑み。

網走監獄で杉元を狙撃した尾形ですが、杉元の生死を知らずまま樺太に渡ることになります。

「不死身の杉元は怒り狂ってるかもな」と言う尾形は、復讐に燃える杉元がやっていることを予想して楽しんでいるようでもあります。

このときの尾形の表情は不敵でもありますし、ふてぶてしさも感じさせる笑いでもあります。

そんな尾形の表情がなんとも言えずかっこいいです。

杉元に負けず劣らずの不死身さ

引用元:「ゴールデンカムイ」19巻

本作品の主人公・杉元佐一は「不死身の杉元」と呼ばれるほどタフな体を持っていますが、尾形も杉元に負けない不死身さを持っており、危ない場面を何度もくぐり抜けています。

初登場時には杉元に腕を折られたうえ川に落とされ、低体温症になりかけますが、川岸まで這い上がり、かろうじて命をとりとめます。

樺太ではアシリパが放った矢を右目に受けますが、杉元の応急処置を受けたこともあり、死ぬことはありませんでした。

金塊を巡って常に死と隣り合わせの尾形ですが、簡単にはくたばらないタフさを持っています。

そんなところも尾形の持ち味と言えるでしょう。

尾形百之助の壮絶な過去を解説

ここまでは尾形の魅力的なところばかりに注目してきましたが、尾形には常人には考えられない壮絶な過去があります。

尾形の斜に構えた性格は、彼の過去に大きな原因があると考えられます。

ここでは尾形の過去を解説します。

幼少期に父親に捨てられた尾形

先ほど少し触れましたが、尾形百之助の父親は元第七師団長・花沢幸次郎中将です。

花沢中将は、天皇に直結する近衛歩兵第1連隊長陸軍中佐も歴任したことがあるので、軍人のエリートと言っていいでしょう。

ただ尾形は花沢中将の正妻の子どもではなく花沢の妾が産んだ子どもでした。

尾形の父親は正妻との間に男児が産まれると、世間体を考えて尾形の母親のところに寄り付かなくなります。

花沢中将に捨てられた尾形と母親は、茨城にある母親の実家に身を寄せます。

あんこう鍋

引用元:「ゴールデンカムイ」11巻

茨城に行くと、尾形の母親は花沢中将が好きなあんこう鍋を毎日作り続けます。

いつか夫が食べに来てくれるという期待を込めて連日作り続けますが、夫は茨城に来ることはありませんでした。

そんな母の様子を見た尾形は祖父母が不在の時、鍋に殺鼠剤を入れて母親を殺害。

少しでも愛情が残っていれば、花沢中将は母親の葬儀に来てくれるという思いを込めての犯行でした。

自殺に見せかけて父親を殺害

しかし花沢中将は葬儀に来ることはありませんでしたが、尾形はそんな父親を自殺に見せかけて殺害します。

花沢中将は二◯三高地攻略で多大な被害を出した責任を取っての自殺、と世間的には考えられていますが、実の息子に殺されたのです。

花沢中将殺害には鶴見中尉も関わっています。

中央政府が花沢中将自刃の責任を第七師団にかぶせることで、第七師団の結束がより固まると考え、尾形をけしかけたのです。

義兄まで殺害

花沢中将が息を引き取る直前、尾形は花沢中将と正妻の子・花沢勇作を二◯三高地で銃殺したと打ち明けます。

尾形にとって勇作は腹違いの兄。

尾形は花沢中将が勇作の死を知った時、自分のことを愛おしく思ったかを確かめたくて勇作を殺したと言います。

尾形は実の両親と義兄を自らの手で殺害したことになりますが、これらの事件が後の尾形に大きな影響を与えていることは間違いありません。

そう考えると恐ろしくなってきますね。

尾形の裏切りを考察!なぜのっぺらぼうと杉元を撃ったのか?

引用元:「ゴールデンカムイ」14巻

網走監獄で尾形はキロランケと結託し、のっぺらぼう(ウイルク)を銃殺、杉元にも頭部に大ケガを負わせています。

尾形と杉元の関係は良好ではありませんでしたが、網走までは行動をともにしていました。

ではなぜ尾形は杉元を裏切ったか、その理由を考察します。

尾形がのっぺらぼう(ウイルク)を撃った理由

尾形がのっぺらぼうを撃った理由は2つあると考えられます。

  1. のっぺらぼうがアシリパに金塊の隠し場所を教えないようにするため
  2. キロランケはのっぺらぼう(ウイルク)が自分を裏切った考えているため

まず1の理由について、のっぺらぼう(ウイルク)が娘のアシリパに会えば、金塊の隠し場所、または暗号を解くヒントを教える可能性が高いです。

もしアシリパがそれらの情報をもとに金塊を手に入れれば、尾形は金塊を手に入れることができません。

そうなる事態を避けるために、尾形はキロランケと結託してのっぺらぼうを撃ったと考えられます。

 

2つ目の理由について、キロランケはのっぺらぼうが自分を裏切ったと考えていたので、裏切り者を消すために尾形にのっぺらぼうを射殺させたと考えられます。

キロランケはインカラマッとの会話の中で「ウイルクが変わってしまった。金塊のありかを仲間に伝えるはずだったのに」と言っており、ウイルクが裏切ったことを示唆しています。

そのためキロランケは尾形と手を組み、のっぺらぼう(ウイルク)を殺したと考えられます。

尾形が杉元を撃った理由


引用元:「ゴールデンカムイ」14巻

樺太に渡る際、尾形はキロランケに「杉元まで撃つ必要があったのか?」と聞かれているので、尾形は独断で杉元を撃ったと考えられます。

尾形は以下の2つの理由で杉元を殺害しようとしたと考えられます。

  • 個人的な恨み
  • 杉元が邪魔だったから

まず1の理由ですが、尾形は単行本1巻で杉元にあやうく殺されかけています。

それ以来杉元に恨みを持っていたため、杉元を殺害しようとしたと考えられます。

 

2の理由ですが、のっぺらぼうを殺害した後、金塊の場所の暗号を解く鍵はアシリパだけが持っていることになります。

アシリパが暗号を解く鍵を思い出したら、信頼している杉元に真っ先に伝えると考えられます。

そうなると尾形は金塊を手に入れることができません。

尾形にとって杉元は邪魔な存在だったので、独断で杉元を撃ったと考えられます。

尾形百之助が金塊を狙う目的を考察

引用元:「ゴールデンカムイ」19巻

尾形は亜港監獄でソフィアを脱獄させた後、アシリパに暗号を解く鍵を聞いているので、金塊を欲しがっているのは確かです。

ただこれまでのところ尾形が金塊を狙う理由ははっきりしていません。

周りからは「(金塊争奪戦を)ひっかき回したいだけかもしれない」とも言われていますが、それだけの理由で金塊を狙うとは考えられません。

というのは脱走兵扱いの尾形は第七師団から命を狙われていますし、杉元からも恨みを買っています。

ただの遊び心で金塊争奪戦に命を賭けるとは考えにくいです。

 

一方で尾形は命の危険を感じつつも、金塊をめぐる争いを楽しんでいる様子が感じられます。

金塊そのものを手にすることよりも、自らを危険にさらし戦う事自体を楽しんでいることも考えられます。

尾形の目的はいずれ明らかになるはずなので、今後とも注目していきましょう。

まとめ

引用元:「ゴールデンカムイ」17巻

尾形百之助のかっこいい魅力は

  • スナイパーとしての能力が高い
  • 入浴時にも銃を隠すなど用意ができている
  • 父親は元第七師団長なので血筋がいい
  • ときおり見せる不適が笑みがかっこいい
  • 杉元に負けないくらい体がタフ

尾形の過去は

  • 父親、母親、義兄を殺すほど壮絶

尾形がのっぺらぼうを撃った理由は

  • のっぺらぼうがアシリパに金塊の隠し場所を教えないようにするため
  • キロランケがのっぺらぼうを裏切り者と考えているため

尾形が杉元を撃った理由は

  • 個人的な恨み
  • 杉元が邪魔だったため

不気味な存在の尾形が「ゴールデンカムイ」を面白くしてくれているのは確かです。

今後の動向に注目していきましょう。

最後まで読んでいただきありがとうございました!

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