殺し愛シャトーの正体は?過去やソン・リャンハとの関係についても

koroshiai 殺し愛

「殺し愛(ころしあい)」に登場するシャトー・ダンクワース。

本作品の主人公であるシャトーはリッツランサポート商会に所属し、暗殺などの危険な仕事をしながら賞金を稼いでいます。

そんなシャトーはどんな生い立ちや過去を持った女性なのでしょうか?

またもう1人の主人公ソン・リャンハとの関係も気になります。

そこでこの記事では「殺し愛」単行本11巻までの内容をもとに、以下の3点について解説します。

  • シャトー・ダンクワースの正体
  • シャトー・ダンクワースの過去や生い立ち
  • シャトー・ダンクワースとソン・リャンハとの関係

なおネタバレありなのでご注意ください。

 

「殺し愛」シャトー・ダンクワースの正体を解説

シャトー・ダンクワースのプロフィール

  • 名前:シャトー・ダンクワース
  • 誕生日:2月20日
  • 星座:魚座
  • 血液型:AB型
  • 身長:160cm前後
  • 体重50kg台(増減が激しい)
  • 趣味:旅行情報誌をながめる(行きはしない)
  • 好きな食べ物:シフォンケーキ
  • 好きな男性のタイプは?:とくには
  • 彼氏いますか?:いません
  • 気になる男性は?:いません
  • 実のところいますよね?:何言ってるんですか
  • 僕のことはどう思ってるの?:やっぱあんたか

シャトー・ダンクワースは「殺し愛」の主人公。

エウリペデス・リッツランが経営するリッツラン商会に所属し、ターゲットを殺すなどして賞金稼ぎをしています。

作品前半からストーカーのようにつきまとってくるソン・リャンハとは、過去に何らかの関係があったようで、シャトーは警戒しつつもソン・リャンハのことを拒絶できないでいます。

シャトーの年齢

シャトーの年齢は21歳だと推測できます。

というのは、リッツラン商会社長のエウリペデス・リッツラン(25歳)より、4歳年下であることが作中で明らかになっているから。

その見た目からシャトーは20代前半と予想していましたが、予想通りでしたね。

シャトー・ダンクワースの正体:ノーブル家の娘

ここで結論を書くと、シャトー・ダンクワースの正体はノーブル家の娘。

本名はシャトー・ノーブルと言います。

ノーブル家とは、ヨーロッパのプロテスタント一派を祖先に持つ名門一族のこと。

企業家、政治家、政治家、学者など数多くの要人を排出したノーブル家は、20世紀には政界にも及ぶほどの影響力を持つようになります。

シャトーはノーブル家当主であるサミュエル・ノーブルの孫であり、人権擁護派の弁護士リスト・ノーブルの娘なのです。

なお、サミュエルは周囲の者からミスター・ノーブルと呼ばれています。

リスト家の正当な後継者候補

ミスター・ノーブルには以下の2人の息子がいます。

  • 長男:リスト・ノーブル(故人)
  • 次男:ネルソン・ノーブル

人権派弁護士だったリストは本編開始の17年前に死亡しているので、ノーブル家の筆頭後継者はネルソンということになります。

ですがミスター・ノーブルはネルソンのことを快く思っていない様子。

なぜなら後妻であるネルソンの母親が不貞を働いていたから。

長男リストの忘れ形見であるシャトーにノーブル家を継いでほしい、というのがミスター・ノーブルの本音だと考えられます。

だからシャトーはノーブル家の正当な後継者候補とも言えるんですね。

シャトーは過去を覚えていない

実はシャトーは自分がノーブル家の娘であることを覚えていません。

ではシャトーにはどんな過去があるのでしょうか?

次で解説します。

「殺しあい」シャトー・ダンクワースの過去を解説

少し長くなりますが、シャトーの過去を解説します。

トラブルにより亡き者にされたリスト

人権派弁護士であったリスト・ノーブル(シャトーの父親)は強い正義感を持った人物だったため、厄介な敵を作ることになります。

その敵とは香港三檮会(ほんこんさんとうかい)。

目的達成のためなら手段を選ばない犯罪集団である香港三檮会は、リストとの間にトラブルを作り、リストを掌握しようとします。

リストの名を利用できれば箔がつく、と三檮会は考えたからです。

 

するとミスター・ノーブルは、ノーブル家の次期後継者であるリストを隠匿することを決意。

そして不慮の事故を装い、別の人物を殺し、リストの死を偽装します。

こうしてリストは世間的には死亡したことにされます。

なお自分の死亡を偽装するために死者を出したことで、リストは心を痛めてしまいます。

リストはネルソンに殺される

死亡したと見せかけたリストでしたが、腹違いの弟であるネルソンに殺されることになります。

ネルソンの母(ノーブルの2番目の妻)は10年以上もの間、不貞を働いていました。

ミスター・ノーブルはそんな妻を許すことができず、家から追い出します。

その後、ネルソンは周囲から疑惑、嘲り、軽蔑、憐れみの目で見られ、劣等感や惨めさを感じるように。

 

そして17年前、ネルソンは香港三檮会にリストが生きていることを報告し、三檮会にリストを殺害させます。

こうしてネルソンはノーブル家の後継者候補に。

ネルソンはノーブル家を継ぐことで、ミスター・ノーブルとノーブル家に復讐するつもりだったのだと考えられます。

シャトーを発見したのがソン・リャンハ

死の直前、危険が迫ったことを感じたリストはシャトーをスーツケースに隠します。

そしてソン・リャンハがシャトーを発見。

ただしここでのソン・リャンハとは、本作品の主人公ソン・リャンハではなく別の人物。

主人公ソン・リョンハは、元々のソン・リャンハが死んだ後、ソン・リャンハの名を騙る(かたる)ようになったのです。

なおここでは便宜上、以下のように使い分けます。

  • 主人公のソン・リャンハ:ソン・リャンハ(現)
  • 元々のソン・リャンハ:ソン・リャンハ(元)

主人公ソン・リャンハの過去

ここで「殺し愛」のもう1人の主人公ソン・リャンハ(現)の過去を解説します。

ソン・リャンハ(現)は幼い頃から居場所を転々をしていました。

理由は不明ですが、人身売買されたからだと考えられます。

そして場所を変える度に「ユジュン」「ホロ」「リヨン」「リン」「オリバー」などと名前も変えていました。

本名はわかっていません。

そんなソン・リャンハ(現)は13、14歳のとき、身売りされる前に逃亡。

そこでソン・リャンハ(元)と出会います。

リスト・ノーブルは三檮会に殺される

このときソン・リャンハ(元)はノーブル家に召し抱えられていたドニーの依頼で、逃亡生活をしていたリスト・ノーブルをバロセラまで送り届ける任務に就いていました。

追手から逃れたソン・リャンハ(現)は、ソン・リャンハ(元)のアパートに身を寄せることに。

 

一方、リスト・ノーブルは三檮会(さんとうかい)のスンウに撃たれ死亡。

死の直前、リストはスーツケースにシャトーを入れ、コインロッカーに隠します。

ソン・リャンハ(元)とは?

ソン・リャンハ(元)は、罪人の子どもとして反社会因子を収容する秘密施設に隔離されていたところを、ノーブル家に召し抱えられていたドニーに保護されます。

そしてソン・リャンハという名前と下宿、学校に通う自由を与えられます。

 

なおドニーとは港町バロセラに拠点を置く組織のボス。

戦災遺児や罪人の子どもたちを保護し、戦力として育て、構成員として保有しています。

ノーブル家の仕事もしている人物です。

ドニーの正体について以下の記事をご覧ください。

ソン・リャンハ(元)もソン・リャンハ(現)も重傷を負う

話をソン・リャンハ(元)の任務に戻します。

逃亡中のリストから電話を受けたソン・リャンハ(元)は、スーツケースに隠されたシャトーを発見すると、シャトーを安全な場所まで車で連れていくことにします。

このとき列車に乗り遅れたソン・リャンハ(現)も同行。

 

ソン・リャンハ(元)は移動の途中で見つけた別荘に宿泊することにしますが、ソン・リャンハ(現)は一人で去ることに。

しかしソン・リャンハ(現)は追手に見つかり、格闘の末に重傷を負います。

またソン・リャンハ(元)もおびえたシャトーに銃で撃たれ、命に関わる大けがをしてしまいます。

ソン・リャンハ(元)はシャトーを安全な場所へ逃したが死亡

致命傷を負ったソン・リャンハ(元)ですが、シャトーを車に乗せ、数百キロ離れた場所まで移動。

こうしてシャトーの身の安全を確保しますが、力尽きて死亡。

一方のソン・リャンハ(現)は通りすがりの人物の通報により救助され、一命を取り留めます。

ソン・リャンハを名乗るように

事件を調べた警察からソン・リャンハ(元)の死を知らされたソン・リャンハ(現)は、新たにソン・リャンハと名乗るようになります。

そして本編開始の8年前に香港三檮会に加入し、5年前に首領を含む重役18人を殺害し、三檮会を壊滅に追い込みます。

 

ただし、11巻63話で香港三檮会の首領の息子のイーサン・黄・Jr.がソン・リャンハ(現)に「いわれのない罪で背負った裏切り者」と言っていることから、三檮会の重役を殺害したのはソン・リャンハ(現)ではない可能性があります。

シャトーはダンクワース家に引き取られシャトー・ダンクワースに

安全な場所まで送り届けられたシャトー・ノーブルは言葉数も少なく、名前以外に自分を証明する術を持っていませんでした。

その後、シャトーは施設に送られますが、新しい環境に馴染めずにいました。

そこで事件の捜査を担当した警察のダンクワース捜査官がシャトーを養女として引き取ることに。

こうしてシャトー・ノーブルはシャトー・ダンクワースと名を改め、現在に至ります。

シャトーは賞金稼ぎをしている理由

ではなぜシャトーは危険を冒してまで、賞金稼ぎの仕事をしているのでしょうか?

一部考察も入りますが、自分の生い立ちや過去にあった出来事を知るためだと考えられます。

警察に保護されたとき、シャトーは父親のことをうっすら覚えているだけで、自分の境遇や事件のことを話すことはありませんでした。

記憶していなかったためだと思われます。

その後、成長したシャトーは自分の過去を知るためにリッツラン商会に入り、暗殺などの危険な仕事をして賞金を稼ぐようになります。

賞金稼ぎの仕事をすれば、裏社会と接触する機会も増え、自分の過去に近づくと考えたからだと思われます。

シャトーとソン・リャンハの関係を解説

本編開始当初、ソン・リャンハ(現)はストーカーのようにシャトーに付きまといます。

またシャトーもソン・リャンハを警戒しつつも、完全に拒絶できずにいます。

ここでは本作品の主人公であるソン・リャンハとシャトー・ダンクワースの関係を解説します。

シャトーはソンリャンハを撃ったことを覚えていた

先程、シャトーは幼いときのことを覚えていないと書きましたが、本当はソン・リャンハ(元)を銃で撃ったことをおぼろげながら覚えていたようです。

ソン・リャンハという名前も覚えていた、あるいは後から思い出したようです。

 

シャトーはソン・リャンハを撃ったことを、心のどこかで後悔していました。

だから新たにソン・リャンハと名乗る人物が接触してきたとき、シャトーは拒絶することができなかったのです。

ソン・リャンハはシャトーを放っておけなかった

短期間ながらソン・リャンハ(元)と行動し、その後は死んだソン・リャンハの名を騙る(かたる)ようになったソン・リャンハ(現)は、事件から十数年後に再びシャトーを見つけます。

ソン・リャンハ(現)の言葉を借りると「見つけてしまった」とのこと。

そして第1話冒頭の「教えてよ、なまえ」というシーンにつながります。

 

第1話のシーンを見るだけではソン・リャンハの真意はわかりませんが、実はソン・リャンハはシャトーのことが心配で放っておけなかったのです。

だから17年後にシャトーを再び見つけると、ストーカーのようにつきまとうようになったんですね。

ソン・リャンハとシャトーの間に恋愛感情はあるのか?

単行本11巻終了時点で、ソン・リャンハとシャトー・ダンクワースとの間に恋愛感情があるかどうかは不明。

ですが物語が進むにつれて、2人の間の距離が縮まっていることは明らか。

 

11巻61話には「ソン・リャンハと思しき人物が死体で見つかった」というニュースを聞いたシャトーが、リャンハのことを心配する様子が描かれています。

もしかするとシャトーはソン・リャンハに対して、恋愛に近い感情を抱き始めているのかもしれません。

今後の主人公2人の関係に注目していきましょう!

まとめ

シャトー・ダンクワースの正体や過去、ハン・ソンジュとの関係を解説しました。

  • シャトー・ダンクワースの正体はノーブル家の娘で、本名はシャトー・ノーブル
  • 犯罪組織・香港三檮会との間にトラブルを抱えたシャトーの父・リストは父親に隠匿されたが、腹違いの弟のネルソンに殺される(実行犯は三檮会)
  • リストにより逃されたシャトーは、ソン・リャンハ(元)とソン・リャンハ(現)に助けられるが、ソン・リャンハ(元)を銃で撃ってしまう
  • シャトーは警察のダンクワース捜査官に引き取られ養女となり、成長してリッツラン商会で賞金稼ぎを始める
  • シャトーはソン・リャンハ(元)を撃ってしまったことを覚えていたので、ハン・ソンジュという人物が接触してきたとき、拒絶することができなかった
  • シャトーを見つけてしまったハン・ソンジュは、シャトーのことが心配で放っておけず、頻繁に接触するようになる

最後まで読んでいただきありがとうございました!

 

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